アンチエイジング！老化防止☆大作戦
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版 だより
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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2007年11月18日発行
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★ 目次
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★ 週末の米国市場動向と今週の相場見通し
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★ 週末の米国市場動向と今週の相場見通し
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16日の米国株式市場は3日ぶりに反発した。ＮＹダウ前日比66.74ドル高の
13176.79ドル、ナスダック総合指数は18.73ポイント高の2637.24ポイント
で取引を終えた。アナリストが投資判断を引き上げたヒューレット・パッカ
ードや追加の自社株買い計画を発表したシスコシステムズなどが上昇した。
しかし、10月の鉱工業生産が市場予想に反して減少、設備稼働率も市場予想
を下回ったことや、クロズナーＦＲＢ理事の講演内容が追加利下げに消極的
と受け止められたことが、相場の重石となった。ニューヨーク外国為替市場
で円相場は反落。前日比80銭円安・ドル高の1ドル111円ちょうど—10銭
で取引を終えた。ＮＹ原油油先物相場は反発。ＷＴＩ期近の12月物は前日比
1.67ドル高の1バレル95.10ドルで取引を終えた。ベネズエラのラミレス・
エネルギー鉱業相が16日、12月に開くＯＰＥＣ総会での増産に否定的な見
方を示したと伝わり、需給ひっ迫感を誘った。金先物相場は小幅続落。12月
物は前日比0.3ドル安の1トロイオンス787.0ドルで終えた。シカゴ先物は
15190円大阪比変わらずだった。
なお、９月の対米証券投資は外国人が264億ドル（約２兆9040億円）の買
い越しとなった。金融波乱の影響で８月は売り越しだったが、ひとまず、外
国マネーが米国に戻った。だが、買越額は市場予測の715億ドルを大幅に下
回った。ドル安の加速で対米投資が抑制されている可能性があるという。こ
のような状況が続く限り、ドル安傾向及び米国株の不安定な状況は継続する
可能性が高い。そして、米国株との連動性が高い日本株も不安定な状況が続
くだろう。ただし、今週に関しては、テクニカル的に日本株は短期では売ら
れ過ぎ。このため、米国株が小康状態をキープできるなら、日本株も戻り（テ
クニカル・リバウンド）を試す公算が大きいとみている。だが、米株が波乱
となった場合には、投資マインドが冷め切っているため、急落リスクは大き
い状態が維持されている点には注意が必要だ。日経平均の想定レンジは
14900円〜15800円程度。メインシナリオは、リバウンドの発生だ。
ところで、16日の新興企３市場では、日経平均など東証一部の主力株が冴え
ない中、東証マザーズ指数が小幅反発するなど、堅調さ、底堅さが目立つ状
況だ。例えば、東証マザーズ指数の16日終値は840.14ポイント。13週移動
平均線（16日現在、793.30ポイント）、26週移動平均線（同、828.13ポイ
ント）を共に上回っている。一方、日経平均の終値は15154.61円、13週線
は16395.20円、26週線は16980.56円。こちらは共に大幅に下回っている。
中期的なテクニカルでは、圧倒的にマザーズ指数が魅力的だ。
マザーズ指数に関しては、10月30日の979.21ポイントで目先天井をつけた
が、11月12日の781.53ポイントで目先底を打った可能性が高そうだ。今後
は、25日移動平均線（同、883.16ポイント）を目指し、これを上抜ければ、
少なくとも、979.21ポイントとの２点天井形成が期待できるとみている。
そこで本日、信用の取り組み妙味の大きい新興銘柄（30銘柄リスト）を緊急
発売した。ユニバースは新興３市場（マザーズ、ヘラクレス、ジャスダック）
上場銘柄。日証金ベースの貸借倍率が２倍以下で、信用倍率（制度信用、一
般信用の合算）も３倍以下の銘柄群だ。信用需給が良好な銘柄群である。バ
リュエーションは横に置いておいて、需給妙味が大きい銘柄群だ。期待通り、
新興市場が反発色を強めるケースでは、売り方の買戻しにより、「踏み上げ」
が期待できる銘柄群と考える。既に、日証金による規制が発動され、株価が
高騰し過熱している銘柄も散見されるため、銘柄選定は非常に重要だ。しか
し、今後、信用需給が崩れず、取り組みに厚みが増すようなら、大きな相場
に育つ銘柄も出てくる可能性があるだろう。今後の投資の参考にしていただ
ければ幸だ。（株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏）
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