Wednesday, July 8, 2009

「カブ知恵」発、米株下落、円高、アジア株下落で、日経は6連敗、9500円割れ

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年7月8日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 9420.75 -227.04 -2.35%
TOPIX 888.54 -20.59 -2.26%
日経JASDAQ 1203.52 -13.54 -1.11%
J−Stock 997.44 -6.03 -0.6%
マザーズ 463.19 2.46 0.53%
ヘラクレス 631.84 -11.65 -1.81%
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★ 相場概況(主力株)
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8日の日経平均は前日比227.04円安の9420.75円、高値は9時4分の9557.39円、
安値は13時38分の9407.98円。東証一部の売買代金は1兆4460億円、値上がり
銘柄数は200銘柄、値下がり銘柄数は1441銘柄、変わらずは57銘柄だった。日
経平均は終値で、5月28日以来の9500円割れとなり、6日続落した。

7日のNYダウは大幅に反落した。前日比161.27ドル安の8163.60ドルで取引
を終えた。

先行き米景気の不透明感の強まりを背景に、原油先物相場が軟調推移し、エネ
ルギー関連株が売られたことが相場を押し下げた。

NY円相場は3日続伸した。前日比45銭円高・ドル安の1ドル=94円85-95銭
で取引を終えた。一時94円70銭まで上昇した。円は対ユーロで大幅に3日続伸。
前日比1円20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円10-20銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は5日続落。WTI期近の8月物は前日比1.12ドル安の1バ
レル62.93ドルで取引を終えた。8日に発表の週間の米石油在庫統計で、ガソ
リン在庫が増加するとの見方が強まったことが、売り材料になった。

寄り付き前発表の5月の機械受注統計では、設備投資の先行指標となる「船舶
・電力を除く民需」は前月比3.0%減と、3カ月連続で減少した。市場予想の
プラス予想に反して、マイナスとなった。また、受注額は6682億円と、比較可
能なデータがある1987年4月以降で最低となった。

米株下落、円高、原油安を背景に、前場の東京株式市場は売りが先行した。ま
た、機械受注の低迷も嫌気された。なお、機械受注に関しては、製造業は5.4
%増と、2カ月ぶりのプラスだったが、好感する動きは乏しかった。原油先物
相場が時間外取引で下げていることも、重石となったとみられる。

後場に入ると、日経平均は下げ幅を拡大させた。アジア各国・各地域の株式市
場がほぼ全面安となったことが嫌気された。14時発表の6月の景気ウォッチャ
ー調査では、現状判断指数は前月比5.5ポイント上昇の42.2と、6カ月連続で
改善した。指数は07年9月の42.9以来の水準に回復したが、相場への影響は限
定的だった。

東証33業種では、海運、電気・ガスの2業種が値上がりした。一方、証券、商
品先物、その他金融、ガラス・土石、ゴム製品、保険、輸送用機器、非鉄金属、
不動産、鉄鋼、機械、銀行、電気機器、精密機械、化学、建設、繊維製品など
が値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはイマージュホールディングス(9947
)、2位は住江織物(3501)、3位はインターネットイニシアティブ(3774)。
一方、値下がり率トップはエス・サイエンス(5721)、2位はケイヒン(9312
)、3位はフージャースコーポレーション(8907)。

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昨年発生した「100年に一度」とされる未曾有の金融危機を経て、足元の株式
市場は、過度の悲観からの揺り戻しで、やや冷静さを取り戻しています。

この戻り相場に上手く乗れた方もいらっしゃるでしょうが、そうでもない個人
投資家の方が非常に多いということをよく耳にします。

そうではない個人投資家の多くは、サラリーマンや自営業などの本業を抱え、
投資情報の収集に十分な時間をかけられない方が大部分を占めると推察されま
す。

また、投資のプロである機関投資家や証券会社の自己売買部門に比べて、圧倒
的に情報量が不足していることも、パフォーマンスが向上しない一因と推察し
ます。ですが、市場には有益な情報も、無駄な情報も、混在し、且つ、無数存
在しています。その中から、本当に投資家にとって重要な情報を効率的に抽出
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株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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日経平均は昨年10月2〜10日の7日続落以来、9カ月ぶりの6日続落となりま
した。

地合いとマインドの悪化のきっかけは、2日発表の6月の米雇用統計でした。

非農業部門の雇用者数は前月から46万7000人減りました。減少規模は5月の32
万2000人、改定値)を上回り、市場の事前予想の36万5000人よりも悪化したの
です。

また、6月の米失業率(軍人を除く)は前月より0.1ポイント悪化し9.5%とな
ったのです。

これを受け、米株は先行き景気悪化懸念から軟調推移となっています。為替市
場では、ドルが軟調です。

一方、世界的な景気減速懸念の強まりを背景に、原油を中心に商品市況が下落
基調を辿っています。

このため、世界経済への依存率の高い日本経済への先行き不透明感が強まりま
した。

さらに、5日の静岡知事選で、与党候補が破れ、民主党候補が勝ち、政権交代
確度と政局の流動化リスクが高まりました。

一方、イタリアを訪問中の中国の胡錦濤国家主席は8日、新疆ウイグル自治区
での暴動を受けて急きょ帰国することになりました。

中国は、地球温暖化対策での新興国間の意見の調整役が期待されていました。
しかし、これで、今回のサミットでは、地球温暖化策への先進国と新興国との
意見の一致は期待できなくなりました。

このため、12月の第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)が交
渉期限とされる「ポスト京都議定書」が合意に向けて動きは、いったんストッ
プした可能性が高そうです。

これは、環境関連全般にネガティブなニュースです。

同時に、民族問題の再燃は、好調な中国経済へも、悪影響が出る可能性があり
ます。地政学的なリスクが高まったことで、中国株の下落リスクも高まったと
みておく必要があるでしょう。

このような状況下、投資家は、米国景気や円高や、商品市況の下落、中国の政
治的混乱の影響を受け難い内需系銘柄群を選好するでしょう。

具体的には、目の前にある最大のイベントである総選挙への関心が高まるとみ
ています。

特に、外国人投資家は政治リスクに敏感です。彼らは、民主党政権になった場
合にメリットを享受するであろう銘柄を買い、デメリットを被る銘柄群を売る
ことで、ポートフォリオの銘柄入替を行う公算が大きいと考えます。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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8日のIPOレシオは115.22と、前日から29.78ポイントの連日の急低下です。
低下は2日連続です。

IPOレシオ5日移動平均線は141.26と、こちらは7日ぶりに低下しました。

IPOレシオは、5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線は下降転換
しました。

この結果、6月30日からの上昇局面に赤色信号が点灯しました。

直近IPO市場は調整色を強める見通しです。

一方、3市場売買代金は前日から7億円増加して556億円となりました。売買
代金が高水準を維持したことはポジティブ材料です。

今後も、この水準から増加傾向を強めるようだと、先高観が強まることでしょ
う。

なお、主要3指数は高安マチマチでした。

日経ジャスダック平均は2日続落です。終値(確報)は、前日比13円54銭安の
1203円52銭でした。下落幅は昨年10月28日の16円45銭安以来、約8カ月ぶりの
大きさでした。

東証マザーズ指数は反発しました。

大証ヘラクレス指数は続落しました。

なお、東証マザーズ指数の週足ベースの一目均衡表の雲下限は、8日現在356.
56ポイント、雲上限は489.70ポイントと、その幅は133.14ポイントと分厚いで
す。

少なくとも、雲を上抜けない限り、新興市場の本格的な上昇は確信が持てる状
況ではない点には、引き続き、注意したいところです。

なお、雲上限まで、26.51ポイントに迫っています。今後、売買代金の増加を
伴って上昇基調が続くようなら、ここまで売り叩かれた市場でもあり、雲上抜
けの可能性は決して低くはないとみています。

雲上限を突破したら、マザーズ市場の騰勢が加速すると考えています。

なお、目先については、終値は463.19ポイントですので、5日移動平均線(8
日現在、455.78ポイント)を、上回っています。

同線を上回っているため、東証マザーズ指数は、自律反発局面が続いていると
みています。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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日経平均は本日の下落で13週移動平均線(8日現在、9449.49円)を割り込み
ました。

早期にこれを回復できないようだと、調整が長引きかねませんねぇ。

下値のサポートとしては、日足ベースの一目均衡表の雲上限(同、9301.85円
)、75日移動平均線(同、9234.05円)、200日移動平均線(同、8898.95円)、
一目均衡表の雲下限(同、8758.71円)などが意識されるところです。

一方、上値は5日移動平均線(同、9688.33円)が最初の関門です。これを上
回り、同線が上向きに転換しない限り、自律反発機運が高まることはないでし
ょう。

(藤井英敏)

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