Wednesday, November 11, 2009

「カブ知恵」発、機械受注上振れも反応薄、閑散相場が続く

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年11月11日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 9871.68 0.95 0.01%
TOPIX 872.29 -0.15 -0.02%
日経JASDAQ 1180.29 -7.08 -0.6%
J−Stock 964.05 2.8 0.29%
マザーズ 404.89 -12.89 -3.09%
ヘラクレス 557.48 -7.29 -1.29%
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★ 相場概況(主力株)
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11日の日経平均は前日比0.95円高の9871.68円、高値は9時39分の9949.71円、
安値は14時18分の9849.99円。東証一部の売買代金は1兆1447億円、値上がり
銘柄数は461銘柄、値下がり銘柄数は1061銘柄、変わらずは148銘柄。日経平均
は小幅に4日続伸。一方、TOPIXは2日ぶりに小幅反落。

10日のNYダウは小幅に5日続伸し、前日比20.03ドル高の10246.97ドルで取
引を終えた。ナスダック総合指数は4日ぶりに反落し、同2.98ポイント安の21
51.08ポイント、S&P500は7日ぶりの反落で、同0.07ポイント安の1093.01
ポイントだった。

FRBが超低金利政策を維持するとの見方が、相場のサポート要因となった。
しかし、昨日の大幅高の反動が出たことや、モノラインのMBIAが急落した
ことは相場の重石となり、主要な株価指数は高安マチマチだった。

NY円相場は反発した。前日比15銭円高・ドル安の1ドル=89円75〜85銭で取
引を終えた。11日のNY外国為替市場がベテランズデーの祝日で休場となるた
め動意薄だった。円は対ユーロで反発した。前日比30銭円高・ユーロ安の1ユ
ーロ=134円60〜70銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の12月物は前日比0.38ドル安の1バ
レル79.05ドルで取引を終えた。NY金先物相場は小幅に7日続伸した。12月
物は前日比1.1ドル高の1トロイオンス1102.5ドルで取引を終えた。

米株が方向感ないものの高値圏で堅調なため、前場の東京株式市場も底堅い動
きとなった。なお、寄り付き前発表の9月の機械受注統計では、民間設備投資
の先行指標である「船舶、電力を除く民需」の受注額は前月比10.5%増と、2
カ月連続の増加となり、市場予想の平均の3.2%増を大幅に上回った。また、
内閣府は基調判断を「下げ止まりに向けた動きが見られる」に上方修正した。
しかし、相場への影響は限定的だった。

前引け後伝わった中国の10月の工業生産は前年同月比16.1%増と、昨年3月の
17.8%以来、1年7カ月ぶりの高い伸び率となった。1〜10月の都市部の固定
資産投資は前年同期比33.1%増と、1〜9月の33.3%をわずかに下回ったが引
き続き、高水準で推移している。10月の社会消費品小売総額は前年同月比16.2
%増と、9月の15.5%より拡大した。10月の消費者物価指数(CPI)は前年
同月比0.5%下落と、9カ月連続のマイナスだが、下落率は9月の0.8%より縮
小した。そして、10月の人民元建て新規融資は2530億元で、9月の5167億元か
ら大幅に鈍化した。


後場に入っても、商いは低調で、様子見気分の強い相場が続いた。東京外国為
替市場で1ドル=89円台前半まで円高が進行したことなどが嫌気され、14時過
ぎに日経平均は本日安値を付けた。その後は下げ渋り、本日の取引を終えた。

東証33業種では、空運、情報・通信、海運、保険、電気・ガス、ガラス・土石、
精密機械、倉庫・運輸、銀行などが値上がりした。一方、石油・石炭製品、鉱
業、その他金融、水産・農林、非鉄金属、ゴム製品、建設、鉄鋼、小売、その
他製品、食料品などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは山水電気(6793)、2位はサニック
ス(4651)、3位はサクラダ(5917)。一方、値下がり率トップは明和地所(
8869)、2位はランドビジネス(8944)、3位は日機装(6376)。

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◎本日の新着個別銘柄動向

更新時間:2009/11/11 10:08:32

セ硝子(4044)、ドイツ証券の投資判断・目標株価引き上げが買い手掛かり
403円 48円高
ドイツ証券は、同社の投資判断を従来の「Hold」から「Buy」に引き上げ、目
標株価も390円から520円に引き上げたそうだ。これが買い手掛かりになったと
観測される。生産集約効果に加えて日産向けの自動車用ガラス数量回復もあり、
短期的にはガラス部門の収支が大きく改善する見込みであり、株価の押し上げ
材料となるとみているという。バリュエーション面で来期予想PBRが0.7倍
にとどまるなど投資魅力は高いとも。中長期的には、新事業であるLiB用電
解液の収益拡大が期待されるそうだ。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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本日はクレディ・スイス証券が欧州大陸株を5%のアンダーウェートから5%
のオーバーウェートに引き上げ、逆に、日本株を25%のオーバーウェートから
ベンチマーク並みに引き下げたことが市場で話題になっていました。

日本株の引き下げの理由は、民主党の政策の誤り(円高、財政引き締め)、日
本はCSが作成するマクロ経済のスコアカードで最低ランクに転落した、金融
政策は総じて引き締め方向にある(世界で最も引き締められている)、銀行は
CS予想で3兆円の増資を行う可能性がある、大きな構造的マイナス要因があ
る、などが理由だそうです。なお、アンダーウェートに引き下げない理由はサ
イクルの進展段階とバリュエーションのみだそうです。

まあ結局、日本株は政策が無策である上、銀行の増資でメチャクチャ需給が悪
いから買えないよということなのでしょう。ただし、世界景気が循環的に回復
している上、結構売り叩かれているので下値余地は乏しいから、アンダーウェ
ートまで引き下げるのは勘弁してやると言いたいのでしょう。

まあ、この見方は的を得ていると思います。国民の圧倒的な多数が選んだ結果
の新政権ですが、お願いだから、一日も早く、わが国の成長戦略を具体的に示
して、市場に安心感を与えて欲しいものです。そうでないと、いつまで経って
も、米株動向に一喜一憂し、アジア株の動向をヤキモキしなくてはなりません
から。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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11日のIPOレシオは36.23と、前日から9.22ポイント低下しました。低下は
3日連続です。

IPOレシオ5日移動平均線は51.03と、こちらは10日連続の低下です。

IPOレシオが5日移動平均線を下回っています。そして、5日移動平均線自
体は下向きです。直近IPO市場は調整継続とみています。

一方、3市場売買代金は前日比30億円減少して328億円でした。依然低水準が
続いています。個人投資家は新興市場には全く見向きもしていません。

なお、主要3指数は全面安でした。

日経ジャスダック平均の終値(確報)は、5日続落し、前日比7円08銭安の11
80円29銭でした。ジャスダック市場の売買代金は概算で161億円と、前日の230
億円から急減しました。

東証マザーズ指数は7日続落、大証ヘラクレス指数は3日続落しました。

東証マザーズ指数の週足ベースの一目均衡表の雲下限は、11日現在322.64ポイ
ント、雲上限は464.67ポイントです。再び、雲の中に潜り込んでしまいました。

今後、雲上限を上抜けない限り、マザーズ市場は調整すると考えています。

なお、目先については、終値は404.89ポイントと、5日移動平均線(11日現在、
419.68ポイント)、25日移動平均線(同、435.85ポイント)共に、下抜けてい
ます。

今後、5日移動平均線を上抜けるまで、下値を模索する可能性が高いとみてい
ます。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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IPOスケジュールはこちら
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★ 編集後記
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日経平均は、上も重けりゃ、下も堅い。米株上がれど、日本株上がらず。

CSが日本株のウェートを引き下げ、フィッチが日本国債格下げ可能性指摘も、
対ドルでの円高止まらず。困ったものです。

藤井財務相は10日夜、来日したガイトナー米財務長官と会談し、「強いドル」
を支持する考えを表明したそうですが、一体どうやって、ドル高にしてくれる
んですかねぇ。

まあ、目先は、ドル安メリットで、輸出主導で経済を運営していこうというの
が米国の本音でしょうから、緩やかなドル安は歓迎なのでしょう、米国は。

それを市場が見透かしているから、ドル安、金高も止まらないのしょうね。

(藤井英敏)

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