Friday, July 18, 2008

「カブ知恵」発、取引終了後、キョーエイ産業、ゼファーの2社が民事再生法申立�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

包茎神経症 ほか 
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レーシングドライバー│西谷拓也 アジアから世界へ
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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年7月18日発行

http://www.kabutie.co.jp/
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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 12803.7 -84.25 -0.65%
TOPIX 1252.43 -11.22 -0.89%
日経JASDAQ 1454.05 0.66 0.05%
J−Stock 1216.2 -8.31 -0.68%
マザーズ 497.83 -1.35 -0.27%
ヘラクレス 807.53 -10.74 -1.31%
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★ 相場概況(主力株)
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18日の日経平均は前日比84.25円安の12803.70円、高値は9時51分の12999.64
円、安値は14時5分の12762.33円。東証一部の売買代金は1兆9000億円、値上
がり銘柄数は390銘柄、値下がり銘柄数は1210銘柄、変わらずは117銘柄だった。
日経平均は3日ぶりに反落した。

17日のNYダウは前日比207.38ドルの11446.66ドルと、大幅続伸して取引を終
えた。JPモルガン・チェースが減益ながら予想を上回る決算を発表したこと
や、原油先物相場が3日続落したことが好感された。

だが、米国通常取引後に発表されたグーグルとマイクロソフトの決算は、いず
れも予想を下回ったため、時間外取引で共に下落した。また、同じく引け後に
発表のメリルリンチの08年4-6月期決算は、最終損益が46億5400万ドルの赤
字となった。債務担保証券(CDO)や不動産ローン関連で90億ドル以上の評
価損を計上した。これも市場予想を上回る損失が嫌気され、時間外取引で売ら
れた。Globexでは、東京株式市場取引時間中、米株価指数先物が軟調に推移し
た。これらの悪材料が、本日の東京株式市場にネガティブに作用した。

それでも、前場の日経平均は前日比50.34円高の12938.29円だった。しかし、
後場に入ると、3連休前ということで買い手控え気分が一段と強まり、逆に、
手仕舞い売りが優勢となった。NYダウがこの2日間で484.12ドルも上昇した
ことの反動懸念が強まった上、米金融不安が完全に払拭できていないことで、
多くの投資家が現金化に動いたと推察される。また、アジア各国・各地域の株
式市場が総じて冴えない動きとなったことも嫌気された。

東証33業種では、ゴム製品、繊維製品、食料品、証券、商品先物、化学の5業
種が値上がりした。一方、鉱業、水産・農林、卸売、金属製品、建設、鉄鋼、
小売、陸運、ガラス・土石、精密機械、不動産、電気機器、その他製品、サー
ビス、空運、保険などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは真柄建設(1839)、2位は山水電気
(6793)、3位はタクトホーム(8915)。一方、値下がり率トップは千趣会(
8165)、2位は片倉工業(3001)、3位はアーバンコーポレーション(8868)。

個別銘柄動向は以下の通り

昭栄(3003)、08年12月期中間期連結業績の上方修正を好感、UBSは「Buy」
継続
1181円 72円高
17日、08年12月期中間期連結業績予想の上方修正及び投資有価証券評価損の計
上を発表した。売上高は従来の130億円を180億円へ、営業利益は同50億円を74
億円へ、経常利益は同39億円を64億円へ、当期純利益は同24億円を28億円へ、
それぞれ上方修正した。これが好感された。当初下期に売却する予定だった販
売用不動産を上期に前倒しで売却できたことにより、売上高、営業利益、経常
利益の業績予想を増額修正する。なお、投資有価証券評価損(19億9100万円)を
特別損失に計上するが、当期純利益についても当初予想を上回る予定。なお、
UBS証券は、同社の投資判断「Buy」、目標株価3000円を据え置いたそうだ。
会社側は通期予想(営業利益100億円、経常利益82億円、当期利益50億円)の修
正を行っていないが、不動産の他、オプション売買益も当初計画を超過してお
り、中間決算発表時(8月7日)に修正される可能性が高いとみられるという。
UBS予想は決算発表後見直す予定だそうだ。

三井化学(4183)、木材や稲わらから合成樹脂を生産する技術開発着手が買い材

510円 27円高
18日付け日経新聞は、「三井化学はシンガポールの政府系研究所など国内外11
社・機関と連携して、木材や稲わらから合成樹脂を生産する技術の開発に着手
した。木材1トンから基礎原料エタノールを300−400リットル作るのが目標で、
15年度にも量産に踏み切る。」と報じた。これが買い材料視されたようだ。

IHI(7013)、三菱UFJのレーティング「2」継続が買い手掛かり
203円 9円高
三菱UFJ証券は、同社のレーティング「2」を継続したそうだ。これが買い
手掛かりになったと観測される。三菱UFJでは、IHIのエネルギー事業の
状況について、同事業本部に話を聞く機会を得たという。本格的な収益回復ま
でには2〜3年を要するとみられるが、改善策は着実に実行されつつあり、同
事業本部としても復活に向けての手応えを感じているそうだ。最大の課題は、
社員の意識改革と人材育成と言えそうだとも。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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米国政策当局のファニーメイ、フレディマックに対する支援策決定や空売り
規制の導入など、矢継ぎ早の政策策定で、一応、危機は回避した。しかし、
病み上がりの相場であり、V字回復は期待し難い。

来週は、21日のアップル、テキサス・インスツルメント、バンク・オブ・ア
メリカ、22日のヤフー、キャタピラー、23日のボーイング、アマゾン・ドッ
ト・コムなどの決算が米国で予定されており注目される。

また、23日のベージュブック、24日の6月の米中古住宅販売、6月の米耐久
財受注などマクロ指標にも注目が集まるとみられる。

国内では、25日の6月の消費者物価指数が発表されるが、国内指標への投資
家の関心は米国のそれと比べると相当低いとみられる。

日経平均は、テクニカル的に、5日移動平均線(18日現在、12843.43円)が
強力に抵抗中だ。同線を上回らない限り、反発機運が高まることはなく、む
しろ、下振れし易い状況が継続しよう。

日本株に関しては、外国人投資家が買い越しに転じるまで、上昇し難い状況
が続く見通しだ。しかし、足元では、外国人投資家のリスク許容度は著しく
低下している。このため、(ここ2日間は堅調とは言え)米国株式市場が落ち
着きを取り戻さないと、外国人投資家の買い越し転換は見込み難い、とみて
いる。

一方、下値では信託経由の年金と観測される買いが継続する見通し。このた
め、下値は下値で堅そうだ。

よって、来週の日経平均の想定レンジは12500円〜13500円程度。

中期的なテクニカル上のポイントは、月足ベースの一目均衡表雲下限(18日
現在、12583.56円)を月末時点で上回れるかどうか。これを割り込むようだ
と、8月相場が相当厳しい調整局面入りする可能性が高まるからだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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18日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は2日続伸したが、
東証マザーズ指数、大証へラクレス指数は反落した。3連休を控え手仕舞い売
りが総じて優勢となった。日経平均が後場に入りにマイナス転換したことも、
売りに拍車を掛けた。

個別では、カウボーイ(9971)、内外テック(3374)、木徳神糧(2700)、ツ
クイ(2398)、常磐開発(1782)、MonotaRo(3064)、インターアクション(
7725)、インデックスHLDGS(4835)、SDホールディングス(3726)、SBIフュ
ーチャーズ(8735)、アセット・マネジャーズHD(2337)、パスポート(7577
)、モンテカルロ(7569)、サハダイヤモンド(9898)、デジタルアーツ(23
26)、シンポ(5903)、ミクロン精密(6159)、シード(7743)、D.A.コンソ
ーシアム(4281)などの値上がりが目立つ。

一方、イチヤ(9968)、ニューディール(4740)、タスコシステム(2709)、
セイクレスト(8900)、トランスデジタル(9712)、マルマエ(6264)、キョ
ーエイ産業(1744)、イメージワン(2667)、カルナバイオサイエンス(4572
)、三光合成(7888)、ダヴィンチHD(4314)、アールテック・ウエノ(4573
)、ジャパンデジタルコン信(4815)、プライムワークス(3627)などの値下
がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

木徳神糧(2700)、08年12月期通期連結業績上方修正と中間配当の増配を好感
481円 80円高のストップ高買い気配
17日、08年12月期通期連結業績予想の上方修正と08年12月期中間配当予想の増
配を発表した。これが好感された。同社グループの売上高8割以上を占める米
穀事業において、昨年政府備蓄米の積み増しもあり、2007年産米の価格が安定
して推移したことや、他の食料品価格が大幅に上昇したこと等もあり米への需
要が回復し、精米販売が予想以上に好調に推移したことが寄与する。また、飼
料事業において、世界的な穀物飼料価格の高騰を背景に、同社グループで取扱
う糟糠類の販売価格が大幅に上昇したことも利益を押し上げる。これらを主因
として、通期連結業績予想を、売上高979億円(前回予想比5.4%増)、営業利益
14億円(同66.7%増)、経常利益12億円(同94.8%増)、当期純利益10億9000万円
(同93.3%増)に、それぞれ上方修正した。また、この業績修正を踏まえ、08年
12月期中間配当予想を前回予想の2円から3円(前期は2円)に修正した。

岡本硝子(7746)、オハラと太陽光発電用ガラス集光レンズ共同開発が買い材料
253円 8円高
17日、同社と株式会社オハラ(5218)は、取締役会において、太陽光発電用ガラ
ス集光レンズの共同開発に関する意向確認書を締結したと発表した。今後、両
社はガラス素材による高効率で耐候性の高い集光レンズの共同開発について検
討を開始し、08年9月末を目処に技術業務提携に関する正式契約の締結を目指
すとしている。共同開発については、オハラが長年にわたり培ってきた光学ガ
ラスの組成開発力と岡本硝子のガラス成型及び成膜加工技術を融合させること
で、高効率で耐候性の高い集光レンズの開発を目指していくという。これが買
い材料になった。

DAC(4281)、08年11月期中間期連結、28%営業増益を好感
47900円 4000円高のストップ高買い気配
17日に発表した、08年11月期中間期連結業績は、売上高222億6100万円(前年同
期比20.6%増)、営業利益7億8400万円(同28.2%増)、経常利益7億7400万円(
同18.7%増)、中間純利益3億1500万円(前年同期は2600万円)だった。この好
業績が好感された。インターネット広告市場の堅調な拡大基調を背景に、取扱
案件が増加したことにより売上高は増加した。事業規模の拡大に対応するため
の人員体制の強化を図ったことに伴い従業員人件費が前年同期比20.6%増加し
たが、売上高が増加したことによりそれを吸収した。また、売上高販管費率が
同0.8%減少したことも寄与した。前年同期に特別損失として計上したのれん償
却額の影響により中間純利益は前年同期と比べて大幅に増加した。なお、同社
は業績予想を公表していない。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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18日のIPOレシオは前日の64.15から1.89ポイント低下して62.26となっ
た。低下は3日ぶり。IPOレシオ5日移動平均線は49.49と、2日続伸した。

IPOレシオが5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き
のため、直近IPO市場は自律反発局面と認識している。

ただし、新興市場へのアクティブ個人の関心は著しく低下しており、直近IPO
市場に資金がドンドン流入してくる公算は小さい。

基本的には、中期的な下落トレンの中での短期のリバウンド局面であり、天
井は低く、反発期間も非常に短いと想定しておく必要があるだろう。

一方、3市場売買代金は前日から82億円減少して317億円となった。一向に
売買代金は増加してこない。

新興市場のメインプレーヤーであった個人投資家が新興市場への関心を喪失
し、且つ、資金を引き揚げる動きを継続しているため、この閑散相場は当分
続くと考えている。

実際、ジャスダック証券取引所が18日に発表したジャスダック上場銘柄の7
月第2週(7〜11日)の投資部門別売買状況表では、個人は8週連続で売り
越した。売越額は17億9000万円と前週の14億6500万円からやや拡大して
いる。

多くの個人は、新興株については、相場が下がっても売りたい、戻ったらな
お売りたいという状況と推察される。新興株を抱え、非常に気分が悪くし、「持
ってしまったリスク」を痛感していることだろう。

なお、18日の取引終了後、ジャスダック上場で、建設・不動産事業を中心に
「一括借上システム」のパイオニアとして事業を展開していたキョーエイ産
業(1744)が民事再生手続開始の申立てを行うと発表した。

また、同じく取引終了後に、今年3月18日に東証マザーズに上場したアクセ
ルマーク(3624)が08年9月期通期業績の大幅下方修正を発表した。

新興銘柄の突然死とIPO直後の企業の大幅下方修正。個人投資家の新興市場
銘柄への会計への不信感はますます強まる見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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引け後に、ゼファー(8882)とキョーエイ産業(1744)の上場企業2社が民
事再生法を申し立てました。不動産不況は深刻です。米国も不動産不況です
が、日本も同様の状況でしょう。規模こそ違えど、昨年の改正建築基準法施
行以降、不動産関連企業の経営環境は氷河期並みの厳しさとみておいた方が
良さそうですね。問題の根は深そうなので、まだまだ、淘汰の動きは継続す
る可能性が高そうです。それにしても悪いニュースは週末引け後に発表され
るものですね。

(藤井英敏)

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Thursday, July 17, 2008

「カブ知恵」発、米国株急騰を好感も、日経は5日移動平均線が抵抗�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年7月17日発行

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
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日経225 12887.95 127.15 1%
TOPIX 1263.65 14.37 1.15%
日経JASDAQ 1453.39 5.39 0.37%
J−Stock 1224.51 26.36 2.2%
マザーズ 499.18 14.25 2.94%
ヘラクレス 818.27 11.31 1.4%
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★ 相場概況(主力株)
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17日の日経平均は前日比127.15円高の12887.95円、高値は9時54分の12929.74
円、安値は13時16分の12852.93円。東証一部の売買代金は1兆8605億円、値上
がり銘柄数は1245銘柄、値下がり銘柄数は370銘柄、変わらずは103銘柄だった。
日経平均は続伸、TOPIXは5日ぶりに反発した。

16日のNYダウは4営業日ぶりに急反発し、前日比276.74ドル高の11239.28ドル
で取引を終えた。地銀大手のウェルズ・ファーゴの市場予想を上回る決算を受
けて金融株に買いが殺到したことや、原油安が好感された。

東京株式市場では、米国株高を好感した買いが先行したが、上値は重かった。
日経平均先物の前場高値は12950円、後場は12940円にとどまり、シカゴ日経平
均先物清算値の13005円には届かなかった。東京外国為替市場の円相場が1ド
ル=105円付近の円高で推移したことや、米国金融・経済への先行き不透明感
が払拭されず、積極的に上値を買う動きは乏しかった。また、テクニカル的に
は、ここ最近強力に抵抗している5日移動平均線(17日現在、12890.63円)を
意識する動きが終日続き、結局、僅かに撥ね返されて終わっている。

東証33業種では証券、商品先物、その他金融、空運、パルプ・紙、鉄鋼、不動
産、銀行、ガラス・土石、保険、機械、倉庫・運輸、繊維製品、建設、電気機
器、ゴム製品、小売などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、鉱業、電気
・ガス、医薬品、卸売、その他製品、陸運、精密機械の8業種が値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはチタン工業(4098)、2位はタクト
ホーム(8915)、3位はユーシン(6985)。一方、値下がり率トップは真柄建
設(1839)、2位は山水電気(6793)、3位はパシフィックHD(8902)。

個別銘柄動向は以下の通り

ユーシン(6985)、08年11月期通期連結業績の上方修正を好感
863円 100円高のストップ高買い気配
16日、08年11月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。売
上高は従来の764億円を784億円へ、営業利益は同29億円を40億円へ、経常利益
は同29億円を34億円へ、当期純利益は同17億6000万円を20億円へ、それぞれ上
方修正した。自動車部門は、下半期についてはガソリン価格高騰などの影響を
受けて自動車メーカーの需要減少が見込まれるものの、上半期の好調が大きく
寄与し、通期では前会計年度比増収を計画している。産業機械部門は農機・建
機市場の輸出好調に支えられ前会計年度比増収を計画している。一方、住宅機
器部門については、一般流通市場向け売上げが低調であるものの、新規量産開
始に伴う大手OEM 供給が好調に推移する見込みであり、売上高は前会計年度比
微増を計画している。収益面では、自動車部門において期央以降売上げの増勢
鈍化予想から収益も若干伸び悩むと見込まれるが、これまでのコストダウン効
果や合理化効果等により通期では大幅な増益を予定している。また、産業機械
・住宅機器部門にあっては、底堅い収益を持続し、収益安定化の下支え要因と
して作用するものと考えている。

三晃金属(1972)、東芝(6502)の太陽光発電システム事業に参入が刺激材料
383円 44円高
17日付け日経新聞は、「東芝は7月中に太陽光発電システム事業に参入する。
専業大手の米サンパワー(カリフォルニア州)から太陽電池を調達、住宅向けの
装置に組み立てて販売する。東芝がエアコンなどで蓄積してきた回路技術を盛
り込み、発電効率を世界最高水準に引き上げた。」と一部報じた。この報道を
受けソーラー発電屋根システムを手掛ける同社に物色の矛先が向かったようだ。

GSユアサ(6674)、松下(6752)の世界最大級のリチウムイオン電池工場建設が
刺激材料
457円 22円高
17日付け読売新聞は、「松下電器産業グループが、総工費1000億円超を投じ、
大阪市内に世界最大級のリチウムイオン電池工場を建設する方針を固めたこと
が16日、明らかになった。月内に正式決定し、早ければ2010年度の稼働を目指
す。生産能力の大幅な増強で、世界シェア(市場占有率)3位の松下電器は、2
位のソニー(6758)を抜き、首位の三洋電機(6764)に迫る。関係者によると、新
工場は、子会社の松下電池工業が関西電力(9503)大阪発電所の跡地に建設する
予定だ。フル稼働時の生産能力は月産5000万個程度で、現在のほぼ3倍に増え
る。」と報じた。これを受けリチウムイン電池関連の同社への物色意欲が触発
されたようだ。同様の理由からNECトーキン(6759)、三洋電機(6764)、新神戸
電機(6934)なども堅調。

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若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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NYダウの急騰にも拘らず、17日の東京株式市場は上値が重かった上、商い
も盛り上がらなかった。欧米の投資銀行の決算を見極めたいという投資家が
多く、模様眺め姿勢を崩せずにいるのだろう。

だが、世界的なインフレと企業収益圧迫の元凶である原油高が是正されつつ
ある。これが傾向として下落を鮮明にしてくれば、わが国上場企業の収益改
善期待が盛り上がり、相場の押し上げ要因となる見通しだ。

一方、原油価格下落は、米国個人消費にポジティブに作用する見通しだ。こ
れは為替市場でのドル・サポート要因となる公算が大きい。

確かに、米国では金融不安が完全に払拭されたわけではなく、その元凶であ
る住宅価格下落には歯止めが掛かっていない。

しかし、ここまで、米政策当局が危機打開に向けて、矢継ぎ早に施策を講じ
ている。対処療法的、場当たり的なものもあるが、少なくとも、短期的な効
果は見込めるとみている。

このため、欧米投資銀行や商業銀行の決算を無事に通過すれば、米金融市場
は徐々に落ち着きを取り戻すとみていている。

ただし、日本株が上がるには、外国人投資家が買い越し姿勢を鮮明にしてく
ることが必要だ。

また、前週末まで8週連続で減少している裁定買い残も増加に転じることも
必要だろう。

ちなみに、8週連続の減少は9年半ぶりのこと。世界的な信用収縮で資金調
達が難しくなったことが買い残減少の主因とみられる。

信用不安が後退すれば、資金調達も円滑になり、裁定業者が再び買い残を積
み上げてくるだろう。そして、その裁定買いが日経平均を押し上げると考え
る。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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17日の新興3市場は全面高。日経ジャスダック平均、大証へラクレス指数は8
日ぶりに反発。東証マザーズ指数は4日ぶりに反発した。16日のNYダウが大
幅高となったことで、東京株式市場全体に買い安心感が広がり、新興市場にも
押し目買いが入った。

個別では、ニューディール(4740)、エス・エム・エス(2175)、オンコセラ
ピーサイエンス(4564)、ジー・エフグループ(3751)、ニューフレアテクノ
ロジー(6256)、ヤマウ(5284)、エルミック・ウェスコム(4770)、データ
リンクス(2145)、アジア・メディア・カパニ(2149)、エム・ピー・テクノ
ロジーズ(3734)、オメガプロジェクトHD(6819)、エムティーアイ(9438)
などの値上がりが目立つ。

一方、カウボーイ(9971)、ファーマフーズ(2929)、イメージワン(2667)、
サムシングホールディングス(1408)、グッドマン(7535)、シード(7743)、
旭ホームズ(1913)、滝沢ハム(2293)、インターアクション(7725)、日本
レップ(8992)、CSSホールディングス(2304)、サマンサタバサジャパン
(7829)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

SMS(2175)、09年3月期通期業績上方修正を好感
1310000円 200000円高のストップ高買い気配
16日、09年3月期通期業績予想を上方修正した。これが好感された。当第1四
半期において、同社の主要事業領域である介護・医療分野の事業者(介護事業
者、病院等)の採用関連需要が旺盛であったため、当初の予定よりも人材紹介
事業及び求人情報事業等の売上高が好調に推移した。このことを主因として、
通期業績予想を、売上高49億7000万円(前回予想比5.9増)、営業利益11億2000
万円(同25.9%増)、経常利益11億2000万円(同25.9%増)、当期純利益6億6400
万円(同25.9%増)に、それぞれ上方修正した。

サイバーエージェント(4751)、みずほ、「1」へ引き上げ
138000円 10000円高
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「2」から「1」へ引き上げ、目標株
価を153000円とした。みずほ証券は08年9月期の業績予想を引き上げ、営業利
益予想は47億円としたという。また、3Q決算発表時点で会社側も業績予想を上
方修正する可能性が高いとみている。なお、みずほ業績予想には、7月23日開
始予定の新サービス(「Ameba」ブログのデジタルアイテムサービス)の効果を
織り込んでいないそうだ。新サービスの動向次第では更に業績は上振れるとみ
ずほでは捉えているという。なお、3Qは前年比、前四半期比共に営業減益とな
るが、投資育成事業の有無等が主な要因であり、サプライズとはならないと考
えているとも。

サイバーステップ(3810)、発行済株式総数に対する割合14.9%の自己株式取得
を好感
68000円 5000円高のストップ高買い気配
16日、自己株式取得することを発表した。これが好感され、本日は買い物殺到
で値付かず。取得する株式の総数上限は3000株(発行済株式総数に対する割合
14.9%)で、株式の取得価額の総額上限は3億円。取得する期間は、08年7月
17日から09年5月31日。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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IPOレシオは前日の51.72から12.43ポイント上昇して64.15となった。
上昇は2日連続。IPOレシオ5日移動平均線は45.43と、こちらは8日ぶ
りの上昇だ。

IPOレシオが5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向
きに転じたため、直近IPO市場は自律反発局面入りをほぼ確実にしたとみ
ている。

ただし、直近IPO銘柄群への投資家の関心は、ひと昔前の新興市場人気が
高かったころと比べると、著しく低下している。このため、残念だが、お祭
りのような活況相場は期待薄とみている。また、反発期間も短命に終わる可
能性が高いとみている。

一方、3市場売買代金は前日から51億円増加して399億円となった。新興市
場の主要な株価指数がここまで下落して、久しぶりの反発になったにも拘わ
らず、相変わらずの低水準での推移となっている。

新興市場のエネルギーは非常に乏しい。これでは先高観が高まることはない
だろう。

個人投資家が新興市場への興味をほぼ完全に喪失した感が強いため、当面、
新興市場の売買代金が増加する可能性は低いとみている。

また、バリュエーションを無視して売買する投機的個人が参入してこないた
め、新興市場のボラティリティーも低い状態が維持されるだろう。

よって、当面の新興市場は底値練り相場を継続する公算が大きいと考える。
なお、中期的な底値メドだが、日経ジャスダック平均で、2002年12月の
942.19円程度をイメージしている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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東証が17日発表した7月第2週(7月7—11日)の投資部門別売買動向で
は、外国人が3週連続で売り越しました。売越額は2239億円と、前週の991
億円を上回りました。一方、個人は5週連続の買い越しです。買越額は30億
円で、前週の589億円から大幅に減少しました。米国の金融不安が高まった
ので、さすがに買いの手が鈍ったのでしょう。また、信託銀行は1873億円の
買い越しです。信託は前週も1497億円買い越しています。外国人の売りを信
託がほぼ完全に吸収しています。でも、信託は上を買う主体ではないので、
相場上昇には外国人が買い越しに転じることが必要ですね。

(藤井英敏)

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