Friday, April 25, 2008

「カブ知恵」発、CPIを受け、債券急落、株急騰�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

放送事故大全集

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11233/

ペットクリニック.com〜愛犬・愛猫の健康相談室〜

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11401/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月25日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 13863.47 322.6 2.38%
TOPIX 1339.91 32.34 2.47%
日経JASDAQ 1458.92 11.86 0.82%
J−Stock 1465.39 -7.78 -0.53%
マザーズ 611.13 -4.12 -0.67%
ヘラクレス 992.09 9.49 0.97%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
25日の日経平均は前日比322.60円高の13863.47円、高値は13時30分の13886.37
円、安値は始値の13614.53円。東証一部の売買代金は2兆4481億円、値上がり
銘柄数は1388銘柄、値下がり銘柄数は250銘柄、変わらずは78銘柄だった。

前場は、前日の米国株式市場の上昇とNY外国為替市場での円安を素直に好感
した買いが先行した。また、本日発表の3月の全国消費者物価指数(CPI)
は変動の激しい生鮮食品を除くベースで100.8と、前年同月比1.2%上昇した。
石油製品と食料品の価格上昇が目立ち、上昇率は10年ぶりの大きさとなった。
これを受け、債券先物売り、株式先物買いの動きも出たと観測される。

後場に入ると、この債券先物売り、株式先物買いの動きが加速した。債券市場
から株式市場への資金流入が加速したのだ。そして、東証は25日午後、債券先
物相場の急落を受けて、売買を停止した。前日終値比の下落幅が2円を超えた
ため、参加者に冷静な判断を促すため一時的に取引を中断する「サーキットブ
レーカー」を発動した。取引再開後の13時28分に債券先物6月物は134円58銭
を付けた。その後大引けにかけ買い戻され、結局、135円59銭前日比1円49銭
安で取引を終えている。

東証33業種では、値下がりは鉱業、その他製品、海運、卸売、水産・農林の5
業種。一方、保険、銀行、鉄鋼、その他金融、証券、商品先物、不動産、小売、
輸送用機器、繊維製品、精密機械、電気機器、化学、機械、医薬品、食料品、
ゴム製品、金属製品、空運などが値上がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはロプロ(8577)、2位はメルコホー
ルディングス(6676)、3位はエックスネット(4762)。一方、値下がり率ト
ップは野村総合研究所(4307)、2位はエンプラス(6961)、3位は佐世保重
工(7007)。

個別銘柄動向は以下の通り

メルコホールディングス(6676)、09年3月期連結業績、二桁増収増益見通し
を好感
1928円 300円高のストップ高買い気配
24日、09年3月期連結業績予想を発表した。これが好感された。売上高は1560
億円(前年比11.8%増)、営業利益69億円(同31.9%増)、経常利益69億円
(同26.9%増)、当期純利益40億円(同10.7%増)を見込んでいる。この二桁
増収増益見通しが好感された。デジタルホーム市場では、パソコンに外付けで
きる地上波デジタル放送用のチューナーの発売が可能になることや、ダビング
10(デジタル放送のコピー制限緩和による録画利便性を高めた新方式)の利
用が始まるなど、市場環境が大きく前進する。これらにより同社グループはよ
り具体性や現実性を持った機器の開発が可能になり、チューナー、メディアプ
レーヤ、ネットワークハードディスク、無線LANなど多くの製品にわたり好影
響が期待される。また、これらの機器は単独の周辺機器としてではなく、組み
合わせてシステムとして利用するケースが増加するため、これまで以上に家電
メーカやゲーム機メーカなど他社との連携を強化しながらユーザへの啓蒙を進
め市場の育成を図る。また、海外市場では売上拡大に努める一方で、製品開発、
生産、輸送を含めた総合的なコストダウンを図り価格競争力を強化する。

日本コンベヤ(6375)、利益は下方修正も、大型プラント等計上による売上上
振れを好感
90円 13円高
24日、08年3月期連結業績の修正を発表した。経常利益は従来の2億5000万円
を1億5000万円へ、当期純利益は同2億円を1億円へ、それぞれ下方修正した。
営業利益は従来予想の2億5000万円を据え置いた。一方、売上高は従来の125億
円を145億円へ上方修正した。売上高は大型プラント等の計上により増加する見
込みだが、営業外収支については、為替差損(1億3000万円)の計上により経
常利益が減少し、投資有価証券評価損(4億円)の計上により当期純利益も悪
化する見込み。利益は下方修正したが、大型プラント等の計上による売上上振
れが好感された。

愛知機械(7263)、09年3月期の大幅最終増益と増配を好感
268円 38円高
24日、09年3月期連結業績予想と増配を発表した。これが好感された。売上高
は1180億円(前年度比4.4%増)、営業利益は57億円(同3.7%増)、経常利益
は57億円(同3.1%増)。また、当期純利益は、製品補償費用を製品保証引当金
から取り崩す予定で、特別損失が大幅に減少し、前期比198.2%増の31億円を予
想している。配当金は、期末配当を1円増配の1株当たり3円とし、中間配当につ
いては見送りとする予定。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一般的に、足元の相場上昇は、極度の悲観からの揺り戻しと解説されている。
つまり、極度の金利低下と極度の株安の修正である。しかし、需給的には、
株価指数先物売り方の買戻しと裁定買いを主因とする上昇であり、旺盛な実
需の買いが確認できないという、仮需主導の中身の乏しい上昇だ。

日経平均が322.60円高の大幅となった25日ですら、東証一部の売買代金は
2兆4481億円と、活況の目安となる3兆円を下回っている。売買代金の増加
は一向に確認できない。実需の買いはあまり入っていないためだ。

一方、18日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高(期近・期先の合計)は、
前の週に比べ、1053億6400万円増の3兆900万円になった。増加は6週連
続で、3兆円台は1月4日時点の3兆2037億4700万円以来の高水準に積み
上がった。

また、25日発表された3月のCPIでは、変動の激しい生鮮食品を除くベー
スで100.8と、前年同月比1.2%上昇した。CPI上昇率は消費税率の引き上
げで物価がかさ上げされた98年3月の1.8%上昇以来の高さで、消費税の影
響を除くと93年8月の1.2%上昇に並ぶ。

これをきっかけに、債券先物買い・株価指数先物売りをしていた向きが、反
対売買を加速させた結果、25日後場に、債券先物は急落し、株価指数先物は
急騰したとみられる。

売り方の買戻しは今しばらく続く可能性は高そうで、来週の日経平均は上方
向を予想する。想定レンジは13600円〜14200円程度。

だが、2月高値の14105.47円、26週移動平均線(25日現在、14141.46円)、
そして、昨年2月高値18300.39円〜今年3月安値の11691.00円までの下げ
幅6609.39円の38.2%戻しの14215.79円あたりのテクニカル上の節目では、
いったん上昇が止まる可能性が高いとみている。

なお、調整入りのサインは、5日移動平均線(同、13645.57円)割れと考え
る。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
25日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は3営業日ぶりに反
発。大証ヘラクレス指数は反発した。一方、東証マザーズ指数は3日ぶりに反
落した。ネット関連株では利益確定売りに押され、マイナス推移した銘柄が多
かったことを反映している。

個別では、ジェレコ・ホールディングス(7954)、エス・エム・エス(2175)、
菱友システムズ(4685)、燦キャピタルマネージメント(2134)、イーネット
・ジャパン(3334)、シスウェーブ(6636)、ヒューネット(8836)、アルデ
プロ(8925)、ユニバーサルホーム(4731)、SBIフューチャーズ(8735)、
タウンニュース社(2481)などの値上がりが目立つ。

一方、アーティストハウスHLDGS(3716)、サイバーファーム(2377)、
フォーバルクリエーティブ(2724)、ダイヤ通商(7462)、デザインエクス
チェンジ(4794)、トラベラー(9838)、BBH(3719)、イメージ情報開
発(3803)、リビングコーポレーション(8998)、ガンホー・オンライン・
エンター(3765)、博展(2173)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

NTTDIM(3850)、09年3月期営業益予想 前年比37%増を好感
353000円 12000円高
24日、09年3月期通期業績予想を発表した。これが好感された。09年3月期
通期業績は、売上高30億1100万円(前年同期比20.8%増)、営業利益3億9200
万円(同37.0%増)、経常利益3億9200万円(同42.4%増)、当期純利益2億15
00万円(同36.3%増)の見通し。主力製品である「intra-mart」はビジネスプ
ロセスマネージメント(BPM)機能を搭載したV7.0のリリースを08年7月に
計画している。この機能により、「intra-mart」は<Webシステム構築基盤
>から<ビジネスシステム構築基盤>へ大きく進化するという。さらには、
J-SOX対応で作成した情報をBPM上に登録し、実行させることにより、業務の
見える化、効率化を図ることが可能となり、新たなビジネス分野への「intr
a-mart」適用が期待されるとしている。

SBIイー・トレード(8701)、08年3月期の最終利益、2期連続の減益
93500円 1200高
24日、SBIイー・トレード証券が発表した08年3月期の最終利益は前期比
14%減の119億円となり、2期連続の減益となった。営業収益は645億円と12
%増えたが、昨年10月にSBI証券と統合し、販売管理費が膨らんだ。しか
し、株価は悪材料出尽くしで上昇。

アクセル(6730)、09年3月期、1桁営業増益率予想に失望した売り優勢
396000円 1000円安
24日、09年3月期通期連結業績予想を発表した。09年3月期通期連結業績は、
売上高147億9000万円(前年同期比7.2%増)、営業利益60億7000万円(同1.7%増
)、経常利益60億9000万円(同1.5%増)、当期純利益37億2000万円(同2.5%増)
の見通し。この1桁営業増益率予想に失望した売りが優勢となった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ジャスダック証券取引所が25日に発表したジャスダック上場銘柄の4月第
3週(14—18日)の投資部門別売買状況表では、個人が2月第1週以来、10
週ぶりに買い越した。買越額は34億3300万円だった。

一方で外国人は2週連続の売り越し。売越額は11億4500万円と前週の15
億2400万円からはやや減少した。金融機関は9週ぶり、投資信託は12週ぶ
りの売り越しとなった。なお、事業法人は19週連続で買い越した。これは自
社株買いが寄与しているためだろう。

今後の注目は、個人投資家の買い越し姿勢が継続するかだが、足元の新興市
場の値動きが鈍いこともあり、あまり期待できないというのが率直な印象だ。

25日のIPOレシオは148.65と前日の150.00から1.35ポイント低下した。
低下は2日連続だ。伸び悩みが鮮明になりつつある。

しかし、本日まで10日連続で上昇中のIPOレシオ5日移動平均線は136.62
を上回っていることから、直近IPO市場の調整入りサインは点灯していな
い。

だが、今後、IPOレシオが5日移動平均線を割り込むようだと、IPOレ
シオ自体が過熱ゾーンまで上昇しただけに、直近IPO市場は値幅を伴った
調整局面が到来すると警戒しておきたい。

一方、3市場売買代金は前日から81億円減少して610億円となった。減少は
2日連続。

本日はミクシィ(2121)、アクロディア(3823)といったネット、モバイル
関連の人気銘柄の動きが冴えなかった。また、東証一部でもDENA(2432)、
ドワンゴ(3715)といった投資家層が重なっているとみられる銘柄群も軟調
だった。

このあたりの銘柄群の株価が堅調にならない限り、新興市場の売買代金の増
加は期待薄だ。また、売買代金か増加傾向を示さない限り、新興市場の先高
観が強まることもないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3月のCPI上昇率(前年同月比1.2%)は消費税率の引き上げで物価がかさ
上げされた98年3月1.8%上昇以来の高さで、消費税の影響を除くと93年8
月の1.2%上昇に並ぶ大きさでした。これをきっかけに、株が買われ、債券が
売られました。しかし、今回の物価上昇は、需要が増え個人消費が伸びての
上昇(ディマンド・プル・インフレ)ではなく、原材料価格上昇というコス
ト面からの上昇(コスト・プッシュ・インフレ)です。株式相場にとっては
良くないインフレですね。消費マインドはますます落ち込み、不況色が強ま
る可能性が高いですね。債券先物の売りと株価指数先物の買戻しが一巡した
時、先行き景気の不透明感が強まっていたなら、今日と逆の動き(債券先物
新規買い・株価指数先物新規売り)が強まる公算が大きそうです。

(藤井英敏)

ご意見・ご要望がございましたら、下記メールアドレスにご連絡下さい。
           ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
            henko@kabutie.co.jp
                           
★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ相互紹介募集中!
お問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!
★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147

Thursday, April 24, 2008

「カブ知恵」発、JFEの08年度業績未開示で、業績への警戒強まる�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

放送事故大全集

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11233/

ちょっと気になるセキュリティニュース 

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11332/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月24日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 13540.87 -38.29 -0.28%
TOPIX 1307.57 -6.82 -0.52%
日経JASDAQ 1447.06 -3.25 -0.22%
J−Stock 1473.17 -18.45 -1.24%
マザーズ 615.25 1.34 0.22%
ヘラクレス 982.6 -6.05 -0.61%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
24日の日経平均は前日比38.29円安の13540.87円、高値は9時12分の13654.78
円、安値は9時53分の13497.16円。東証一部の売買代金は1兆9395億円、値上
がり銘柄数は518銘柄、値下がり銘柄数は1068銘柄、変わらずは128銘柄だった。

前場寄り付き直後は、NYダウが3日ぶりに反発したことを好感し、買いが先行
した。しかし、アマゾン・ドット・コムやアップルが時間外取引で下げたこと
や、GLOBEXでナスダック100先物が軟調に推移したことが嫌気された。なお、
嫌気売り一巡後は、中国財政省が株式売買にかかる印紙税率を24日に0.3%か
ら0.1%に引き下げると報道を受け、上海株式市場中心にアジア各国・各地域
の株式市場が堅調に推移したことが好感され、前引けにかけ急速に買い戻され
た。

後場に入ると国内主力企業の決算発表が本格化した。市場コンセンサスを下回
る結果を示したファナック(6954)や、鋼材の価格交渉を理由に09年3月期の
業績予想を非開示としたJFEHD(5411)が投資マインドを冷やした。この結
果、日経平均は小幅ながら反落した。

東証33業種では、海運、パルプ・紙、金属製品、建設、水産・農林、電気機器
の6業種が値上がりした。一方、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼、その他金融、
化学、非鉄金属、空運、不動産、繊維製品、医薬品、銀行、陸運、ゴム製品、
電気・ガス、その他製品などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは日立ビジネスソリュー(4738)、2
位は新神戸電機(6934)、3位は芝浦メカトロニクス(6590)。一方、下落率
トップは山水電気(6793)、2位は日本曹達(4041)、3位は東北ミサワホー
ム(1907)。

個別銘柄動向は以下の通り

日立ビジネスソリューション(4738)、09年3月期連結業績と増配を好感
688円 100円高のストップ高買い気配
23日、09年3月期連結業績予想と09年3月期の増配を発表した。これが好感
された。売上高は163億円(前期比9.0%増)、営業利益は13億円(同21.7%
増)、経常利益は13億6000万円(同18.8%増)、当期純利益は8億1000万円
(同13.4%増)の見通し。今期は、パッケージソリューション事業拡大にあ
たっては、新規市場向けパッケージ開発と既存パッケージの横展開による市
場の拡大を図っていく。CRM パッケージはSMB 市場を、またモバイル・セキ
ュリティパッケージは業務システムでの活用による新市場をターゲットに拡
大を図る。また、システム構築&サービス事業拡大に向けては、強みである
SE力をベースに、サーバ/ストレージを核としたシステム基盤構築サービ
スと、IT コンサルティングサービスを活用した、SMB 市場での事業拡大を
積極的に展開する。ソフトウェア開発事業においては、安定受注の確保に努
める。09年3月期配当に関しては、中間期10 円、期末10 円、年間20 円の
配当を予定。08年3月期の年間配当金は1 株当たり17円(中間7円、期末
10円予定)。

新神戸電機(6934)、09年3月期通期連結業績予想を好感
565円 80円高のストップ高買い気配
23日、09年3月期通期連結業績予想を発表した。これが好感された。売上高
は820 億円(前期比5.0%増)、営業利益は65 億円(同13.6%増)、経常利
益は55億円(同6.0%増)、当期純利益は30億円(同2.3%増)の見通し。今
期は、経営環境の変化と原材料価格の変動に的確かつ迅速に対応するととも
に、戦略製品による売上拡大と生産技術力の強化、研究開発効率の向上を図
っていく。なお、前期の電池・電気機器部門の売上高は、541億8800万円(
前期比26%増)、営業利益は32億3800万円(同17%増)だった。

芝浦メカトロニクス(6590)、09年3月期連結営業益191%増を好感
530円 61円高
24日13時、09年3月期連結業績予想を発表した。これが好感された。売上高
は830億円(前期比24.9%増)、営業利益は48億円(同191.5%増)、経常利
益は41億円(同176.7%増)、当期純利益は25億円(同486.8%増)の見通し。
今期の事業環境については、液晶パネル業界は国内、韓国、台湾における大
型パネルの設備投資が前期後半から活発化したことで、受注が上向き、今期
の売上は増加が見込まれる。半導体業界はNAND型フラッシュメモリの設備投
資が引き続き堅調に行われ、ロジックメーカの設備投資も今期後半にも回復
してくると予想される。光ディスク業界は、次世代DVDの規格統一問題が決
着し、ブルーレイディスク用の設備投資が活発化している。太陽電池業界は、
旺盛な設備投資が引き続き継続し売上が拡大する見込み。自動販売機業界は、
成人識別対応の一巡によりタバコ自販機の需要縮小が予想されるが、非接触
型カード対応券売機の需要拡大が見込まれる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東証が24日発表した4月第3週(14—18日)の投資部門別売買動向では、
外国人が3週連続で買い越した。買越額は2046億円で、前週の買越額92億
円を大きく上回った。また、金融機関も1034億円買い越した。

一方、個人は2週ぶりに売り越した。売越額は2281億円。前週は238億円
の買い越しだった。個人は、相場の上昇局面で戻り待ちの売りをビシバシ出
したようだ。資金を東京株式市場から引き揚げ続けている様子が窺える。

なお、本日の市場で冷や水を浴びせた格好となったのはJFE(5411)。
同社は、09年3月期の連結業績予想は開示しなかった。

同日都内で記者会見した山崎副社長は「世界的な原材料需要の上昇で、大幅
な原材料価格高騰が見込まれる。鋼材価格交渉も現在進行中なので合理的な
算定ができない」と説明し、「第1四半期の開示時期には予想を出したい」と
述べたという。

本日から主要企業の決算発表が本格化した。市場の最大の関心は当然、08年
度の業績見通しだ。資源価格高騰や円高による影響がどの程度なのかを計り
かねる状況で、JFEのように、会社側すら現時点で合理的に見積もれない
ということになると、投資家が不安になるのは当然だろう。

確かに、現時点でユーザーサイドと価格の交渉中で、今期業績予想がマジで
言えませんというのは、正直と言えば、正直だが・・・。「うちの提示する価
格で買ってくれないならそれでも結構。よそで買ってくれ。」という強気の姿
勢で、ユーザーに立ち向かうという気概をみせて欲しかった気もする。

それを前提として、これくらいの数字になる。逆に、ユーザーに押し切られ
たら、これぐらいという形でも想定レンジでも出してくれれば、市場の不安
感も違っただろうに。

それはともかく、各企業は、高騰した原材料費をどのような形で、対企業に
しても、対消費者にしても、負担し合うのかが今後の最大のポイントだ。そ
れが見極められるまで、東京株式市場は模様眺め気分が強まる公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
24日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は続落。大証ヘラク
レス指数は5営業日ぶり反落。東証マザーズ指数は小幅に続伸した。物色の柱
が見当たらず、企業業績に対する警戒感が漂い、手控え気分が終日強かった。
一方、主力株には値動きの鈍さを嫌気した手仕舞い売りが目立っていた。

個別では、サダマツ(2736)、エルミック・ウェスコム(4770)、ニューデ
ィール(4740)、ソーテック(6829)、システムインテグレータ(3826)、
大井電気(6822)、ウインテスト(6721)、オープンループ(4831)、シーフ
ォーテクノロジー(2355)、イーサポートリンク(2493)、グリーンフーズ(
3367)、ダイヤ通商(7462)、燦キャピタルマネージメント(2134)などの値
上がりが目立つ。

一方、新星堂(7415)、レカム(3323)、太洋興業(7449)、北陸ミサワホー
ム(1763)、ACKグループ(2498)、ヒューネット(8836)、サンオータス
(7623)、トーエル(3361)、アジアパシフィック総研(4727)、山崎建設
(1902)、東研(6738)、メガネスーパー(3318)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

ソーテック(6829)、08年12月期中間期業績の上方修正を好感
15100円 2000円高のストップ高買い気配
23日、08年12月期中間期業績の上方修正を発表した。これが好感された。売
上高は従来の85億円を、営業利益は同6000万円を、それぞれ据え置いたが、
経常利益は同6000万円を1億円へ、中間純利益は同5000万円を8000万円へ、
それぞれ上方修正した。なお、通期業績予想は従来の売上高170億円、営業利
益2億円、経常利益2億円、当期純利益1億8000万円を据え置いた。

ディー・ディー・エス(3782)、米指紋センサメーカとの事業提携が買い材料
123000円 20000円高のストップ高買い気配
23日、半導体指紋認証センサの有力メーカである米国Validity 社に対し、同
社が独自開発した『ハイブリッド指紋認証方式』による指紋認証ソフトウェア
のパソコン向け独占供給を前提とする基本的な合意に至ったと発表した。これ
が買い材料となった。今回の合意により両社は、今月より共同マーケティング
を実施し製品性能や統合技術の市場性などを改めて確認した後、PC メーカに
対する正式な供給条件を確定する予定。ディー・ディー・エスは、08-9年の
指紋認証センサ付きPCの出荷台数を約4000万台と見込んでいるが、バリディ
ティ社はこのうち約40%程度に指紋認証センサを供給し、トップシェアを握る
ものと予想している。今回の業務提携により、『ハイブリッド指紋認証方式』
はバリディティ社の指紋認証センサを通じて、順次世界的PCメーカに採用さ
れ今後2-3年で飛躍的なシェア拡大が期待できるものと考えているという。

オンキヨー(6729)、08年3月期通期連結業績の上方修正を好感
213円 17円高
23日、08年3月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。
売上高は従来の595億円を590億円へ下方修正したが、営業利益は同13億円を
17億円へ、経常利益は同8億円を10億円へ、当期純利益は同3億8000万円を
4億3000万円へ、それぞれ上方修正した。主力事業のAVC事業が通期にわ
たって好調に推移した。売上高は、主にドル建て売上高が円高の影響により
前回予想を若干下回る結果となったが、日本および欧米市場において高い評
価を受けた高付加価値訴求の「ニューAVレシーバーシリーズ」が年明け以
降も好調に推移したことが寄与する。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
24日のIPOレシオは前日の154.29から4.29ポイント下落して150.00と
なった。IPOレシオ5日移動平均線は128.22。5日移動平均線は9日連続
で上昇中だ。

反落したとは言え、IPOレシオは5日移動平均線を上回っている。同線を
割り込むまでは、直近IPO市場の上昇局面は継続するとみている。

だが、通常の取引レンジの天井・過熱ゾーンは120〜130だ。このため、今
回の上昇シリーズが終わった後、調整に入るケースでは、少なくとも、50程
度までのIPOレシオの低下はあるとみている。そして、調整入りのサイン
は、IPOレシオの5日移動平均線割れだ。

一方、3市場売買代金は前日から58億円減少して691億円となった。一昨日
の571億円から昨日は749億円に一気に急増した売買代金だが、早くも減少
に転じてしまった。

確かに、本日は東証一部の主力株も方向感がなく、また、市場全体に決算へ
の警戒感が一段と強まった感があり、この減少は当然と言えば当然のだが、
東証一部主力株の動きが鈍いから、新興へのという短期資金の流れが出てく
れば、景色も変わってくるのだが、そうは問屋が卸さないようだ。

いずれにせよ、明日以降も、売買代金の増加の有無、推移に注意を払ってお
きたい。増加するようなら新興市場の先高観が強まるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
24日の中国株式市場で上海株式相場は急伸しました。上海総合指数は4日続
伸し、前日比304.698ポイント(9.29%)高の3583.028ポイントと8日以来
の高値を付けました。上げ幅は2月4日以来約2カ月半ぶり、上昇率として
は01年10月23日(9.85%)以来約6年半ぶりの大きさでした。中国の財政
省などは23日、印紙税率を24日付で0.3%から0.1%に引き下げると発表し
たことで、「政府が相場支援策を打ち出した」との見方が広がり、投資家心理
が急速に改善し、個人投資家などの買いが殺到したのです。本当に羨ましい
ですね。日本も、株式相場が低迷しているのですから、政府が証券優遇税制
の恒久化を検討・決定すれば、同じようなことが東京でも起こるでしょうに
ね。しかし、この国は本当に、「貯蓄から投資へ」の流れを加速させる気があ
るのでしょうか?疑問です。

(藤井英敏)

ご意見・ご要望がございましたら、下記メールアドレスにご連絡下さい。
           ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
            henko@kabutie.co.jp
                           
★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ相互紹介募集中!
お問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!
★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147

Wednesday, April 23, 2008

「カブ知恵」発、日経平均は、小幅反発、売り方の買戻しで�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

伝授!知って得する会話術

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11221/

放送事故大全集

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11233/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月23日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 13579.16 31.34 0.23%
TOPIX 1314.39 2.93 0.22%
日経JASDAQ 1450.31 -2.07 -0.14%
J−Stock 1491.62 27.66 1.89%
マザーズ 613.91 4.94 0.81%
ヘラクレス 988.65 1.03 0.1%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
23日の日経平均は前日比31.34円高の13579.16円、高値は12時41分の13717.05
円、安
値は9時8分の13449.04円。東証一部の売買代金は2兆761億円、値上がり銘
柄数は862銘柄、値下がり銘柄数は712銘柄、変わらずは143銘柄だった。

前場は、前日22日の米国株安や原油高を嫌気した売りが一巡した後は、相場
の底堅さを好感した買いが入り、結局、前場の日経平均は高値引けとなった。
しかし、明日から3月期決算企業の業績発表が本格化するため、多くの投資
家は様子見姿勢を崩さず、売買代金は1兆円を割り込み低調だった。

後場は、前場の引け味の良さを引き継いでスタートしたが、買いは続かなか
った。短期のテクニカルが過熱していることで、高値警戒感が強まっている。
上値では利益確定売りが出易く、大引けにかけ急速に伸び悩んで、本日の取
引を終えた。

東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業、卸売、その他金融、海運、医薬品、
不動産、鉄鋼、機械、非鉄金属、サービス、パルプ・紙、その他製品などが
値上がりした。一方、空運、保険、電気・ガス、輸送用機器、証券、商品先
物、水産・農林、電気機器、食料品などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは日本鋳鉄管(5612)、2位は日立
ツール(5963)、3位はミサワホーム(1722)。一方、下落率トップはセシ
ール(9937)、2位はゼクス(8913)、3位は北國銀行(8363)。

個別銘柄動向は以下の通り

日立ツール(5963)、09年3月期通期連結業績予想を好感
1281円 191円高
22日、09年3月期通期連結業績予想を発表した。これが好感された。売上高
は261億6000万円(前連結会計年度比3.9%増)、営業利益は65億4000万円
(同6.0%増)、経常利益は62億円(同5.3%増)、当期純利益36億6000万円
(同2.9%増)を見込んでいる。なお、前期は、国内自動車産業の高止まり傾
向、金型産業向け需要の低迷による停滞感はあったが、グローバルな建設機
械、航空機、情報機器産業の旺盛な需要に支えられて、輸出が伸長し高い水
準の操業を維持した。前期の受注高は255億2600万円(前連結会計年度比8.4
%増)、売上高は251億7500万円(同4.6%増)。利益面では、積極的な新商
品の投入と生産性向上により、営業利益は61億7200万円(同7.9%増)、経常
利益は58億8900万円(同11.7%増)、当期純利益は35億5600万円(同13.1%
増)となり、過去最高益を更新した。

ミサワホーム(1722)、09年3月期連結営業利益15%増との観測が買い材料
544円 80円高のストップ高買い気配
23日、「ミサワホームの2009年3月期の連結営業利益は前期推定比15%増の
90億円前後となる見通しだ。子会社のミサワホーム九州の不正会計問題で一
時大幅に落ち込んだ住宅受注が回復傾向にあるほか、利益率の高い規格型商
品の販売割合が増加することが貢献する。住宅資材の値上がりによる負担増
を吸収し、増益を確保する。経常利益は19%増の75億円程度となりそう。昨
年10月に投入した規格型の新商品「スマートスタイル」の受注が好調で利益
率の改善を見込む。販売経費の削減も進める。」との観測が一部報じられた。
これが買い材料となった。

ディー・エヌ・エー (2432)、野村、レーティング「1」へ引き上げ
740000円 73000円高
野村證券は、同社のレーティングを従来の「2」から「1」へ引き上げ、妥
当時価総額は5074億円(1株当たり104万円)とした。自民党や業界の動きを
考慮すると、新たな規制がモバイルネット産業拡大に影響をもたらす懸念が
急速に後退していると判断されるという。広告市場において若年層へのリー
チを強化するため、モバイル広告を積極化するナショナルクライアントが構
造的に増えている。その中で、モバイルの媒体力で圧倒的トップの「モバゲ
ータウン」への引き合いが急速に強まっているとも。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
信用取引の評価損益率は5週連続で改善した。18日申し込み時点の評価損益
率はマイナス18.00%だった。前の週のマイナス19.77%からマイナス幅が
1.77ポイント縮小し、2月29日時点のマイナス16.19%以来の水準まで改善
した。

しかし、東証が22日発表した18日時点の信用買い残(東京・大阪・名古屋
三市場、制度信用と一般信用の合計)は1兆9207億円と2兆円の大台を下回
り、03年9月26日の1兆8941億円以来、約4年7カ月ぶりの水準に落ち込
んでいる。減少は6週連続だ。

ここまで買い建て玉が減った上、日経平均が上昇している割には、評価損益
率の改善ピッチは鈍いとの印象が強い。信用個人が買い建てている銘柄の戻
りは鈍く、依然として買い余力が回復していない様子が窺える。指数上がれ
ど我が株上がらずといった具合だ。

なお、明日から3月期決算企業の業績発表が本格化する。相当保守的な見通
しを各社出してくるだろう。株式市場は相当それを織り込んでいるとは言え、
大手どころの減益見通しが相次げば、バリュエーション的に相場全体の上値
余地は相当限定される点は留意したい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
23日の新興3市場は高安マチマチ。23日の新興企業向け株式相場は高安まちま
ち。日経ジャスダック平均は小幅ながら7営業日ぶりに反落した。一方、東証
マザーズ指数は3日ぶりに反発、大証ヘラクレス指数は4日続伸した。

個別ではダイヤ通商(7462)、アーティストハウスHLDGS(3716)、ゲームオ
ン(3812)、新星堂(7415)、アクセルマーク(3624)、テクノアルファ(30
89)、トレイダーズHLDGS(8704)、テックファーム(3625)、ミサワホーム
中国(1728)、ヒューネット(8836)、リミックスポイント(3825)、日本レ
ップ(8992)、ユビキタス(3858)、ケイブ(3760)などの値上がりが目立つ。

一方、トランスデジタル(9712)、ニューディール(4740)、アスキーソリュ
ーションズ(3801)、グリーンフーズ(3367)、システムディ(3804)、TCB
テクノロジーズ(2356)、KVK(6484)、ナノキャリア(4571)、ドーン(23
03)、サイオステクノロジー(3744)、オーシャンシステム(3096)、内藤
(7624)、キーウェアソリューションズ(3799)、オーエーシステム(7491)、
レイ(4317)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

楽天(4755)、UBS、目標株価を80000円に引上げ
63700円 4800円高
UBS証券は、同社の目標株価を80000円に引上げ、中期で買いの姿勢を強調
した。広告事業の準備を窺わせるニュースが相次いだことで今後の方向性に
ついて一定の認知は済んだと想定し、これからは時間をかけてこの新展開の実
現を検証してゆく局面と考え、短期レーティングは終了したという。業績予想
への具体的な織込みを開始するとともに、中期強気のスタンスを明確にした。
広告機能引上げが循環型の事業モデルを強化するという。具体的な貢献として
09年12月期に売上高62億円、営業利益45億円と想定している。広告の機能向上
は流通総額の押上げに繋がるとの観点で単純にポジティブで、マージン収入や
広告収入が増大するだけでなく、結果的に利用者や参加店舗が楽天という経済
圏から一層離れ難くなる効果をもたらすと予想している。

トレイダーズHD(8704)、08年3月期個別の当期純利益の上方修正を好感
14930円 2000円高のストップ高買い気配
22日、08年3月期通期個別業績のうち、当期純利益を上方修正した。これが好
感された。営業収益は従来の7億9000万円を据え置き、経常利益は同2億9000
万円を2億7000万円に引き下げたが、当期純利益は同1億3000万円を1億9000
万円に上方修正した。08年4月15日に公表した「子会社の異動に関するお知ら
せ」に記載のとおり、同社は連結子会社であるトレイダーズ投資顧問株式会社
の当社保有株式のすべてを売却した。そのため、当該関係会社株式の評価損に
対する税効果会計上の繰延税金資産の回収スケジューリングを再検討し、7900
万円の繰延税金資産を計上することとした結果、当期純利益が前回予想数値よ
り46.2%増益となる見込みとなった、なお、08年3月期の配当予想に変更はな
い。

アクセルマーク(3624)、JPモルガン・アセットの大量保有が買い材料
281000円 40000円高のストップ高買い気配
JPモルガン・アセット・マネジメントの大量保有が買い材料視された。22日
受付5%ルール報告で、報告義務発生日4月15日、保有株数1450株(保有割合
5.22%)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
23日のIPOレシオは前日の122.50から31.79ポイント上昇して154.29と
なった。通常取引レンジの天井は120〜130だが、これをブレイクした。過
熱ゾーンに突入した。

ここからはオーバーシュート局面であり、行くところまで行くという状況だ。

この上昇が終わった後には、強烈な調整局面が到来することになる。しかし、
IPOレシオ5日移動平均線は119.56で、8日連続で上昇中だ。IPOレシオが
5日移動平均線を上回っている限り、弱気になる必要はない。弱気に転じる
のは、IPOレシオが5日移動平均線を割り込んでからと考える。

一方、3市場売買代金は前日から178億円増加して749億円となった。増加
率は31%だ。急速に先高観が強まる状況となった。

なお、本日の急増は投資家に人気の高いネット関連が動意付いたことが大き
く寄与したのだろう。

そして、それは2つのレーティングや目標株価の引き上げがきっかけによっ
て生じたとみている。

ひとつは、ディー・エヌ・エー (2432)への野村のレーティング「1」へ引き
上げだ。野村證券は、同社のレーティングを従来の「2」から「1」へ引き
上げ、妥当時価総額は5074億円(1株当たり104万円)としたそうだ。

自民党や業界の動きを考慮すると、新たな規制がモバイルネット産業拡大に
影響をもたらす懸念が急速に後退していると判断されるという。

もうひとつは、UBS証券が楽天(4755)、の目標株価を8万円に引上げたこ
とだ。

UBS証券は、同社の目標株価を8万円に引上げ、中期で買いの姿勢を強調
したそうだ。

広告事業の準備を窺わせるニュースが相次いだことで今後の方向性について
一定の認知は済んだと想定し、これからは時間をかけてこの新展開の実現を
検証してゆく局面と考え、短期レーティングは終了したという。業績予想へ
の具体的な織込みを開始するとともに、中期強気のスタンスを明確にしたと
いう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
福田首相は、ガソリン税の暫定税率復活を含む租税特別措置法改正案を今月
30日に再可決することを決めました。27日投開票の衆院山口2区補選の結果
にかかわらず、再可決強行を決めたのです。もし、自民候補が負けて再可決
を強行したら、どうなるんでしょうかね。一回下げた税金をすぐに上げて戻
したら、国民にとって、食い物の恨みよりも深いものになるかも知れません
ね。ちなみに、再可決しなければ、車検に出す際の自動車重量税(現在は0.5
トン当たり年6300円)の暫定税率も5月1日には失効し、同税は同2500円
に下がります。株式市場にとっては、個人消費の観点から政府・与党の意図
せざる減税はポジティブだっただけに、今後の成り行きには注目しておきた
いですね。

(藤井英敏)

ご意見・ご要望がございましたら、下記メールアドレスにご連絡下さい。
           ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
            henko@kabutie.co.jp
                           
★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ相互紹介募集中!
お問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!
★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147

Tuesday, April 22, 2008

「カブ知恵」発、日経は6日ぶりに反落、短期的、高値警戒感強まる�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

伝授!知って得する会話術

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11221/

放送事故大全集

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11233/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月22日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 13547.82 -148.73 -1.09%
TOPIX 1311.46 -20.05 -1.51%
日経JASDAQ 1452.38 0.27 0.02%
J−Stock 1463.96 -2.11 -0.14%
マザーズ 608.97 -0.32 -0.05%
ヘラクレス 987.62 6.96 0.71%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
22日の日経平均は前日比148.73円安の13547.82円、高値は9時5分の13608.17
円、安値は13時59分の13519.12円。東証一部の売買代金は1兆9181億円、値上
がり銘柄数は516銘柄、値下がり銘柄数は1081銘柄、変わらずは122銘柄だった。
日経平均は6日ぶりに反落した。

前場は、短期テクニカルの過熱感台頭で、主力株に利益確定の売りが出た。前
日のNYダウが反落した上、GLOBEXでナスダック100先物が下落して推移
していることも重石となった。また、東京外国為替市場で、円相場が一時1ド
ル=102円台後半に一段高したことや、22日前場の中国株式市場で、上海株式
相場が下げ幅を拡大したことなどが嫌気された。

後場に入ると、225先物にまとまった売り注文が出たのをきっかけに、主力株
を中心に下げ幅がやや拡大した。また、22日後場の上海株式相場は一段安とな
り、上海総合指数の下落率は一時4%を超え2990.788ポイントと、心理的な節
目である3000ポイントを割り込む場面があった。これも心理的な圧迫要因とな
った。

東証33業種では、値上がりは食料品、鉱業、陸運、電気・ガスの4業種だけ。
一方、証券、商品先物、不動産、銀行、輸送用機器、その他金融、電気機器、
鉄鋼、機械、精密機械、石油・石炭製品、保険、倉庫・運輸、繊維製品、ガラ
ス・土石、金属製品、非鉄金属などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはセシール(9937)、2位は若築建設
(1888)、3位は日本ユニシス(8056)。一方、値下がり率トップはキョーリ
ン(4569)、2位はアトリウム(8993)、3位はセントラル硝子(4044)。

個別銘柄動向は以下の通り

若築建設(1888)、08年3月期連結業績の上方修正を好感
82円 12円高
21日、08年3月期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。売上高
は従来の920億円を911億円へ下方修正したが、営業利益は同8億円を9億5000
万円へ、経常利益は同7億円を9億6000万円へ、当期純利益は同6億円を7億
6000万円へ、それぞれ上方修正した。経費削減に努めた結果、販売費および一
般管理費が減少したことが寄与する。希望退職者募集に伴い支払いが見込まれ
る特別加算金等(5億3000万円)は、従来は09年3月期に計上予定だったが、
金額の見積もり等、引当の条件が整ったため、08年3月期の特別損失に計上す
る見込み。

日本ユニシス(8056)、大和、レーティング「2」へ引き上げ
1417円 138円高
大和総研は、同社のレーティングを「3」から「2」へ引き上げ、向こう半年
から1年を投資期間とする目標株価については1720円〜1830円とした。投資判
断引き上げの理由は、08年3月期予想が大和予想を超過する好決算であり、期
初の会社計画を達成する見込みであるという点で高評価に値すること、また、
そのことがマネジメントに対する信頼回復へ繋がると考えること、の2点だ
という。

東陽テクニカ(8151)、08年9月期通期連結業績の上方修正と増配を好感
1576円 116円高
22日14時、08年9月期通期連結業績の上方修正と増配を発表した。これが好感
された。売上高は従来の260億円を据え置いたが、営業利益は同29億円を38億
円へ、経常利益は同32億円を41億円へ、当期純利益は同18億円を24億円へ、そ
れぞれ上方修正した。プロダクトミックスの変化と円高ドル安要因により売上
総利益率が当初の予想を上回る見込みとなった。また、08年9月期の配当に関
しては、従来は年間62円(中間9円。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東証が22日に発表した18日申込時点の信用取引の買い残高は、6週連続で
減少した。前週比914億円減の1兆9207億円と、03年9月26日の1兆8941
億円以来4年7カ月ぶりの低水準となった。個人が相場の上昇局面で戻り
待ちの売りを出した様子が窺える。

一方、信用売り残は前週比273億円増の1兆1636億円。信用倍率は1.7倍と
前の週の1.8倍から低下した。

現段階では、信用買い残の動向は、個人投資家の株式投資意欲のバロメータ
ーとみている。つまり、信用買い残が減少しているうちは、個人投資家の日
本株への投資意欲は低下し続けていると考える。

個人投資家の意欲が減退していても、機関投資家の買いが入るなら、東証一
部の売買代金は増加するだろう。

しかし、本日は反落したとは言え、ここまで株価指数が堅調推移しても、売
買代金は一向に盛り上がらない。

つまり、機関投資家の買いもあまり入っていないとみることが出来る。よっ
て、現在の東京株式市場では、実需の買いが殆ど入っておらず、主役は売り
方の買戻しや裁定買いといった仮需ということになる。中身の乏しい相場と
言える。

テクニカル的には、日経平均は5日移動平均線(22日現在、13453.05円)
を上回っている限り、堅調さを保ち上振れし易いが、これを割り込むと、案
外あっさり25日移動平均線(同、12974.94円)までは急落する危うさをは
らんでいるとみておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
22日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は小幅に6日続伸。
東証マザーズ指数は小幅に続落し、大証ヘラクレス指数は3日続伸した。朝方
から各指数とも前日終値を挟んでの方向感乏しい展開が続いた。このところ相
場全体が上昇基調にあった反動で、利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えて
いた。

個別では、ダイヤ通商(7462)、鉱研工業(6297)、新星堂(7415)、イチヤ
(9968)、トランスデジタル(9712)、ユークス(4334)、新報国製鉄(5542
)、チヨダウーテ(5387)、デザインエクスチェンジ(4794)、アジア・メデ
ィア・カンパニ(2149)、ガンホー・オンライン・エンター(3765)、寺崎電
気産業(6637)、レカム(3323)、ナトコ(4627)、モンテカルロ(7569)、
サイバーファーム(2377)などの値上がりが目立つ。

一方、ニューディール(4740)、セントケア・ホールディング(2374)、オメ
ガプロジェクトHD(6819)、カウボーイ(9971)、コネクトテクノロジーズ
(3736)、デッオシステムズ(3742)、グリーンフーズ(3367)、セイクレス
ト(8900)、卑弥呼(9892)、オーシャンシステム(3096)、ムラキ(7477)
、クロニクル(9822)、カネコ種苗(1376)、シライ電子工業(6658)、ミ
ホウジャパン(2880)、イー・キャッシュ(3840)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

鉱研工業(6297)、08年3月期通期連結業績の上方修正を好感
381円 73円安
21日、08年3月期通期連結業績予想を上方修正した。これが好感された。工
事施工関連事業を中心とする原価率が改善したことが寄与した。資金調達抑
制に伴い金融費用が減少したことや、債権回収による貸倒引当金の戻入等の
特別利益を計上することも利益を押し上げた。これらを主因として、通期連
結業績予想を、売上高77億5700万円(前回予想比1.4%増)、営業利益5億370
0万円(同27.8%増)、経常利益4億2900万円(同56.0%増)、当期純利益4億4
000万円(同69.2%増)に、それぞれ上方修正した。

ACCESS(4813)、ドコモとのオペレータパック共同開発が買い材料
320000円 17000円高
21日、携帯端末向けソフトウェアプラットフォーム「ACCESS Linux Platfo
rm」がNTTドコモ(9437)のLinuxベース共通ソフトウェアプラットフォ
ームに採用され、ドコモの独自サービスを実現する統合アプリケーションパ
ッケージであるオペレータパックをドコモと共同で開発すると発表した。こ
れが買い材料となった。「ACCESS Linux Platform」はオープンで柔軟性・
拡張性に優れたグローバル展開が可能な共通プラットフォームで、アプリ
ケーションの開発に必要な開発キット(SDK)の提供などLinuxならではの開
発環境により、高いカスタマイズ性を実現している。携帯端末用Linux OS
の普及促進団体である「LiMo Foundation(リモ・ファンデーション」仕様
に準拠していくなど、移動体通信事業者の多彩なサービスの効率的な実現
や、端末メーカのグローバルな製品展開を支援している。

バリオセキュア(3809)、8年5月期年間配当予想を700円増配を好感
13000円 6000円高
21日、08年5月期年間配当予想を前回予想の1500円から700円増配の2200円(前期は10
00円)
に修正した。これが好感された。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
22日のIPOレシオは前日の107.67から14.83ポイント上昇して122.50と
なった。前日比変わらずを1日挟んで、上昇は8日連続となった。IPO5
日移動平均線は108.27と、こちらは7日連続の上昇。

前日は、IPOレシオ自体の上昇が鈍化して、5日移動平均線とのスプレッ
ドが縮小していたため、IPOレシオが5日移動平均線を割り込み直近IP
O市場の調整サインが点灯するとみていたが、本日のIPOレシオの上昇で、
それは杞憂に終わった。

ただし、通常の取引レンジではIPOレシオの天井圏は120〜130程度だ。
IPOレシオが5日移動平均線を上回っているうちは上昇継続と考えるが、
一度割り込んだ場合には、IPOレシオは50〜70に向けた調整入りするとみ
ておく必要があろう。

一方、3市場売買代金は前日から38億円増加して571億円となった。活況の
目安となる1000億円を大幅に下回った状況が続いている。個人投資家の新興
離れは相当深刻で、重症のようだ。

本日は、東証一部の主力株に短期的な過熱感が強く、動きが鈍った。普通、
投資家の物色意欲が強いなら、短期資金の一部が新興市場に流れてきても不
思議はなかったが、その兆候はみえなかったのだ。

ミクシィ(2121)やアクロディア(3823)といった比較的人気の高い銘柄群
が前日比マイナスに沈んだことも、ネガティブに作用したのだろうが、それ
にしても、新興市場が相変わらず物色の蚊帳の外に置かれている状況が実感
できる事象と言えよう。

売買代金が増加傾向をみせるまで、新興の底練り相場は継続しよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
22日の上海株式相場は続伸しました。上海総合指数は前日比30.816ポイン
ト(0.98%)高の3147.793ポイントでした。一時は取引時間中で約1年1カ
月ぶりに節目の3000を下回り、2990.788ポイントまで売られたものの、政
府による新たな相場支援策を期待する雰囲気が広がり、買い戻されたそうで
す。20日に中国証券監督管理委員会(証監会、CSRC)が株式の大量売却
を規制する政策を発表したので、早くも、追加的な政策への期待が生じてい
るようです。いいですね、中国は・・・。こっち(東京)は、株が下がって
も、政策当局は、なーんにもしてくれず、口を開けば、サブプライムが・・・、
米国経済が・・・だけですからね。

(藤井英敏)

ご意見・ご要望がございましたら、下記メールアドレスにご連絡下さい。
           ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
            henko@kabutie.co.jp
                           
★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ相互紹介募集中!
お問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!
★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147

Monday, April 21, 2008

「カブ知恵」発、米株高、円安で、日経は5日続伸�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

漢方四方山話

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11181/

伝授!知って得する会話術

http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/11221/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年4月21日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 13696.55 220.1 1.63%
TOPIX 1331.51 27.45 2.1%
日経JASDAQ 1452.11 5.65 0.39%
J−Stock 1466.07 8.54 0.59%
マザーズ 609.29 -1.95 -0.32%
ヘラクレス 980.66 7.01 0.72%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
21日の日経平均は前週末比220.10円高の13696.55円、高値は9時28分の13739
.44円、安値は9時5分の13639.77円。東証一部の売買代金は2兆3446億円、
値上がり銘柄数は1147銘柄、値下がり銘柄数は466銘柄、変わらずは103銘柄だ
った。日経平均は5日続伸した。5日続伸は昨年6月28日-7月5日の6日続
伸以来。

前週末18日の米国株式市場では、NYダウは4日続伸し、前日比228.87ドル高
の12849.36ドルと1月10日以来の高値を付けた。NY為替市場の円相場は前日
比1円15銭円安・ドル高の1ドル=103円60-70銭で取引を終えた。一時104円66
銭まで下落し、2月29日以来、約1カ月半ぶりの円安水準を付けた。この米株
高と為替市場での円安が好感され、前場は寄付きから買いが先行した。だが、
商いは相変わらず低水準にとどまり、買い一巡後はやや伸び悩んだ。

後場の寄り付き後、戻り待ちや利益確定の売りに押され一時13645.44円まで
伸び悩んだが、前場安値13639.77円を割り込まなかったことで、底堅さが確
認できたとして、再び買い戻された。しかし、上値では売り圧力が強く、高
い水準とは言え、伸び悩んで本日の取引を終えた。

東証33業種では、鉱業、陸運、食料品、倉庫・運輸、小売、サービスの6業
種が値下がりした。一方、輸送用機器、その他製品、電気機器、証券、商品
先物、機械、不動産、ゴム製品、鉄鋼、精密機械、化学、銀行、水産・農林、
その他金融、卸売、繊維製品、海運、金属製品などが値上がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは日本エム・ディ・エム(7600)、
2位はヤマタネ(9305)、3位は蝶理(8014)。一方、値下がり率トップは
ガリバーインターナショナル(7599)、2位はサクラダ(5917)、3位はF
DK(6955)。

個別銘柄動向は以下の通り

日本エム・ディ・エム(7600)、通期での営業損益段階からの黒字確保見
通しを好感
326円 80円高のストップ高買い気配
18日、08年5月期第3四半期業績と通期業績予想を発表した。通期での営
業損益段階からの黒字確保見通しが好感された。通期業績に関しては、売
上面では、07年11月に販売を開始した骨接合材料の2 種類の大腿骨髄内釘
の新商品が寄与するとともに、日本メディカルマテリアル株式会社の人工
関節、アボット スパイン社の脊椎固定器具、さらには米国子会社の販売
が今後も着実に推移すると見込まれる。また営業経費については、事業再
構築計画の推進による一層のコスト削減効果が見込まれる。前期末に比べ
円の対ドル為替レートの急激な変動状態にあるが、07年12月に実施した子
会社貸付金に対する為替予約の締結により、その後の円高進行に対しては
収益変動が抑えられており、営業利益、経常利益、当期純利益ともに黒字
を確保できる見込み。08年5月期の通期連結業績については、売上高は11
8億5000万円、営業利益は9億3000万円、経常利益は3億円、当期純利益
は2億円を予想している。なお、前述の為替予約締結により、対ドル為替
レートの変動により予想値の変動は、限定的なものであると予想している。

ヤマタネ(9305)、コメの国際価格の高騰が買い手掛かり
170円 33円高
19日、「コメの国際価格の高騰に拍車がかかってきた。取引指標となるタ
イ産米の輸出価格は最近1カ月で約1.5倍に上昇、月内に1トン1000ドル
(約10万2000円)を突破するとの観測が強まっている。需要が急拡大する
一方、ベトナムやインドなどが輸出制限に乗り出したため。コメ価格の高
騰でアジア域内でインフレ懸念が強まっているほか、一部地域で暴動が発
生するなど社会不安も高まりつつある。」と一部報じられた。これが買い
手掛かりになった。

蝶理(8014)、08年3月期連結業績の上方修正を好感
119円 21円高
18日、08年3月期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。当
期純利益は従来の30億円を28億5000万円へ下方修正したが、売上高は同2
400億円を2520億円へ、営業利益は同56億円を61億円へ、経常利益は同51
億円を56億5000万円へ、それぞれ上方修正した。売上高は、繊維製品事業
の強化、化学品事業・機械事業の堅調な推移、及び中国を中心とした海外
事業の拡大により、総じて順調に推移したことが寄与した。当期純利益は、
特別損失10億2000万円の計上(関係会社株式等評価損・引当損4億7500万
円、・損害補償損失引当金繰入額4億700万円の計上など)により前回予
想から6.3%減の1億5000万円減少する見込み。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
21日の日経平均は、昨年6月28日—7月5日(6日続伸)以来の5日続伸
となった。しかし、東証一部の売買代金は2兆3446億円と、活況の目安とな
る3兆円を大幅に下回っている。

売り物薄の中、売り方の買戻しと裁定買いといった仮需により、指数が上昇。
実需の買いが入ってきている状況とは言い難い。

確かに、米国では極度の悲観が後退し、米国が堅調で、ドルも堅調だ。これ
を東京株式市場も素直に好感してのことだろう。

だが、実需の買いが確認できないと同時に、ボリュームも増加しないようで
は、本格的、且つ、長期に亘る上昇局面の到来は展望し難い。ここからは、
どこで上昇が一服するのかの見極めの局面と考える。

無論、短期的に弱気に転じる必要はない。例えば、日経平均は5日移動平均
線(21日現在、13341.60円)を割り込むまでは戻り局面は継続するだろう。

また、外部環境の劇的な悪化がなければ、押し目も25日移動平均線(同
12904.52円)で止まる公算が大きいとみている。

だが、買い板が薄いため、下落が始まったら、裁定解消売りが下落ピッチを
加速させ、値幅を伴った急落、若しくは、前日の米株急落+翌日の窓を空け
ての下落という状況が発生する確率は決して低くないとみておくべきだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
21日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は5日続伸。東証マ
ザーズ指数は反落。大証ヘラクレス指数は小幅続伸した。東証1部で主力の大
型銘柄がはやされ、新興株を物色する動きは鈍かった。

個別では、カウボーイ(9971)、レイ(4317)、オーエーシステム(7491)、
オーシャンシステム(3096)、アルデプロ(8925)、イメージ情報開発(3803
)、ガンホー・オンライン・エンター(3765)、シライ電子工業(6658)、カ
ネコ種苗(1376)、AQインタラクティブ(3838)、ニューディール(4740)、
リアルビジョン(6786)、TCBテクノロジーズ(2356)、アジア・メディア
・カンパニ(2149)、イーシステム(4322)などの値上がりが目立つ。

一方、イチヤ(9968)、ダイヤ通商(7462)、コネクトテクノロジーズ(3736
)、タツモ(6266)、ゲンザイエージェンシー(2411)、ソフトクリエイト
(3371)、ラ・アトレ(8885)、エムティーアイ(9438)、新星堂(7415)、
日本ユピカ(7891)、YOZAN(6830)、サイバーファーム(2377)、ラッ
クホールディングス(3857)、ソフトフロント(2321)、セガトイズ(7842)
などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

日本通信(9424)、08年7−9月期をメドにIP携帯電話サービス開始を好感
44700円 4000円高のストップ高買い気配
21日、「通信ベンチャーの日本通信は2008年7−9月期をメドにインターネ
ット技術を使う携帯電話サービスを始める。音声をデジタル化しネットを通
じて通話する「IP(インターネットプロトコル)電話」の携帯版で、IP
携帯同士なら定額制で通話し放題になる。会社内で一斉導入すれば費用を大
きく下げられる可能性があり企業向けを中心に需要を開拓する。日本通信は
NTTドコモの回線を借りて携帯事業に参入した。携帯網を使うIP電話の
導入例はなく、実現すれば世界で初めてになるという。」と一部報じられた。
これが好感された。

マネーパートナーズ(8732)、有価証券取扱い業務の営業開始が買い材料
118000円 8000円高
21日9時20分、有価証券取扱い業務の営業を開始すると発表した。これが買
い材料となった。同社は、08年3月24日の「金融商品取引業の変更登録完了
に関するお知らせ」のとおり有価証券の売買等に関する取扱い業務について
内閣総理大臣の登録を受けていたが、08年4月21日をもって日本証券業協会
の会員として新規加入となり、同日より有価証券取扱い業務の営業を開始す
ることとした。代用有価証券の取扱いサービスの実施により、外国為替証拠
金取引における新たな顧客層の取り込みや顧客預り資産の増加による顧客基
盤の拡充を図っていく。

タイヨーエレック(6429)、通期業績上方修正を好感
569円 49円安
18日、08年3月期通期業績予想の上方修正と増配を発表した。これが好感さ
れた。パチンコ機、パチスロ機の販売が好調に推移したことが寄与した。ま
た、利益率の高い面替の売上比率が高まったことや、販売手数料など経費の
効率化などが奏効した。加えて、パチスロ工場の投資の見直しによる現有資
産の有効活用を行うなど固定資産除却損が前回予想時より減少したことも利
益を押し上げた。これらを主因として、通期業績予想を、売上高253億円(前
回予想比3.8%増)、営業利益16億円(同30.1%増)、経常利益16億円(同35.6
%増)、当期純利益14億円(同64.7%増)に、それぞれ上方修正した。また、
この業績修正を踏まえ、08年3月期の年間配当予想を前回予想の4円から
1円増配の5円に修正した。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
21日のIPOレシオは前週末の106.67から1.00ポイント上昇して107.67だ
った。上昇下とはいえ、ほぼ横ばいだ。IPOレシオ5日移動平均線は102.11
で、6日連続の上昇となった。

IPOレシオと5日移動平均線の幅が縮小している。IPOレシオ自体の上昇ピ
ッチが鈍っているため、IPOレシオの5日移動平均線割れの確度が高まって
いる。

仮に、明日、割り込むようなら、直近IPO市場調整入りのサインとみておく
必要がある。そのケースでは、IPOレシオは50〜70程度まで低下する見通
しだ。

一方、3市場売買代金は前週末から2億円減少して533億円となった。活況
の目安となる1000億円のほぼ半分の低水準だ。ボリューム低下は深刻だが、
これは新興市場のメインプレーヤーである個人投資家が、新興市場への興
味・関心を失い、資金を引き揚げていることが大きく影響しているためだ。

ボリュームがこの低レベルで推移する限り、新興市場の先高観が強まること
はない。

ただし、21日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が前週末に比べ10.90
ポイント高い125.34%まで上昇し、2月28日の126.61%以来の高い水準を
付けた。
ここから東証一部の主力株が急落したら、新興も連れ安するだろうが、主力
株が底堅く推移するようなら、動きの鈍った主力株を利食った資金の一部が、
相対的に出遅れている新興市場に流入する可能性があるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日、東証は、プライムワークス(3627)の東証マザーズ市場への新規上場を
承認しました。上場予定日は5月23日で、4月9日のアールテック(4573)
以来、約1カ月半ぶりのIPOです。プライムワークスは、携帯電話やイン
ターネット向けのコンテンツ開発などを手掛けています。まだ目論見書をみ
ていませんが、業容的には人気化しそうな匂いがぷんぷんしてきますね。個
人投資家の元気は完全に回復したとは言えない現状ですが、久しぶりのIP
Oで、新興市場銘柄に個人の注目が集まる可能性が出ましたね。

(藤井英敏)

ご意見・ご要望がございましたら、下記メールアドレスにご連絡下さい。
           ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
            henko@kabutie.co.jp
                           
★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ相互紹介募集中!
お問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!
★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147