Friday, February 6, 2009

「カブ知恵」発、米株高、円高一服を好感、日経平均は8000円回復�

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現代の教育・子供の将来を考える
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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年2月6日発行

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 8076.62 126.97 1.6%
TOPIX 790.84 4.43 0.56%
日経JASDAQ 1051.65 -2.19 -0.21%
J−Stock 886.35 -13.1 -1.46%
マザーズ 332.13 -2.5 -0.75%
ヘラクレス 488.84 -3.82 -0.78%

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★ 相場概況(主力株)
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6日の日経平均は前日比126.97円高の8076.62円、高値は9時19分の8169.04円、
安値は13時54分の8033.24円。東証一部の売買代金は1兆3685億円、値上がり
銘柄数は705銘柄、値下がり銘柄数は876銘柄、変わらずは134銘柄。日経平均
は反発した。

5日のNYダウは前日比106.41ドル高の8063.07ドルで取引を終えた。CNB
Cテレビが、政府が9日に明らかにする見通しのバッドバンク構想で、バッド
バンクが買い取る際の不良債権の評価方法として、厳格な時価会計ほど厳しい
方法を採用しない案が浮上していると報じたことが買い材料になった。

NY円相場は反落した。前日比1円75銭円安・ドル高の1ドル=91円10-20銭で
取引を終えた。一時92円25銭まで下落した。円は対ユーロでも大幅に反落した。
前日比1円70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円55-65銭で終えた。ECBが政
策金利の据え置きを決定し、英中銀イングランド銀行は政策金利の0.5%引き下
げを決定した。

米株の上昇と円高一服を好感し、前場の東京株式市場は買いが先行した。一方、
マンション分譲大手の日本綜合地所(8878)が5日、会社更生手続き開始を申
し立て、受理されたと発表した。このため、不動産セクターは下落した。ただ
し、週末でもあり、今晩発表の1月の米雇用統計を見極めたいとのムードも強
かった。

後場に入ると、ムーディーズが、トヨタ(7203)と、トヨタファイナンスなど
信用補完付き子会社について、無担保長期債務格付けをAaaからAa1に引
き下げ、格付け見通しはネガティブとしたことが伝わり、相場全体の嫌気材料
となった。結局、日経平均は前場終値の前日比199.69円高の8149.34円からは
伸び悩んで、本日の取引を終了した。

東証33業種では、パルプ・紙、精密機械、輸送用機器、医薬品、電気機器、ガ
ラス・土石、情報・通信、保険、ゴム製品、その他製品、銀行などが値上がり
した。一方、水産・農林、鉱業、不動産、サービス、小売、鉄鋼、卸売などが
値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはベンチャーリンク(9609)、2位は
カプコン(9697)、3位はキョーリン(4569)。一方、値下がり率トップは日
本綜合地所(8878)、2位は富士火災(8763)、3位はクリード(8888)。

個別銘柄動向は以下の通り

ソフトバンク(9984)、09年3月期通期連結営業キャッシュフロー予想の上方修
正を好感
1479円 100円高
 5日、09年3月期通期連結営業キャッシュフロー予想と連結フリー・キャッ
シュフロー予想の上方修正を発表した。これが好感された。通期連結営業利益
予想は前回予想の3400億円に据え置いたが、通期連結営業キャッシュフロー予
想を前回予想の4200億円のプラスから4200億円〜4300億円のプラスへ、連結フ
リー・キャッシュフロー予想を同1400億円のプラスから1500億円のプラスへ、
それぞれ上方修正した。移動体通信事業における運転資本が改善したことや、
設備投資の効率化が寄与した。また併せて、10年度3月期通期連結業績予想を
発表した。10年度3月期は、連結営業利益4200億円、連結営業キャッシュフロ
ー5000億円のプラス、連結投資キャッシュフロー2500億円のマイナス、連結フ
リー・キャッシュフロー2500億円のプラス。

ニコン(7731)、09年3月期通期連結業績の下方修正も悪材料出尽くしの動き
962円 38円高
 5日、09年3月期通期連結業績予想の下方修正を発表した。これで当面の悪
材料出尽くしの動きとなった。通期連結業績予想を、売上高8600億円(前回予
想比8.5%減)、営業利益440億円(同46.3%減)、経常利益420億円(同46.8%減)、
当期純利益240億円(同48.9%減)に、それぞれ下方修正した。世界的な景気後
退に伴う急激な需要の低迷と円高進行・株安の影響により、市場環境は一段と
厳しくなり、同社グループの各事業分野における消費や需要が大幅な減少とな
っている。

スズキ(7269)、09年3月期通期連結業績の下方修正で悪材料出尽くし
1419円 54円高
 5日、09年3月期通期連結業績予想の下方修正を発表した。これで当面の悪
材料出尽くしの動きとなった。通期連結業績予想を、売上高3兆円(前回予想
比6.3%減)、営業利益670億円(同33.0%減)、経常利益720億円(同34.5%減)、
当期純利益220億円(同63.3%減)に、それぞれ下方修正した。08年10月31日に
業績予想を下方修正したが、その後の自動車販売は予想以上に落込み、また、
為替レートも各国通貨に対して、さらに円高が進行するなど、同社グループを
取り巻く環境は大幅に変化している。このような状況を踏まえ、再度、09年3
月期の業績予想の修正、および08年4月24日に公表した「スズキ中期3ヵ年計
画」を見直すことにした。

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若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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週明け9日、米金融安定化策の骨格をガイトナー米財務長官が発表する予定だ。
米上院銀行委員会のドッド委員長は、基本的な会計基準を放棄することなく、
不良資産の評価損に直面する金融機関の時価会計規則を変更することが可能か
もしれないとの見解を示したという。

現時点では、米金融安定化策の内容を予測することは不可能だが、その内容が
金融機関にとって、優しい内容なら、米株式市場はポジティブに反応する見通
しだ。

一方、欧州では13日に08年10-12月期のユーロ圏の域内GDP速報が発表され
る予定だ。これが域内の景気悪化を著しく示すようなら、3月のECB理事会
での利下げ確度が高まり、為替市場ではユーロ安傾向が強まる見通しだ。

外国為替市場で、円高・ユーロ安となるようだと、我が国株式市場の上値圧迫
要因として機能する公算が大きい。

なお、市場の一部では、ヘッジファンドの「45日ルール」への警戒感が強まっ
ている。3月末解約なら多くのファンドで期限は45日前の2月13日となる。

多くのヘッジファンドは、償還を制限するゲート条項を発動していると観測さ
れる。しかし、いつまでも解約を要求する投資家の返金請求を抑えておくわけ
にもならない。

このため、市場が比較的落ち着いている現在においても、ファンドマネージャ
ーは、将来の解約に備え、換金売りを粛々と続けることだろう。

よって、13日までは、昨年秋のような暴力的な売りにはならないだろうが、そ
れなりのファンドからの売り圧力が存在するとみておく必要がありそう。

日経平均の想定レンジは7500円〜8500円程度。8000円以下では信託銀行経由の
GPIF(公的資金)の買いや個人投資家の押し目買いが期待できる一方、80
00円超の水準では、ヘッジファンドの解約売り、個人投資家のヤレヤレ売りの
実弾が出てくる需給の構図は当分崩れ難いとみている。

テクニカル的には、25日移動平均線(6日現在、8276.90円)、日足ベースの
一目均衡表の基準線(同、8498.19円)、13週移動平均線(同、8316.10円)、
週足ベースの一目均衡表の転換線(同、8498.19円)などがレジスタンスとし
て意識されるとみている。

一方、下値は大手生保の株式ポートフォリオの損益分岐点と言われる7600円付
近だ。GPIFはこの7600円を死守するべく、相場を半ば人為的に支えている
と考えるからだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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6日のIPOレシオは前日の60.71から9.10ポイント上昇して69.81だった。上
昇は2日ぶり。IPOレシオ5日移動平均線は73.39と、こちらは3日連続の
低下。

IPOレシオが5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線が下向きのた
め、直近IPO市場は調整中とみている。当面は、30〜50程度までのIPOレ
シオの低下を見込む。なお、直近IPO市場反発には、人気銘柄のグリー(36
32)の動向がカギを握るとみている。

グリーの6日現在の25日移動平均線は5558円だ。昨日、本日と同線がサポート
している。また、25日移動平均線は上向きを維持している。同線をキープして、
急激に下降中の5日移動平均線(同、5774円)を上抜けるようなら、直近IP
O市場全体に調整一巡感が強まる見通しだ。逆に、25日移動平均線を割り込む
ようなら、沈滞ムードが長期化する公算が大きい。

一方、3市場売買代金は前日から13億円減少して242億円となった。相変わら
ずの低水準だ。個人投資家が新興市場への興味を完全に失った結果、このよう
な流動性枯渇状態が恒常化しているのだろう。

人気銘柄と言える人気銘柄は無く、高成長が期待できる銘柄群はどんどん出世
して、東証一部に旅立っていっている。ダメ残り状態となっている市場に、夢
はない。個人投資家はそれを十二分に分かっているから、新興市場に、命の次
に大事なお金を投じようと思わないのだろう。この傾向は当分続く見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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6日の上海株式市場は大幅反発です。上海総合指数は前日比83.221ポイント
(3.96%)高の2181.239ポイントと昨年年9月26日以来、約4カ月ぶりの
高値を付けました。上げ幅も、昨年11月19日の115ポイント高以来約3カ
月ぶりの大きさです。中国政府の景気刺激策や産業支援に向けた対策への期
待が上昇の背景です。なんともまあ、羨ましい話です。これはこれで、中国
関連銘柄にはポジティブですが、いつになったら、東京株式市場は日本政府
の対策への期待で大幅高できるんですかね。

(藤井英敏)

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Thursday, February 5, 2009

「カブ知恵」発、日経は一時8000円大台を回復も、結局、失速�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年2月5日発行

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 7949.65 -89.29 -1.11%
TOPIX 786.41 -6.37 -0.8%
日経JASDAQ 1053.84 -0.61 -0.06%
J−Stock 899.45 -11.9 -1.31%
マザーズ 334.63 -4.3 -1.27%
ヘラクレス 492.66 -4.65 -0.94%

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★ 相場概況(主力株)
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5日の日経平均は前日比89.29円安の7949.65円、高値は13時20分の8093.96円、
安値は9時19分の7901.04円。東証一部の売買代金は1兆4655億円、値上がり
銘柄数は586銘柄、値下がり銘柄数は1010銘柄、変わらずは120銘柄。日経平均
は反落した。

4日のNYダウは反落した。前日比121.70ドル安の7956.66ドルで取引を終え
た。バンカメが、政府による同社の国有化をめぐる懸念から、一時4.62ドルと
1月20日の過去52週安値を更新し、結局、前日比0.60ドル(11.3%安)の4.70
ドルで取引を終えるなどの動きが、市場心理を冷やした。

一方、ISMの1月の非製造業景況感指数では、総合指数が42.9%と前月の40
.1%から2.8ポイント上昇し、市場予想の39%を上回ったことは相場のサポー
ト要因となった。また、ADPの全米雇用リポートで、1月の非農業部門の雇
用者数が前月比52万2000人減と、市場予想の50万8000人減ほどは悪化しなかっ
たこともややポジティブ作用したようだ。

NY円相場は1ドル=89円35-45銭の0.5銭円高・ドル安だった。一方ユーロは、
ロシアのソブリン債格下げを受け、対ドルと対円で下落した。

NYダウの反落、円高基調を受け、前場の東京株式市場では買い手控え気分が
強まった。また、シスコシステムズが4日、2-4月期の減収見通しを示した
ことで、CME Globexで米株価指数先物が下落、特に、ナスダック100先物が大
幅下落となったことが嫌気材料となっていた。なお、バルチック海運指数が14
.6%上昇したことで海運が買われ、中国関連、資源関連の商社、鉄鋼、非鉄金
属なども物色された。

後場に入ると香港ハンセン指数の上昇などを背景に、買いが先行し、日経平均
は一時8000円を回復した。しかし、下方修正が相次ぎ、企業業績が一段と悪化
する中、上値追いに慎重な投資家は多かった。結局、大引けにかけ、売り物に
押され、日経平均は8000円大台を割り込んで取引を終えた。

東証33業種では、ゴム製品、海運、鉄鋼、卸売、非鉄金属、石油・石炭製品、
不動産、機械、輸送用機器、繊維製品の10業種が値上がりした。一方、保険、
医薬品、その他金融、小売、精密機械、水産・農林、化学、銀行、建設、電気
・ガス、パルプ・紙などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはケネディクス(4321)、2位はパイ
ロットコーポレーション(7846)、3位はパシフィックHD(8902)。一方、
値下がり率トップはサクラダ(5917)、2位は東邦薬品(8129)、3位はマン
ダム(4917)。

個別銘柄動向は以下の通り

ケネディクス(4321)、公的年金が不動産ファンドに投資との報道を買い材料視
14610円 2000円高のストップ高買い気配
 5日付けの日本経済新聞が、「公的年金資金を運用する年金積立金管理運用
独立行政法人(GPIF)は2010年度から新たに不動産ファンドに投資する方向
で検討に入った。すでに投資している株や債券と異なる値動きをする資産に投
資することで運用リスクを分散する。厚労省は5年ごとに見直す公的年金の予
想運用利回りを現行の名目3.2%から引き上げる方針で、国内債券に偏った資
産構成を見直す必要に迫られている。」と報じた。これが買い材料視されたよ
うだ。

酉島製(6363)、09年3月期第3四半期連結、増収・33%営業増益を好感
907円 79円高
 4日、09年3月期第3四半期連結業績を発表した。増収・33%営業増益が好
感された。第3四半期連結業績は、売上高296億9900万円(前回予想比5.6%増)、
営業利益16億9400万円(同33.0%増)、経常利益20億4600万円(同50.7%増)、当
期純利益12億6200万円(同64.1%増)だった。ポンプ業界においては、海外向け
の水資源・エネルギー関連需要にもかげりがみられ、景気の後退感の中、民間
設備投資への慎重さが増すなどの影響により、受注競争は熾烈化し厳しい状況
で推移した。一方、官公需の売上高が、前年同期比17.2%増となったことや、
海外需要の売上高が同8.3%増となったことが寄与した。

商船三井(9104)、コンテナターミナル建設、バルチック海運指数の続伸を好感
638円 31円高
 5日付けの日本経済新聞が、「商船三井はベトナム南部で現地企業など3社
と共同で、コンテナ船の貨物を積み下ろしするターミナルを2011年に開業する。
総事業費は約200億円で同国最大のターミナルになる。商船三井のアジアの自
営ターミナルはタイに次ぎ2拠点目。東南アジアの貨物中継地として活用し、
世界景気後退で国際海運が減少するなかコンテナ船のコスト競争力を高める。
」と報じた。これが買い材料視された。また、バルチック海運指数が4日に14
.63%上昇し、12日続伸したことも好感された。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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5日の日経平均は一時8000円大台を回復したが、結局、マイナスに転じ、8000
円を割れて引けた。8000円大台を回復した時は、市場の一部で真偽の程は不明
だが、オイルマネーの流入観測が囁かれていたようだ。だが、その買いも続か
ず、結局、売り物に押された。

日経平均で8000円から上を買っていくには、現在の約30倍にまで達したPER
を許容できる素晴らしい好材料の出現が必要だ。そして、目に見える事象とし
て、為替相場での円高基調の一服が必要だ。それまでは、指数自体の上値は相
当重いとみておきたい。

一方、昨年秋のように外国人投資家、特に、ヘッジファンドが値段構わずの暴
力的な売りを出さない限り、底堅い動きが期待できるとみている。

相場の絶対水準の見地から個人投資家が押し目買いを入れる可能性が高い上、
信託銀行経由の公的資金の買いが入るとみているためだ。

だが、米国市場が激しく動揺したり、為替市場で一段の円高、特に、対ユーロ
での円高が進むようだと、下げ幅が一時的に拡大する可能性はある。

現状は、底堅い相場つきとなっている。しかし、バリュエーションの悪化を背
景に、中期的なトレンドは下向きのため、下振れリスクは大きいと警戒してお
くに越したことはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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5日のIPOレシオは前日の74.51から13.80ポイント低下して60.71となった。
IPOレシオ5日移動平均線は78.56と、2日連続で低下した。

IPOレシオが5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向き
のため、直近IPO市場は調整局面が続いているとみている。直近IPO市場
の底入れは、グリー(3632)が握っているとみている。同社株は本日、5720円
で寄った後、5820円を高値に失速。結局、5560円前日比250円(4.30%)安で
取引を終えている。なお、同社株の25日移動平均線は5日現在5538円だ。明日
以降、これを終値で割り込むと、調整が長引く可能性がある。割り込んだ場合
には、現状、5日移動平均線(5日現在、5856円)が急降下中で、これに頭を
抑えられる調整局面に移行しよう。逆に、今後、5日移動平均線を上抜ければ、
調整終了の合図ということになりそうだ。

一方、3市場売買代金は前日から20億円増加して255億円となった。増加した
とは言え、水準は依然として非常に低い。個人投資家のマネーが一向に流入し
ていない様子が窺える。このような流動性枯渇状態が継続しているうちは、新
興市場の先高観が強まることはないだろう。

現状、アクティブ個人の関心は、東証一部の海運や非鉄等の中国関連や業績下
方修正後の悪材料出尽くしのリバウンド狙いに向かっているとみられる。この
ため、新興市場全体としては、出番なしと考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 編集後記
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東証が5日発表した1月第4週(26〜30日)の投資部門別売買動向では、外国
人は3週連続の売り越しです。売越額は2593億円と、前週の2858億円は下回り
ましたが、依然、高水準です。一方、信託銀行は4週連続の買い越しです。買
越額は3228億円と、前週の2695億円を上回りました。相変わらず、信託銀行経
由のGPIF(公的資金)が外国人投資家の売りを執拗に拾っています。もし、
信託の買いが止まれば、市場には買い方が居なくなり、相場はフリーフォール
状態で落下することでしょう。しかし、信託が買う限り、なぜか日経平均の水
準は変わらないのに、PERだけドンドン上昇するという異様な光景が続くこ
とになりそうです。

(藤井英敏)

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Wednesday, February 4, 2009

「カブ知恵」発、米株上昇、円高を一服を好感、日経は4日ぶりに大幅反発�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年2月4日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 8038.94 213.43 2.73%
TOPIX 792.78 18.99 2.45%
日経JASDAQ 1054.45 -3.99 -0.38%
J−Stock 911.35 -4.13 -0.45%
マザーズ 338.93 3.35 1%
ヘラクレス 497.31 7.14 1.46%

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★ 相場概況(主力株)
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4日の日経平均は前日比213.43円高の8038.94円、高値は14時3分の8084.97円、
安値は9時21分の7863.65円。東証一部の売買代金は1兆3935億円、値上がり
銘柄数は1202銘柄、値下がり銘柄数は403銘柄、変わらずは109銘柄だった。日
経平均は4日ぶりに反発した。

3日のNYダウは4日ぶりに反発した。前日比141.53ドル高の8078.36ドルで
取引を終えた。08年12月の仮契約住宅販売指数は前月比6.3%増と、市場予想
の0.5%減を大幅に上回り、住宅市場の底入れ期待が高まった。また、製薬大
手メルクの好決算も好材料視された。

NY円相場は4日ぶりに反落した。前日比05銭円安・ドル高の1ドル=89円40
-50銭で終えた。円は対ユーロで4日ぶり大幅反落した。前日比1円65銭円安・
ユーロ高の1ユーロ=116円45-55銭で取引を終えた。

前場の東京株式市場では、米国株高、為替市場での円高一服を好感した買いが
先行した。トヨタ(7203)、ホンダ(7267)、ソニー(6758)、シャープ(67
53)などの輸出関連株が買われ、日経平均を牽引した。

後場に入っても、円高一服を好感した買いが継続した。業績下方修正、減配、
期末配当を未定に変更したような銘柄群が、悪材料出尽くしという理由で、上
げているものが目立った。信用売り方の利益確定の買戻しと、自律反発狙いの
買いが、そのような銘柄群に入った結果とみられる。

東証33業種では、鉱業、ガラス・土石、非鉄金属、輸送用機器、鉄鋼、ゴム製
品、精密機械、石油・石炭製品、電気機器、その他金融、卸売、機械、化学、
海運、保険、不動産などが値上がりした。一方、食料品、小売の2業種が値下
がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはシンキ(8568)、2位はGMOイン
ターネット(9449)、3位はソネット・エムスリー(2413)。一方、値下がり
率トップは大塚商会(4768)、2位はクリード(8888)、3位はイマージュホ
ールディングス(9947)。

個別銘柄動向は以下の通り

住金(5405)、09年3月期通期連結業績の下方修正で悪材料出尽くし
190円 11円高
4日13時30分、09年3月期通期連結業績の下方修正を発表した。これで悪材
料出尽くしとなった。売上高は従来の2兆300億円を1兆8600億円へ、営業利
益は同2800億円を2200億円へ、経常利益は同3000億円を2150億円へ、当期純利
益は同1850億円を1000億円へ、それぞれ下方修正した。第4四半期は、第3四
半期以降の鉄鋼需要の急激な減少を受けた事業環境の悪化に加え、株式市場の
低迷に伴う有価証券評価損の計上等が見込まれるため、下方修正した。

シスメックス(6869)、野村のレーティング「1」継続が買い手掛かり
2805円 175円高
 野村證券は、同社のレーティング「1」、目標株価4000円を継続したそうだ。
これが買い材料になったと観測される。08年10-12 月期決算は売上高241億円
(前年同期比5%減収)、営業利益32億円(同6%減益)と、野村證券の予想
通りの決算内容であったという。売上高の約7割が海外売上高であるため、減
収減益となった主要因は円高であるそうだ。外貨建債権の評価替などに起因す
る為替差損が想定以上に発生したことから、会社は09年3月期の経常利益を従
来予想の128億円から115億円へ下方修正したが、米州事業が引き続き好調な点
を確認できたことはポジティブであるとも。血球計数検査に加えて、がん領域
などの付加価値の高い診断技術の開発にも取り組んでおり、検体検査企業にお
ける勝ち組企業とみているもよう。

住友鉱(5713)、CSの目標株価1300円への引き上げが買い手掛かり
935円 86円高
 クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Neutral」から「OUTPE
RFORM」へ、目標株価を同930円から1300円へ引き上げたそうだ。これが買い手
掛かりになったと観測される。第3四半期決算発表の際に、今期業績の下方修
正が発表されたため、業績悪化は株価に織り込み済みと考えているという。来
期は今下期同様に赤字の可能性があるが、金市況上昇による資産価値向上への
評価が株価を押し上げるとみているそうだ。今期業績は在庫評価損の想定以上
の拡大で、クレディ・スイス経常利益予想を従来の580億円から258億円へ引き
下げたという。来期経常損益は65億円の赤字を予想としたが、従来は180 億円
の赤字を予想していたため、上方修正であるそうだ。

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え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
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として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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4日ぶりに日経平均は反発したが、そのけん引役が、業績下方修正や減配等の
悪材料出尽くしでは、日経平均がドンドン上値を追っていけるかというとやや
疑問。確かに、下値では、公的資金がサポートする可能性が高い。しかし、バ
リュエーションを伴わない上昇は、その後の反動が怖い。

また、今現在、先述のような銘柄に買いを入れているのは、高値で売り建てた
投資家の勝利確定の買戻しと、そのような買いに乗じてリバウンドで収益を獲
得しようという短期筋が中心とみられる。

このため、勝利確定の買戻しが一巡すれば、株価は再び、下落基調を辿る公算
が大きい。よって、当面は、一体何時、その買戻しが一巡するかを見極める局
面とみておきたい。

なお、短期的に市場動向に最も影響を与えるのが、米国の景気刺激策及び金融
安定化策の議論の行方だろう。

オバマ政権と議会との協議が順調に進むかどうか、また、バイ・アメリアン条
項を撤廃できるか、そして、市場の不安を払拭させる包括的な金融安定化策を
打ち出せるかどうか、などなどだ。

また、円相場の行方も非常に重要だ。円高基調が一服しない限り、輸出企業の
先行き業績懸念は払拭されないからだ。円高で推移しているうちは、日経平均
の上値は非常に重いと覚悟しておく必要があるだろう。

一方、本日現在の日経平均の予想PERは28.73倍にまで上昇してきた。今期
業績が底で、来期からV字回復するなら、なんとか許容できる水準だ。信託
銀行経由のGPIF(公的資金)が執拗に下値を買うから、このような歪な
相場になっているとみている。

ある意味、日経平均が仕手株のようになっている状況と言えよう。投資家サイ
ドからすれば、仕手本尊の公的資金が、いったいどの程度の資金枠があり、ど
のレベルで価格を維持、若しくは、どのレベルまで相場を持ち上げようとして
いるかが、目先の相場を読む上では最も重要な需給要因となっていると考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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4日のIPOレシオは前日の72.55から1.96ポイント上昇して、74.51となった。
上昇は3日ぶり。IPOレシオ5日移動平均線は82.94と、こちらは4日ぶり
に低下した。

IPOレシオが5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線が下向きに転
じたため、直近IPO市場の調整色は一段と強まる見通し。当面、IPOレシ
オは30〜50程度まで低下するとみている。

なお、直近IPO市場のムードはグリー(3632)次第とみている。グリーが反
発に転じれば、再び、リバウンドムードが強まるだろう。

一方、3市場売買代金は前日から85億円減少して235億円となった。日経平均
が4日ぶりに大幅反発したにも拘わらず、新興市場には一向に資金が流入して
こない。個人投資家の関心が新興に全く向かっていない証左だろう。

物色の柱が見当たらないため、この傾向は当分続く見通しだ。なお、目先は、
好業績を発表した企業や、自社株買いを発表した企業の個別株物色の色彩が強
まるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 編集後記
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ついに、本日、日経平均の予想PERは28.73倍にまで上昇してきましたねぇ。
今日の相場で上がっているのは、業績下方修正や減配発表で悪材料出尽くしも
のばかりが目立ちました。ショート・カバーとリバウンド狙いの買いが中心で
す。物色の中身が段々と悪くなってきた感じです。っていうか、短期売買しか、
現在の相場だとやりようがないというのが、多くの市場参加者の本音なのでし
ょう。本当は、こんな時に、政治が力強いリーダーシップで、適切な政策を打
ち出してくれると、閉塞感がなくなるのですが。そんなの全く期待できません
もんねぇ。

(藤井英敏)

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Tuesday, February 3, 2009

「カブ知恵」発、日銀の株式買取再開も、日経は失速、3日続落�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年2月3日発行

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★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 7825.51 -48.47 -0.62%
TOPIX 773.79 -4.06 -0.52%
日経JASDAQ 1058.44 -3.77 -0.35%
J−Stock 915.48 4.45 0.49%
マザーズ 335.58 -0.04 -0.01%
ヘラクレス 490.17 -6.75 -1.36%

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★ 相場概況(主力株)
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3日の日経平均は前日比48.47円安の7825.51円、高値は12時43分の8084.41円、
安値は14時52分の7800.80円。東証一部の売買代金は1兆3957億円、値上がり
銘柄数は541銘柄、値下がり銘柄数は1051銘柄、変わらずは119銘柄。日経平均
は3日続落した。

2日のNYダウ3日続落した。前週末比64.03ドル安の7936.83ドルで取引を終え
た。オバマ政権による新たな金融安定化策の発表が先送りになるとの報道を受
け、米金融機関の財務健全化が遅れるとの懸念が強まったことが嫌気材料視さ
れた。1月のISM製造業景況感指数は35.6と昨年12月から小幅に改善し、市
場予想の32程度も上回ったが相場への影響は限定的だった。

NY円相場は3日続伸した。前週末比50銭円高・ドル安の1ドル=89円35-45銭で
取引を終えた。円は対ユーロでも3日続伸した。前週末比45銭円高・ユーロ安
の1ユーロ=114円80-90銭で取引を終えた。シカゴ日経平均先物は7890円大証
終値比20円高だった。

NYダウの軟調、為替相場の円高止まりが、前場の東京株式市場の重石となった。
企業収益悪化懸念が根強く、株式を積極的に買おうというムードが低調だった。
一方、外部環境が特に悪化したわけでもないため、下値を売り叩く動きは乏し
かった。なお、DRAM価格が、春節明けで高騰したことは、相場の追い風と
なった。

昼休み時間中に、「日本銀行による金融機関保有株式買入れの再開」が市場に
伝わり、後場はこれを好感した買いが先行した。しかし、買いは続かず、日経
平均は急速に失速した。世界的な景気減速懸念、米国の景気刺激策の議論の不
透明感、企業収益悪化懸念の強まり、為替市場での円高基調などを背景に、大
引けにかけ売りに押された。

東証33業種では、海運、電気機器、その他製品、不動産、機械、鉄鋼、保険、
パルプ・紙、石油・石炭製品、小売の10業種が値上がりした。一方、ゴム製品、
情報・通信、電気・ガス、医薬品、証券、商品先物、食料品、空運、陸運、倉
庫・運輸、サービスなどが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは佐田建設(1826)、2位はサンシテ
ィ(8910)、3位はランドビジネス(8944)。一方、値下がり率トップはエス
・サイエンス(5721)、2位はパシフィックHD(8902)、3位はソフトブレ
ーン(4779)。

個別銘柄動向は以下の通り

佐田建(1826)、09年3月期第3四半期、営業損益段階からの黒字転換を好感
42円 16円高
 2日、09年3月期第3四半期連結業績を発表した。営業損益段階からの黒字
転換が好感された。売上高は231億500万円(前年同期比6.0%増)、営業利益
は5700万円(前年同期は2億500万円の赤字)、経常利益は3600万円(同2億
4100万円の赤字)、四半期純利益は1億2500万円(同1億5600万円の赤字)
だった。営業損益は、引続く受注価格競争や原材料価格の高騰等による利益低
減要因はあるものの、大型工事の完成や販売費及び一般管理費の低減努力の継
続が寄与した。

NEC(6701)、GSの投資判断「買い」への引き上げが買い手掛かり
242円 11円高
 ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を「中立」から「買い」へ、
目標株価は250円を300円へ、それぞれ引き上げたそうだ。これが買い手掛かり
になったと観測される。3Q決算発表で、NEC経営陣のリストラへの強い意
思を確認したという。NECは、これ以上、後手に回る前に、非コア事業の見
直しなどを加速させる覚悟ができたとみているそうだ。NECトーキン(6759
)、NECエレクトロニクス(6723)だけでなく、NEC 本体も事業ポート
フォリオの見直しを進める方向だそうだ。資本市場は、構造改革に懐疑的と見
られ、今後赤字事業のEXIT、固定費削減を株価が織り込む余地があるとみてい
るもよう。

一休(2450)、自己株式取得を好感
32650円 3000円高のストップ高買い気配
 2日、自己株式取得を発表した。これが好感された。取得しうる株式の総数
上限は17000株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合5.5%)、取
得価額の総額上限は6億円、取得期間は09年2月3日〜09年3月24日。同時に、
09年3月期第3四半期業績を発表した。第3四半期累計期間の「サイト運営手
数料収入」は19億3400万円(前年同期比9.9%増)となり、「広告収入、その
他」を加え営業収益は20億5600万円(同9.9%増)。一方、営業費用は人件費、
広告費の増加等を主たる理由として、9億7200万円(同33.2%増)となり、結
果、営業利益は10億8300万円(同5.0%減)、経常利益は11億1500万円(同3.8
%減)、四半期純利益は6億2900万円(同7.3%減)となった。通期業績予想
は、08年11月7日に発表した予想に変更はない。前期と同様、主な集客手段と
しては、効果測定と費用面から検索結果連動広告と成功報酬型広告を活用し、
新規会員獲得数および想定利用率などから当年度の業績予想をしている。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
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金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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日銀は3日、10年4月までの時限措置として、銀行保有株の買い取りを月内に
約4年半ぶりに再開することを決めた。買い取り規模は最大1兆円、買い取り
条件は投資適格とされる「トリプルBマイナス」相当以上の上場株式で、時価
で買い取る。

なお、政府・与党は、銀行等保有株式取得機構を通じて、銀行などから最大20
兆円分の保有株を買い取る方針を決めており、日銀も足並みを揃える。だが、
国会での与野党の攻防が激化しており、関連法案の成立が遅れる可能性がある。

確かに、銀行が保有株を市場で売らずに済めば、株価下落を緩和する要因にな
る。しかし、企業収益が大幅に悪化する状況下、東京株式市場全体のバリュエ
ーションが切り下がっている。

確かに、今回の日銀の対応は、本日後場、株式相場はピクリと反応した。だが、
規模自体も小さいため、アナウンスメント的な効果しか発揮しなかったため、
大引けにかけ、相場はダレたのだろう。

投資家の買い意欲が戻るためには、(1)欧米の先行き景気回復確度が高まる
こと、(2)為替市場での円高基調が是正されること、(3)わが国輸出企業
の来期業績に明るさがみえてくること、などが必要だ。

なお、信託銀行経由の公的資金の買いが、日経平均8000円割れでは期待できる
ため、現状、下値を売り叩く動きは限定的とみている。

このため、暴力的な売りが出てこないため、日経平均は軟調ながらも、底堅い
動きが展望される。その一方、公的資金の買いは、下は買っても、上を買うこ
とはなさそう。このため、上値では、戻り待ちの売りにしっかりと蓋をされる
見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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3日のIPOレシオは前日の89.36から16.81ポイント低下して72.55となった。
IPOレシオ5日移動平均線は84.37と、こちらは3日連続の上昇。

IPOレシオがあっさりと5日移動平均線を割り込んだため、直近IPO市場
の自律反発はいったん終了した可能性が高まった。1月30日の95.65が当面の
ピークになったと、認識を改めたい。

今後は、30〜50程度まで調整する展開を想定する。直近IPOのリーディング
ストックはグリー(3632)だ。同社株は1月30日に6300円の上場来高値を付け
た後、調整している。同社株が切り返さない限り、直近IPO市場の調整は続
くとみる。今後も、グリーの値動きに注視しておきたい。

一方、3市場売買代金は前日から95億円増加して320億円となった。本日の3
市場の主要な株価指数は下落した。このため、本日の売買代金の増加は素直に
喜べない。見切り売りが出た結果、ボリュームが増加した可能性があるからだ。

だが、買いも入ったことも事実で、明日以降の動きには期待が残る動きとみて
いる。東証一部と違い、ここにきて上方修正をきっかけに人気化する銘柄が散
見される。地合いは徐々にながら、改善しつつあるようにもみえる。ただし、
市場全体としては流動性が枯渇しているため、大口の資金の流入は今のところ
期待薄だろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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野村証券金融経済研究所が3日発表した09年2月の「ノムラ個人投資家サーベ
イ」では、個人投資家の心理を示す「ノムラ個人市場観指数」は26.4と、過去
最低だった前月から22.6ポイント上昇したそうです。個人投資家が日経平均80
00円割れでは、押し目買いのチャンスとみていることを示す指標となっていま
す。ですが、昨日段階で、日経平均のPERは25倍を超えてきました。絶対水
準では安いようにみえても、投資尺度では、8000円なんて高過ぎて、怖くて買
えない水準です。来期が大幅増益見込みなら、説明がようやくつく水準です。
PBRも0.9倍ですが、これも今後、メチャクチャ大企業が赤字を出してくる
ため、純資産が毀損するため、一概に割安とも言えないでしょう。まあ、当面
は公的が相場を支えるのでしょうが。

(藤井英敏)

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Monday, February 2, 2009

「カブ知恵」発、外部環境の不透明感が強まり、日経は2日続落�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年2月2日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 7873.98 -120.07 -1.5%
TOPIX 777.85 -16.18 -2.04%
日経JASDAQ 1062.21 -9.07 -0.85%
J−Stock 911.03 -10.02 -1.09%
マザーズ 335.62 -4.07 -1.2%
ヘラクレス 496.92 -6.69 -1.33%

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★ 相場概況(主力株)
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2日の日経平均は前週末比120.07円安の7873.98円、高値は前引け値、安値は9
時51分の7795.27円。東証一部の売買代金は1兆2558億円、値上がり銘柄数は4
97銘柄、値下がり銘柄数は1101銘柄、変わらずは115銘柄だった。日経平均は
2日続落した。

1月30日のNYダウは前日比148.15ドル安の8000.86ドルで取引を終えた。バ
ッドバンク実現が不透明になったことが嫌気された。

シカゴ購買部協会が発表した1月の景気指数(PMI)は33.3と、08年12月の
35.1から低下し、市場予想の34.5も下回った。また、ミシガン大学1月の米消
費者態度指数は61.2と、速報値の61.9から0.7ポイント下方修正され、市場予
想の61.9前後を下回った。これら、マクロ指標の下振れも嫌気された。昨年10
−12月期の米実質GDP速報値は前期比年率3.8%減と、市場予想の5.5%減ほ
ど悪化しなかったが、在庫増の寄与が大きかったこともあり、特に材料視され
なかった。

NY円相場は小幅続伸した。前日比15銭円高・ドル安の1ドル=89円85-95銭で
取引を終えた。一方、円は対ユーロで大幅に続伸した。前日比1円30銭円高・
ユーロ安の1ユーロ=115円25-35銭で取引を終えた。昨年12月のユーロ圏の失
業率が8.0%と、ほぼ2年ぶりの水準に上昇したとで、ユーロが売られた。

前場の東京株式市場では米株下落、対ユーロでの円高、そして、バッドバンク
実現の不透明感の強まりが嫌気され、売りが先行した。しかし、売り一巡後、
日経平均は下げ渋った。春節(旧正月)明けの上海総合株価指数が反発して始
まったことが好感された。

後場に入ると、東京外国為替市場で、対ユーロで円高基調が続いていることが
嫌気され、日経平均は前引け水準から下げ幅を拡大させた。全体的に、戻りの
鈍さを嫌気した売りが出たことで、軟調な相場となった。

東証33業種では、海運、石油・石炭製品、鉱業、空運、水産・農林、卸売の6
業種が値上がりした。一方、パルプ・紙、その他製品、証券、商品先物、電気
機器、保険、銀行、精密機械、繊維製品、金属製品、建設、情報・通信、倉庫
・運輸、機械などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはフェニックス電機(6927)、2位は
ランドビジネス(8944)、3位はテイクアンドギヴニーズ(4331)。一方、値
下がり率トップはクリード(8888)、2位はトプコン(7732)、3位はFDK
(6955)。

個別銘柄動向は以下の通り

フェニックス電(6927)、自己株式取得を好感
157円 33円高
 30日、自己株式取得を発表した。これが好感された。取得する株式の総数上
限は100万株(発行済株式総数に対する割合 4.4%)、株式の取得額の総額上
限は3億円、取得する期間は09年2月1日から09年3月31日。同時に、09年3
月期通期連結業績予想の下方修正および繰延税金資産の取崩しを発表した。売
上高は従来の63億8200万円を62億300万円へ、営業損益は同1400万円の黒字を
1億2300万円の赤字へ、経常損益は同トントンを1億4300万円の赤字へ、当期
純損失は同5100万円の赤字を4億1700万円の赤字へ、それぞれ下方修正した。
業績見通しを踏まえて、繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取
扱いに従い、繰延税金資産の回収可能性を慎重に見直し、回収が見込める部分
を除いて取り崩すこととした結果、法人税等調整額(税金費用)を2億2200万円
計上することとなった。

ランドビジネス(8944)、第1四半期業績、大幅増収・営業増益を好感
15000円 2000円高のストップ高買い気配
 30日、09年9月期第1四半期業績を発表した。大幅増収・営業増益が好感さ
れた。売上高は107億8100万円(前年同期比166.2%増)、営業利益は29億1800
万円(同229.7%増)、経常利益は25億6200万円(同326.0%増)、四半期純利
益は900万円(同97.3%減)だった。資産の圧縮と有利子負債の削減により自
己資本比率を高め、より健全な財務基盤とするため積極的に販売用不動産の売
却活動を行った。また、総合不動産業としての安定性を構築するため、賃貸部
門の育成に注力し、複数の新規オフィスビルの建築を進めるとともに、既存物
件のテナントリーシング業務の強化を行った。

ミネベア(6479)、通期連結業績の下方修正で当面の悪材料出尽くし
319円 40円高
 30日、09年3月期通期連結業績の下方修正を発表した。これで当面の悪材料
出尽くしとなった。売上高は従来の3000億円を2600億円へ、営業利益は同250
億円を175億円へ、経常利益は同230億円を155億円へ、当期純利益は同125億円
を65億円へ、それぞれ下方修正した。主要市場である情報通信関連業界や自動
車業界からの需要も急激に減少しており、その回復時期も予測が困難で、予想
以上に長期化するものと思われ、この下半期の需要回復は全く期待できない状
況。しかも急激な円高により海外販売比率が高い同社の売上金額は、円換算で
大きく減少すると見込まれる。全社を挙げてのコスト削減に努力しているが、
前述のような経済状況から前回08年10月31日付けで修正した業績予想を、今回
再度修正することにした。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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投資環境の不透明感が強いため、腰の据わった資金が株式市場に入り難い状況
となっている。これを大きく分けると、(1)米国の政策遂行、(2)円相場
の行方、(3)輸出企業の先行き業績の3つだ。

(1)については、米CNNテレビが1月31日に「金融安定化策の発表が2月
第2週にずれ込む見通し」と報じたことで、一気に不透明感が強まった。景気
対策法案も下院では前週に成立したが、超党派の合意には至っていない。上院
では共和党の要求する減税規模の上積みなど修正協議がもめるようなら、実施
時期が遅延するリスクが高い状況だ。

(2)については、欧州中央銀行(ECB)は5日の定例理事会で利下げに踏
み切るとの観測が浮上し、ユーロが売られている。先月には英バンク・オブ・
スコットランドが巨額赤字の見通しを発表したことをきっかけに、ユーロ圏で
も米国同様、金融機関の損失拡大への懸念が強まっている。市場の関心がユー
ロ圏経済の弱さと金融システム不安へ向かっているうちは、ユーロ安・円高は
続く公算が大きい。

(3)については、少なくとも、米国の景気対策と金融安定化法案の中身がみ
えてこない限り、先行き業績は悪化の一途を辿ると、市場はみるだろう。また、
2日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)はロンドンで行われた中国の
温家宝首相とのインタビューを掲載し、中国政府が追加景気対策を検討してい
ると報じたという。具体策として大規模な公共事業や消費者への補助金などを
挙げたとも。しかし、これにしても、具体的な内容を見極めるまでは、中国向
け輸出が伸びるとの確信は持てない。結局、不透明だ。

これらの不透明感が後退しない限り、全体相場の調整は続く公算が大きいとみ
ている。


(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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2日のIPOレシオは前週末の95.65から6.29ポイント低下して89.36となった。
低下は5日ぶり。IPOレシオ5日移動平均線は83.82と、こちらは2日連続
の上昇。

IPOレシオが5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き
のため、直近IPO市場の自律反発局面と認識している。当面のIPOレシオは120
〜150程度まで上昇するとみている。

一方、3市場売買代金は前週末から8億円減少し、225億円だった。相変わら
ずの低水準だ。新興市場なんて、個人投資家が依然として、見向きもしていな
いためだろう。この傾向は今しばらく続く公算が大きい。

東京株式市場全体に言えることだが、外部環境の不透明感が非常に強い上、企
業収益の悪化懸念も強く、投資マインドが一向に盛り上がらない。このためリ
スク資産である株を買おうという機運が一向に強まらない。

確かに、好業績の新興銘柄を拾うおうという動きは一部にはあり、値を飛ばす
銘柄も散見される。しかし、多くの個人投資家は慎重姿勢を崩そうとしていな
い。これでは新興市場の売買代金は低迷したままで、先高観が強まることもな
いだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 編集後記
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金融安定化策の発表が2月第2週にずれ込むと聞いた時は、ずっこけました
ねぇ。マジかよ、今週の相場はダメジャンと、皆感じたと思います。本当は、
日本人は日本の政治家に政策を期待するのですが、現在、全く期待が持てな
いので、日本人は米国の政策についつい期待しちゃうんでしょうね。それと、
ECBのトリシェ総裁。この方には困ったもんです。1月の会合の後は、「次
の重要な会合は3月」って言っていたのに、1月29日には、「2%以下の水
準への利下げの可能性を排除しない」とのたまっています。これで、急激な
ユーロ安です。だから、1月の時に、思い切って、日米同様、ゼロにしちゃ
えば良かったんですよ。5日でも遅くないからそうすればいいのに。欧米は
サブプライム爆弾が直撃したんだから、非伝統的な対策を矢継ぎ早に打たな
いと、本当に大変なことになるでしょう。特に、欧州は、米国製の毒饅頭を
思いっ切り食べたんですから、いち早く解毒しないとならないのに。

(藤井英敏)

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