Friday, August 8, 2008

「カブ知恵」発、今日のところはオプションSQ値上回り需給改善、日経は小反発�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年8月8日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13168.41 43.42 0.33%
TOPIX 1259.93 1.12 0.09%
日経JASDAQ 1414.37 -5.21 -0.37%
J−Stock 1197.83 -10.45 -0.86%
マザーズ 471.76 -3.38 -0.71%
ヘラクレス 744.37 -6.9 -0.92%
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★ 相場概況(主力株)
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8日の日経平均は前日比43.42円高の13168.41円、高値は14時13分の13259.73
円、安値は9時21分の12962.82円。東証一部の売買代金は2兆5745億円、値上
がり銘柄数は763銘柄、値下がり銘柄数は834銘柄、変わらずは112銘柄だった。
日経平均は2日ぶりに反発した。

7日のNYダウは、3日ぶりに大幅反落し、前日比224.64ドル安の11431.43ド
ルで取引を終えた。AIGの急落が嫌気された。また、シティグループが、A
RS(金利入札証券)を虚偽の説明をして販売したとして、ARS70億ドル超
を顧客から買い戻すことで同意したと発表したため、他の金融機関も捜査対象
となる可能性も高いとの観測が出たことも嫌気材料視された。そして、7月の
既存店売上高は、前年同月比2.1%増と市場予想の2.3%増を下回ったことも嫌
気された。

前場の東京株式市場では、米国株の下落を嫌気した売りが先行した。特に、大
手銀行株が売られたことが、市場センチメントを冷やした。一方、第1四半期
が39%営業減益となったトヨタ(7203)が、自社株買いを発表したこともあり、
堅調だったことが相場をサポートした。なお、日経平均オプション8月物のS
Q値(当社推計)は、13032.60円。SQ値算出後は方向感乏しい弱含みもみあ
いとなった。

後場に入ると、日経平均がSQ値を上回って推移していることが好感されて、
買戻しが断続的に入って、上げ幅を拡大させた。だが、米国株式市場が不安定
なこともあり、積極的に上値を追う動きも限られた。また、週末でもあり、大
引けにかけ手仕舞い売りが出て、やや上げ幅を縮小させて取引を終了した。

東証33業種では、建設、輸送用機器、精密機械、食料品、卸売、陸運、非鉄金
属、機械、小売、情報・通信、ガラス・土石などが値上がりした。一方、海運、
保険、銀行、倉庫・運輸、その他金融、空運、不動産、化学、その他製品、電
気・ガス、石油・石炭製品などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは大平洋金属(5541)、2位は中山製
鋼所(5408)、3位は山水電気(6793)。一方、値下がり率トップは岩崎電気
(6924)、2位はゼファー(8882)、3位は近鉄エクスプレス(9375)。

個別銘柄動向は以下の通り

太平洋金属(5541)、通期連結業績の下方修正と減配で悪材料出尽くし
672円 86円高
7日、09年3月期通期連結業績の下方修正と減配を発表した。これで悪材料出
尽くしとなった。売上高は従来の1055億4500万円を960億2400万円へ、営業利
益は同375億7700万円を292億1600万円へ、経常利益は同396億6900万円を316億
5200万円へ、当期純利益は同243億2300万円を194億7500万円へ、それぞれ下方
修正した。同時に、09年3月期の減配を発表した。1株当たり配当金は、従来
予想の年間37円(第2四半期末18円、期末19円)を年間30円(第2四半期15円、
期末15円)とする。主力製品であるフェロニッケル販売価格の指標となるLM
Eニッケル価格が第2四半期以降下げ傾向に推移していることにより、販売価
格の下降が見込まれることから、業績予想の修正を踏まえ、配当予想の修正を
行う。

中山製鋼所(5408)、09年3月期通期連結業績の上方修正を好感
322円 41円高
7日、09年3月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。売
上高は従来の2850億円を2970億円へ、営業利益は同75億円を100億円へ、経常
利益は同50億円を75億円へ、当期純利益は同24億円を42億円へ、それぞれ上方
修正した。スクラップ・石炭など原材料価格の高騰はあったが、鋼材の先高観
に起因する仮需の発生及びコークス市況の好転並びに原燃料価格上昇による在
庫影響などがあり、業績予想を上方修正した。

日本合成化学(4201)、09年3月期第1四半期連結業績、増収・営業増益を好感
497円 56円高
7日、09年3月期第1四半期連結業績を発表した。増収・営業増益が好感され
た。売上高は前年同期に比べ6億600万円増加し、261億6500万円(前年同期比2
.4%増)、営業利益は前年同期に比べ4700万円増加し、17億8600万円(同2.7%
増)、経常利益はユーロ高による為替差益の計上もあり、前年同期に比べ5億
4700万円増加し、22億1900万円(同32.8%増)となり、四半期純利益は12億3500
万円(同68.5%増)。期初の予想をはるかに超える原燃料価格高騰の影響などに
より、収益面で厳しい状況が続く中、一層の「スペシャリティ化」推進による
製品構成の改善、原燃料価格の上昇に対応した製品価格への転嫁、コスト削減
の推進等による収益力の確保に努めた。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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来週の日本はお盆休みのため、市場参加者は減少する見通し。よって、薄商
いの中、日経平均は13000円を中心とした方向感乏しいもみあいを想定して
いる。

だが、12日は、米SECの金融株19銘柄を対象とした緊急空売り規制実施最
終日であり、解除後の反動が警戒される上、市場では、「45日ルール」にも
引き続き警戒を解いていない。

「45日ルール」とは、投資家がファンドを解約するには45日前までに申し
出るルールのこと。仮に、投資家がファンドを9月末までに解約しようとす
るなら、8月15日前後がその申し込み期限となる。

ちなみに、昨年8月の17日に日経平均は874.81円安となった。この17日を
含む8月13日から17 日までの週は、日経平均は1週間で1490.41円の急落
を演じた。今年も同様のことが発生しないとは言い切れず、需給的な緊張状
態は継続する見通しだ。

状況次第では、参加者が少なく、商いも薄い中、指数が乱高下する可能性も
低くはない。

ところで、内閣府が8日発表した7月の景気ウオッチャー調査では、街角の
景況感を示す現状判断指数は29.3と前月比0.2ポイント低下した。4カ月連
続で前月を下回った。現行サンプル数になった01年8月以降では過去3番目
の低水準だった。

先行き判断指数も1.3ポイント低下の30.8にまで低下した。これを受け、内
閣府は景気の基調判断を「現状は厳しい」に下方修正した。景気はメチャク
チャ冷え込んでいるし、これからの先行きも厳しそうだ。

そんな中、13日には内閣府が4−6月期の国内総生産(GDP)を発表する。
民間調査機関28社予測値は、全社が4・四半期ぶりのマイナス成長になると
予測し、予測平均値は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%減、年率換
算で2.4%減。名目GDPは予測平均値が前期比0.7%減だった。

また、民間調査機関は景気の先行きを厳しくみており、7−9月期は回復し
てもゼロ成長から小幅な伸びにとどまるとの見方が大勢だ。確かに、株式市
場は景気に先行すると言われるが、現状のように景気の「谷」がどこだかわ
からないうちは、上値を積極的に追うことはできないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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8日の新興3市場は全面安。日経ジャスダック平均は2日続落し、一時1411.2
6円まで下落し、年初来安値を更新した。東証マザーズ指数も2日続落し、一
時463.13ポイントまで下落し算出来安値を更新した。そして、大証へラクレス
指数も2日続落し、一時733.49ポイントまで下落し、算出来安値を更新した。

個別では、オックスホールディングス(2350)、エルクリエイト(3247)、ジ
ー・モード(2333)、イーター電機工業(6891)、アクモス(6888)、アジア
・メディア・カンパニ(2149)、桂川電機(6416)、ACCESS(4813)、
旭ホームズ(1913)、セレブリックスHLDGS(2444)、ガーラ(4777)、
メイコー(6787)、アドウェイズ(2489)などの値上がりが目立つ。

一方、三平建設(1908)、Human21(8937)、ビービーネット(2318)、YOZ
AN(6830)、ニューディール(4740)、日本マニュファクチャリング(2162)、
VTホールディングス(7593)、キューエイ産業(1744)、アーティストハウス
HLDGS(3716)、クオンツ(6811)、セイクレスト(8900)、シコー(6667)
などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

エルクリエイト(3247)、増資による財務基盤拡充を好感
24500円 3000円高のストップ高買い気配
7日、第三者割当による新株式の発行及び新株予約権の発行を発表した。財務
基盤拡充が好感された。発行新株式数は普通株式 25000株、発行価額は1株に
つき 20000円、発行価額の総額は5億円。割当先及び割当株式数は、株式会社
コア 10000株、大鳳株式会社 7500株、株式会社シーエフインターナショナル7
500株。エルクリエイト第4回新株予約権の新株予約権の総数23810個、新株予
約権の発行価格は新株予約権1個当たり420円、払込期日は08年8月25日、割
当日は08年8月25日。募集の方法及び割当先は、第三者割当の方法により、80
00個を株式会社コア、7905個を大鳳株式会社、7905個を株式会社シーエフイン
ターナショナルに割り当てる。新株予約権の行使により普通株式を発行する場
合における株式1株当たりの払込金額は21000円。同社は、08年6月期の当期
純損失が19億4400万円となる見込であることから08年6月期末の純資産は債務
超過となる見込み。そのため、今回の第三者割当増資により、有利子負債の圧
縮及び資本の増強を図ることで、金融機関からの信用余力の低下による融資の
返済期限が到来する前での返済を回避し、安定的な財務基盤を確保する。今回
の第三者割当による新株式及び新株予約権がすべて行使された場合に発行され
る株式数は48810株であり、現在の同社の発行済株式数の409.2%となり、大規
模な株式の希薄化が生じる見込み。

ACCESS(4813)、野村、ドコモ向けプロジェクトの具現性は更に高まった
178000円 15700円高
野村證券は、同社のレーティング「2」を継続したそうだ。7日に、NEC(6
701)と松下電器産業(6752)は、携帯電話向けソフト開発の合弁企業エスティー
モの清算を発表した。エスティーモは主に、同社のNTTドコモ(9437)向け端末
のLinuxプラットホーム「MOAP-L」の開発とバージョンアッブを担当して
いたという。NTTドコモの09年春夏モデル向けのソフト開発がほぼ終了したと
思われ、この時期の同社清算は、同モデルを最後に現行MOAP-Lの利用が
終了する事を示唆している可能性があるそうだ。ACCESSは09年秋冬以降
のNTTドコモLinux端末での搭載を目指し、NTTドコモ向けALP及びオペレークー
パックの開発作業を進めており、エスティーモの清算発表で、ACCESSの
NTTドコモ向けプロジェクトの具現性は更に高まったと考えているもよう。

ベルパーク(9441)、自己株式取得を好感
72800円 5000円高のストップ高買い気配
7日、自己株式取得を発表した。これが好感された。取得する株式の総数上限
は4000株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合6.2%)、取得価額の
総額上限は3億円、自己株式取得の日程は08年8月8日から08年12月31日まで。
取得の方法は、ジャスダック証券取引所における市場買付(信託方式)。同時に
発表した、09年3月期中間期連結業績は、売上高169億4100万円(前年同期比12
.6%増)、営業利益4億7400万円(同62.4%減)、経常利益4億8100万円(同61.8
%減)、中間純利益3億7200万円(同39.6%減)だった。当中間期は、販売網の
拡大に取り組むとともに、効果的な販売促進活動を展開し、その結果、新規販
売台数は9万1069台(前年同期比11.7%増)、機種変更台数は7万4239台(同10.
2%減)となった。通期連結業績予想は、売上高358億円(前期比13.8%増)、営
業利益9億8000万円(同41.8%減)、経常利益9億9000万円(同41.3%減)、当期
純利益6億円(同28.6%減)の見通し。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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IPOレシオは前日の47.69から13.33ポイント上昇して61.02となった。上
昇は3日連続。IPOレシオ5日移動平均線は45.18と、こちらは8日ぶりに
上昇に転じた。

IPOレシオが5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線が上向きに転
じたため、直近IPO市場は反発局面と認識している。

だが、直近上場5社(イナリサーチ(2176)、イデアインター(3140)、アス
コット(3264)、ベンチャーリパブリック(2177)、トライステージ(2178))
全てが公募価格も初値も割り込んでいる。実感の乏しい反発局面だ。

直近IPO市場への資金流入も極端に細っていると観測される。このような買
い手不在の状況では、直近IPO市場の上昇余地も限定的とみておく必要があ
るだろう。

一方、3市場売買代金は前日から19億円増加して269億円となった。日経ジ
ャスダック平均が年初来安値を更新、東証マザーズ、大証へラクレス指数が
算出来安値を更新した。

ここまで相場水準が下がっても一向に資金が流入してこない。それでも、こ
こ最近まで、そこそこ人気の高かったIPO銘柄にも資金が全く入ってなくな
ったことを考えれば、もともと不人気で、賞味期限の切れたセカンダリー銘
柄群に個人投資家が見向きもしないのは当然と言えば当然なのだが。

余程大きなイベントが発生し、個人が新興市場を見直すきっかけが発生しな
い限り、この旱魃のような状況は継続しよう。

なお、足元では、イベント発生の兆候は残念ながら確認できない。新興銘柄
を持ってしまったリスクをヒシヒシと感じている投資家が大量に存在する市
場、それが今の新興市場だ。

よって、潜在的な売り圧力は非常に強く、需給もまた非常に悪く、そしてそ
れは当分続くとみておく必要があるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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今日は日経ジャスダック平均が年初来安値を更新し、マザーズ指数、ヘラク
レス指数は共に算出来安値を更新しました。だめですね。この「沈降市場」
は。ジャスダック証券取引所が今日発表したジャスダック上場銘柄の7月第
5週(7月28日〜8月1日)の投資部門別売買状況表では、個人が2週連続
で売り越しました。売越額は14億2300万円で、前週の33億5600万円から
は減少しましたが、引き続き、売り姿勢を崩していません。戻れば売りたい
個人はゴマンといると予想されます。需給は非常に悪いと覚悟しておいたほ
うが良さそうです。って言うか、もはや、殆どの個人は新興市場なんてもの
をウオッチしていないか、市場の存在自体も忘れてしまったのかも知れませ
んね。

(藤井英敏)

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Thursday, August 7, 2008

「カブ知恵」発、SQ控え模様眺め気分強まる中、景気後退を嫌気し反落�

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13124.99 -129.9 -0.98%
TOPIX 1258.81 -18.46 -1.45%
日経JASDAQ 1419.58 -3.72 -0.26%
J−Stock 1208.28 -3.49 -0.29%
マザーズ 475.14 -7.11 -1.47%
ヘラクレス 751.27 -17.37 -2.26%
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★ 相場概況(主力株)
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7日の日経平均は前日比129.90円安の13124.99円、高値は始値の13257.99円、
安値は12時49分の13034.15円。東証一部の売買代金は2兆2123億円、値上がり
銘柄数は289銘柄、値下がり銘柄数は1356銘柄、変わらずは69銘柄だった。日
経平均は反落した。

6日のNYダウは前日比40.30ドル高の11656.07ドルで取引を終えた。原油安
やシスコシステムズの好決算が好感された。一方、フレディマックが発表した
決算が大幅赤字になったうえ、減配を発表したことが相場の足を引っ張った。
また、NY円相場は大幅に3日続落した。前日比1円45銭円安・ドル高の1ドル
=109円75-85銭で取引を終えた。日本の景気後退局面入りなどが意識され、円
売り・ドル買いの動きが加速した。

なお、前場寄り付き前に、内閣府が発表した6月の機械受注統計では、民間設
備投資の先行指標である「船舶、電力を除く民需」の受注額は前月比2.6%減
となり、3カ月ぶりに減少した。7-9月期は前期比3.0%減の見込み。また、
財務省が発表した対外及び対内証券売買契約等の状況では、7月27日-8月2
日の対内株式は、海外からの取得5兆638億円に対し処分が5兆4464億円で、
差し引き3827億円の資本流出超と、6週連続の売り越しとなった。

米国株高と円安を好感した買いが寄り付き直後は先行した。しかし、機械受注
の3ヶ月ぶり減少を受け、先行き設備投資の減速懸念が強まった上、対外及び
対内証券売買契約等の状況で外国人投資家の日本株売りが継続していることが
嫌気され、次第に大手銀行株中心に内需系銘柄への売りが優勢となった。

後場に入っても、フレディマックやAIGの赤字決算を嫌気した銀行株売りが
継続し、相場の地合いは冷え込んだままだった。明日の8月限オプションSQ
算出を控え、模様眺め気分も強まった。なお、日経平均は、テクニカル的に、
昨日上抜いた25日移動平均線(7日現在、13131.54円)を僅かながら再び割り
込んで取引を終えた。

東証33業種では、鉱業、精密機械、石油・石炭製品、医薬品の4業種が値上が
りした。一方、銀行、倉庫・運輸、保険、水産・農林、パルプ・紙、繊維製品、
情報・通信、陸運、小売、海運、建設、空運、証券、商品先物、サービス、そ
の他金融などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは田崎真珠(7968)、2位はアゼル(
1872)、3位は日本光電工業(6849)。一方、値下がり率トップはスミダコー
ポレーション(6817)、2位はサンシティ(8910)、3位はゼファー(8882)。

個別銘柄動向は以下の通り

日本光電工業(6849)、09年3月期連結業績の上方修正を好感
2170円 302円高のストップ高買い気配
6日、09年3月期の第2四半期連結累計期間業績予想および連結通期業績予想
について、第1四半期の実績および今後の見通しを踏まえ、5月12日に公表し
た予想数値を上方修正した。これが好感された。第2四半期連結累計期間の売
上高は525億円(前年同期比3.5%増)、営業利益は32億円(同34.2%減)、経常利
益は32億円(同34.9%減)、四半期純利益は19億円(同35.3%減)を見込んでいる。
また、通期の売上高は1095億円(前期比4.5%増)、営業利益は87億円(同11.4%
減)、経常利益は87億円(同8.9%減)、当期純利益は53億円(同5.9%減)を見込
んでいる。なお、為替の前提は、105円/米ドル、150円/ユーロだが、同社は
おおむね輸出と輸入のバランスがとれているため、営業利益に与える為替の影
響は大きくないものと考えている。

クボタ(6326)、日興シティ、UBSのポジティブ評価が買い手掛かり
759円 100円高のストップ高買い気配
日興シティグループ証券は、最も厳しい四半期を無事乗り切ったとし、同社の
レーティング「1H(買い/高リスク)」、ターゲットプライス1000円を継続し
たそうだ。1Q営業利益346億円の上期営業利益会社予想600億円に対する達成
率は58%に達し、北米小売販売台数がプラスとなったことで、これまで出荷を
押さえていた北米卸販売台数もプラスに転じており、上期業績は会社予想を上
回る可能性が高いとみているそうだ。また、UBS証券は、同社の投資判断
「Buy」、目標株価1100円を継続したそうだ。1Qは会社計画(中間期の営
業利益600億円)を上回る出足であったが、2Qの方がプラス要素は多いという。
同社は通期の業績予想を据え置いたが、中間期の進捗が好調なことなどから上
方修正の確度は高まっているという。なお、UBSは今期の営業利益を既に12
00億円(会社計画1100億円)に引き上げているが、これ以上の上乗せになる可能
性も出ているとも。これら同社に対するポジティブ評価が買い手掛かりになっ
たと観測される。

エンシュウ(6218)、09年3月期通期連結経常利益の上方修正を好感
150円 16円高
6日、09年3月期通期連結業績の修正を発表した。経常利益の上方修正が好感
された。営業利益8億5000万円、当期純利益2億5000万円の従来予想を据え置
き、売上高は同484億円を475億円に下方修正した。一方、経常利益は同3億50
00万円を5億7000万円に上方修正した。第2四半期累計期間の業績については、
工作機械関連事業部門の売上高が前回発表値を上回る見込みとなり、また利益
についても売上増加及び為替の影響により前回発表値を上回る見込みとなった。
通期の業績予想は、下期における工作機械関連事業部門のシステム機の売上減
少及び輸送機器他関連事業部門の二輪車・バギー車用エンジン部品等の生産減
少により、売上高は前回発表値を下回る見込みとなったが、経常利益は為替の
影響等により前回発表値を上回る見込みとなった。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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8月の月例経済報告では、足元の生産活動の落ち込みを勘案し、景気の基調判
断は「このところ弱含んでいる」へ下方修正した。

先月まであった「回復」の表現を削除し、景気が02年2月から始まった戦後最
長の拡大局面を終えて後退期に入った可能性を示した上で、先行きについても
従来の輸出主導型の回復シナリオを修正し、「当面、弱い動きが続くとみられ
る」と分析している。

なお、「弱含み」との基調判断は01年4月以来、7年4カ月ぶりのことだ。景
気後退については、これまでの相場の軟調でそれなりに織り込まれているはず
だが、為替市場中心に改めて、日本の景気後退が意識されつつある。このため、
バリュエーション的に日本株の上値は限定的とみておく必要がある。

一方、外国人投資家による日本株売りは継続している。財務省が7日朝発表し
た、対外及び対内証券売買契約等の状況(週間、指定報告機関ベース)では、
7月27日〜8月2日の対内株式は、海外からの取得5兆638億円に対し処分が
5兆4464億円で、差し引き3827億円の資本流出超と、6週連続の売り越しとな
っている。この外国人投資家の売り越し姿勢に変化が出ない限り、日本株の上
昇は期待薄だろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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7日の新興3市場は全面安。日経ジャスダック平均は一時1419.44円まで下落
して年初来安値を更新した。東証マザーズ指数、大証へラクレス指数共に反落
した。

本日、大証へラクレス市場上場のベンチャーリパブリック(2177)の初値は公
募価格3000円を200円下回る2800円だった。その後、10時30分に3030円まで上
昇し、公募価格を一時上回ったが買いは続かず。結局、初値比40円安の2760円
で取引を終えた。

同じく、本日、東証マザーズ上場のトライステージ(2178)は、売り物殺到で
売り気配が終日続き、結局、3000円の売り気配、値付かずで取引を終えた。同
社の公募価格は4000円。

個別では、イチヤ(9968)、ディー・ディー・エス(3782)、クオンツ(6811
)、オックスホールディングス(2350)、ヤマックス(5285)、MCJ(6670
)、三光ソフランHD(1729)、インテリジェントウェイブ(4847)、アイ・
ピー・エス(4335)、メディシノバ・インク(4875)、SEED(1739)、エ
ルクリイト(3247)などの値上がりが目立つ。

一方、トランスデジタル(9712)、アジア・メディア・カンパニ(2149)、Y
OZAN(6830)、ゲームオン(3812)、セイクレスト(8900)、イデアイン
ターナショナル(3140)、クロニクル(9822)、カルナバイオサイエンス(45
72)、フジプレアム(4237)、イー・キャッシュ(3840)、アルデプロ(8925
)、ゼンテック・テクノロジー(4296)、ダヴィンチHD(4314)、コネクト
テクノロジーズ(3736)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

インテリジェントウェイブ(4847)、08年6月期通期連結業績の上方修正を好感
20200円 2000円高のストップ高買い気配
6日、08年6月期通期連結業績予想を上方修正した。これが好感され、買い物
が殺到で前場は値付かず。通期連結業績予想を、売上高66億9500万円(前回予
想比8.1%増)、営業利益4億1700万円(前回予想は5100万円の赤字)、経常利益
4億300万円(同4100万円の赤字)、最終損益700万円の赤字(同2億6400万円の
赤字)に、それぞれ上方修正した。「カードビジネスのフロント業務」におい
て売上高が計画を4億5200万円上回ったことが寄与した。また、ソフトウェア
開発業務における下期の利益予想を保守的に見積もっていたが、開発案件の作
業が堅調に推移したことが奏効した。

シナジーマーケティング(3859)、テクマトリックスと業務提携を好感
122400円 7400円高
6日、テクマトリックスと、SI事業において業務提携することに関し、基本合
意書を締結したと発表した。今後は、同社が創業来培ってきたCRM支援に関す
るノウハウとテクマトリックスのシステム開発に関するノウハウを融合し、大
規模のシステム開発に関するビジネスチャンスのさらなる拡大を図っていくと
いう。これが好感されたようだ。

カルナバイオ(4572)、08年12月期通期個別業績の下方修正を嫌気
66500円 10000円安のストップ安売り気配
6日、08年12月期通期個別業績予想を下方修正した。これが嫌気された。通期
個別業績予想を、売上高6億7400万円(前回予想比5.3%減)、営業損益2億520
0万円の赤字(前回予想は8600万円の赤字)、経常損益3億100万円の赤字(同1
億3400万円の赤字)、最終損益5億6000万円の赤字(同1億3800万円の赤字)に、
それぞれ下方修正した。研究開発費(研究開発拠点・本社機能の移転に併せて
実施する創薬研究の加速を目的とした優秀な人材の獲得、化学合成に係る外注
費および設備投資の前倒しによる減価償却費等)の増加(9000万円)や販管費(米
国子会社の営業力強化および人材強化等に関するもの)の増加(7500万円)等に
より、営業損益および経常損益の赤字幅は拡大する見通し。また、本社および
研究開発拠点の移転・集約費用6300万円、固定資産減損損失および固定資産除
却損1億9400万円を特別損失に計上することも赤字幅を拡大させる。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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IPOレシオは前日の45.45から2.24ポイント上昇して47.69となった。上昇は
3日連続。IPO5日移動平均線は43.48と、こちらは7日連続で低下している。
IPOレシオが5日移動平均線を上回っているため、直近IPO市場の反発局
面継続期待は残している。

だが、小幅とは言え、5日移動平均線が下降中であり、依然として下振れリス
クは小さくない点には注意が必要だ。

なお、本日、大証へラクレス市場上場のベンチャーリパブリック(2177)の初
値は公募価格3000円を200円下回る2800円だった。終値は、初値比40円安の276
0円で取引を終えた。

同じく、本日、東証マザーズ上場のトライステージ(2178)は、売り物殺到で
売り気配が終日続き、結局、3000円の売り気配、値付かずで、取引を終えた。
同社の公募価格は4000円だ。上場初日売り気配で値が付かなかったのは昨年11
月上場の桧家住宅(1413)以来のこと。

IPO市場への資金流入も枯渇している。直近IPO市場も、非常に深刻な不
人気状態に陥ったとみておく必要がある。ハイリスク・ノーリターンという印
象が個人中心に広がっているため、資金流入が止まった可能性が高い。

一方、3市場売買代金は前日から37億円減少して250億円となった。資金が一
向に新興に回ってこない。国内景気の後退懸念の強まりで、内需系銘柄の多い
新興市場は当分、物色圏外に置かれる公算が大きい。流動性リスクが高まって
いるため、許容PERも低下していく可能性も高いとみておく必要があろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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IPOスケジュールはこちら
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http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
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★ 編集後記
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市場では、「45日ルール」が引き続き警戒されています。投資家がファンド
を解約するには45日前までに申し出るルールのことです。9月末解約を前提
にすると8月15日前後が期限となるためです。ちなみに、昨年8月の17日
に874.81円安となったことは記憶に新しいですよね。この8月13日から17
日週、日経平均は1週間で1490.41円の急落を演じました。だからこそ、多
くの関係者が警戒しているのでしょう。

(藤井英敏)

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