Monday, July 13, 2009

「カブ知恵」発、政治的空白や外部環境の悪化を嫌気、日経は9連敗

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年7月13日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 9050.33 -236.95 -2.55%
TOPIX 852.42 -20.08 -2.3%
日経JASDAQ 1162.55 -25.95 -2.18%
J−Stock 933.3 -34.9 -3.6%
マザーズ 388.39 -42.34 -9.83%
ヘラクレス 562.2 -46.95 -7.71%
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★ 相場概況(主力株)
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13日の日経平均は前週末比236.95円安の9050.33円、高値は9時53分の9343.86
円、安値は大引け値。東証一部の売買代金は1兆4645億円、値上がり銘柄数は
134銘柄、値下がり銘柄数は1525銘柄、変わらずは40銘柄。日経平均は安値引
けで、9日続落した。

10日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比36.65ドル安の8146.52ドルで取引
を終えた。NYダウは4月28日以来の安値で終え、週間では4週連続で下落し
た。

ミシガン大学の調査した7月の米消費者調査・速報値では、消費者信頼感指数
は64.6と、前月の70.8から悪化し、市場の事前予想の70.5も下回った。このた
め、個人消費の回復は予想したほど早くないと嫌気材料視された。

また、石油大手シェブロンが9日夕、4−6月期の精製部門の利益が1−3月
期比で著しく低下するとの見通しを示した。開発・生産部門では原油価格の上
昇の恩恵は為替変動によって相殺されるという。これを受け、シェブロン株が
下落し、ダウの足を引っ張った。

10日のNY原油先物相場は反落した。WTI期近の8月物は前日比0.52ドル安
の1バレル59.89ドルで終えた。一時58.72ドルまで下落し、期近物として5月
中旬以来の安値を連日で更新した。これも、NYダウの圧迫要因となった。

前場の東京株式場は、軟調な米株、ドル、原油という外部環境の悪化に加え、
国内政治の先行き不透明感(政治リスクの高まり)を背景に、買い手控え気分
が強まった。なお、前場中ごろまでは、日経平均は10日まで8日続落していた
こともあり、自律反発狙いの買いや押し目買いが優勢になり、プラスに転じる
場面があった。しかし、アジア株の下落や、上値の重さが嫌気され、日経平均
は前引けにかけ、売りが優勢になり、ほぼ安値引けとなった。

後場に入り、麻生首相が自民党幹部らに対し、7月21日に衆院解散、8月30日
総選挙の投開票を行う方針を表明したことが、市場に伝わった。政治空白が意
識され、売り圧力が一段と強まり、下げ幅を拡大させ、結局、日経平均は安値
引けとなった。

CME Globexで、米株価指数先物が軟調に推移したことも嫌気されていた。

東証33業種では、食料品の1業種だけが値上がりした。一方、証券、商品先物、
その他金融、ガラス・土石、非鉄金属、繊維製品、建設、金属製品、鉄鋼、空
運、ゴム製品、不動産、倉庫・運輸、機械、電気機器、パルプ・紙、小売、鉱
業などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはパル(2726)、2位はすてきナイス
グループ(8089)、3位はキリンHD(2503)。一方、値下がり率トップはテ
ィアック(6803)、2位は東日カーライフグループ(8291)、3位は日成ビル
ド工業(1916)。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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日経平均は9連敗です。この9連敗で、908.11円下落しました。

なお、13日現在、225採用銘柄の騰落レシオ(25日移動平均)は前週末から8.9
7ポイント低下して73.14%です。短期的な売られ過ぎゾーンに入ってきました。

また、200日移動平均線は8853.77円です。同線が当面の下値サポートになると
考えます。

ですが、反発にはきっかけが必要です。

米国株が下げ止まるか、円高が一服するか、それとも、原油価格が下げ止まる
かしないと、市場は反発のきっかけを掴めず、ズルズルと下落する可能性が高
そうです。

なお、200日移動平均線付近では、上述のきっかけがなくとも、テクニカルリ
バウンドを狙った買いが入るとみています。

ここまでの相場の下落で、個人信用客を中心に追証発生、若しくは、回避に向
けた買い建て玉の整理売りや、代用有価証券の換金売りが断続的に出ていると
観測されます。

このため、環境関連を中心にした材料株に関しては、この追証絡みの投げ売り
が一巡するまでは、反発し難いと考えます。

また、それぞれの材料株に関しては、25日移動平均線を下回って推移する限り、
需給悪が続くことでしょう。同時に、同線が戻りメドとして強く意識される見
通しです。

日経平均に関しては、5日移動平均線(13日現在、9339.44円)を上回らない
限り、反発機運が高まることはないでしょう。そして、上回った場合でも、25
日移動平均線(同、9736.42円)が戻りメドとして、強く意識される見通しで
す。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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13日のIPOレシオは41.43と、前週末から35.36ポイントの連日の急低下です。
低下は5日連続です。5日間で128.01ポイント低下しました。

IPOレシオ5日移動平均線は94.12と、こちらは4日連続で低下しました。

IPOレシオは、5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線は下降中で
す。

この結果、6月30日からの上昇局面は7月6日にピークアウトしたことが確認
されました。

今後、5日移動平均線が上昇転換するまで、直近IPO市場は調整色を強める
見通しです。

一方、3市場売買代金は前週末から15億円減少し393億円でした。売買代金が
低迷していることはネガティブ材料です。

なお、主要3指数は全面安でした。

日経ジャスダック平均は5日続落です。終値(確報)は、前週末比25円95銭安
の1162円55銭でした。

ジャスダック市場の売買代金は概算で127億円と、前週末の144億円から低下し、
7月の最低水準となっています。

東証マザーズ指数は3日続落しました。

大証ヘラクレス指数は5日続落です。

なお、東証マザーズ指数の週足ベースの一目均衡表の雲下限は、13日現在359
.01ポイント、雲上限は489.70ポイントと、その幅は130.69ポイントと分厚い
です。

少なくとも、雲を上抜けない限り、新興市場の本格的な上昇は確信が持てる状
況ではない点には、引き続き、注意したいところです。

今後、売買代金の増加を伴って上昇基調が続くようなら、ここまで売り叩かれ
た市場でもあり、雲上抜けの可能性は決して低くはないとみています。

雲上限を突破したら、マザーズ市場の騰勢が加速すると考えています。

なお、目先については、終値は388.39ポイントですので、5日移動平均線(13
日現在、437.61ポイント)を、割り込んでいます。

また、パラボリックも売り転換(SAR469.17ポイント)しています。

同線を割り込み、パラボリックも売り継続となっているため、東証マザーズ指
数は、短期的な調整局面に入ったとみています。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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ようやく麻生首相が総選挙を決断しました。首相は来週21日にも衆院を解散し、
衆院選投開票日を8月30日にするようです。

これで、総裁選前倒しの議論は後退し、「麻生降ろし」の動きが鎮静化するか
どうかが注目されます。まあ、都議選の結果をみる限り、麻生首相で選挙しよ
うが、他の人間で戦おうが、大勢に影響はないでしょう。

おそらく、小泉元首相による郵政選挙と全く逆の結果が出るとみています。

こうなったら、民主党を中心とした勢力が衆院で3分の2の議席を獲得して、
必要な政策はすべて実現させる状況になった方が、株式市場にはポジティブで
すね。

何も決まらないネジレ国会から、民主党の独裁国会の誕生をキボンヌです。

(藤井英敏)

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