Friday, April 18, 2008

「カブ知恵」発、シティの決算発表を控え、薄商いも、日経は4日続伸�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月18日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13476.45 78.15 0.58%
TOPIX 1304.06 10.74 0.83%
日経JASDAQ 1446.46 2.38 0.16%
J−Stock 1457.53 -20.8 -1.41%
マザーズ 611.24 9.45 1.57%
ヘラクレス 973.65 0.9 0.09%
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★ 相場概況(主力株)
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18日の日経平均は前日比78.15円高の13476.45円、高値は14時58分の13485.04
円、安値は12時51分の13323.74円。東証一部の売買代金は1兆9133億円、値上
がり銘柄数は969銘柄、値下がり銘柄数は606銘柄、変わらずは143銘柄だった。
日経平均は4日続伸した。

前場の日経平均の終値は前日比23.09円安の13375.21円だった。前日の米国株
式相場が小幅な値動きとなったことで、手掛かり材料が乏しく、日経平均は
方向感乏しい動きとなった。また、前日までの3日間で480.79円上昇したこ
ともあり、週末要因も重なり、手仕舞いの売りが出易くなっていた。さらに、
18日前場の中国株式市場で、上海株式相場が下げ幅を拡大したことも嫌気され
た。

後場に入り、前引け間際の悪地合いを引き継ぎ、12時51分に本日の安値を付
けた。しかし、シティグループが17日、傘下のリース・商業金融会社シティ
キャピタルの大半の事業をGEキャピタルに売却すると発表したことで、仮
に巨額損失を計上しても先行きを悲観する必要はないとのムードが強まり、
大引けにかけ、締まった。

そう言っても、米シティグループの四半期決算を見極めたいとのムードは強
く、東証一部の売買代金は2兆円を下回り、閑散相場だった。

東証33業種では、海運、その他製品、鉄鋼、輸送用機器、不動産、小売、保
険、非鉄金属、パルプ・紙、機械、ガラス・土石、電機機器、化学などが値
上がりした。一方、建設、卸売、鉱業、医薬品、サービス、その他金融、食
料品、石油・石炭製品、精密機械の9業種が値下がりした。個別では、東証
一部の値上がり率トップは明治海運(9115)、2位は日本マタイ(8042)、3
位はアデランスホールディングス(8170)。一方、下落率トップはエス・サ
イエンス(5721)、2位はアトリウム(8993)、3位はグリーンホスピタルサ
プライ(3360)。

個別銘柄動向は以下の通り

明治海運(9115)、ML、今後3 ヶ月間で再度海運株が見直される局面が訪
れると
643円 100円高のストップ高買い気配
メリルリンチ証券は、日本郵船(目標株価1160円)と商船三井(同1790円)
の投資判断「買い」、川崎汽船の「中立」を継続したそうだ。3 社の09年3
月期業績ガイダンスは日本郵船で5%経常増益、商船三井がほぼ横ばい、川
崎汽船が微減益と予想しているという。決算サプライズはなさそうだが、今
後3 ヶ月間で再度海運株が見直される局面を訪れると考えているという。こ
れが、海運セクター全体の買い材料となったと観測される。なお、メリルで
は、株価反転のカタリストはコンテナ船の運賃値上げ報道、ドライバルク運
賃の高止まりによる1Q 業績モメンタムの強さなどと考えているもよう。

日本マタイ(8042)、09年2月期連結業績、業損益段階からの黒字転換見通
しを好感
170円 25円高
18日14時、09年2月期連結業績を発表した。売上高は385億円(前期比1.9%
増)、営業利益は5億5000万円(前期は1億3700万円の赤字)、経常利益は
6億円(同7億9000万円の赤字)、当期純利益は3億6000万円(同8億8300
万円の赤字)の見通し。営業損益段階からの黒字転換見通しが好感された。
引き続き原油価格の高騰による原料価格上昇の圧力がかかるとともに、為替
相場の変動による影響が懸念される。しかし、原料価格上昇分の製品価格へ
の転嫁活動の推進、生産コスト低減・採算重視の販売活動等の展開により、
業績回復を見通している。

アデランス(8170)、09年2月期連結業績、大幅増益見通しを好感
1965円 245円高
17日、09年2月期連結業績予想を発表した。これが好感された。売上高は791
億円(前期比5.5%増)、営業利益は54億円(同32.8%増)、経常利益は58億
円(同31.6%増)、当期純利益は23億円(同289.8%増)の見通し。09年2月
期の事業別の予想は、国内コア事業、特に男性市場は過去数年の縮小傾向が
続くものと思われる。国内コア事業の女性市場とレディーメイドかつらのフ
ォンテーヌ事業は、引き続き拡大すると予想している。海外のコア事業とヘ
アトランスプラント事業も引き続き拡大傾向と予想している、前期後半から
の米国経済の停滞が業績に少なからず影響があると思われるという。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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来週は日米企業決算が相場動向を左右する見通し。前半は米国企業決算、後半
は鉄鋼、重電、海運などの国内主力企業の08年度の業績見通しが明らかになる。
なお、これまで新日鉄(5401)やトヨタ(7203)などの08年度減益観測が報じ
られているが、その観測報道をもって、株価は悪材料出尽くしの動きとなって
いる。株式市場は3月までの下落で、08年度の業績悪を相当分織り込んだとみ
られる。このため、企業収益に関しては、大体この程度の減益ということが明
らかになれば、(これまでメチャクチャ心配していただけに)安心感が広がる
可能性がある。

なお、18日の日経平均は4日続伸したものの、米シティグループの四半期決算
発表を米国時間18日に控えているため、売買代金や売買高は低水準にとどまっ
た。そうは言っても、足元では低水準のボリュームが継続している。実需の買
いが入っているとの印象は乏しい。売り方の買戻しと裁定買いによる自動的な
無機的な買い物が大部分という感が強い。来週以降、この傾向に変化が生じ、
商いが増加してくるかどうかに注目する。商いが増加するようなら、もう一段
の上昇余地が生じよう。

日経平均はテクニカル的に、13週移動平均線(18日現在、13176.18円)を上回
って推移する限り、上方向を目指すとみている。当面のメドは2月高値14105.47
円だ。一方、13週線を割り込んだ場合の下値メドは25日移動平均線(同、12846
.33円)を挙げておく。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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18日の新興3市場は全面高。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も4日
続伸。大証ヘラクレス指数は小反発した。

個別では、アジアパシフィック総研(4727)、シライ電子工業(6658)、フ
リービット(3843)、ニューディール(4740)、アドバックス(4749)、日
本レップ(8992)、イーシステム(4322)、ダイヤ通商(7462)、デュオシ
ステムズ(3742)、ネットプライスドットコム(3328)、アーティストハウ
スHLDGS(3716)、ジェイテック(2479)、セイクレスト(8900)、オ
ーベン(4797)などの値上がりが目立つ。

一方、レイコフ(8941)、レイ(4317)、モンテカルロ(7569)、キング工
業(7986)、エムティジェネックス(9820)、サダマツ(2736)、ホッコク
(2906)、リビングコーポレーション(8998)、ピーエイ(4766)、サイバ
ーファーム(2377)、ビーイング(4734)、ヒューネット(8836)、きちり
(3082)、エーティーエルシステムズ(4663)、クオンツ(6811)などの値
下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

フリービット(3843)、「ユビキタス開発者」に向けた支援プログラム開始
が買い材料
618000円 94000円高
18日11時、子会社であるドリーム・トレイン・インターネットを通じてコン
シューマー向けに提供している「Dream SemantiqNode」において、サービス
開発者がSemantiq Node の技術を使い、簡単にマッシュアップ形式でIPv6 &
大規模グリッドサービスを構築できる「SemantiqNode API デベロッパプログ
ラム」の提供を開始したと発表した。これが買い材料となった。フリービッ
トグループでは、グループリソースの総力を結集して未来のユビキタス社会
の開発環境を「今」、開発者に無償で提供し、日本のユビキタス化の下支え
を積極的に行っていく。尚、本件に伴う08年4月期及び09年4月期の業績へ
の影響については、現時点では軽微であると考えている。

イーシステム(4322)、08年12月期第1四半期連結業績、大幅改善を好感
15300円 2000円高のストップ高買い気配
18日14時、08年12月期第1四半期連結業績を発表した。これが好感された。
売上高は15億300万円(前年同期比109.4%増)、連結営業利益は△2800万円
(前年同期比1億8500万円増)、連結経常利益は△1700万円(同1億9100万
円増)および連結四半期純利益は900万円(同1億5700万円増)だった。顧
客情報管理(CRM)分野では、昨年後半からソフトウェアベンダーとの連
携を深め、導入支援要員強化を行うことで高品質の情報化投資提案を顧客に
提供することができた。また、顧客情報管理のキーコンポーネントを自社開
発し、完成度の高いソフトウェアパッケージの販売を開始したことにより、
CRM関連売上は大幅増加となった。ライセンスビジネスでは情報セキュリ
ティ製品の大型受注も成約し、売上が増加した。人材サービス事業では、企
業の人材確保ニーズは依然として強く、着実に拡大しつつある。また損益面
では、人材サービス事業における広告宣伝等の先行投資が発生したものの、
全体的には増収効果と管理経費圧縮により大幅な改善となった。これが好感
された。当期の連結業績予想については、同社グループ関連市場が堅調であ
り、商談数が増加傾向にあることから現時点において08年1月28 日に公表
した通期業績予想を変更していない。

日本サード・パーティ(2488)、09年3月期前期推定比約3割増の8億円弱と
の観測を好感
57500円 5000円高のストップ高買い気配
18日、「外資系IT(情報技術)企業から製品の保守などを代行する日本サ
ード・パーティは、2009年3月期の単独経常利益が前期推定比約3割増の8
億円弱になりそうだ。利益率の高い技術者教育やコンサルティングが伸び
る。」と一部報じられた。これが好感された。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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18日のIPOレシオは前日の106.67と同値だった。IPOレシオ5日移動平均
線は98.02と前日から4.67ポイント上昇した。上昇は5日連続。IPOレシオの
上昇は止まったが、5日移動平均線を上回っている上、5日移動平均線自体が上
向きのため、直近IPO市場の自律反発局面は継続しているとみている。

ただし、IPOレシオが5日移動平均線を割り込むと、既に100超の水準となっ
ていることもあり、直近IPO市場は調整局面入りする公算が大きい。

一方、3市場売買代金は前日から84億円減少して535億円となった。14日の433
億円をボトムに売買代金は増加傾向を示してきたが、早くも減少に転じてしま
った。新興市場への資金流入が一向に確認できない状況が続いている。

新興市場のメインプレーヤーである個人投資家が、新興市場から逃げ出し、且
つ、新興市場への興味を完全に失っていることが大きく影響しているとみてお
きたい。

なお、本日はグーグルが時間外取引で急伸した。同社株は、前日比5.49ドル
(1.2%)安の449.54ドルで通常取引を終えた後、通常取引の終値を約16%上
回る520ドル台後半で推移した。通常取引終了後に発表した08年1-3月期決算
で、特別項目を除く一株利益は4.84ドルと市場予想の4.52ドルを上回ったこと
が好感されたためだ。1-3月期の純利益は前年同期比30%増の13億708万ドル
と大きく増えた。この動きが好感され、本日の新興市場ではネット関連が賑わ
う可能性が高いとみていたが、18日の市場ではネット関連物色は活況とは言い
難い状況だった。個人投資家の物色意欲が想像以上に減退している可能性が高
く、これでは新興市場の先高観が強まることはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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ジャスダック証券取引所が18日に発表したジャスダック上場銘柄の4月第2週
(7—11日)の投資部門別売買状況表では、個人が9週連続で売り越しました。
売越額は36億9200万円と前週の39億5300万円からはやや減少しましたが、高水
準の売り越しが続いています。一方で国内機関投資家の買い越し基調は続いて
います。金融機関は8週連続、投資信託は11週連続、事業法人は18週連続の買
い越しとなりました。個人が新興市場から逃げ出し、下値を機関投資家と自社
株買いにより事業法人が拾うという構図が続いています。残念ですが、個人投
資家の売り越し姿勢が続く限り、新興市場の夜明けは来ないでしょう。

(藤井英敏)

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Thursday, April 17, 2008

「カブ知恵」発、米国株急騰で、日経は3日続伸だが、ボリュームは低調�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月17日発行

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13398.3 252.17 1.92%
TOPIX 1293.32 21.44 1.69%
日経JASDAQ 1444.08 3.78 0.26%
J−Stock 1478.33 10.13 0.69%
マザーズ 601.79 7.46 1.26%
ヘラクレス 972.75 -2.51 -0.26%
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★ 相場概況(主力株)
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17日の日経平均は前日比252.17円高の13398.30円、高値は10時32分の13495.94
円、安値は9時5分の13313.06円。東証一部の売買代金は2兆3500億円、値上
がり銘柄数は1255銘柄、値下がり銘柄数は339銘柄、変わらずは128銘柄。

インテルの業績見通しが予想を上回ったことや、米銀大手JPモルガン・チェ
ースの決算が予想ほど悪くない内容と受け止められたこと、さらに、需給逼迫
を背景に原油先物相場が最高値を更新し、金先物も大幅高となったことを背景
に、16日の米国株式相場が大幅続伸した。これを好感し、前場の東京株式市場
では買いが先行した。

しかし、後場に入ると、国内要因に乏しい上、17日後場の上海株式相場は下げ
幅を拡大したことなどが嫌気され、日経平均は伸び悩んだ。日経平均先物には、
この上値の重さを嫌気した手仕舞い売りも断続的に出ていた。13時30分に発表
された2月の鉱工業生産確報は、生産指数が前月比1.6%の上昇と、2カ月ぶ
りに上昇に転じたが、相場への影響は限定的だった。

東証33業種では、値下がりは食料品、陸運、保険の3業種だけ。一方、ゴム製
品、銀行、その他金融、精密機械、証券、商品先物、電気機器、機械、海運、
輸送用機器、不動産、金属製品、空運、ガラス・土石、化学、建設、鉄鋼、医
薬品が値上がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはアゼル(1872)、2位はイワキ(80
95)、3位はグッドウィル・グループ(4723)。一方、値下がり率トップは中
国工業(5974)、2位はテイクアンドギヴニーズ(4331)、3位はイオンディ
ライト(9787)。

個別銘柄動向は以下の通り

イワキ(8095)、08年11月期通期連結業績、当期純利益の上方修正を好感
232円 50円高のストップ高買い気配
16日、08年11月期通期連結業績の修正を発表した。当期純利益の上方修正が
好感された。売上高は従来の490億円を据え置いた。営業利益は同1億9000
万円を5000万円へ、経常利益は同3億5000万円を2億4000万円へ、それぞれ
引き下げた。当期純利益は同5000万円を4億1000万円へ上方修正した。営業
利益は、仕入価格の高騰等の影響で売上原価が増加したことが響く。当期純
利益は、合併による影響で法人税及び法人税等調整額が減少したことが寄与
する。

山陽特殊鋼(5481)、鉄スクラップの市中価格が一段と上昇が買い材料
497円 42円高
17日、「鉄鋼原料となる鉄スクラップの市中価格が一段と上昇し、大阪で初
めて指標品が1トン6万円を超えた。東京でも5万円台後半と過去最高値を
更新した。高炉の買い付けも旺盛なほか、電炉が増産期の大型連休を控えて
活発にスクラップを調達している。市場ではなお先高観が台頭しており、鋼
材価格の押し上げ圧力となりそうだ。」と一部報じられた。山陽特殊製鋼は
製品価格に主原料の鉄スクラップ価格を連動させる制度を一部ユーザーと始
めており、この報道が買い材料視されたようだ。

日本精工(6471)、3月の工作機械受注額の回復が買い材料
829円 71円高
16日、日本工作機械工業会が発表した3月の工作機械受注額(確報値)は、
前年同月比3.3%増の1418億3700万円となった。2カ月連続で前年比マイナ
スとなった内需を、新興国需要をテコに史上最高額を更新した外需が補った。
景気が減速する米国向けは3カ月連続のマイナスとなった。3月の受注額は
07年9月に次ぎ2番目の高水準で、前年実績を上回ったのは昨年12月以来。
これが設備投資関連の同社の買い材料になったと観測される。同様の背景か
らTHK(6481)も堅調。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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東証が、17日発表した4月第2週(7—11日)の投資部門別売買動向では、
外国人は2週連続の買い越しだった。だが、買越額は僅か92億円にとどまり、
前週の3966億円から大幅に減少した。

また、個人は4週ぶりに買い越しに転じた。しかし、こちらも買越額は僅か
238億円で、前週の3810億円の売り越しと比較すると、個人は気持ち程度買
い戻したに過ぎない。

足元で、米国市場の上昇を背景に、過度の悲観の修正が継続し、日経平均は
堅調だ。だが、本日の東証一部の売買代金は2兆3500億円と、活況の目安と
なる3兆円を大幅に下回っている。市場エネルギーは一向に盛り上がってこ
ない。

現在、相場を押し上げている主役は、裁定買いとみている。実際、東証が16
日発表した11日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高(期近・期先の合計)
は、前週比975億円増の2兆8946億円となった。増加は5週連続だ。この
増加傾向が続くうちは、日経平均は上方向を目指すだろう。

しかし、実需の旺盛な買い意欲がみえていないため、ひとたび、仮儒の裁定
買いが解消売りに転じた場合には、予想以上の下落ピッチになる可能性が高
い点には注意しておく必要がありそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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17日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数
は3日続伸。ヘラクレス指数は反落した。

個別では、ホッコク(2906)、レイ(4317)、モンテカルロ(7569)、エムテ
ィジェネックス(9820)、キング工業(7986)、ケイブ(3760)、すみや(99
39)、パイプドビッツ(3831)、アーティストハウスHLDGS(3716)、マ
ガシーク(3060)、ビーイング(4734)、ドーン(2303)、ニューフレアテク
ノロジー(6256)などの値上がりが目立つ。

一方、レイコフ(8941)、インテリジェンス(4757)、サダマツ(2736)、バ
ーテックスリンク(9816)、YOZAN(6830)、USEN(4842)、プリヴ
ェファンドGP(4233)、コージツ(9905)、カルナバイオサイエンス(4572
)、五洋インテックス(7519)、ムラキ(7477)、アルファグループ(3322)
などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

マルマエ(6264)、好調な3月の受注残を好感
325000円 18000円高
16日、08年3月の月次受注残を発表した。これが好感された。3月末の受注残
高の状況は、装置組立事業の受注が順調に推移し前月比174.7%の増加になっ
たことを主因として、前月比148.3%の9億1442万円となった。精密切削加工
事業は、半導体製造装置に関連する部品の受注残高が減少したが、他分野の受
注が順調に推移したことによって前月比109.7%の微増となった。今後の受注
見通しは、精密切削加工事業は、昨年度より期ズレした太陽電池製造装置に関
する受注に関して、納入日程がほぼ固まり、内示の状態から正式受注へと近日
中に確定する見通し。また、液晶製造装置分野において1年以上の長期見通し
に基づいた活発な引き合いを受けており、多少の波はありながらも好調に推移
する見通しを持っている。半導体製造装置分野は、低迷する市場の影響で既存
顧客は減少傾向だが、関東事業所開設により獲得した新規顧客からの受注見通
しが立っており、今後は若干の増加傾向と予想している。装置組立事業は、現
在受注している案件のほとんどは来期第1四半期にかかる受注であり、それ以
降も継続した生産計画があることと、顧客の生産計画で組立台数拡大の要望が
出ていることから、今期への影響は少ないながらも順調に推移していくものと
予想している。

ピープルスタッフ(2324)、テンプスタッフと経営統合
98000円 10000円高のストップ高買い気配
17日12時45分、テンプスタッフ(2476)と、08年10月1日(予定)を期日とし
て株式移転により、テンプホールディングス株式会社(以下「共同持株会社」
)を設立すると発表した。ピープルスタッフの普通株式1株に対して共同持株
会社の普通株式100株を、テンプスタッフの普通株式1株に対して共同持株会
社の普通株式100株をそれぞれ割当。本株式移転の効力発生日に先立ち、ジャ
スダック証券取引所に上場中のピープルスタッフの株式及び東京証券取引所
に上場中のテンプスタッフの株式は上場廃止となる予定だが、ピープルスタ
ッフ及びテンプスタッフは、共同持株会社の株式について東京証券取引所に
新規上場申請を行う予定。本日は株式交換比率に基づく理論株価(テンプス
タッフの株価)にサヤ寄せするべく上昇した。

ミクシィ(2121)、日興シティ、投資評価「2S」へ引き上げ
916000円 33000円高
日興シティグループ証券は、同社の投資評価を従来の売り/スペキュラティ
ブから「2S」へ、ターゲットプライスは同99.5万円から91 万円に修正した。
現在の株価水準はこのターゲットプライスに近い水準のため、投資評価を中
立とした。同社は16 日、08 年3月期のガイダンスを上方修正している。売
上高100 億円、営業利益37 億円、当期利益20 億円はほぼ日興シティ予想の
水準でサプライズはないが、コンセンサスを下回っているため、株価が弱含
む展開も予想されうるという。会社側は09 年3月期はサービスの充実のため
の開発投資を維持するとしており、先行費用から利益率の改善は見込み難い。
売上成長に関しては現在のPV や広告単価のモメンタムが継続すると考えても、
利益水準はコンセンサスを下回る水準が予想されるとも。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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17日のIPOレシオは前日の97.87から8.8ポイント上昇して106.67とな
った。上昇は6日連続。IPOレシオ5日移動平均線は93.35と、こちらは
4日連続の上昇だ。

IPOレシオが5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線が上向きの
ため、直近IPO市場が自律反発を継続している様子が窺える。今後、IP
Oレシオが5日移動平均線を割り込むまでは、この上昇が継続するとみてい
る。

直近IPO銘柄のうち、本日終値が公募価格・初値を共に上回っているのは、
アールテック(4573)、テックファーム(3625)、TAIYO(6252)、オ
ーシャン(3096)、セブン銀行(8410)など5社だ。これらの需給は良好と
言え、今後の株価動向には注目しておきたい。

一方、3市場売買代金は前日から64億円増加して619億円となった。増加は
3日連続で、直近の最低水準だった14日の433億円からみれば、186億円の
増加だ。これはこれでポジティブな材料と考える。

ただし、活況の目安となる1000億円を大幅に下回っている状況に変化はなく、
水準的にも4月初旬のレベルにまで戻っただけのこと。新興市場にボリュー
ム面からの先高観が強まる状況とは言い難い。

物色の柱が見当たらないこともあり、当面、新興市場のボリューム増加、新
興市場の株価指数の先高観の強まりは、期待薄と考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
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★ 編集後記
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17日後場の上海株式相場が下げ基調を強めています。上海総合指数の下落率
は一時3%を超え、取引時間中で昨年4月2日以来約1年ぶりに3200ポイン
トを割り込みました。経済指標発表を受けてインフレ懸念が強まり、追加的
な景気引き締め策発表が警戒されていることが背景のようです。そう言えば、
昨年10月23日、上海の株価指数に連動するETF(上場投資信託)が大証
に上場しました。海外の株価指数のETFの国内上場は初めてで、午前9時
に取引が始まりましたが、買い注文が殺到したため売買が成立したのは10時
10分。初値は70500円でした。10月25日には92000円まで買われました。
そのETFは、本日38250円です。僅か半年で、高値からの下落率は58%で
す。酷いものです。

(藤井英敏)

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Wednesday, April 16, 2008

「カブ知恵」発、インテル効果、日経は3日ぶりに、13000円台を回復�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月16日発行

http://www.kabutie.co.jp/
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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13146.13 155.55 1.2%
TOPIX 1271.88 15.91 1.27%
日経JASDAQ 1440.3 1.1 0.08%
J−Stock 1468.2 0.78 0.05%
マザーズ 594.33 4.27 0.72%
ヘラクレス 975.26 5.34 0.55%
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★ 相場概況(主力株)
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16日の日経平均は前日比155.55円高の13146.13円、高値は10時1分の13222.43
円、安値は9時5分の13112.07円。東証一部の売買代金は2兆109億円、値上
がり銘柄数は1145銘柄、値下がり銘柄数は460銘柄、変わらずは114銘柄だった。

前場は、15日の米国株式市場が3日ぶりに反発したことが好感され、買いが先
行した。また、インテルが、15日の大引け後に発表した4-6月期の売上高や
粗利益率の見通しが市場予想を上回ったことが好感され、インテル効果が発揮
され、半導体関連銘柄中心にハイテク株が買われ、日経平均を押し上げた。

後場に入ると、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)
が、「16日までに、メリルリンチが17日予定の決算発表時に、60億−80億ドル
(約6100億−8140億円)の評価損を追加計上する見通し」と報じたことで、上
値は次第に重くなり、伸び悩んで取引を終えた。しかし、日経平均は終値で3
日ぶりに13000円大台を回復した。

東証33業種では、その他製品、卸売、空運、ゴム製品、医薬品、繊維、食料品、
電気・ガス、保険の9業種が値下がりした。一方、不動産、精密機械、電気機
器、海運、鉄鋼、倉庫・運輸、機械、ガラス・土石、金属製品、その他金融、
輸送用機器、鉱業、証券、商品先物、化学などが値上がりした。個別では、東
証一部の値上がり率トップはわらべや日洋(2918)、2位は鈴丹(8193)、3
位は新日本空調(1952)。一方、下落率トップはリンテック(7966)、2位は
OLYMPIC(8289)、3位は東洋証券(8614)。


個別銘柄動向は以下の通り

新光電気工業(6967)、ML、インテル好決算で特に注目
1330円 120円高
米半導体大手インテルが15日の通常取引終了後に1-3月期決算と同時に発表
した4-6月の業績見通しで、売上高は90億-96億ドルと(中心値の93億ドル)
が市場予想の92億3456万ドルを上回った。粗利益率も56%±数ポイントと、
中心値は市場予想の54.88%を上回った。あわせて発表した08年12月期通期の
見通しでは、研究開発費が約60億ドルとなり、1月時点の会社見通し(約59
億ドル)から上方修正された。これを受けメリルリンチ証券は、半導体パッ
ケージメーカー中では、新光電気工業(6967)に特に注目したいそうだ。同社
の場合業績不振に喘ぐAMD 向け依存度の低さ(FC パッケージ数量ベースで8%)
も注目に値すという。また、イビデン(4062)もAMD 依存度15%であり、09
年にかけてのDPF (Diesel Particulate Filter)需要増が見込まれ、中・長
期的には安心感があるものと考えているもよう。これが買い手掛かりになって
いると観測される。

日本ビクター(6792)、テレビ事業、国内撤退、欧米に経営資源集中を好感
231円 24円高
16日、「薄型テレビで国内6位の日本ビクターは今夏をめどに、国内向けの
テレビの生産、販売から撤退する方針を固めた。急激な価格下落が続くなか、
採算を改善するのは困難と判断、今後は欧米向けテレビに経営資源を集中する。
人口減少などを背景に日本市場の成長鈍化が鮮明になるなか、すでに三菱電機
(6503)や三洋電機(6764)が携帯電話機からの撤退を決めた。過当競争が続
いてきた国内デジタル家電メーカーの淘汰の波が主力製品のテレビにも広がっ
てきた。」と一部報じられた。これが好感された。

西松屋チェー(7545)、GS、投資判断を従来の「中立」から「買い」へ引き上げ
1354円 98円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」
へ、目標株価は従来の1300円から1700円に引き上げた。川上に遡りより魅力度
の高い商品提供、リードタイム圧縮、管理精度の向上が見込めること、大苦戦
だったベビーカーも低価格PB が揃い回復途上であること、新型店舗の発掘で
再度成長余地がでてきた可能性、の3 点から投資判断を引き上げた。09年2月
期ゴールドマン営業利益予想は106 億円→115 億円へ、10年2月期は109 億円
→125 億円へ上方修正した。コアとなる大型株以外でアルファを捻出するには、
同社のような個別株要因で2桁(%)増益が見込める企業がより注目されるとみ
ている。

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若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
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として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
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(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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東証が15発表した11日時点の信用買い残(東京・大阪・名古屋三市場、制度信
用と一般信用の合計)は前週に比べ101億円減の2兆121億円で、5週連続の減
少となった。信用売り残は2週連続で増加し、前週比134億円増の1兆1363億
円だった。信用個人が粛々とポジションをクローズし、東京株式市場から撤退
し、資金を引き揚げている様子が窺える。

また、信用取引の評価損益率は4週連続で改善した。11日申込時点の信用取引
の買い残高の評価損益率はマイナス19.77%と、前週に比べてマイナス幅が0.25
ポイント改善した。ようやく、マイナス20%を上回ってきたが、信用個人のマ
インド、手の内が手放しで改善したと喜べる水準とは言い難い。買い残がここ
まで減少し、建玉整理が進んでいる割には、評価損益の改善ピッチが鈍いとの
印象が強い。

本日、日経平均は155円高して、終値で13000円大台を回復した。しかし、東証
一部の売買代金は2兆109億円と、活況の目安となる3兆円を大幅に下回ってい
る。売買代金が増加しない限り、先高観が強まることはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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16日の新興3市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は続伸した。
大証ヘラクレス指数は3営業日ぶり反発した。ネット株などに買い直しが入っ
たが、戻り待ちの売りが目立ち各指数は伸び悩んだ。

個別では、サダマツ(2736)、ホッコク(2906)、レイ(4317)、モンテカル
ロ(7569)、日本精密(7771)、暁飯島工業(1997)、プリヴェファンドGP
(4233)、イチヤ(9968)、ミナトエレ(6862)、サイバーファーム(2377)、
ビーイング(4734)、オーベン(4797)、メディビックグループ(2369)、ジ
ェイアイエヌ(3046)、T&Cホールディングス(3832)などの値上がりが目立
つ。

一方、レイコフ(8941)、キムラタン(8107)、NFKホールディングス(6494
)、セイクレスト(8900)、セフテック(7464)、環境管理センター(4657
)、テクノアルファ(3089)、新コスモス電機(6824)、CDG(2487)、山崎
建設(1902)、三東工業社(1788)、ニチダイ(6467)、山王(3441)、五洋
インテックス(7519)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

サダマツ(2736)、08年8月期通期連結業績の上方修正と復配を好感
179円 36円高
15日、08年8月期通期連結業績の上方修正と復配を発表した。これが好感さ
れた。売上高は従来の79億円を82億円へ、営業利益は同1億7000万円を1億
8500万円へ、経常利益は同6000万円を1億2500万円へ、当期純利益は同2000
万円を1億1500万円へ、それぞれ上方修正した。売上高は、都市型店舗の売
上高が当初想定以上に増加することが寄与する。営業利益は、本社機能統合
による経費削減等の効果が発現する。経常利益は、当初市場金利の上昇によ
る支払利息の増加を見込んでいたが、市場金利が上昇しなかったことが寄与
する。当期純利益は、中長期計画を見直し、中長期での利益増加が見込まれ
ることにより、当期において利益規模の増加傾向を踏まえた繰延税金資産に
対する評価性引当金を見直し、法人税等調整額(益)を計上する。配当に関
しては、業績の状況などを総合的に判断した結果、08年8月期 期末配当の実
施(復配)が可能との結論に至り、08年8月期の期末配当を1 株当たり2 円
の普通配当とする。

レイ(4317)、09年2月期連結業績、営業損益段階からの黒字転換予想を好感
124円 30円高のストップ高買い気配
15日、09年2月期連結業績予想を発表した。売上高は90億3000万円(前期比
5.7%減)、営業利益は4億6500万円(前期は6億2800万円の赤字)、経常利
益は4億5200万円(同4億9700万円の赤字)、当期純利益は2億5300万円(
同6億3500万円の赤字)の見通し。営業損益段階からの黒字転換予想が好感
された。総広告費が増加基調にあることから積極的に営業攻勢をしかけるが、
売上高は、コンテンツ事業が縮小するため減収となる見込み。但し、利益面
においてはコンテンツ資産の抜本的見直しの結果ら利益の改善を見込んでい
る。

暁飯島工業(1997)、08年8月期中間連結業績、営業損益段階からの黒転を好感
104円 19円高
15日、08年8月期中間連結業績を発表した。売上高は前中間連結会計期間比
0.3%増加の37 億66 00万円。損益面では、資材価格・労務費等の高騰により
工事コストの上昇はあったが、販売費及び一般管理費(主に人件費)の削減が
計画以上に図られたことから、営業利益は1億1000万円(前中間連結会計期間
は2 億7400百万円の営業損失)、経常利益は営業損益の改善及び有利子負債
の削減効果による金融費用の減少から9600万円(前中間連結会計期間は2億
5200万円の経常損失)。また、最終損益は、前連結会計年度において特定債権
について、特別損失に計上した貸倒引当金の戻入益(1 億円)を特別利益に計
上したこと並びに一般債権の減少により同引当金の戻入益が発生したことか
ら、2 億3300万円の中間純利益(前中間連結会計期間は2 億5900万円の中間
純損失)となった。営業損益段階からの黒字転換が好感された。通期連結業
績予想は、08年3月27日付「平成20年8月期中間期及び通期業績予想の修正に
関するお知らせ」にて公表したとおり、売上高80億5000万円、営業利益2億
2000万円、経常利益1億6000万円、当期純利益2億8000万円をそれぞれ見込
んでいる。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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16日のIPOレシオは前日の91.67から6.2ポイント上昇して97.87となった。ピッ
チは鈍いが、上昇は5日連続。IPO5日移動平均は前日から9.22ポイント上昇
して84.38。上昇は3日連続。

IPOレシオ5日移動平均線が上向きで、IPOレシオが5日移動平均線を上回って
推移しており、直近IPO市場が自律反発を継続している様子が窺える。今後、
5日移動平均線を割り込むまで、直近IPO市場の自律反発が続くと考える。

だが、過去の自律反発局面に比べて、爆発力に乏しいというのが率直な印象。
やはり、新興市場全体に資金が入ってきていない上、メインプレーヤーの個人
投資家の新興への興味が著しく後退していることが大きく影響しているのだろ
う。

一方、3市場売買代金は前日から75億円増加し550億円となった。売買代金は
14日の433億円をボトムに3日連続で増加している。これはこれで買いが多少
入った可能性の示唆であり、ポジティブなサインだ。

しかし、活況の目安となる1000億円の約半分のレベルであり、新興市場全体
の先高観が強まる状況とは言い難い。4月初旬の売買代金は600億円台で推移
しており、少なくとも、その水準まで戻ったとしても、大勢に影響はない。
そのレベル(600億円台)まで戻ったとしても、超閑散相場の「超」が取れた
閑散相場であり、ボリューム面からの新興の先高観が強まることはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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東証が16日発表した11日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高は5週連続で
増加しました。前週比975億円増の2兆8946億円です。日経平均が378円の大幅
高となった11日には、裁定買いが積まれたとみられます。現在、東証一部の売
買代金は2兆円付近で低迷しています。現在の相場は、裁定買いで日経平均が
上がっているだけで、相場の中身は乏しいと言えるでしょう。これが積み上が
っているうちは、日経は堅調でしょうが、逆に、解消売りが出始め、残が減少
するようなら、下げピッチが加速する可能性が高そうです。

(藤井英敏)

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Tuesday, April 15, 2008

「カブ知恵」発、インテルの決算を控え、模様眺め気分強い�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月15日発行

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 12990.58 73.07 0.57%
TOPIX 1255.97 9.73 0.78%
日経JASDAQ 1439.2 1.02 0.07%
J−Stock 1467.42 4.42 0.3%
マザーズ 590.06 1.43 0.24%
ヘラクレス 969.92 -1.8 -0.19%
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★ 相場概況(主力株)
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15日の日経平均は前日比73.07円高の12990.58円、高値は10時57分の13052.82
円、安値は9時34分の12875.92円。東証一部の売買代金は1兆9426億円、値上
がり銘柄数は934銘柄、値下がり銘柄数は647銘柄、変わらずは140銘柄。

前場は、寄り付き直後から、前日の米国株安を受けて売りが優勢となったが、
底堅さを確認した後は売り方の買い戻しが入って、前引けにかけ締まった。た
だし、米金融機関の決算発表を控え、様子見姿勢を崩さない投資家は多く、売
買代金は低調だった。

後場に入ると、インテルの1-3月期決算発表を米国時間15日に控えて模様眺め
ムードが一段と強まった。上海株や香港株の下落も嫌気され、日経平均は伸び
悩んだ。結局、日経平均の終値は連日で13000円大台を割り込んだ。

東証33業種では、鉄鋼、石油・石炭製品、不動産、証券、商品先物、卸売、保
険、銀行、ゴム製品、その他金融、医薬品、小売、建設などが値上がりした。
一方、その他製品、パルプ・紙、海運、空運、精密機械、ガラス・土石、電気
・ガス、機械、食料品などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはディーアンドエムHLDGS(6735)、2
位は井筒屋(8260)、3位は日本調剤(3341)。一方、値下がり率トップはSMK
(6798)、2位はダイセキ(9793)、3位はグリーンホスピタルサプライ(336
0)。

個別銘柄動向は以下の通り

D&M(6735)、買収にケンウッド(6765)など4陣営が名乗りとの報道が買い材料
413円 80円高のストップ高買い気配
15日、「中堅AV(音響・映像)メーカー、ディーアンドエムホールディング
ス(D&M)の買収にケンウッド(6765)など4陣営が名乗りを上げたことが、
14日までに明らかになった。各社はD&Mの詳細な資産査定を始めており、5
月中旬にも実施される最終入札を通じて売却先が決定する見通し。D&MはA
V業界では高い収益力を維持しており、買収総額は株式時価総額を大きく上回
る500億円規模になるとみられる。」と一部報じられた。これが買い材料視され
た。

井筒屋(8260)、コレット井筒屋で外商事業を開始が買い手掛かり
112円 17円高
15日、「井筒屋は3月末で閉店した小倉伊勢丹を継承したコレット井筒屋で外商
事業を開始した。旧小倉伊勢丹には外商事業部門がなく、地元富裕層や法人への
取り込みが不十分であったとの見方があり、今回は外商部門をコレット井筒屋の
売上高の起爆剤にしたいようだ。」と一部報じられた。これが買い手掛かりなっ
たと観測される。

日本調剤(3341)、後発医薬品のほぼ全種類供給を好感
1485円 185円高
15日、「調剤薬局大手の日本調剤は約250カ所の全店で、安価な後発医薬品のほ
ぼ全種類を供給できるようにした。大手薬局チェーンとして初めてで、一般的な
調剤薬局の約5倍に当たる500品の後発薬を用意。医療費削減のため4月の診療
報酬改定によって、患者が後発薬を選びやすくなった規制緩和に対応する。他の
薬局チェーンも追随しそうだ。」と一部報じられた。これが好感された。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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「株式市場で生命保険会社が運用資産の国内株式への配分を引き下げること
に警戒感が強まっている。保険会社の健全性を示す保険金の支払い余力(ソ
ルベンシーマージン)比率の算出手法が今年度にも見直され、価格変動リス
クが大きい株式への投資を減らす必要があるためだ。

生保各社が順次明らかにしている2008年度運用計画によると、各社は株式の
積み増しに消極的で、運用の軸を株式から債券に移す動きが鮮明。今回の見
直し後も余力比率基準は一段と厳格化される可能性があり、債券シフトは一
段と加速しそうだ。」、

「国内株式市場で保険会社の売買代金シェアは07年度で0.2%に過ぎないが、
昨年来の株価急落局面では好業績、割安銘柄を中心に買いを入れ、一定程度
の下支え役を果たしたともみられる。余力比率基準の厳格化に伴い、株式市
場での生保の存在感は一段と低下する可能性が高まっている。」と一部報じ
られた。

中期的な需給面でのネガティブなニュースとして留意しておきたい。

ところで、日経平均は、テクニカル的に、下降する5日移動平均線(15日現
在、13057.80円)に頭を抑えられている。このような状況が続くと、下振れ
し易くなる。

現状は、25日移動平均線(同、12763.60円)を上回っているため、底堅さを
キープしているが、25日線を割り込むと調整が厳しさを増す可能性がある。

米国の主力企業の決算本格期を迎え、東京株式市場では一段と模様眺め気分
が強まっている感が強い。買い板も売り板もスカスカのため、上にも下にも
大きく動き易い状況だが、25日移動平均線を割り込むと、下方向に大きく動
き易くなるだけに、今後の同線との攻防の行方には注意を払っておく必要が
あるだろう。

なお、上方向に関しては、売買代金を伴った上昇とならない限り、市場全体
に、慌てて株を買わなくてはならいとのムードが強まることはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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15日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数
は小反発、大証ヘラクレス指数は小幅に続落した。前日まで上昇基調だったネ
ット関連の一角が、利益確定や戻り待ちの売りに押されて弱含んだことや、直
近IPO銘柄の一角が利益確定売りに押され急落したことで、センチメントが悪
化した。

個別では、五洋インテックス(7519)、ミナトエレ(6862)、サダマツ(2736
)、NFKホールディングス(6494)、セーラー広告(2156)、放電精密加工研
(6469)、山王(3441)、ダイキサウンド(3350)、フォーバルクリエーティ
ブ(2724)、オールアバウト(2454)、夢真ホールディングス(2362)、リア
ルビジョン(6786)、マネーパートナーズ(8732)、日本レップ(8992)、サ
イバーファーム(2377)などの値上がりが目立つ。

一方、山崎建設(1902)、レイコフ(8941)、セイクレスト(8900)、三光ソ
フラン(1729)、イチヤ(9968)、ウエストホールディングス(1407)、トラ
イアイズ(4840)、オックスホールディングス(2350)、ヒューネット(8836
)、コネクトテクノロジーズ(3736)、ミホウジャパン(2880)、LTTバイオ
ファーマ(4566)、アールテック・ウエノ(4573)、アクセルマーク(3624)、
アセット・マネジャーズHD(2337)、テーオー小笠原(9812)などの値下がり
が目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

五洋インテックス(7519)、アイカ工業(4206)との資本・業務提携を好感
117円 30円高のストップ高買い気配
14日、アイカ工業(4206)との資本・業務提携に関する基本合意書の締結及
びアイカ工業を割当先とする第三者割当による新株式発行を発表した。これ
が好感された。アイカ工業が持つ販売チャネルを共有することで販売市場が
広がり、カーテンとインテリア製品等との複合型提案による相乗効果が見込
まれるなど、アイカ工業と協力関係を構築することで、業績の拡大及び中長
期的な企業価値の向上に資するものと考え、資本・業務提携に向けた基本合
意を締結した。アイカ工業を割当先とする第三者割当による新株式発行(20
3万株、発行後の発行済株式数の33.42%、発行価額1株につき80円、発行総
額1億6240万円)を実施する。なお、本第三者割当による新株式発行により、
五洋インテックスはアイカ工業の持分法適用関連会社となる予定。なお、3
月28日現在の五洋インテックスの08年3月期連結業績予想は売上高は16億円、
営業損失2億8900万円、経常損失2億9000万円、当期純損失3億4600万円。

放電精密加工研究所(6469)、09年2月期連結業績予想を好感
604円 100円高のストップ高買い気配
14日、09年2月期連結業績予想を発表した。売上高は111億1800万円(前期
比15.5%増)、営業利益は10億9000万円(同32.5%増)、経常利益は10億39
00万円(同29.5%増)、当期純利益は5億6900万円(同74.4%増)と大幅な
増収増益を見込んでいる。原動機部門の産業用ガスタービン需要が引続き大
幅に期待できる見通し。これが好感された。

フリービット(3843)、「MyVPN USB ノード」提供開始が買い材料
495000円 30000円高
15日11時、指紋認証付きUSB メモリ1 本でフレキシブルなVPN が利用できる
「MyVPN USB ノード」を、本年4月よりBSN アイネット(本社:新潟県新潟
市中央区)が開始した、地方自治体向け財務会計業務利用サービス「vena
s mint」のSaaS版アクセスプラットフォームとして提供を開始したと発表し
た。これが買い材料視された。また、本サービスのファーストユーザーとし
て、北海道夕張市への導入が決定したことも発表した。BSN アイネットの
「venas」は、既に全国100 以上の自治体、外郭団体で採用されている財務会
計システム。従来は当システムを利用者向けに環境構築する必要があったが、
フリービットのASP 型VPN サービス「MyVPN USB ノード」による指紋認証と
VPN の利用により、安全な通信経路を確保し、システムや情報をデータセン
ターでセキュアかつ簡単に一括管理できるようになった。尚、本件に伴う08
年4月期の業績への影響はない。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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15日のIPOレシオは前日の87.23から4.44ポイント上昇し、91.67となっ
た。相変わらず上昇ピッチが鈍いとの印象が強いが、3日連続で上昇するIPO
レシオ5日移動平均線(75.16)を上回っており、直近IPO市場の自律反発
は継続しているとみておきたい。

本日は、アールテック・ウエノ(4573)が派手な値動きとなった。朝方100
万円の上場来高値を付けた後、利食い売りに押され、結局、82.6万円前日比
8.4万円安(9.23%安)でと理取引を終えた。

同様に、アクセルマーク(3624)も一時26万円まで買われたが、結局、23.5
万円同2.3万円安(8.91%安)で取引を終えている。

このような人気銘柄の一角の大引けにかけての下落がネガティブに作用した
にも拘わらず、IPOレシオが前日比プラスで終わっている点に、直近IPO市
場の底堅さが感じられる。

ただし、明日以降、IPOレシオが5日移動平均線を割り込むと、直近IPO市
場の反発局面は早くも終了となるともみておく必要があろう。

一方、3市場売買代金は前日比47億円増加して480億円となった。しかし、
活況の目安となる1000億円を大幅に下回った閑散相場であることに変化は
ない。

個人投資家中心の新興銘柄を物色対象としないことが、この体たらくにつな
がっているのだろう。

売買代金がこのような低水準で推移する限り、新興市場の先高観が強まるこ
とはない。それまでは底値圏での底練り相場が継続することになりそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 編集後記
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不動産経済研究所が15日発表した3月のマンション市場動向調査では、首都
圏の新築マンション販売戸数は前年同月比17.8%減の4490戸と、7カ月連
続で前年水準を下回った。3月としては93年の2931戸以来、15年ぶりの低
水準です。また、3月末現在の翌月繰越販売在庫数は10837戸で、08年2月
末現在の10643戸に比べて194戸増加しました。07年3月末残戸数は6990
戸です。販売が苦戦し、在庫が積み上がっており、マンション業界を取り巻
く環境は厳しそうです。マンション関連の不動産セクターは、リバウンド一
巡後、もぐら叩きの要領で、空売りのタイミング待ちといったところでしょ
うか?

(藤井英敏)

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Monday, April 14, 2008

「カブ知恵」発、GEショック、日経は406円安�

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 12917.51 -406.22 -3.05%
TOPIX 1246.24 -32.38 -2.53%
日経JASDAQ 1438.18 -5.22 -0.36%
J−Stock 1463 -2.21 -0.15%
マザーズ 588.63 -5.51 -0.93%
ヘラクレス 971.72 -7.99 -0.82%
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★ 相場概況(主力株)
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14日の日経平均は前週末比406.22円安の12917.51円、高値は始値の13132.67円、
安値は12時53分の12858.63円。東証一部の売買代金は1兆8683億円、値上がり
銘柄数は225銘柄、値下がり銘柄数は1455銘柄、変わらずは45銘柄。

先週末11日の米国株式市場で、NYダウが前日比256.56ドル安の12325.42ドル、
ナスダック総合指数が同61.46ポイント安の2290.24ポイントで取引を終えたこ
とが嫌気され、東京株式市場では前場寄り付き直後から売りが先行した。

後場に入ると、本格化する米国企業の1-3月期の決算発表を見極めたいとす
るムードが強まる中、一時1ドル=100円台まで円高・ドル安が進んだことで、
相場心理が弱気に傾き、日経平均は前場安値を割り込んだ。また、アジア各国
・各地域の主要な株式相場が下落したことも嫌気された。

東証33業種中、値上がりは鉱業の1業種だけ。一方、証券、商品先物、不動産、
医薬品、電気機器、情報・通信、ゴム製品、その他金融、精密機械、パルプ・
紙、石油・石炭製品、保険、建設、輸送用機器、空運、化学、倉庫・運輸、サ
ービス、銀行などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは鈴丹(8193)、2位はチヨダ(8185
)、3位は中国工業(5974)。一方、値下がり率トップは山水電気(6793)、
2位はスギ薬局(7649)、3位はダイセキ環境ソリューション(1712)。

個別銘柄動向は以下の通り

チヨダ(8185)、09年2月期連結業績予想の好内容と株主優待新設を好感
1638円 194円高
11日、09年2月期連結業績予想と株主優待の新設を発表した。これが好感され
た。売上高は1770億円(前期比1.2%減)、営業利益は81億7000万円(同25.2
%増)、経常利益は88億4000万円(同19.2%増)、当期純利益は35億2000万円
(同28.2%増)を見込んでいる。主力部門である靴部門と衣料品部門において
堅実経営を基礎とし、無理のない着実な売上増加のための諸施策の実施、新規
出店の取組みを行うとともにPB商品の拡充による粗利益率の向上並びに経費
の効率化を進め、しっかりとした利益成長を確保していく所存。新設する株主
優待に関しては、毎年2月末日及び8月31 日現在の株主名簿及び実質株主名
簿に記載または記録された1単元(100 株)以上を保有している株主を対象に、
3ブランド「ハイドロテック」「バイオフィッター」「セダークレスト」の共
通2割引株主優待券 一律 5枚を贈呈する。贈呈の時期は、毎年2回、5月下
旬及び11 月中旬の送付を予定。

ホギメディカル(3593)、09年3月期増収増益見通しと増配を好感
5990円 460円高
11日、09年3月期連結業績予想と増配を発表した。増収増益予想と増配が好感
された。売上高は311億5000万円(前期比7.4%増)、営業利益は81億円(同12
.0%増)、経常利益は81億4000万円(同11.7%増)、当期純利益は46億6000万
円(同14.9%増)の見通し。今09年3月期は、引き続き「オペラマスター戦略」
及び「サーレム戦略」を果断に推進することにより、他企業との差別化を図る
方針。1株当たり配当金は、前08年3月期は、各四半期とも20円、通期80円を
予定。(第1四半期末、中間期末、第3四半期末はすでに実施。期末は5月末
を予定) また、今09年3月期の1株当たり配当金は、各四半期とも23円、通
期92円を予定している。

エイベックス・グループHD(7860)、ドイツ、投資判断を「Buy」に引き上げ
1122円 76円高
ドイツ証券は、同社の投資判断を従来の「Hold」を「Buy」に引き上げ、目標
株価は1700円に据え置いた。引き上げの背景は、 株価の割安感が強まった、
音楽事業の基盤強化、映像事業の方針の合理化、など。目先の映像事業のリス
クは株価に織り込まれたと判断している。経常利益の新予想は08年3月期73億
円、前期比7%減、09年3月期86 億円、同18%増、10年3月期98億円、同14%
増だそうだ。09年3月期以降は、音楽事業の安定収益、映像事業の赤字縮小が
寄与するとみている。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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「米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の余波
で、企業などの資金調達が世界規模で急減している。債券・株式の発行や協
調融資(シンジケートローン)による今年1—3月期の調達額は前年同期に比
べて約1兆3000億ドル(130兆円)減少した。

価格が急落している証券化商品を使った調達額は9割近く落ち込んだ。深刻
化する「カネ詰まり」が実体経済の重しになる恐れがある。

米調査会社ディールロジックによると、1—3月期の世界の資金調達額は計1
兆9800億ドル。前年同期の約3兆3000億ドルと比べた減少率は40%にの
ぼった。」と一部報じられている。

これだけ急激に金詰まりが起これば、当然、実体経済に影響は出てくるだろ
う。

米国金融は、ほぼクレジットクランチその状況とみて差し支えないと考える。

クレジットクランチとは、金融システム全体が信用不安に陥り、金融機関に
とって最も大切な信用創造(貸付と預金を繰り返すことで、世の中のマネー
流通量がふくらみ、経済活動を円滑にさせること)の機能が麻痺してしまう
状態のことだ。

この状態では、金融機関が信用不信に陥り、貸し渋りをするため企業などが
高い金利を支払っても資金調達が難しくなってしまう。

この状況打破には、サブプライム絡みの損失計上に見合うだけの資本注入だ
けでは不十分だ。損失計上しても、潤沢に資本が残らないと、米金融機関は
生き残ることはできても、貸し渋りを継続し、信用創造機能は麻痺し続ける
公算が大きい。

このため、米国市場の不安定な状況は継続する可能性が大きい。米株は不安
定で、ドル安基調は続く見通し。東京株式市場では、国際優良株がその影響
で不安定な動きとなる見通しだ。

一方、投資資金は外部環境の影響を受け難い国内消費型企業や、逃避先とし
ての資源・エネルギー関連が物色されることになりそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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14日の新興3市場は全面安。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数、大証
ヘラクレス指数全て、反落した。

個別では、サダマツ(2736)、モンテカルロ(7569)、トライアイズ(4840)、
トレジャー・ファクトリー(3093)、テクノマセマティカル(3787)、駐車場
綜合研究所(3251)、モック(2363)、エスケーアイ(9446)、ソースネクス
ト(4344)、LTTバイオファーマ(4566)、オーベン(4797)、ヒューネッ
ト(8836)、アールテック・ウエノ(4573)、テレウェイヴ(2759)、イマジ
ニア(4644)、クリーク・アンド・リバー社(4763)、サイバーファーム(23
77)、テックファーム(3625)などの値上がりが目立つ。

一方、レイコフ(8941)、MICメディカル(2166)、アライヴコミュニティ(
1400)、フォーバルクリエーティブ(2724)、アーティストハウスHLDGS
(3716)、フロイント産業(6312)、ネプロジャパン(9421)、フリード(94
23)、リビングコーポレーション(8998)、A.C.ホールディングス(1783)、
アガスタ(3330)、アセット・マネジャーズHD(2337)などの値下がりが目
立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

テクノマセマティカル(3787)、WMVデコーダ採用を好感
217000円 30000円高のストップ高買い気配
14日11時、先に開発した数学的手法を駆使した革新的演算アルゴリズム「DMN
A」(Digital Media New Algorithm)を使用して開発した、WMV(Windows Media
Video)デコーダ ソフトウェアがソフトバンクモバイルのFULLFACE2 SoftBank
921SH(シャープ製)に採用されたと発表した。これが好感された。テクノマセ
マティカルのDMNA を用いた高性能ソフトウェア製品は、高品質と低消費電力を
両立しており、国際標準の圧縮・伸張規格を中心に様々なマルチメディアフォ
ーマットに対応している。また、多様なプラットフォームにも対応している実
績がある。今後もこれらの特徴を生かして、様々な製品へのライセンス提供を
推進する。本発表に伴う09年3月期業績への影響については現在精査中だが、
08年3月期の決算発表時の次期業績予測はこれを見込んだものを発表する予定。

鉄人化計画(2404)、08年8月期中間連結業績の上方修正と増配を好感
42000円 40000円高のストップ高買い気配
14日12時、08年8月期中間連結業績の上方修正と増配を発表した。これが好感
された。売上高は従来の34億9700万円を35億5800万円へ、営業利益は同2億66
00万円を3億3300万円へ、経常利益は同2億3900万円を3億1100万円へ、それ
ぞれ上方修正した。なお、当期純利益は同2000万円を1500万円に引き下げた。
中間期においては、主力事業である「カラオケルーム運営事業」において、前
々期から出店を開始いたしました「ミニ鉄人システム」を設備した中型店舗の
業績が引続き好調に推移したことと、既存店における仕入コストの見直しや効
率的なオペレーションの成果により、営業利益が大幅に増加した。なお、減損
損失に対する税効果会計が大きく影響し当期純利益は減少した。通期連結業績
は据え置いている。配当に関しては、08年8月期の1株当たり期末配当金を従
来の500円を750円に増額する。

クリーク・アンド・リバー(4763)、自己株式取得を好感
18500円 2000円高のストップ高買い気配
14日13時20分、自己株式取得を発表した。これが好感された。取得する株式の
総数上限は7000株(発行済株式総数に対する割合3.1%)、取得価額の総額上
限は1億円、取得する期間は、08年4月15 日〜09年3月31日。同時に発表し
た09年2月期通期連結業績は、売上高は170億円(対前期比17.1%増加)、営
業利益は7億円(同41.3%増加)、経常利益は6億円(同31.8%増加)、当期
純利益は3億2000万円(同21.7%増加)の見通し。中期経営計画「Grow-upプ
ラン」において、中核事業である「エージェンシー事業の継続的成長・利益率
の向上」を目指し、08年2月期において更なる成長に向けた基盤整備を行なっ
た。09年2月期は、この基盤を更に強化し、プロフェッショナル及びクライア
ント双方とコミュニケーションを深め、的確な企画提案と新たなソリューショ
ンの提供により、エージェンシー事業をより一層強化する。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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14日のIPOレシオは前週末の83.3から3.9ポイント上昇して8723.となっ
た。上昇は3日連続。上昇ピッチがやや鈍化したことは気掛かりだが、直近
IPO市場の自律反発は継続している。

IPOレシオ5日移動平均線は72.66。同線は上昇に転じた。これは4日に下
降に転じて以来、7日ぶりのことだ。

IPOレシオが上昇傾向を継続し、IPOレシオがIPOレシオ5日移動平均線を
上回り、そして、5日移動平均線が上昇転換しているため、直近IPO市場に
ついては、強気維持が妥当だ。

IPOレシオが5日移動平均線を割り込むまで、この強気相場は継続する公算
が大きいとみている。なお、この状況は、IPO空白期間という好需給要因も
大きく寄与していると認識している。

一方、3市場売買代金は前週末から77億円減少して433億円となった。これ
は、04年1月4日の234億円以来、4年3ヶ月ぶりの超閑散商いだ。

外部環境が不透明で、東京株式市場全体の先行きも同様に不透明になってい
るため、閑散商いが継続している。

また、新興市場にみならず、個人投資家が日本株から資金を引き揚げている。
このため、東証一部などと比べて個人投資家の占有比率の高い新興市場は、
まるで、過疎が進んだ限界集落のように人が居なくなったような閑散市場と
化しているのだろう。

流動性がここまで枯渇すると厳しい。小口の売りも、相当値を下げないと吸
収できないためだ。

大口個人も参入を敬遠し続けるだろう。自身の売り買いで相場が動き過ぎ、
マーケットインパクトが大きくなり過ぎるからだ。これは機関投資家にも当
てはまる。

よって、現在の新興市場は、本来の適正価格を決定するという市場本来の機
能をほぼ喪失していると言えよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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14日の東証1部の売買高が全日立ち会いとしては今年最低の15億777万株
にとどまりました。これは13億7323万株にとどまった昨年12月27日以来、
約3カ月半ぶりの低水準です。売買代金も8日以来の1兆円台にとどまりま
した。今週はJPモルガン・チェースやシティグループをはじめとする金融
機関の決算発表が相次ぐため積極的な売買を手控える市場参加者が多かった
ようです。そりゃそうですよね。先週末SQを無事通過して、378円高した
日経平均は、その晩の株急落を受けて、今日は406円安です。おちおち株な
んか持ったまま、寝れませんもんね。

(藤井英敏)

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