Wednesday, August 20, 2008

「カブ知恵」発、上海株の急上昇を一時的に好感も、引けにかけ失速�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年8月20日発行

http://www.kabutie.co.jp/
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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 12851.69 -13.36 -0.1%
TOPIX 1233.37 -2.17 -0.18%
日経JASDAQ 1378.05 -0.7 -0.05%
J−Stock 1237.05 24.61 2.03%
マザーズ 451.65 7.41 1.67%
ヘラクレス 722.45 3.69 0.51%
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★ 相場概況(主力株)
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20日の日経平均は前日比13.36円安の12851.69円、高値は12時32分の12923.66
円、安値は始値の12753.98円。東証一部の売買代金は1兆7243億円、値上がり
銘柄数は975銘柄、値下がり銘柄数は612銘柄、変わらずは126銘柄だった。

19日のNYダウは前日比130.84ドル安の11348.55ドルで取引を終えた。7月の
米卸売物価指数(PPI)の総合指数が前年比プラス9.8%と27年ぶりの高い
伸びになった一方で、7月の米住宅着工件数が前月比11%減と17年超ぶり低水
準になったことで、インフレと景気後退リスクの高まりが嫌気された。また、
ウォールストリート・ジャーナル紙が資産運用部門の一部売却を検討している
と報じられたリーマン・ブラザーズが13.04%安と急落するなど、金融株全般
が軟調だったことも悪材料視された。

前場の東京市場では、NYダウが大幅続落したことで、それを嫌気した売りが先
行した。だが、日経平均は前日に300円安したこともあり、下値では売り方の
買い戻しや押し目買いが入り、底堅い動きになった。一方、積極的な買い材料
は不足しており、上値での戻り売り圧力が強い。結果、前場は88.37円の狭い
レンジで、もみあった。

後場に入ると、中国株式市場で上海総合指数は上昇に転じ、急速に上げ幅を広
げたことが好感されて、買いが入った。上海株上昇のきっかけは、JPモルガ
ンが、中国政府は少なくとも2000億-4000億元の景気刺激策を真剣に考慮して
いると19日に明らかにしたことだという。だが、上海株上昇を口実にした買い
も続かなかった。結局、日経平均は失速し、小幅ながら2日続落した。

東証33業種では、水産・農林、鉱業、その他製品、不動産、食料品、卸売、パ
ルプ・紙、非鉄金属、小売、陸運、機械、石油・石炭製品などが値上がりした。
一方、海運、ゴム製品、輸送用機器、電気機器、電気・ガス、証券、商品先物、
銀行、医薬品、保険、精密機械などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはサクラダ(5917)、2位はサンシテ
ィ(8910)、鈴丹(8193)。一方、値下がり率トップはアーバンコーポレイシ
ョン(8868)、2位はシーズクリエイト(8921)、3位はテイクアンドギヴニ
ーズ(4331)。

個別銘柄動向は以下の通り

ミヤチテクノス(6885)、09年6月期通期連結業績予想、2桁増収・営業増益を
好感
1015円 100円高のストップ高買い気配
20日13時30分、09年6月期通期連結業績予想を発表した。2桁増収・営業増益
が好感された。売上高は250億円(前期比10.3%増)、営業利益は30億円(同27.6
%増)、経常利益は29億円(同51.8%増)、当期純利益は18億円(同50.9%増)の
見通し。前期までに採用したセールスマンの戦力化を図り、全販売拠点が、行
動指針である"お客様目線"での積極的で効率的な販売活動を展開するとともに、
レーザ機器の新製品を市場に投入しシェアアップを図っていく。他方、生産に
ついてはキーコンポーネントの内製化・デジタル屋台など生産現場での合理化
を通じて継続的にコストダウンを進めていく。なお、今期の年間配当額は1株
当たり35円(内、中間配当額17.5円)を予定している。

サイボウズ(4776)、08年7月中間期の連結経常増益観測が買い材料
31050円 3040円のストップ高買い気配
20日付け日本経済新聞は、「企業向けソフトを開発・販売するサイボウズの20
08年7月中間期の連結経常利益は前年同期比10%増の5億円弱になりそうだ。
26%減の3億2000万円の従来予想から一転、増益となる公算が大きい。ソフト
開発でベトナムへの外注を増やし、業務委託費を減らした。大企業向けの情報
共有ソフトで携帯電話などから閲覧できる遠隔サービスが伸びたことも寄与し
た。」と報じた。これが買い材料になった。なお、会社側は、20日10時、「本
日、一部報道関係により、当社の業績に関する報道がございました。こちらに
関しては、当社が発表したものではなく、報道機関の予想によるものです。な
お、当社の中間期の業績発表は9月12 日(金)を予定しております。今後、適
時に開示すべき事項が発生した場合には速やかに開示いたします。」とコメン
トした。

日本電波工業(6779)、CSの投資評価「OUTPERFORM」継続が買い手掛かり
2490円 215円高
クレディ・スイス証券は、同社の今期以降の業績予想を下方修正し、目標株価
を従来の3200 円から3100 円に引き下げたが、四半期毎の業績は第1四半期を
ボトムに回復基調にあり、上期会社計画営業利益上振れを予想し、投資評価「
OUTPERFORM」を継続したそうだ。この投資評価継続が買い手掛かりになったと
観測される。第1四半期営業利益は7.8億円(CSプレビュー予想7億円)と上
期会社計画16億円の半分を確保し、業績底打ち感から決算発表後に値を戻した
が、CSでは、第2四半期前半は民生向け中心に、後半は携帯電話向け需要の
回復が加わることにより、売上高は前四半期比10%増、営業利益13億円を予想
しているもよう。需要回復のモメンタムと上期会社計画営業利益上振れ期待が
次のカタリストなると考えているそうだ。ただし、年末商戦に向けた水晶需要
の回復は期待できるが、最終製品の売上自体に対する不透明感があることから、
需要ピーク以降の第4四半期における水晶受注の調整には警戒が必要とも。

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え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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米国の住宅市場が下げ止まらず、また、それを背景に米金融システムへの不安
が燻っているため、投資環境の不透明度が高い状態が継続している。また、国
内景気も減速している上、政治的な対応の具体像も見えてこない。外部環境、
内部環境共に株式を積極的に買う材料が乏しい状況だ。

一方、原油価格がピークアウトし、先行きインフレ懸念及び企業収益圧迫懸念
が後退していることはポジティブ要因だ。また、為替市場でドルが堅調なこと
も、わが国輸出関連企業にとってプラスに作用する見通し。

東京株式市場は、上値を追う材料に欠けるものの、下値を支える材料がある。
このため、一段の米金融市場の混乱が顕在化しなければ、日経平均は12500円
〜13500円程度の横ばい相場が継続する公算が大きい。なお、ボックス上限を
上抜けるには、外国人投資家の日本株買いが本格化することが条件となる。

しかし、外国人投資家は米国の金融市場が本当の意味で落ち着いてこないと、
腰を入れて買ってくるとは思えない。つまり、上昇トレンドは当分発生しない
可能性が高いとみている。ただし、ポジティブサプライズとなり得るのは、政
府・与党が取りまとめる経済対策に、貯蓄から投資への流れを加速させる方向
で、思い切った証券税制の改善だ。これが実現する確度が高まれば、市場は素
直に好感しよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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20日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は10連敗。東証マザ
ーズ指数は3連騰。大証ヘラクレス指数は反発した。

個別では、ニューディール(4740)、ディックスクロキ(8884)、リミックス
ポイント(3825)、太洋工業(6663)、デジタルハーツ(3620)、エリアクエ
スト(8912)、デザインエクスチェンジ(4794)、スター・マイカ(3230)、
総和地所(3239)、船井財産コンサルタンツ(8929)、ライフステージ(8991
)、明豊エンタープライズ(8927)、オックスホールディングス(2350)、イ
ンテリジェントウェイブ(4847)、ディア・ライフ(3245)、アイディーユー
(8922)、グッドマン(7535)などの値上がりが目立つ。

一方、トランスデジタル(9712)、アジア・メディア・カンパニ(2149)、ヒ
ューネット(8836)、イチヤ(9968)、オメガプロジェクトHD(6819)、デ
ュオシステムズ(3742)、YOZAN(6830)、静岡スバル自動車(7473)、
モック(2363)、ジーエヌアイ(2160)、CSSホールディングス(2304)、
デジタルスケープ(2430)、リプラス(8936)、ネクストウェア(4814)、デ
ジタルデザイン(4764)、和田興産(8931)、システムインテグレータ(3826)
などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

デジタルハーツ(3620)、1対3の株式分割実施を好感
379000円 50000円高のストップ高買い気配
19日、1対3の株式分割を実施すると発表した。これが好感された。基準日
:08年9月30日(火曜日)、効力発生日:08年10月1日(水曜日)、株券交付日(
予定)08年11月20日(木曜日)。同社株式の1投資単位あたりの金額を引き下げ、
株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることを目的としている。

エリアクエスト(8912)、貸借取引の貸株利用等に関する注意喚起が買い材料
1570円 200円高のストップ高買い気配
19日、日証金は、エリアクエスト株の貸借取引の貸株利用等に関する注意喚起
を発表した。これが買い材料視された。最近における貸借取引の利用状況等に
鑑みて、貸借取引の貸株利用等に関する注意喚起をした。日証金は、今後、当
該銘柄の制度信用取引を利用される顧客に対しては、貸借取引の申込制限措置
等の実施の可能性がある旨説明するよう指示している。

イテリジェントウェイブ(4847)、大日本印刷のTOB価格29740円にサヤ寄せ
25950円 3000円高のストップ高買い気配
19日、大日本印刷(7912)は、インテリジェントウェイブ株券に対する公開買付
けを実施すると発表した。大日本印刷は、08年8月19日開催の取締役会におい
て、ジャスダック証券取引所に上場しているインテリジェントウェイブについ
て、対象者を連結子会社化することを目的として、対象者普通株式128369株(0
8年6月30日現在の対象者が保有する自己式を除く全ての発行済普通株式24678
2株に占める比率の52.02%)の取得を上限、対象者普通株式82452株(議決権比
率の33.41%)の取得を下限とする公開買付けを実施することを決議した。本公
開買付けにおける買付価格は1株あたり29740円。本日はこのTOB価格にサ
ヤ寄せするべく上昇した。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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IPOレシオは前日の37.31から13.51ポイント上昇して50.82となった。上昇
は4日ぶり。IPO5日移動平均線は51.29と、4日連続で低下した。IPOレシ
オが前日の短期的に超売られ過ぎレベルの37.31から反発したことで、直近I
PO市場は自律反発局面入りした可能性がある。

だが、5日移動平均線を依然として下回っている上、5日移動平均線自体が下向
きのため、調整局面と考える。明日以降、5日移動平均線を上抜いてくれば、
反発局面入り確度が高まり、上昇ピッチが加速する見通しだ。

一方、3市場売買代金は前日から2億円減少して342億円となった。新興市場
の売買代金は一向に増加してこない。国内先行き景気が減速し、内需系銘柄群
の多い新興市場には業績悪化懸念が強いというのが最大の理由だろう。

次に、新興市場のメインプレーヤーの個人投資家が新興市場から逃げ出した、
若しくは、逃げ出したいため、積極的な買いが一向に入らないということも言
える。

いずれにせよ、業績、人気の両面で、新興市場投資の魅力は乏しいため、現状
の流動性枯渇相場が当分継続するものと考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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東証が20日発表した15日時点の裁定買い残(期近・期先合計)は前週比1250
億円減少して2兆7475億円でした。5週ぶりの減少です。それにしても、投
資環境が非常に不透明なため、様子見ムードの非常に強い相場が続いていま
す。実需の売り買いはほとんどありません。このため、当面は、裁定解消売
りや裁定買いの動向で、相場が動く可能性が高そうです。薄商いの中、裁定
絡みの売買で相場が上下する。非常に中身の乏しい、白けた相場となりそう
ですね。早く、参加者に厚みが出て、実需の売買で相場が上下する、体感温
度の高い相場の到来を期待したいものです。今のところ、期待薄ですが。

(藤井英敏)

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Tuesday, August 19, 2008

「カブ知恵」発、米国金融不安再燃、日経は3日ぶりに大幅反落で13000円割れ�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年8月19日発行

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 12865.05 -300.4 -2.28%
TOPIX 1235.54 -28.21 -2.23%
日経JASDAQ 1378.75 -4.73 -0.34%
J−Stock 1212.44 11.31 0.94%
マザーズ 444.24 1.66 0.38%
ヘラクレス 718.76 -8.49 -1.17%
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★ 相場概況(主力株)
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19日の日経平均は前日比300.40円安の12865.05円、高値は始値の13016.50円、
安値は10時13分の12782.10円。東証一部の売買代金は1兆7012億円、値上がり
銘柄数は171銘柄、値下がり銘柄数は1497銘柄、変わらずは47銘柄だった。日
経平均は3日ぶりに大幅反落して、25日移動平均線(19日現在、13126.23円)
を割り込んだ。

18日のNYダウは3営業日ぶりに急反落した。前週末比180.51ドル安の11479.
39ドルで取引を終えた。投資情報紙のバロンズが「政府がフレディマックとフ
ァニーメイに対して資金を注入する可能性が高まっている」と報じたことで、
両社の株価が急落したことが嫌気された。また、ウォールストリート・ジャー
ナル紙が、リーマンが第3・四半期決算で少なくとも18億ドルの損失を計上す
るのではないか、との懸念が一部で浮上している、と報じたことが嫌気された。
さらに、全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した8月の住宅建設業者指
数が前月と変わらずの16と、2カ月連続で過去最低の水準となったことも嫌気
された。

米国株が信用不安を背景に下落したことを嫌気した売りが、東京市場では終日
優勢だった。昨日、特段材料がない状況下、売り物薄の中、買戻し主導で日経
平均は上昇した反動が出た面も強い。投資環境が不透明で、積極的な買い手掛
かり材料が不足しているため、多くの投資家は買い手控えスタンスを堅持して
いる。

このため、小口の売りでも指数の下落幅が拡大し易い状況となった。なお、本
日はPBR0.1倍台にまで売り込まれた不動産関連株が東証一部の値上がり率
トップスリーを独占した。

東証33業種では、値上がり業種ではゼロ。一方、ゴム製品、その他製品、鉄鋼、
保険、その他金融、金属製品、輸送用機器、倉庫・運輸、精密機械、電気機器、
卸売、証券、商品先物、機械、ガラス・土石、不動産、銀行、パルプ・紙、情
報・通信などの値下がり目立つ。

個別では、東証一部の値上がり率トップはサンシティ(8910)、2位はパシフ
ィックHD(8902)、3位は創建ホームズ(8911)。一方、値下がり率トップ
はアーバンコーポレイション(8868)、2位はゼクス(8913)、3位は山水電
気(6793)。

個別銘柄動向は以下の通り

スクウェア・エニックス(9684)、MLの日本フォーカス1リストに追加が買い
手掛かり
3450円 120円高
メリルリンチ証券は、同社を日本フォーカス1リストに追加したそうだ。これ
が買い手掛かりになったと観測される。主力コンテンツの「ドラゴンクエスト
」(DQ9)「ファイナルファンタジー」(FF13)新作ソフト発売の確率(08、
09年)が高まるという。ゲーム業界好調で複数の新作ソフトが予想以上の販売
だそうだ。景気動向の影響は軽微で高い成長、業績上方修正が見込まれる上、
バリュエーション上での割安感が強いとも。また、日興シティグループ証券は、
同社の投資評価「1H」を継続し、目標株価を従来の4000円を4500円に引き上
げたそうだ。10月9日から開催される東京ゲームショーではPS3の値下げに
注目しており、その際には、FF13を投入するスクウェアエニックス、Blu
−rayアニメを積極投入するバンダイナムコ(7832)にポジティブと考えてい
るという。これも買い材料視されたようだ。

日揮(1963)、CCS実現の大規模な実験が買い手掛かり
1968円 63円高
19日、日本経済新聞は、「政府は電力会社や石油会社などと共同で、国内の火
力発電所が排出する二酸化炭素(CO2)を分離・回収し、地下貯留(CCS)を
実現するための大規模な実験に乗り出す。29企業の出資会社で調査を開始。20
11年度をメドに実用化し、石炭火力発電所から出るCO2を福島県沖の天然ガ
ス田跡に封じ込める計画だ。CO2の分離・回収から貯留までを一体的に扱う
のは日本では初めて。」、「電力や石油開発・元売りなど29社が出資する日本
CCS調査(東京・千代田、石井正一社長)が調査に着手。」と報じた。日揮は、
「日本CCS調査」に出資している一社であり、この報道が買い手掛かりにな
ったと観測される。

アルバック(6728)、野村のレーティング「1」継続が買い手掛かり
3690円 80円高
野村證券は、同社のレーティング「1」を継続したそうだ。野村證券は太陽電
池製造装置メーカーとして同社に注目しており、受注ベースでは09年6月期に、
売上べースでは10年6月期に太陽電池製造装置が同社の最大事業となるとみて
いるという。半導体製造装置市場を大きく上回る成長性が期待される太陽電池
製造装置を事業の柱としながらも、09年6月期基準のPER は18.9 倍とセクタ
ー平均の同18.8 倍並みに止まるそうだ。会社はα-Si 一層の薄膜太陽電池用
ターンキーシステムの需要一巡後は、開発中のタンデム型薄膜太陽電池用の装
置拡販を計画しているという。これが計画通りに開発できれば、利益率が高く、
差別化された製品となるとみているそうだ。野村證券は会社の戦略は妥当であ
ると評価しており、08年9月頃に予定されているタンデム型太陽電池製造装置
の成果発表を注視しているとも。

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え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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米国ではバロンズの特殊記事をきっかけに金融不安が再燃した。原油価格の下
落はサポート要因だが、金融不安が再燃したことで、米国株式市場は再び不安
定局面に入ったとみておいた方が良さそうだ。

住宅市場が下げ止まる、若しくは、下げピッチが鈍化するようなことが確認で
きれば、多少プラス効果がるだろう。しかし、不安が深刻化し、ファニーメイ、
フレディマックから他の金融株に波及するようだと、米国株の下落幅は大きく
なると予想される。

そうなると、リスク許容度の低下した外国人投資家の売りが、東京株式市場に
出てくることになる。現時点では、そうなる確率は決して低くはないとみてお
く必要があるだろう。

米国金融市場の動揺が収まるには、米国政策当局が、少なくとも、ファニーメ
イとフレディマックへの公的資金投入を明示する必要がある。両社の株価が下
落し、それが放置されている限り、市場の不安は払拭されることはない。

なぜなら、現時点で、両社が独力で必要と想定される規模の増資(資金調達)
を成功させる可能性が低い以上、これ以上晒し者しておくと、市場ムードはま
すます悪化する可能性が高いと考えるからだ。

よって、事態がここまで逼迫した以上、市場の動揺を沈静化させるには、米国
政策当局の具体的なこの問題に対する行動が必要不可欠だ。

一方、日本だが、ようやく臨時国会の召集時期が9月中旬で決着し、経済対策
が来週中に決定する見通しが立ったようだ。わが国経済が苦境に立つ中、牛歩
のようなスピードで政治が動いている。これでは、投資家が日本株の売られた
局面は、買いとはなかなか思うことはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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19日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は9日続落し、9日
連続で年初来安値を更新した。9日続落は07年11月1〜13日(9日続落)以来、
約9カ月ぶりの続下落記録。大証へラクレス指数は3日ぶりに反落した。一方、
東証マザーズ指数は続伸した。

個別では、ビジョンメガネ(7642)、ジェイエイシージャパン(2124)、デュ
オシステムズ(3742)、オートウェーブ(2666)、ウェッジホールディングス
(2388)、ディクスクロキ(8884)、ライフステージ(8991)、ミネルヴァH
D(3090)、デジタルデザイン(4764)、ファーストエスコ(9514)、エリア
クエスト(8912)、日本色材(4920)、滝沢ハム(2293)、オーエーシステム
(7491)、マネースクウェア・ジャパン(8728)、リアルコム(3856)などの
値上がりが目立つ。

一方、セイクレスト(8900)、アジア・メディア・カンパニ(2149)、アドア
ーズ(4712)、クロニクル(9822)、ビービーネット(2318)、日本エスコン
(8892)、ハイブリッド・サービス(2743)、エフティコミュニケーションズ
(2763)、GDH(3755)、CSSホールディングス(2304)、コネクトテク
ノロジーズ(3736)、モック(2363)、シダー(2435)、レッグス(4286)、
そーせいグループ(4565)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

ミクシィ(2121)、MSの「EW−V」に引き上げが引き続き買い手掛かり
790000円 67000円高
モルガン・スタンレー証券は、18日付けレポートで、同社の投資判断を従来の
「UW−V」から「EW−V」に引き上げたそうだ。これが引き続き買い手掛
かりになったと観測される。懸念していたモメンタム低下が一巡したことから、
ミクシィはこれ以上の株価下落を見込まないという。投資魅力度は、楽天(475
5)、ヤフー(4689)、ミクシィ(2121)、DeNA(2432)の順だという。楽天は短
中長期ともに強い株価を予想しているそうだ。ヤフーは中長期的には割安と考
えるものの短期的には株価が弱含むリスクがあり、DeNAは不透明感が強い
という。MSは、楽天については、物価上昇に苦しむ家計がEC事業を選好し
ている可能性があること、2Q決算で利益率改善に取り組む姿勢が確認できた
ことから投資判断を同「EW−V」から「OW−V」に引き上げたもよう。

ジー・モード(2333)、アエリアによる同社株取得が買い材料
18500円 1510円高
18日、アエリア(3758)は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)
が所有するジー・モードの普通株式の全てを取得すると発表した。これが買い
材料になった。取得株式数は2万2467株(所有割合19.85%)で約定日は08年8
月18日。取得金額は5億7066万1800円。アエリアの主要事業であるオンライン
ゲーム事業において、その中でも特に注力している北米市場、欧州市場での事
業を加速させることを主たる目的とし、ジー・モードとの業務提携を視野に入
れ、普通株式を取得したという。

日本通信(9424)、携帯電話サービス拡充が買い材料
90000円 7900円高
19日付けの日本経済新聞は、「日本通信は携帯電話サービスを拡充する。9月
にキーボードが付いた高機能な携帯電話端末を発売するほか、年内にもノート
パソコン向けに通信部品の供給に乗り出す。通信回線はNTTドコモの第三世
代携帯網を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)方式で調達し、サービスを
提供。NTTドコモやKDDIなど大手事業者と異なる市場で顧客開拓を進め
る。」と報じた。これが買い材料になった。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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IPOレシオは前日の46.03から8.72ポイント低下して37.31となった。低下は
3日連続。IPOレシオ5日移動平均線は54.11と、こちらも3日連続の低下。

IPOレシオが5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向き
のため、直近IPO市場は引き続き調整局面と認識している。なお、IPOレ
シオの水準自体は短期的に超売られ過ぎのゾーンに突入した。

明日以降、切り返すことが出来れば、自律的な反発局面に入る可能性も出たと
考える。ただし、直近IPO銘柄群への人気はひところよりも著しく低下して
いる。このため、明日以降も調整が継続し20台に突入する可能性も低くはない
点には留意したい。

一方、3市場売買代金は前日から88億円増加して344億円となった。増加した
とは言え、レベル的には非常に低く、閑散商状が依然として継続している。本
日は、昔人気の高かったネット関連株の一角が反発の兆しをみせたことが寄与
したとみている。

しかし、日経ジャスダック平均が9日続落したことが示すように、新興市場か
らの資金流出は依然として続いている。メインプレーヤーの個人マネーが日毎
に逃げ出している結果だろう。この傾向は、当分続く公算が大きい。個人投資
家は、下がっても売り、上がっても売りを継続するとみている。相場に一喜一
憂せず、ただひたすら売り、新興市場からの脱出を図ることだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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政府・与党は19日昼の連絡会議で、臨時国会を9月中旬に召集することでよ
うやく決まったようです。4−6月期の実質GDPが年率換算で2.4%減と、
4・四半期ぶりのマイナス成長となった上、米国の金融不安が再燃している
にも拘わらず、決まったのは国会招集日だけです。経済対策の具体像は未だ
見えてきません。マジでのん気な政治家の先生方です。まあ、総選挙をいつ
やるか、その前に何をすれば選挙に有利かどうかが、最大の関心事なのでし
ょうから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。でも、ここまで経済・景気
軽視だと、国民が貯蓄から投資に動くとはとても思えませんね。

(藤井英敏)

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Monday, August 18, 2008

「カブ知恵」発、売り方の買戻し主導で、日経平均も不動産株も上昇�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年8月18日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13165.45 146.04 1.12%
TOPIX 1263.75 16.44 1.32%
日経JASDAQ 1383.48 -0.92 -0.07%
J−Stock 1201.13 -0.02 0%
マザーズ 442.58 4.02 0.92%
ヘラクレス 727.25 5.75 0.8%
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★ 相場概況(主力株)
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18日の日経平均は前週末比146.04円高の13165.45円、高値は10時34分の13270
.37円、安値は9時13分の12934.22円。東証一部の売買代金は1兆8681億円、
値上がり銘柄数は1308銘柄、値下がり銘柄数は343銘柄、変わらずは66銘柄。

15日のNYダウは前日比43.97ドル高の11659.90ドルで取引を終えた。原油先
物相場が一時111ドル台と5月初め以来の安値を付けたことや、8月のNY連
銀景気指数が4カ月ぶりにプラスに転じ、市場予想を上回ったことが買い材料
となった。

原油価格下落を背景にNYダウが堅調だった上、為替市場では円相場が1ドル
=110円台の円安水準で推移したことで、18日の東京株式市場では押し目買い
と買戻しが先行した。ここ最近下げのきつかった不動産株にリターン・リバー
サル狙いの買いも入ったことや、銀行株が堅調なことで、センチメントがやや
改善したことも、堅調相場につながったと観測される。

だが、後場の日経平均の値幅は78.08円にとどまった。東証一部の売買代金も
2兆円に届かず、商いは低調だった。模様眺め気分強い中、売り物薄の中、指
数だけが堅調だったという印象の強い一日となった。

東証33業種では、鉄鋼、情報・通信、石油・石炭製品、不動産、銀行、繊維製
品、倉庫・運輸、卸売、機械、その他金融、化学、ゴム製品、建設、証券、商
品先物、非鉄金属、空運、食料品、陸運などが値上がりした。一方、その他製
品、海運、電気・ガスの3業種が値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは日本車輌(7102)、2位はゼファー
(8882)、3位はアーバンコーポレーション(8868)。一方、値下がり率トッ
プはベンチャーリンク(9609)、2位はシーズクリエイト(8921)、3位はゼ
クス(8913)。

個別銘柄動向は以下の通り

日本車輌(7102)、JR東海のTOB価格370円にサヤ寄せ
348円 80円高のストップ高買い気配
15日、JR東海(9022)との資本業務提携及び同社株式に対するTOBに関する
賛同意見表明を発表した。TOB価格は1株あたり370円。これにサヤ寄せす
るべく、買い物が殺到、前場は値付かず。公開買付期間は08年8月18日(月曜
日)から08年10月7日(火曜日)まで(35営業日)。新幹線及び在来線車両の性能
・品質の維持向上のみならず、今後は超電導リニア車両の開発を本格的に推進
していく必要があることから、JR東海はTOBを実施する。JR東海は日本
車輌の発行済株式総数の50.10%に相当する株式数(7352万2000株)を保有する
ことを企図している。現在、JR東海は同社の発行済株式総数の1.80%に相当
する株式数(264万3000株)を保有しているので、本TOBにより同社の普通株
式7087万9000株を上限として取得する予定。日本車輌は、TOBが成立した後
も引き続き株式上場を維持する方針。

フージャース(8907)、増担保規制と売り禁実施で買い戻し加速
8650円 1000円高のストップ高買い気配
増担保規制と売り禁実施で買い戻しが加速したようだ。東証は、18日売買分か
ら、信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を60%以上(
うち現金30%以上)とした。日証金も18日(約定日)以降、「貸借取引自己取引
分」に係る貸借担保金率について、「50%(うち20%は現金に限る。)」を「60
%(うち30%は現金に限る。)」とした。なお、「貸借取引顧客取引分」につい
ては、引き続き増担保金徴収措置の対象から除く。また、日証金は、18日約定
分から貸借取引の申込停止措置を実施した。停止の対象とする申込みは、イ.
制度信用取引の新規売り(自己の信用売りを含む。以下同じ。)に伴う貸株申込
みおよび制度信用取引の新規売りに伴う融資返済申込み。ロ.制度信用取引に
よる買い(自己の信用買いを含む。以下同じ。)の現引きに伴う融資返済申込み
および制度信用取引による買いの現引きに伴う貸株申込み。ただし、弁済繰延
期限到来分の制度信用取引による買いの現引きに伴う融資返済申込みおよび制
度信用取引による買いの現引きに伴う貸株申込みについては、対象外。

トーセイ(8923)、売り禁実施で買い戻し加速
23090円 3000円高のストップ高買い気配
売り禁実施で買い戻しが加速したようだ。日証金は、18日売買分から貸借取引
の申込停止措置を実施した。停止の対象とする申込みは、イ.制度信用取引の
新規売り(自己の信用売りを含む。以下同じ。)に伴う貸株申込みおよび制度信
用取引の新規売りに伴う融資返済申込み。ロ.制度信用取引による買い(自己
の信用買いを含む。以下同じ。)の現引きに伴う融資返済申込みおよび制度信
用取引による買いの現引きに伴う貸株申込み。ただし、弁済繰延期限到来分の
制度信用取引による買いの現引きに伴う融資返済申込みおよび制度信用取引に
よる買いの現引きに伴う貸株申込みにつきましては、対象外。同様の理由から、
サンシティ(8910)、アトリウム(8993)も高い。

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え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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日経平均は2日続伸した。週末のNYダウが続伸したことや原油安、1ドル=
110円台の円安が好感されてのことだろう。また、ファンド解約に伴う所謂「4
5日ルール」の期限である15日を無事通過したことでヘッジ売りの買戻しが入
ったことも寄与したとみている。

そして、日証金が複数の不動産関連銘柄を売り禁にしたことで、ここ最近まで
投売りを浴びてブチ下がっていた不動産株が、買戻しと需給妙味からのリバウ
ンド狙いの買いで、急騰したこともポジティブに作用したとみられる。

しかし、東証一部の売買代金は1兆8681億円と2兆円に届かず、ボリュームの
増加は確認出来ていない。このため相場自体のトレンド転換は期待し難い。現
状のボックス相場圏の中での動きと考える。なお、原油価格の低下基調、為替
市場のドル高は、東京株式市場を力強く支えるとみている。

一方、日米共に不動産関連セクターに関しては予断の許せない状況が続く見通
し。このセクターの先行きに明るさがみえてくれば、相場は上方向に動くだろ
うが、そうでない限り、日経平均は現状の取引レンジ内でのもみあいを続ける
公算が大きい。

現時点においては、米国の住宅市場の早期下げ止まりは期待し難く、わが国不
動産関連企業のカネ詰まりも簡単には解決しないとみている。また、信用需給
妙味で急騰した銘柄群に関しては、買戻しやリバウンド狙いの買い一巡後は、
再び、下落基調を辿るともみている。信用売りが制度上入れられなくなる結果、
当面空売りが増えない株は、中長期的に需給が悪化すると考えるからだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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18日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は8日続落。東証マ
ザーズ指数は5日ぶりに反発、大証へラクレス指数は2日続伸した。

個別では、トランスデジタル(9712)、アジア・メディア・カンパニ(2149)、
ジー・トレーディング(3348)、ウェッジホールディングス(2388)、SBI
ネットシステムズ(2355)、ベストブライダル(2418)、スパンクリート(52
77)、アーティストハウスHLDGS(3716)、オーネックス(5987)、ジャ
パンデジタルコン信(4815)、リミックスポイント(3825)、アムスク(7468
)、ファーストエスコ(9514)、ダルトン(7432)、ネクサス(2799)、ダヴ
ィンチHD(4314)などの値上がりが目立つ。

一方、キョーエイ産業(1744)、アパマンショップHLDGS(8889)、ディ
ックスクロキ(8884)、YOZAN(6830)、ビービーネット(2318)、エリ
アクエスト(8912)、アイレップ(2132)、クロニクル(9822)、A.C.ホー
ルディングス(1783)、フリーワーク(2486)、ライフステージ(8991)、メ
ディアエクスチェンジ(3746)、リプラス(8936)、総和地所(3239)、リビ
ングコーポレーション(8998)、小僧寿し本部(9973)などの値下がりが目立
つ。

個別銘柄動向は以下の通り

ウェッジHD(2388)、08年9月期第3四半期連結、営業黒字転換を好感
12950円 2000円高のストップ高買い気配
15日に発表した、08年9月期第3四半期連結業績は、売上高15億2400万円(前
年同期比19.7%減)、営業利益1100万円(前年同期は2000万円の赤字)、経常利
益6600万円(同6600万円の赤字)、四半期純利益5400万円(同900万円の赤字)だ
った。この第3四半期時点で、営業損益段階からの黒字転換が好感されたよう
だ。当第3四半期は、採算性の向上を重視したことにより、物販事業の売上高
は減少となったが、コンテンツ事業において、コンテンツ投資のリスク管理強
化による回収率の向上や、固定費等の削減に伴う販売費及び一般管理費の減少
が奏功し、営業利益は大幅な増益となった。

ベストブライダル(2418)、08年12月期中間配当の増配を好感
209800円 30000円高のストップ高買い気配
15日、08年12月期中間配当予想の増配を発表した。これが好感された。08年12
月期中間利益額が期初予想を大幅に上回ることとなったため、中間期末配当予
想を前回予想の1000円から2000円(前期は1000円)に修正した。

ファーストエスコ(9514)、09年6月期連結業績、営業損益段階からの黒字転換
を好感
17500円 2000円高のストップ高
15日、09年6月期連結業績予想を発表した。営業損益段階からの黒字転換が好
感された。売上高は174億円(前期比16.6%増)、営業利益は6億1000万円(前期
は6億9500万円の赤字)、経常利益は1億4500万円(同、10億1700万円の赤字)、
当期純利益は8000万円(同、11億1500円の赤字)。省エネルギー支援サービス事
業では、産業系、業務系の既存顧客に対するサービスの拡充策として、施設内
のエネルギー利用度合い、とりわけ二酸化炭素の排出量を可視化するメニュー
を積極的に提案し、エネルギー使用総量の具体的低減に取組んでいく。グリー
ンエナジー事業には、安定的な燃料確保を主眼として従来の建築・土末技材の
集荷ルートの拡大に加え新たなルート開発を積極的に推進する。バイオマス専
焼発電所としての運営ノウハウをより強固なものにするべく知名度、認知度を
高め、カーボンオフセット等の新たな付加価値を創出する。電カビジネス事業
では、調達電力及び燃料価格変動のリスクに備えるため、一定の価格で提供す
る電力小売顧客に対する販売ボリュームを抑制し、フレキシブルな運営を推進
する。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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18日のIPOレシオは前週末の55.00から8.97ポイント低下して46.03となった。
低下は2日連続。IPOレシオ5日移動平均線は61.46と、こちらは2日連続
で低下した。

IPOレシオが5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向き
のため、直近IPO市場は調整局面と認識している。今後、IPOレシオは20
〜30程度まで調整するとみている。

そして、調整一巡感が出た段階から、7月29日の102.27レベルまでの自律反発
に入ると公算が大きい。ただし、直近IPO市場への資金流入は、人気のあっ
た頃に比べると劇的に細っている。このため力強い上昇、長い期間に亘る持続
的な上昇局面の到来は期待薄だろう。

一方、3市場売買代金は前週末から64億円減少して256億円となった。新興市
場には一向に資金が入ってきていない。15日付け日本経済新聞は、「新興企業
の業績悪化が鮮明になってきた。2008年4—6月期(金融、重複上場を除く)の
経常利益は前年同期比49%減り、全体の約4割に当たる272社が最終赤字にな
った。消費低迷や原材料価格の高騰が響いたほか、不動産関連企業の不振も目
立つ。現時点の会社予想では、09年3月期通期は経常増益の見通しだが状況は
厳しい。」と報じている。このため、悪業績を背景に、バリュエーションが切
り下がり、個人投資家の見切売り圧力が強い状況が続く公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 編集後記
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日経平均は2日続伸し、東証一部の値上がり銘柄数も1308ありましたが、全
く、盛り上がり感がないですね。相場の体感温度は非常に低いです。東証一
部の値上がり銘柄の顔ぶれをみても、マネーゲーム的な上昇か、売り方の買
戻しが主因のものが目立ちます。まともな、腰の入った健全な資金は、今の
ところ東京株式市場には入ってきていないようです。スペキュレーター中心
なので、相場の先高観が強まることはなさそうです。まあ、欧米日と景気減
速懸念が強く、日米不動産市況の先行きが非常に不透明なのですから、何も
今、株を慌てて買わなくてもというムードにはならないですよね。

(藤井英敏)

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