Wednesday, February 13, 2008

「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年2月13日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13068.3 46.34 0.36%
TOPIX 1285.35 -0.75 -0.06%
日経JASDAQ 1509.78 -3.13 -0.21%
J−Stock 1372.51 -2.49 -0.18%
マザーズ 590.35 -6.72 -1.13%
ヘラクレス 948.86 2.86 0.3%
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★ 相場概況(主力株)
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13日の日経平均は前日比46.34円高の13068.30円、高値は9時30分の13240.26
円、安値は14時41分の13036.62円。東証一部の売買代金は2兆3972億円、値上
がり銘柄数は753銘柄、値下がり銘柄数は853銘柄、変わらずは120銘柄だった。

前場は、12日のNYダウの上昇を好感し、幅広い銘柄に買い戻しが目立った。
しかし、後場に入ると戻りの鈍さを嫌気した売りが出始めた。1月の米小売売
上高や日本の07年10-12月期のGDP速報値の発表を控え模様眺めムードが強
く、買いを手控える動きが強まった。

業種別では、海運、鉱業、石油・石炭製品、その他製品、水産・農林、ガラス
・土石、機械、非鉄金属、電気機器などが値上がりした。一方、建設、陸運、
食料品、不動産、小売、その他金融、精密機械、空運、銀行、医薬品、輸送用
機器などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは富山化学(4518)、2位はリサ・パ
ートナーズ(8924)、3位は宇徳(9358)。一方、下落率トップはミツバ(72
80)、2位はゲオ(2681)、3位は昭和電線HD(7999)。

個別銘柄動向は以下の通り

富山化学工業(4518)、富士フイルムによるTOB価格880円にサヤ寄せ
731円 100円高ストップ高買い気配
13日、富士フイルムホールディングス(4901)、富山化学工業(4518)、大正製薬
(4535)は、業務・資本提携すると発表した。富士フイルムによる富山化へのT
OB価格は、1株当たり880円。買い付け予定株数の下限は7319万株。上限は
設けず、応募株数の全てを買い付ける。期間は19日から3月18日。富山化はT
OBに賛同を表明している。東証は同日から富山化株を監理銘柄に指定すると
発表した。また、富山化が実施する総額約300億円の第三者割当増資を1株683
円(4392万5000株を発行)で、富士フイルムが2899万株、大正薬が1493万5000
株を引き受ける。富士フイルムと大正薬が引き受ける。なお、富山化は上場廃
止となる見込み。本日は、TOB価格880円にサヤ寄せすべく上昇。

木村化工機(6378)、原子炉増設で基本合意・印ロ首相会談が刺激材料
1029円 100円高のストップ高買い気配
13日、「インド訪問中のズプコフ・ロシア首相は12日、ニューデリーでシン首
相と会談し、ロシアの協力で印南部タミルナド州に建設中のクダンクラム原子
力発電所に、原子炉4基を増設することで基本合意した。昨年約50億ドル(約
5400億円)だった二国間の貿易額を、2010年までに100億ドルに拡大するとの目
標設定でも一致した。」と一部報じられた。これが株価刺激材料になったとみ
られる。

パイロットコーポレーション(7846)、07年12月期連結業績の上方修正を好感
199000円 20000円高
12日、07年12月期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。売上高
は従来の820億円を839億3000万円へ、営業利益は同70億円を76億9200万円へ、
経常利益は同55億円を74億1400万円へ、当期純利益は同30億円を39億3700万円
へ、それぞれ上方修正した。筆記具の主力のボールペンの売上が好調であるの
に加え、為替の影響により収益を押し上げたことが寄与した。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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 現在の東京株式市場は、米国の景気減速、米国企業収益鈍化懸念と国内景
気低迷と国内主力企業の08年度の減益懸念とで、上値を追い難い状況に追い
込まれている。

米国については、政策当局が危機を十分認識し、可能な限りの政策を打ち出
し、現状を打破するべく、解決の糸口を見出そうと、官民が一生懸命解決に
向けて動いている感が強い。このため、景気の急激な悪化はなんとか避けら
れ、減速するにしてもそのピッチは緩やかになる可能性が残っている。

 一方、国内だが、事態は深刻だ。07年度まで企業収益は好調だったが、カ
ネが家計部門に流れなかった。このため家計部門は冷え込み、個人消費が一
向に回復に向う兆しをみせてこない。

そんな状況なのに、原油高を背景に、生活必需品が相次ぎ値上げされ、家計
からみれば、不景気の物価上昇という最悪の循環に陥りつつある。

しかし、米国当局と異なり、わが国政策当局は、今の景気減速は米国の責任
と言わんばかりの態度を取り続けている。よって、金融、財政両面での景気
てこ入れ策は、現在の政府・与党からは当面打ち出されることはないだろう。

 原油高を自助努力でなんとか最終価格に転嫁せずとも増益を確保してきた
企業群も、これ以上価格転嫁を遅らせれば、減益リスクが非常に高まってい
る。

このため、今後も様々な価格が引き上げられる公算が大きい。景気が減速す
る中での物価上昇であるスタグフレーション。日本では、米国のそれを心配
しているようだが、実際、こちら日本のそれを心配しておかねばならないと
考える。

 最悪の事態回避には、アメリカ様の景気減速ピッチが緩やかになり、欧州
様の景気があまり減速せず維持され、アジア様の景気の勢いが鈍化しないこ
とが必要だ。

そして、日本は、自国の内需が弱いので、他国の需要を食うべく、従来通り、
輸出で食いつなぐしかないのだろう。

自国の内需拡大努力を一切せず、他国の需要を横取りする。この構図を変え
ない限り、東京株式市場は、米欧アジアの株式市場の顔色を窺いながら、右
往左往する展開が続くだろう。同時に、外国人の日本株売りも継続するだろ
う。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

**************【 カブ知恵からのお知らせ 】***********************

弊社の藤井英敏が、オリックス証券ブログで、株式・日経225先物投資に
役立つ情報をつぶやいてます!(平日随時更新)

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★ 相場概況(新興市場)
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13日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均は6日続落。終値は
前日比3円13銭安の1509円78銭となり、1月23日の1512円57銭を下回って3週
ぶりに昨年来安値を更新した。東証マザーズは6日続落し、3日連続で算出来
安値を更新した。一方、大証ヘラクレス指数は3営業日ぶり反発したなお、ジ
ャスダック市場の売買代金が169億円と半日立会を除き03年12月12日の157億円
以来、4年2カ月ぶりの低水準にとどまった。

個別では、夢真ホールディングス(2362)、YOZAN(6830)、フィンテッ
クグローバル(8789)、オメガプロジェクトHD(6819)、ラ・パルレ(4357
)、アスカネット(2438)、ネクスト(2120)、光波(6876)、アジア・メデ
ィア・カンパニー(2149)などの値上がりが目立つ。

一方、アプレック(8489)、グッドマン(7535)、シーフォーテクノロジー(
2355)、メッセージ(2400)、イリソ電子(6908)、駐車場綜合研究所(3251
)、レカム(3323)、サダマツ(2736)、フュートレック(2468)、システム
ディ(3804)などの値上がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

マネーパートナーズ(8732)、07年12月期連結業績と増配を好感
93100円 10000円高のストップ高買い気配
12日、07年12月期連結業績と増配を発表した。これが好感された。営業収益は
71億4300万円(前期比222.1%増)、営業利益は46億7500万円(同548.5%増)、
経常利益は45億8100万円(同536.4%増)、当期純利益は28億5100万円(同383
.7%増)。同社は3月に決算変更を行なうが、今期より業績予想の開示を取り
やめる。同時に、07年12月期期末配当を従来の6600円を6700円に修正した。

夢真ホールディングス(2362)、08年9月期連結業績の上方修正を好感
88円 30円高のストップ高買い気配
12日、08年9月期連結業績の上方修正を発表した。これが好感された。売上高
の81億円、営業利益の10億5000万円、経常利益の9億円は据え置いたが、当期
純利益は従来の5億1000万円を7億円へ上方修正した。法人税等税金費用の発
生見込額の算定において、法人税等及び税効果等を慎重に検討した結果、予想
より1億9000万円減少することが寄与する。

グッドマン(7535)、通期業績下方修正を嫌気
1950円 400円安のストップ安売り気配
12日、08年6月期通期連結業績予想を下方修正した。これが嫌気された。自社
製PTCA バルーン「ラクロス」の販売が期初計画を下回って推移している。OCT
診断装置のFDA の承認が得られていないことから、下期のアメリカにおける
販売計画を引き下げ、販売開始は、来期からを見込むこととした。また、期初
計画に比べ研究開発費の増加等によりの販管費が増加していることも響く。さ
らに、海外投資先の研究開発の進捗状況が計画に対して遅れていることから、
その同社株式の全額11億2400万円を特別損失として減損処理することも影響す
る。これらを主因として、通期連結業績予想を、売上高180億円(前回予想比10.
0%減)、営業利益26億5000万円(同38.4%減)、経常利益20億5000万円(同41.4%
減)、当期純利益6000万円(同96.7%減)に、それぞれ下方修正した。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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 IPOレシオは前日から12.7ポイント上昇して66.67となった。上昇は2
日ぶり。また、IPOレシオ5日移動平均線は63.59。本日の上昇で上抜けた。
自律反発入りのサインが発生した。

明日以降、IPOレシオが5日移動平均線を上回って推移するようなら、自
律反発入り確度が高まるだろう。

2月4日から13日までIPOレシオは概ね50〜70のレンジでもみあってき
た。IPOレシオは通常、50〜120のゾーンで動く。その意味では現在は、
通常の取引レンジでの底値圏とも言えよう。(ただし、相場がとことん冷え
込むと、1月16日のように14.29なんという異常値を出すこともあるが。)

 一方、3市場売買代金は前日から23億円減少して626億円となった。活況
の目安となる1000億円を大きく下回り、低調な商いとなっている。

ジャスダック市場の売買代金は169億円と半日立会を除き03年12月12日
の157億円以来、4年2カ月ぶりの低水準にとどまった。

日経ジャスダック平均は6日続落し、前日比3円13銭安の1509円78銭と
なり、1月23日の1512円57銭を下回って昨年来安値を更新した。また、
東証マザーズは6営業日続落し、3営業日連続で算出来安値を更新した。

買い板の薄い中、小口売りを吸収できず、指数がじり安を続けている。投資
家(特に、個人)の買い意欲が極端に減退しているのだろう。いずれにせよ、
売買代金が増加傾向を示し、指数が上向きに転じるまでは、新興市場は底値
模索の動きを続けるとみておきたい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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13日、東京商工リサーチと帝国データバンクは、1月の企業倒産の調査結果
を発表しました。両調査とも前年同月に比べ倒産件数が増加しました。原材
料高に伴う企業収益の圧迫傾向と景気の減速に伴う販売不振を背景に、両社
とも小規模倒産の多発傾向は続くとの見方を示しているそうです。業種別で
は住宅着工の減少の影響が懸念される建設業の件数増加が目立っています。
業績不振の中で資金調達に苦慮する地方の中堅企業の倒産も増えているよう
です。この企業倒産の増加は、サブプライム問題が主因ではなく、定率減税
の廃止で、国から地方への税源移譲で個人住民税の負担が増加したことや、
稚拙な改正建築基準法の施行など、景気(特に家計)に優しくない政策を執
ったことが主因でしょう。政府・与党は次の選挙を考えるなら、減税等景気
対策の取りまとめに動いたほうがいいと思いますが、政治家の先生達は今の
景気減速はダメリカにせいと思い込んでいますから、景気対策のケの字も思
いつかないのでしょうね。

(藤井英敏)

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