Friday, February 8, 2008

「カブ知恵」発、鉄鋼株急落、オイルマネーの換金売り観測�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年2月8日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13017.24 -189.91 -1.44%
TOPIX 1287.14 -17.94 -1.37%
日経JASDAQ 1527 -2.98 -0.19%
J−Stock 1373.77 13.5 0.99%
マザーズ 602.1 -15.94 -2.58%
ヘラクレス 953.77 -18.55 -1.91%
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★ 相場概況(主力株)
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8日の日経平均は前日比189.91円安の13017.24円、高値は9時34分の13279.52
円、安値は14時4分の12997.88円。東証一部の売買代金は2兆7728億円、値上
がり銘柄数は543銘柄、値下がり銘柄数は1071銘柄、変わらずは109銘柄だった。

寄り前に発表された07年12月の機械受注統計は前月比3.2%減少。市場予想の
平均値0.8%減を下回ったため、機械株が嫌気売りを浴びた。後場は、買い手
掛かり難で3連休前の週末を迎えて積極的な買いが入らず、見切り売りに押さ
れた。また、TOPIX先物のシステム障害も嫌気された。TOPIX先物3
月物はシステム障害で後場の売買を停止した。企業の通期業績見通しの下方修
正が相次いだことも投資家心理を冷やした。さらに、2月物のSQ値(13089.
98円)を下回ったことで需給も悪化した。

業種別では、食料品、その他製品、保険、空運などが値上がりした。一方、鉄
鋼、機械、不動産、精密、海運、石油・石炭製品、建設、繊維などの値下がり
が目立つ。

個別では、東証一部の値上がり率トップは荏原実業(6328)、2位は日本合成
化学(4201)、3位はノーリツ鋼機(7744)。一方、下落率トップはミヤチテ
クノス(6885)、2位はエンシュウ(6218)、3位はAOCホールディングス(5
017)。

個別銘柄動向は以下の通り

日本合成(4201)、連結子会社の解散・清算と08年3月期連結業績の上方修正
を好感
521円 50円高
7日、連結子会社NSPの解散・清算と08年3月期連結業績の上方修正を発表した。
これが好感された。売上高は従来の1050億円を1070億円へ、営業利益は同69億
円を79億円へ、経常利益は同62億円を68億円へ、当期純利益は同34億円を53億
円へ、それぞれ上方修正した。NSP 社の清算を決定したことにより、NSP社が今
後重要な子会社に該当しなくなるため、NSP社の損益15 ヶ月分(07年1月1日
〜08年3月31日)を連結することおよび子会社への投資に係る将来減算一時差
異について繰延税金資産を計上するための要件を満たすことになるため、かか
る法人税等調整額を計上すること等により、営業利益、経常利益、当期純利益
が増加することによるもの。

ノーリツ鋼機(7744)、08年3月期通期連結業績の上方修正を好感
2120円 182円高
7日、08年3月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。売上
高は従来の610億円を630億円へ、営業利益は同41億円を42億円へ、経常利益は同
50億円を58億円へ、当期純利益は同25億円を32億円へ、それぞれ上方修正した。
北米での大手顧客向けの販売が好調に推移したことが寄与する。

フタバ産業(7241)、UBS、「Neutral」から「Buy」へ引き上げ
2620円 210円高
UBS証券は、同社のレーティングを「Neutral」から「Buy」へ引き上げ、目標株価
を3100円から3200円に引き上げた。株価下落から投資妙味が増大、業績好調を再
確認し、中期的にもアジアビジネス拡大に期待大、低い為替感応度、原料集中購
買から業績成長への信頼性が高いなどが、引き上げの理由だという。年初来株価
下落率は23.0%とトヨタ系ではダントツ、かつ最安値からの反騰率は8.8%にとど
まり、業績好調ぶりから上値余地は大きいと考えているそうだ。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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内閣府が14日発表する07年10−12月期の国内総生産(GDP)速報値に
ついての民間調査機関15社の予測平均は実質で前期比0.4%増、年率換算で
1.5%増の伸びだ。

2四半期連続で潜在成長率(1%台半ばから後半)並みの成長を確保すると
はいえ、中身は前期に続く外需頼みで、先行きに不安を残す内容となる見通
しだ。

成長率への寄与度は、外需が0.4ポイントとほぼすべてを占める。内需はゼ
ロ。内需は改正建築基準法の影響で住宅投資が2四半期連続で大幅に減るが、
アジア、中東、ロシアなど新興国・資源国向けの輸出が補う構図。

一方、内閣府が8日発表した1月の景気ウオッチャー調査では、街角の景況
感を示す現状判断指数は前月比4.8ポイント低下の31.8と、01年12月以来、
6年1カ月ぶりの低水準だった。

原油高や食料品値上げが消費者の生活防衛意識を高めたほか、企業部門の収
益も圧迫し、中国製冷凍ギョーザの中毒問題の波及に対する警戒感も広がっ
た。

基調判断は「景気回復の実感は一段と弱くなっている」と、先月までの「景
気回復の実感は極めて弱くなっている」から下方修正された。現状判断指数
の低下は10カ月連続で、横ばいを示す50も10カ月連続で下回った。

このような非常に暗くて、不安定なマクロ環境下、例えば、緊急利下げやモ
ノラインや欧米金融機関への資本増強等のポジティブサプライズが出ない
と、東京株式市場は下振れし易い不安定な状況が続く公算が大きい。

好材料が出ないことを前提に、日経平均の想定レンジは12500円〜13500
円程度をイメージする。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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弊社の藤井英敏が、オリックス証券ブログで、株式・日経225先物投資に
役立つ情報をつぶやいてます!(平日随時更新)

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★ 相場概況(新興市場)
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8日の新興3市場は全面安。日経ジャスダック平均は4日続落。東証マザーズ
指数と大証ヘラクレス指数も揃って下落し、東証マザーズ指数は1月22日以来
2週間半ぶりに算出来安値を更新した。買い材料が乏しい上、3連休前で買い
が手控えられる中、利益確定売りや投げ売りが優勢だった。

個別では、アドバックス(4749)、旭ホームズ(1913)、ニスカ(6415)、ア
プリックス(3727)、デュオシステムズ(3742)、クリムゾン(2776)、アプ
レック(8489)、オーエーシステム(7491)、コモンウェルス・エンター(76
12)、ウェブドゥジャパン(2138)などの値上がりが目立つ。

一方、ネクスト(2120)、トランスデジタル(9712)、リーダー電子(6867)、
NGIGROUP(2497)、イチヤ(9968)、セレブリックスHLDGS(2444)、フィンテ
ックグローバル(8789)、アスキーソリューションズ(3801)、ユビテック(
6662)、バリューコマース(2491)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

アプリックス(3727)、07年12月期通期連結業績の上方修正、営業黒転を好感
146000円 20000円高のストップ高買い気配
7日、07年12月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。売
上高は従来の60億円を67億6300万円へ、営業損益は同10億円の赤字を9700万円
の黒字へ、経常損益は同10億円の赤字を3億2200万円の黒字へ、当期最終損益
は同75億円の赤字を70億1800万円の赤字へ、それぞれ上方修正した。製品売上
高は、国内においては、Java を活用したサービスの広がりに伴う対応端末の
拡充、海外においては、シェア争いにより一時的に低迷していた顧客メーカー
のその後の順調な回復や、その他の海外メーカーの採用拡充などに伴い、前回
予想よりも出荷台数が大幅に続伸し、それに伴うロイヤリティ収入が予想を上
回った。

ウェブドゥジャパン(2138)、08年3月期第3四半期の増収増益を好感
106000円 10000円高のストップ高買い気配
7日、08年3月期第3四半期連結業績を発表した。売上高は29億8200万円(前
年同期(単体)比16.6%増)、営業利益は2億3500万円(同26.1%増)、経常
利益は2億3600万円(同28.5%増)、四半期純利益は1億3500万円(同25.9%
増)だった。この増収増益が好感されたとみられる。なお、通期業績見通しは
据え置いたが、進捗率は、売上高は76.4%、営業利益は67.2%、経常利益は67
.5%、当期純利益は67.6%となっている。また、「プチゲーフレンズ」の会員
数が1月末時点で64万人を突破したこと、モバイル広告の10〜12月期の売上高
が2億4900万円となり前年同期比48%増となったこと、モバイルコンテンツを
引き続き強化し、新規サイトを続々リリースし、電子書籍やきせかえなど、合
計4サイトのサービスを開始したことなども好感されたようだ。

e-まちタウン(4747)、中間連結業績見通しのうち、当期純利益を上方修正
を好感
778000円 34000円高
8日12時、08年9月期中間連結業績見通しのうち、当期純利益を上方修正した。
これが好感された。売上高38億円、営業利益5億円、経常利益4億7000万円の
従来予想は据え置いたが、当期純利益は同3億円を4億円に上方修正した。主
力事業であるメディア広告事業で、顧客満足度、広告効果、独自性を追求した
「Only one インターネットメディア企業群」を目指し、主にモバイル広告を
主軸とした収益モデルを確立すべく事業活動を進めてきた。その結果、売上高、
利益面に関しまして順調に推移している。また、繰延税金資産について一時差
異のスケジューリングを見直した結果、当期純利益について1億円増加する見
通し。通期業績に関しては、今期は引き続き営業人員の増員による販売力の拡
大を推進し、中長期的に増収増益及び利益率の改善に努める方針。このため、
089月通期の連結及び個別の業績予想の見通しは据え置いた。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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ジャスダック証券取引所が8日に発表したジャスダック上場銘柄の1月第
5週(1月28日−2月1日)の投資部門別売買状況表によれば、個人が3
週連続で売り越した。売越額は7億4900万円と前週の28億9800万円から
は減少した。外国人は4週ぶりの売り越しだった。売越額は48億6600万円
と07年10月第2週49億2100万円以来の高水準だった。

 一方、国内機関投資家は総じて買いが優勢だった。金融機関と投資信託は
4週ぶりの買い越し。事業法人は8週連続で買い越しており、自社株買いな
どが反映されたとみられる。しかし、個人と外国人という新興市場のメイン
プレーヤーが売り越しているうちは、新興市場の底打ちは期待薄だろう。

ところで、IPOレシオは前日から8.75ポイント上昇して69.09となった。
これにより、5日移動平均線(68.52ポイント)をブレイクした。今後、5
日移動平均線を上回って推移する限り、直近IPO市場の調整が終了し、いっ
たんはリバウンドを試す可能性が高そうだ。

一方、3市場売買代金は前日から90億円減少して623億円となった。売買
代金の増加が継続するようなら、新興市場の先高観が強まる展開が期待でき
たが、それは肩透かしに終わった。

東京株式市場全般に買い手掛かり材料が乏しい上、3連休を控えていたこと
で、投資家の買いマインドは一向に盛り上がらなかったようだ。むしろ、日
経平均が一時13000円大台を割り込むなど、主力株が終日軟調に推移したこ
とで、買い物薄の中、小口売りで値を消した感が強い。

週明けに関しては、仕切り直しで売買代金が増加してくるかに注目する。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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経済産業省の北畑隆生事務次官が講演会で、個人投資家のデイトレーダーに
ついて、「経営にまったく関心がない。本当は競輪場か競馬場に行っていた
人が、パソコンを使って証券市場に来た。最も堕落した株主の典型だ。バカ
で浮気で無責任というやつですから、会社の重要な議決権を与える必要はな
い。」と言ったそうですね。こういう人が役人のトップにいること自体が問
題ですね。今日は、真偽の程は不明ですが、オイルマネーの日本株売りが市
場の一部で囁かれていました。外国人が日本に失望して資金を引き揚げるの
は必然なのでしょう。

(藤井英敏)

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