Monday, June 15, 2009

「カブ知恵」発、輸出関連が売られ、内需株買われる、日経は小幅反落

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年6月15日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記
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★ 各種株価指数の状況
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日経225 10039.67 -96.15 -0.95%
TOPIX 946.82 -3.72 -0.39%
日経JASDAQ 1172.2 10.72 0.92%
J−Stock 977.7 17.27 1.8%
マザーズ 433.07 12.12 2.88%
ヘラクレス 656.5 15 2.34%
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★ 相場概況(主力株)
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15日の日経平均は前週末比96.15円安の10039.67円、高値は始値の10126.55円、
安値は13時19分の10029.59円。東証一部の売買代金は1兆7548億円、値上がり
銘柄数は1014銘柄、値下がり銘柄数は582銘柄、変わらずは109銘柄。日経平均
は2日ぶりに反落。

12日のNYダウは小幅に続伸し、前日比28.34ドル高の8799.26ドルで取引を終
えた。6月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は69.0と、市場
予想には届かなかったが、前月の確報値を上回ったことが買い材料になった。

また、NY債券相場は続伸した。10年物国債利回りは前日比0.05%低下し、3.
80%で取り引きを終えた。これも好感された。与謝野馨財務・金融・経済財政
相が米国債に対する信認は変わらないと述べたことが、米国債の買い材料にな
った。

一方、NY原油先物相場は4日ぶりに反落した。WTI期近の7月物は前日比
0.64ドル安の1バレル72.04ドルで終えた。これがエネルギー株の下落要因と
なり、相場を押し下げた。

また、11日にアナログ半導体大手ナショナル・セミコンダクターが発表した3
-5月期決算が最終赤字となったことで、半導体株が売られ、ナスダック総合
指数の足を引っ張った。

NY円相場は反落した。前日比80銭円安・ドル高の1ドル=98円35-45銭で取
り引きを終えた。円は対ユーロで4日続落した。前日比15銭円安・ユーロ高の
1ユーロ=137円85-137円95銭で終えた。

前場の東京株式市場では、原油、貴金属、非鉄市況が総じて軟調になったこと
で、資源関連株に売り圧力が強まった。また、高値警戒感も根強く、日経平均
は軟調な動きを続けた。CME Globexで、米株価指数先物が軟調に推移したこと
も重石となった。

後場に入ると、食料品、建設、サービス、陸運、小売、情報・通信など、主力
の輸出関連と比較して、出遅れ感のある内需関連株を物色する動きが強まった。
ただし、6月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数やニューヨーク
連銀景気指数の発表を受けた、米国市場の動向を見極めたいとのムードが強く、
全般的には様子見ムードが強かった。

東証33業種では、その他金融、不動産、水産・農林、食料品、建設、繊維製品、
サービス、陸運、小売、情報・通信、電気・ガス、倉庫・運輸、パルプ・紙な
どが値上がりした。一方、精密機械、銀行、保険、非鉄金属、電気機器、鉱業、
海運、輸送用機器などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは東北ミサワホーム(1907)、2位は
有楽土地(8838)、3位は飛島建設(1805)。一方、値下がり率トップは山水
電気(6793)、2位はジョイント・コーポレーション(8874)、3位はシルバ
ー精工(6453)。新興3市場は全面高。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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今日の株式市場では、建設、小売、電力など、これまで出遅れていた内需系銘
柄が買われました。一方、資源や代替エネルギー関連が、利食い売りに押され
ました。循環的な底上げでしょう。

しかし、出遅れ修正が本流になるようだと、先駆した人気銘柄がシコリます。
このため、相場のセンチメントに水を差される可能性が高いとみています。多
くの投資家は、物色傾向の急変に対応できるわけではありませんから。

日経平均はテクニカル的には良好な状態が続いています。5日移動平均線(15
日現在、9987.02円)、25日移動平均線(同、9543.73円)が共に上昇中です。

なお、今後、5日移動平均線を下回った場合、25日移動平均線までの調整を想
定しています。

一方、6月のSQ値は10147.65円です。これを下回って推移するようだと、調
整入りの可能性が高まります。

早期に、これを上回ってこないと、先行きの需給悪化懸念が強まり、これまた、
投資マインドが冷やされることになるとみています。

投資主体では、個人投資家の存在がますます大きくなるとみています。本日の
東証一部の値上がり率上位に、低位の不動産、建設株がズラリと並びました。
個人投資家好みの銘柄群です。

この傾向は当分続くとみています。このため、物色面では、機関投資家が手掛
ける大型株は避け、個人好みの材料性があり、時価総額が小さく、値動きの激
しい銘柄群の人気が続くことでしょう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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15日のIPOレシオは143.24と、前週末から16.76ポイントと、大幅に低下し
ました。低下は2日連続です。2日間で50.51ポイントも低下しました。

ここにきて、IPOレシオの変動が大きくなっています。

IPOレシオ5日移動平均線は151.97と、こちらは4日ぶりに低下しました。
IPOレシオは、5日移動平均線を割り込みました。

また、5日移動平均線自体も下降転換しました。直近IPO市場に調整入りの
可能性が出ました。

ただし、ここ最近のIPOレシオの変動は非常に激しいです。このため、すぐ
に、買い転換する可能性が高い点には、注意が必要です。

一方、3市場売買代金は前週末から21億減少して479億円となりました。売買
代金の減少はネガティブですが、水準は、ここ最近では高水準ですので、それ
ほど気にする必要はないでしょう。

なお、主要3指数は揃って4日続伸し、年初来高値を更新しました。

日経ジャスダック平均の終値(確報)は、前週末比10円72銭高の1172円20銭で
した。

東証マザーズ指数も、大証ヘラクレス指数も、堅調でした。

なお、東証マザーズ指数の週足ベースの一目均衡表の雲下限は、15日現在353.
99ポイント、雲上限は515.15ポイントと、その幅は161.16ポイントと分厚いで
す。

少なくとも、雲を上抜けない限り、新興市場の本格的な上昇は確信が持てる状
況ではない点には、注意したいところです。

ですが、今後、売買代金の増加を伴って上昇基調が続くなら、ここまで売り叩
かれた市場でもあり、雲上抜けの可能性は決して低くはないとみています。

なお、目先については、終値は433.07ポイントですので、5日移動平均線(15
日現在、413.43ポイント)を、上回っています。

同線を上回っている限り、新興市場は全般的に、堅調な動きが、期待できる状
況になっているとみています。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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メリルリンチ日本証券は、12日付けレポートで、米国経済や為替による制約条
件が強い自動車や電機株と異なり、商社、金融、非鉄、建設株は異なる前提に
基づくバリュエーション手法が多様であるため、さらなる高値への評価余地が
あるとみているそうです。

また、日興シティグループ証券は、10日付けレポートで、年前半は、輸出関連
株が大きく上昇する一方で、内需株は相対的に不振だったけど、年後半は、バ
リュエーション面からも内需株が優位となるとみているそうです。

自動車、精密機械、電気機器は売って、内需、資源関連の低PBR銘柄に資金
をシフトさせた方がよさそうですね。

(藤井英敏)

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