Monday, February 4, 2008

「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年2月4日発行

http://www.kabutie.co.jp/
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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13859.7 362.54 2.69%
TOPIX 1364.72 27.86 2.08%
日経JASDAQ 1557.96 8.18 0.53%
J−Stock 1397.44 59.89 4.48%
マザーズ 644.07 6.62 1.04%
ヘラクレス 1003.72 2.41 0.24%
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★ 相場概況(主力株)
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4日の日経平均は前週末比362.54円高の13859.70円、高値は後場始値の13889
.24円、安値は前場寄り付きの13642.60円。東証一部の売買代金は2兆5763億
円、値上がり銘柄数は1420銘柄、値下がり銘柄数は251銘柄、変わらずは51銘
柄だった。

モノラインの救済観測やマイクロソフトによる米ヤフーの買収提案をきっかけ
に1日の米株が続伸したことで投資心理が改善し、幅広い銘柄に買い戻しが入
った。また、堅調なアジア株も追い風となった。

ヤフー(4689)はマイクロソフトによる買収の触手が伸びるとの期待から買わ
れしストップ高比例配分。米ヤフーとヤフーの株主であるソフトバンク(9984)
もストップ高で引け、東証1部の売買代金首位となった。

業種別では、不動産、保険、卸売、証券、商品先物、銀行、石油・石炭製品、
情報・通信、その他金融、サービス、機械、倉庫・運輸などが値上がりした。
一方、値下がりは、その他製品、空運、鉄鋼、医薬品の4業種。

個別では、東証一部の値上がり率トップはグッド
ウィル・グループ(4723)、2位はMUTOHホールディングス(7999)、3
位はカシオ(6952)。一方、下落率トップはエー・アンド・デイ(7745)、2
位はイビデン(4062)、3位はブラザー工業(6448)。

個別銘柄動向は以下の通り

ソフトバンク(9984)、MS、ソフトバンク、日本のヤフーの連携観測で上昇
2205円 301円高のストップ高
2日、「米マイクロソフトによるヤフー買収が成功すれば、日本語版サービス
を提供している日本のヤフー(4689)の経営やインターネット検索・広告市場
の勢力図にも影響を与えそうだ。日本のヤフーには筆頭株主のソフトバンク(
9984)が約41%、米ヤフーが33.4%を出資している。MS、ソフトバンク、日
本のヤフーの3社は、携帯電話など新市場でグーグル対抗軸を形成していくと
みられる。」、「MSのビル・ゲイツ会長とソフトバンクの孫正義社長は長年
にわたり親しい関係にある。こうした背景もあり、ソフトバンク社内では「M
S−米ヤフー」の連合を前向きにとらえている。MS、ソフトバンク、日本の
ヤフーは、ネットと携帯を融合した新サービスなどで連携を強めていく。」と
報じられた。これが好材料視されたとみられる。

カシオ計算機(6952)、CS、UnderperformからNEUTRAL、TP 845円から1155円
1312円 200円高のストップ高買い気配
クレディ・スイス証券は、カシオマイクロニクスの事業譲渡が基本合意された
ことなどから、主に09 年3 月期以降のデバイスの業績を見直し投資評価を従来
の「Underperform」から「NEUTRAL」へ、目標株価を同845円から1155円へ引き
上げたそうだ。今後、第3四半期では前年比11%減収となったDSC 事業や、第4
四半期にau 内で再び競争が厳しくなる携帯電話事業を目先注目したいという。

日本電産コパル(6883)、08年3月期通期連結業績を好感
553円 80円高のストップ高買い気配
1日、08年3月期通期連結業績を発表した。これが好感された。売上高は従来
の320億円を338億円へ、営業利益は同38億円を41億円へ、経常利益は同38億円
を41億円へ、当期純利益は同23億円を25億円へ、それぞれ上方修正した。第3
四半期末までの進捗も踏まえ、今後とも遊技機器業界からの引き合いが活発な
アクチュエータ部門が牽引するかたちで売上・利益ともに堅調に推移する見通
しであることから前回発表予想より上方修正した。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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4日の株式市場ではマイクロソフトによる米ヤフー買収提案を受け、米ヤフ
ーとヤフーの株主であるソフトバンクもストップ高で引け、東証1部の売買
代金首位となった。また、ヤフー(4689)もストップ高比例配分された。

久しぶりに、往年のネット関連銘柄の主役が値を飛ばした。市場で最も人気
の高いといっても過言ではないネット関連銘柄のラリーが継続するようなら、
市場センチメントは大きく改善する公算が大きい。

だが、大幅利下げや景気対策への期待があるとは言え、米国景気の先行きに
対しては、慎重にみておく必要がある。このため、国際優良株と言われるブ
ルーチップの上値は重いだろう。

これらは、指数の寄与度が大きいため、日経平均の上値余地は限定される見
通しだ。また、国内景気も、消費低迷を背景に、低調な状況が継続する公算
が大きい。さらに、国内政局も不透明だ。

現在の相場水準はバリュエーション的に割安とは言え、これは下がり難い(
下げ余地が乏しい)方向には作用するだろうが、相場水準を押し上げる材料
にはならないと認識しておきたい。

市場が、外部要因の影響を受け難いネット関連を選好し、物色が一極化する
かに注目する。仮に、その傾向が強まるようなら、昔のネット関連買い、オ
ールドエコノミー(今の深刻関連)売りが加速する展開もありとみる。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

**************【 カブ知恵からのお知らせ 】***********************

弊社の藤井英敏が、オリックス証券ブログで、株式・日経225先物投資に
役立つ情報をつぶやいてます!(平日随時更新)

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★ 相場概況(新興市場)
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4日の新興3市場は全面高。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数、ヘラ
クレス指数が揃って反発した。マイクロソフトが1日、米ヤフーに買収を提案
したことで、新興市場のネット系会社の再編思期待が盛り上がり、主力ネット
株が物色された。しかし、主要3指数は朝方以降、上値が重い展開となった。
上場2日目のデジハーツ(3620)は公募価格18万5000円の2.3倍となる43万円
で初値を付けた。終値は397000円。

個別では、値上がりでは、モスインスティテュート(2316)、ジェイアイエヌ
(3046)、トランシデジタル(9712)、アイティメディア(2148)、ムラキ(
7477)、AQインタラクティブ(3838)、アテクト(4241)、ニューテック(67
34)などが目立つ。

一方、朝日インテック(7747)、日本レップ(8992)、コスモイニシア(8844
)、フジオーフードシステム(2752)、オー・エイチ・ティー(6726)、アー
ク(7873)、ケンコーコム(3325)、アドミラルシステム(2351)、エリアリ
ンク(8914)、リアルコム(3856)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

アイティメディア(2148)、ヤフー、ソフバンが大株主で買われる
122000円 20000円高のストップ高買い気配
マイクロソフトの米ヤフー買収提案を受けて、わが国でのMS、ソフトバンク
(9984)、ヤフー(4689)との連携観測が強まった。このため、ソフトバン
クやヤフーが大株主となっている銘柄への再編及び提携メリット期待が高まっ
ているようだ。オールアバウト(2454)、夢街創造委員会(2484)、バリュー
コマース(2491)、ベクター(2656)、ソフトバンクテク(4726)などが同様
の理由で買われている。

フィンテックグローバル(8789)、FINTECH GIMV FUNDへの出資を発表
10300円 1000円高のストップ高買い気配
4日9時20分、ベルギー最大のプライベート・エクイティー投資会社であるGI
MV(ユーロネクスト・ブリュッセル証券取引所上場会社)及び日本政策投資銀
行とともに、情報通信(ICT)、新素材及びライフサイエンス等の技術をベース
とした国内外のベンチャー企業を投資対象とする「FINTECH GIMV FUND」へスポ
ンサー(リードインベスター)出資を行い、07年12月に同ファンドが設立され
たと発表した。これが好感された。当該ファンドの運営及び管理はジェネラル
パートナーであるFGF Management Limited(チャンネル諸島ジャージー籍)が
行う。また、子会社のフィンテックグローバルキャピタル合同会社がFGF (GP)
Management Limitedに対し投資に関する助言等を行うことを予定している。フ
ァンド総額 は、07年12月18日に55 百米ドル(約60 億円・110 円換算)でフ
ァーストクロージングを完了し、最終的には総額100 百万米ドル(約110 億円)
のファンド規模を予定している。ファーストクロージングには、世界第1位の総
合化学メーカーであるBASF 他も出資しており、本年1月より本格的な投資活動
を開始した。本件に伴う当期の業績への影響は軽微だが、同社の顧客層となる
有望な成長企業を開拓することで、投資銀行事業におけるシナジー効果により
中長期的な業績向上への貢献を期待しているという。

バリューコマース(2491)、07年12月期通期連結業績の上方修正を好感
32700円 3000円高のストップ高買い気配
4日、07年12月期通期連結業績の上方修正を発表した。これが好感され、買い
物殺到で値付かず。売上高は従来の55億円〜61億円を58億7100万円へ、営業利
益は同3000万円〜2億9000万円を2億円へ、経常利益は同4000万円〜3億円を
2億1400万円へ、当期最終損益は1億8000万円の赤字から7000万円の黒字を12
00万円の黒字へ、それぞれ、予想下限から上方修正した。売上高については堅
調に推移し、売上原価についてはメディアパートナーなどの広告媒体への報酬
増などの影響で増加したものの、販売費及び一般管理費等が人件費や技術拠点
の移転などにより当初の予想を下回る見込み。この他法人税等と税効果会計に
ともなう法人税等調整額を合わせ税金費用として1億8600万円計上するが、営
業利益、経常利益および当期純利益とも前回予想の下限値を上回る見込みとな
った。この修正を受け、野村證券は、07年10〜12月期における成功報酬型広告
事業の粗利益率は漸く底を打ち、前四半期よりも改善したとみられるが、一方
で販管費のリストラも一巡したことに加え、売上の低迷により売上高固定比率
が上昇。今後は、成功報酬広告事業の売上低迷と粗利益率の改善が10〜12月期
だけの一時的なものかどうかに注目するもよう。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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4日の株式市場ではマイクロソフトによる米ヤフー買収提案を受け、米ヤフー
とヤフーの株主であるソフトバンクもストップ高で引け、東証1部の売買代金
首位となった。また、ヤフー(4689)もストップ高比例配分された。

久しぶりに、往年のネット関連銘柄の主役が値を飛ばした。市場で最も人気の
高いといっても過言ではないネット関連銘柄のラリーが継続するようなら、市
場センチメントは大きく改善する公算が大きい。

新興市場でもミクシィ(2121)が7.55%上昇するなど、ネット関連の一角に買
いが入っている。また、アクロディア(3823)も6.99%の上昇となった。ネッ
ト関連物色が、モバイル関連等にも波及すれば、その効果は新興市場を押し上
げるに十分な効力を発揮すると考える。

ただし、現在は3月決算企業の第3四半期決算が相次いでいる。新興市場銘柄
は内需系銘柄が多い。しかし、国内景気は、家計部門が元気なく、改正建築基
準法の影響で住宅関連中心に下方修正が目立つ。よって、新興市場全体が好決
算期待で買い上げられる状況ではない。つまり、ネット・モバイル関連が仮に
人気化しても、それは物色の一極集中ということになり、全体底上げにはつな
がらないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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東証一部の売買代金トップはソフトバンクでした。その上、ストップ高で引
けています。久しぶりに見ましたね。この銘柄はなぜか、上がっても下がっ
ても個人投資家の関心の高い銘柄です。確かに、ピークからは人気は相当落
ちたでしょうが、スター銘柄のひとつであることは間違いないでしょう。こ
のスターが復活の兆しを見せてきました。明日以降、この人気がネット関連
全体に波及し、新興も盛り上がり、個人投資家が久しぶりに、市場に帰って
くるきっかけになればいいなと思っています。

(藤井英敏)

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