Friday, November 13, 2009

「カブ知恵」発、日経平均はSQ値は上回るが、5日移動平均線の下

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年11月13日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 9770.31 -34.18 -0.35%
TOPIX 866.8 -0.9 -0.1%
日経JASDAQ 1164.1 -5.86 -0.5%
J−Stock 967.41 -0.48 -0.05%
マザーズ 390.74 -9.08 -2.27%
ヘラクレス 542.02 -9.35 -1.7%
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★ 相場概況(主力株)
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13日の日経平均は前日比34.18円安の9770.31円、高値は9時9分の9805.20円、
安値は9時33分の9719.38円。東証一部の売買代金は1兆2065億円、値上がり
銘柄数は660銘柄、値下がり銘柄数は896銘柄、変わらずは131銘柄。日経平均
は2日続落し、TOPIXは3日続落。

12日のNYダウは7日ぶりに反落し、前日比93.79ドル安の10197.47ドルで取
引を終えた。原油先物相場が大幅に下落したことで、資源・エネルギー株など
が売られた。

NY円相場は反落した。祝日前の前営業日10日と比べて55銭円安・ドル高の1
ドル=90円30〜40銭で取引を終えた。ドルに買い戻しが入り、円も対ドルで売
られた。円は対ユーロで続伸。前営業日比55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=13
4円05〜15銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は大幅に反落した。WTI期近の12月物は前日比2.34ドル安
の1バレル76.94ドルで終えた。週間の石油在庫統計では原油在庫が市場予想
よりも大幅に増え、ガソリンの在庫も大きく増加したことが嫌気された。NY
金先物相場は9日ぶりに反落。12月物は前日比8.0ドル安の1トロイオンス110
6.6ドルで終えた。

米株下落を受け、前場の東京市場は軟調なもみあいとなった。11月限日経平均
SQ値は9746.49円前日比58.00円安。SQ通過後は、仕掛け的な先物への売り
もなく、SQ値付近で一進一退の動きとなった。

後場に入っても、日経平均は軟調なもみあいを続けた。SQ値(日経平均は97
46.49円、TOPIXは865.59ポイント)は上回って取引を終えたものの、積
極的な買い材料もなく、商いも閑散だった。

東証33業種では、水産・農林、情報・通信、その他金融、陸運、パルプ・紙、
電気・ガス、証券、商品先物、空運などが値上がりした。一方、海運、非鉄金
属、繊維製品、石油・石炭製品、不動産、ガラス・土石、機械、精密機械など
が値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはソラン(9750)、2位はインボイス
(9448)、3位はコナカ(7494)。一方、値下がり率トップは日本コンクリー
ト(5269)、2位はソースネクスト(4344)、3位はサンフロンティア不動産
(8934)。

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◎本日の新着個別銘柄動向

更新時間:2009/11/13 11:34:19

インボイス(9448)、10年3月期第2四半期連結業績の上振れ着地を好感
1560円 200円高のストップ高買い気配
12日、10年3月期第2四半期連結業績の上振れ着地を発表した。これが好感さ
れた。売上高は従来予想の370億円が389億4500万円、営業利益は同10億4000万
円が13億6000万円、経常利益は同8億円が11億6400万円、四半期純利益は同7
億4000万円が10億5000万円、となった。主力事業の企業向け通信統合サービス
事業において、営業強化の諸施策実施による顧客数の増加等により、売上高は
前回予想を上回った。また、利益面については、採算性の見直し、経費の削減
等により、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回予想を上回った。な
お、10年3月期通期連結および個別業績予想については、依然先行き不透明な
経済環境を勘案し、09年5月20日の公表値を据え置いた。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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日経平均は11月限オプションSQ値(9746.49円)を上回っているものの、5
日移動平均線(13日現在、9825.24円)は下回っています。少なくとも、来週
は5日移動平均線を上回るまでは調整が続くとみています。そして、SQ値を
下回ると、10月6日安値9628.67円を目指し、これをも割り込むと、200日移動
平均線(同、9301.25円)を目指すとみています。

今週までの動きをみる限り、東京株式市場は、欧米アジアの株式市場との連動
性がなくなっています。少なくとも、上昇への感度は著しく低下しています。
このため、外部環境の改善だけでは、日本株の上昇は期待薄です。

日本株だけが世界の株高に取り残されている原因は大きく分けて2つとみてい
ます。最大の要因は政策不信です。次が需給悪化と希薄化懸念です。

政策不信に関しては、財政面、と金融面、そして、成長ビジョンの3つありま
す。財政に関しては、自民党政権の補正予算実施が一部停止されたことが影響
しています。金融に関しては、デフレ経済化で日銀が積極的に脱デフレに動い
ていません。そして、民主党政権は、弱者救済策は打ち出そうとしていますが、
具体的な産業の成長戦略を市場に明示していません。これらが、市場での政策
不信につながっています。

需給・希薄化懸念に関しては、12日ロイターが、「日本企業が2009年1月から
直近11月6日までに実施したエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調
達、第三者割当増資を除く)は3兆6230億円。トムソン・ロイターによると、
すでに08年(1兆5180億円)、07年(3兆0114億円)の実績を上回る。年間ベ
ースで過去最高のエクイティファイナンスが行われたのは、06年の7兆9186億
円だった。」と報じています。

市場は、年内に、メガバンクなど金融機関と製造業の合計で、あと数兆円規模
の公募が実施されるのではないかと恐れているのです。よって、今後、大型増
資が実際に発表されてアク抜けするか、それとも、年内の大型増資ラッシュが
杞憂に終わることが、不透明感の一時的後退の条件になります。

不透明感が後退するケースでは、資本増強に迫られることを背景に、今年夏頃
から売り込まれていた銀行株が急反発することになるとみています。そして、
これは、ここ最近まで、日経平均に対して相対的に軟調だったTOPIXを押
し上げることに寄与することになるでしょう。なお、銀行株が底入れ反発する
ようなら、相場全体に短期的な底入れムードが強まることになると考えていま
す。

以上のことを踏まえ、来週の日経平均の想定レンジは9300円〜10200円程度で
す。繰り返しますが、銀行株の動向が東京株式市場全体の上下を左右すること
になるとみています。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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13日のIPOレシオは34.78と、前日から2.90ポイント低下しました。低下は
2日ぶりです。

IPOレシオ5日移動平均線は40.98と、こちらは12日連続の低下です。

IPOレシオが5日移動平均線を下回っています。そして、5日移動平均線自
体は下向きです。直近IPO市場は調整継続とみています。

一方、3市場売買代金は前日比56億円増加して356億円でしたが、依然低水準
が続いています。個人投資家は新興市場には全く見向きもしていません。

なお、主要3指数は全面安でした。

日経ジャスダック平均の終値(確報)は、7日続落し、前日比5円86銭安の11
64円10銭でした。ジャスダック市場の売買代金は概算で216億円と前日の148億
円から急増しました。投売りが出た結果でしょう。

東証マザーズ指数は9日続落、大証ヘラクレス指数は5日続落しました。

東証マザーズ指数の週足ベースの一目均衡表の雲下限は、13日現在322.64ポイ
ント、雲上限は464.67ポイントです。再び、雲の中に潜り込んでしまいました。

今後、雲上限を上抜けない限り、マザーズ市場は調整すると考えています。

なお、目先については、終値は390.74ポイントと、5日移動平均線(13日現在、
407.07ポイント)、25日移動平均線(同、433.17ポイント)共に、下抜けてい
ます。

今後、5日移動平均線を上抜けるまで、下値を模索する可能性が高いとみてい
ます。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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本日のSQ絡みの売買代金は1180億円程度とみられています。

東証一部売買代金が1兆2065億円ですから、通常の売買代金は辛うじて1兆円
大台をキープしたといったところです。

投資家の日本株への関心は著しく低下しているのでしょう。さすがに、13日の
NYダウは7日ぶりに反落しましたが、前日までの6日間で519.35ドルも上昇
しています。

しかし、この間の日経平均はピクリともしませんでした。こんな相場では、誰
も、命に次に大事なお金を株に投じようとは思わないでしょうね。

一日も早く、市場がポジティブに評価する将来の成長戦略を、政府には明示し
てもらいたいものです。

(藤井英敏)

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