Friday, September 4, 2009

「カブ知恵」発、米雇用統計を控え、模様眺め気分強い、日経は3日続落

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年9月4日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 10187.11 -27.53 -0.27%
TOPIX 935.74 -7.03 -0.75%
日経JASDAQ 1246.34 -3.06 -0.24%
J−Stock 1007.79 -26.15 -2.53%
マザーズ 444.72 -6.81 -1.51%
ヘラクレス 631.21 -3.45 -0.54%
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★ 相場概況(主力株)
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4日の日経平均は、前日比27.53円安の10187.11円、高値は始値の10256.49円、
安値は12時42分の10143.26円。東証一部の売買代金は1兆3427億円、値上がり
銘柄数は340銘柄、値下がり銘柄数は1224銘柄、変わらずは129銘柄。日経平均
は小幅に3日続落。

3日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比63.94ドル高の9344.61ドルで取引
を終えた。しかし、8月の雇用統計の発表を翌4日に控えていたため、積極的
な買いは手控えられた。米主要小売大手30社が発表した8月の既存店売上高は
前年同月比2.9%減となり、減少幅は市場予想の3.8%減より小幅だった。これ
が株式市場にプラスに作用した。

NY円相場は4日ぶりに反落した。前日比45銭円安・ドル高の1ドル=92円60
〜70銭で取引を終えた。円は対ユーロで8日ぶりに反落した。前日比50銭円安
・ユーロ高の1ユーロ=132円00〜10銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は小幅に下落した。WTI期近の10月物は前日比0.09ドル安
の1バレル67.96ドルで終えた。NY金先物相場は大幅に3日続伸した。12月
物は前日比19.2ドル高の1トロイオンス997.7ドルで取引を終えた。一時999.5
ドルと2月23日以来約6カ月ぶりの高値まで上昇した。

4−6月期の法人企業統計では、金融業と保険業を除いた全産業の経常利益は、
前年同期比53.0%減と、8四半期連続で減少したが、減少率は1−3月期の69
.0%減から縮小した。

米株が反発し、円高が一服したものの、前場の東京株式市場の戻りは鈍かった。
米雇用統計発表を控えている週末でもあり、ポジション整理の売りが優勢で、
積極的な買いは手控えられた。

後場に入っても軟調な相場が続いた。上海を含むアジア各国・各地域の株式市
場は総じて堅調だったが、特に好感する動きはなかった。民主党の鳩山代表が、
「市場原理主義一辺倒では正当化できない政府の役割が出てくる。市場主義の
行き過ぎがもたらした反省がある」と語ったと市場に伝わったことは、銀行セ
クターに対して、嫌気材料視された。

東証33業種では、不動産、石油・石炭製品、輸送用機器、保険、電気・ガス、
精密機械の6業種が値上がりした。一方、証券、商品先物、鉄鋼、ガラス・土
石、海運、銀行、その他金融、建設、繊維製品、その他製品、小売などが値下
がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはゼクス(8913)、2位はサンシティ
(8910)、3位はヨロズ(7294)。一方、値下がり率トップはシルバーオック
ス(8024)、2位はシルバー精工(6453)、3位は飛島建設(1805)。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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日経平均は1週間で終値ベースでは、347.03円下落しました。8月21日の取引
時間中の高値10767.00円からは579.89円下落して今週の取引を終えています。
この下落により、5日移動平均線(4日現在、10340.96円)と25日移動平均線
(同、10409.98円)とがデッド・クロスし、且つ、日経平均は25日移動平均線
を割り込んだまま取引を終えました。短期テクニカルは非常に悪い状態です。

今後、8月21日の安値10142.22円や13週移動平均線(同、10043.72円)を割り
込むようだと、少なくとも、26週移動平均線(同、9470.44円)までの調整を
覚悟しておく必要があるでしょう。

なお、足元では米国や日本の株式市場は好材料への反応が鈍い一方で、悪材料
には過敏になっている感が強いです。つまり、最近までの相場上昇で、好材料
の相当部分を織り込んでしまった可能性が高そうです。このため、余程のポジ
ティブ・サプライズを伴った事象が発生しない限り、相場が再び、上昇傾向を
継続することはないでしょう。

日経平均に関しては、8月31日の10767.00円で1番天井を打ったとみています。
来週は、それに対する2番天井を形成するべく自律反発に入るのか、それとも、
更に下落して、ようやく、自律反発に入るかの見極めの週になると考えます。

そのサインとして、先述の13週移動平均線を死守できるかに注目します。割り
込まない限り、2番天井形成シナリオに分がありますが、割り込むと、26週移
動平均線付近までの急落を想定しています。

ところで、4日付けブルームバーグが、「民主党の藤井裕久最高顧問(元蔵相
)はブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、自民党の麻生太郎政権
がまとめた2009年度補正予算の一般会計総額13兆9256億円のうち、4−5兆円
の執行を停止することは可能との認識を示した。」と報じました。

また、4日付け日本経済新聞(ネット版)が、「鳩山氏は金融規制のあり方に
ついて「市場原理主義一辺倒では正当化できない政府の役割が出てくる。市場
主義の行き過ぎがもたらした反省がある」と語った。20カ国・地域(G20)財
務相・中央銀行総裁会議の開幕を4日に控え、市場では規制論議への警戒感が
強まっている。」と報じています。

4日の東京市場では、藤井発言で建設株が売られ、鳩山発言では銀行株など金
融株が売られました。

さらに、2日付け日本経済新聞(ネット版)は、「証券税制は現在、株式など
の譲渡益や配当に対し、10%(本則は20%)の軽減税率が適用されている。民
主党は軽減税率について、経済金融情勢にかんがみ当面維持するとしているが、
社民党はこれを20%に戻し、短期売買については税率をさらに引き上げること
も考慮している。」と報じています。

まさか、社民党の意見が実現するとは思えません。しかし、先行きの証券税制
に関して、不透明感が強まった感は否めないでしょう。

現状、新政権の政策スタンスに対しては、市場に対して、ネガティブな面が強
く作用しています。そしてこれは、今後、数ヶ月に亘って、相場の上値抑制要
因、押し下げ要因として機能する公算が大きいと考えます。また、このような
状況を反映して、来週以降も、戻り売り圧力が強い状態が継続するとみていま
す。

来週の日経平均の想定レンジは10100円〜10700円がメインですが、先述の13週
移動平均線を割り込んだ場合、9500円付近までの下落も想定しておきたいとこ
ろです。来週末はメジャーSQであり、下方向に関しては、先物のヘッジ売り
で下落が加速する可能性が高い点には留意しておく必要があるでしょう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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4日のIPOレシオは76.47と、前日から11.28ポイントの低下となりました。

IPOレシオ5日移動平均線は78.67と、こちらは2日連続で上昇しました。

直近IPO市場の方向感が乏しいため、現時点において、この指標の信頼度は
低いと言わざるを得ません。よって、直近IPO市場の調整が継続すると考え
ます。

一方、3市場売買代金は前日から17億円減少して326億円でした。絶対水準が
低いことに加え、減少したことはネガティブです。

なお、主要3指数は全面安でした。

日経ジャスダック平均の終値(確報)は、前日比3円6銭安の1246円34銭でし
た。ジャスダック市場の売買代金は概算で152億円と前日の170億円、前々日17
6億円から比べると、大幅に減少しました。

東証マザーズ指数、大証ヘラクレス指数は共に3日続落しました。

なお、東証マザーズ指数の週足ベースの一目均衡表の雲下限は、4日現在333.
49ポイント、雲上限は464.67ポイントです。少なくとも、雲を上抜けない限り
新興市場の本格的な上昇は確信が持てる状況ではない点には、引き続き、注意
したいところです。ですが、雲上限が目の前に迫っています。

今後、売買代金増加を伴って上昇基調に入るようなら、ここまで売り叩かれた
市場でもあり、雲上抜けの可能性は決して低くはないとみています。

また、雲上限を突破したら、マザーズ市場の騰勢が加速すると考えています。

なお、目先については、終値は444.72ポイントですので、5日移動平均線(4
日現在、451.25ポイント)を、下回っています。また、25日移動平均線(同、
457.33ポイント)が下降しています。このため、短期的な下振れを警戒してお
く必要がありそうです。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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4日の上海株式相場は4日続伸しました。上海総合指数の終値は前日比16.585
ポイント(0.58%)高の2861.609と、8月27日以来約1週間ぶりの高値を付け
ました。

しかし、昨日の大幅高、本日の続伸でも、日経平均は軟調に推移しています。

どうやら、東京株市場は上海株を気にしなくなったようです。

おそらく、今、市場が注目しているのは、円相場なのでしょう。これが円安に
大きく振れてこないと、好感することはなさそうです。

また、民主党政権は市場に優しくないのではないかという不安が徐々に大きく
なっています。

社民党にいたっては、証券譲渡益等の軽減税率(現在10%)を20%に戻し、短
期売買については税率をさらに引き上げることも考慮しているそうです。

民主党は、そんなバカなことはしないとは思いますが、こんな話が伝わること
自体、市場にとってはネガティブな話ですねぇ。

(藤井英敏)

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