Friday, July 11, 2008

「カブ知恵」発、米住宅公社国有化検討報道で上昇も、買いは続かず�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年7月11日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 相場概況(新興市場)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ 出来高を考慮した翌日のデイトレ用監視銘柄
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 13039.69 -27.52 -0.21%
TOPIX 1285.91 -4.85 -0.38%
日経JASDAQ 1468.97 -1.52 -0.1%
J−Stock 1273.24 -29.91 -2.3%
マザーズ 517.53 0.12 0.02%
ヘラクレス 849.12 -13.61 -1.58%
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★ 相場概況(主力株)
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11日の日経平均は前日比27.52円安の13039.69円、高値は13時16分の13164.10
円、安値は12時41分の12918.22円。東証一部の売買代金は2兆5721億円、値上
がり銘柄数は619銘柄、値下がり銘柄数は951銘柄、変わらずは153銘柄だった。

10日のNYダウは前日比81.58ドル高の11229.02ドルで取引を終えた。一方、NY
原油先物相場は大幅続伸。WTI期近の8月物は前日比5.6ドル高の1バレル141
.65ドルで取引を終えた。

本日は7月限オプションのSQ値算出日。SQ値は日経平均が13155.01円(前
日比87.80円高)。225型では、1銘柄あたり9万4000株の買い超、金額は299
億円買い超と推計される。推定出来高は、225型で2.20億株、3450億円、TOPIX
型で0.13億株、138億円、合計で2.33億株、3588億円と観測されている。

前場の日経平均の高値は13063.50円。いわゆる「幻のSQ」となったことで、
前場の東京株式市場の需給は悪化した。しかし、日経平均で13000円を下回る
水準では押し目買いも入り、底堅い動きとなった。

後場に入ると、NYタイムス紙の「ファニーメイとフレディマックに関して、
経営不安が深刻化した場合に備え、両社または1社の国有化が検討されている
」との報道が市場に伝わり、上げ幅を拡大させ、SQ値を上回った。幻のSQ
は回避したが、買いの勢いは続かず、結局、日経平均は3日ぶりに小幅反落し
た。

東証33業種では、鉱業、海運、卸売、石油・石炭製品、鉄鋼、非鉄金属、精密
機械、その他製品、パルプ・紙、電気・ガス、電気機器の11業種が値上がりし
た。一方、その他金融、不動産、情報・通信、輸送用機器、建設、繊維製品、
水産・農林、医薬品、ガラス・土石などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはアビリット(6423)、2位はゴール
ドウィン(8111)、3位は山水電気(6793)。一方、値下がり率トップは真柄
建設(1839)、2位はアーバンコーポレイション(8868)、3位はアーネスト
ワン(8895)。

個別銘柄動向は以下の通り

ゼクス(8913)、09年5月期連結最終損益が5000万円程度の黒字との観測が買い
材料
29350円 3000円高のストップ高買い気配
11日、「不動産関連事業を手掛けるゼクスは、2009年5月期の連結最終損益が
5000万円程度の黒字(前期推定は55億円の赤字)となりそうだ。減損損失や株式
売却損など特別損失の計上が一巡する。不動産売却収入が大幅に減り、利益が
低水準のため、配当は無配を継続する公算が大きい。営業利益は22億円程度と
前期推定比51%減るとみられる。主力の不動産コンサルティング事業で、商業
施設など同社が開発した不動産の売却益が28億円程度と同60%減る見通し。」
との観測が報じられた。これが買い材料となった。なお、会社側は11日9時40
分、「本日、一部報道機関において、弊社の第13 期決算見通しおよび中長期
経営戦略についての報道がなされておりますが、当社から発表したものではご
ざいません。情報の詳細に関しましては、本日公表予定であります、「第12期
決算短信」にて発表いたします。」とコメントした。そして、14時に発表した
09年5月期業績予想は、売上高は376億円(前期比55.4%減)、営業利益は22
億円(同51.4%減)、経常利益は2億5000万円(同84.4%減)、当期純利益は
5000万円(前期は54億8000万円の赤字)だった。

日本カーボン(5302)、炭素繊維製品の生産能力増強を好感
559円 55円高
10日、炭素繊維製品の生産能力増強を発表した。これが好感された。炭素繊維
製品の生産能力増強のため、白河工場内(福島県白河市)に成形断熱材製造専用
ラインを新設することを決定した。08年の生産能力は、04年比ほぼ倍増の年間
300トンまで引き上げているが、依然フル操業が続いており、今後も更なる需
要増が見込まれている。その背景としては、半導体ウェハーの大型設備投資、
太陽光発電の生産拡大、ディーゼル車用排ガスフィルターの生産増、活発な金
属熱処理やモーター磁性材料生産等があり、更に、欧米市場への積極展開も結
実している。設備投資金額は、約30億円を予定しており、炭素繊維製品の売上
高は、09 年に80億円、2011年には110億円を見込んでいる。白河工場の新ライ
ン立ち上げにより、炭素繊維製品の製造は2工場体制となり、白河新ラインは
成形断熱材製造専用とし、滋賀工場は高付加価値品の生産に特化することによ
り、生産効率の向上を図る。

近畿車輌(7122)、JR東日本が受注キャンセルに慌てるとの報道が買い材料
439円 28円高
11日、「JR東日本(9020)は最近、鉄道車両を発注した国内大手メーカーから
入った受注キャンセルの連絡にあわてた。入札を経て、仮受注が決まったあと
の異例の受注取り下げだ。JRの発注が「利が薄い」と見送られた背景には、
「利の厚い」注文が急増していることがある。その多くは中東・ロシア向けの
輸出。」と報じられた。これが買い材料になったと観測される。なお、同社は
今後、鉄道車両関連事業では、アラブ首長国連邦ドバイ向け大型案件が本格的
に売上に計上される見通しで、当該記事の国内大手メーカーではないかとの思
惑が高まったとみられる。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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4日まで12連敗した日経平均だが、戻りは鈍い。外部環境が悪化している上、
国内景気も低迷しているため、買いが入り難いためだ。

また、リスク許容度の低下した外国人投資家の売りも継続しているようで、
需給がなかなか改善してこないとみられる。

米国では、金融機関の損失拡大懸念が燻り続けている。相当分はここまでの
下落で織り込んだとみられるが、決算発表時にどんな数値となり、見通しと
なるかが分からない状況では、不透明感の強い状況が維持される見通しだ。

また、世界的なインフレと景気減速を引き起こす元凶とされる原油価格も一
向に下落基調に転じる気配をみせていない。

イラン・イスラエルの緊張を中心とした中東情勢の緊迫化や、ナイジェリア
の武装勢力の石油施設への攻撃再開懸念等、産油国の政情不安などで、原油
が買われやすい状況が続いている。

原油価格の高止まりは、多くの企業の収益を圧迫するだけでなく、家計部門
の元気も奪う。このため、原油価格が低下基調を鮮明にならない限り、日本
株の上値は限定されよう。

投資主体では、7月第1週(6月30日〜7月4日)まで2週連続で売り越し
ている外国人投資家が買い越しに転じるまでは、相場の上値追いは期待薄だ。

個人投資家や信託銀行は買い越し姿勢だが、個人や信託の買いでは、上昇ト
レンドの発生は期待できない。

外国人投資家の姿勢が変わるには、米国株式市場の安定化が不可欠だ。しか
し、経済の心臓である金融に不安があるうちは、米国株式市場が安定すると
は考え難い。このため、米金融機関の決算が一巡するまでは、米株は調整し
よう。

そして、それまでは外国人が日本株を買い越すことはないだろう。

結果、来週の日経平均は、13000円プラスマイナス500円のレジ内で、米国
株式や原油価格動向に一喜一憂することになりそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 相場概況(新興市場)
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11日の新興3市場は高安マチマチ。日経ジャスダック平均と大証ヘラクレス指
数はともに4日続落した一方、東証マザーズ指数は4日ぶりに小幅反発した。
東証マザーズ市場の売買代金は107億円にとどまり、7日の113億円を下回り、
04年2月23日の97億円以来、約4年5カ月ぶりの低水準となった。また、ジャ
スダック市場の売買代金も140億円と6月20日の143億円を下回り、半日取引を
除き、03年5月19日の121億円以来約5年2カ月ぶりの水準にまで落ち込んだ。
新興市場は超閑散相場となっている。

個別では、ケイブ(3760)、ニューディール(4740)、カルナバイオサイエン
ス(4572)、コネクトテクノロジーズ(3736)、テクノアルファ(3089)、ス
ターティア(3393)、アルトナー(2163)、オープンループ(4831)、メディ
ビックグループ(2369)などの値上がりが目立つ。

一方、イチヤ(9968)、USEN(4842)、ベルパーク(9441)、ミホウジャ
パン(2880)、フレンテ(2226)、エルクリエイト(3247)、プラネックスコ
ミュニケ(6784)、アールテック・ウエノ(4573)、中小企業信用(8489)、
サイバーファーム(2377)、インテリジェンス(4757)、トーシン(9444)、
マルマエ(6264)、マネーパートナーズ(8732)などの値下がりが目立つ。

個別銘柄動向は以下の通り

そーせい(4565)、開発品SOH-075の第3相臨床試験終了を好感
35050円 1900円高
10日、開発品SOH-075(レボノルゲストレルを有効成分とする緊急避妊薬)の第
3相臨床試験が終了したと発表した。これが好感された。当該試験では、緊急
避妊を必要とする女性を対象として、性交後72時間以内に本剤1.5mgを1回服用
し、安全性、妊娠回避の有無などを評価した。試験結果の詳細については、現
在実施している解析作業が終了した時点で、公表する予定。なお、重篤な有害
事象は報告されていないという。モルガン・スタンレー証券は、これに関して、
まだリスクが残るが、短期的なプラス材料となる可能性があるとみているそう
だ。株価の低迷は、まだ数ヶ月は続く可能性が高いが、現在の時価総額39億円
は3月末の保有現金49億円を下回っており、ダウンサイドは限定的と考えてい
るもよう。

夢の街創造委員会(2484)、08年8月期第3四半期業績、2桁増収・営業増益を
好感
100000円 1900円高
11日12時、08年8月期第3四半期業績を発表した。2桁増収・営業増益が好感
された。売上高は6億9100万円(前年同期比21.1%増)、営業利益は2億600万
円(同33.6%増)、経常利益は2億1600万円(同33.0%増)、第3四半期純利益は
1億2000万円(同24.6%増)。主力事業である「出前館事業」において、携帯電
話の各キャリアにおける公式サイト化への取り組みなどモバイルユーザー向け
サービスの強化や、個人経営の店舗に対する営業の強化、サイトの安定性向上
など、引き続きオーダー数の増加及び店舗数の拡大による加盟店・ユーザー双
方へのサービス向上となる取り組みに注力した。通期業績予想は、08年10月12
日に発表した「08年8月期 決算短信(非連結)」に記載しております予想と変
更はない。

アッカ・ネットワークス(3764)、自己株式の消却を好感
114000円 4000円高
10日、自己株式の消却を発表した。これが好感された。消却する株式の数上限
は12000株(消却前の発行済株式総数に対する割合 9.64%)、消却予定日は08年
7月18日。

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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11日のIPOレシオは前日の50.85から8.91ポイント低下して41.94となっ
た。低下は2日連続。IPOレシオ5日移動平均線は57.65と、こちらは4
日連続の低下だ。

IPOレシオが5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均自体が下向き
のため、直近IPO市場が調整を続けていると認識している。

通常の取引レンジでは、50〜70が底値となり、反発するものだが、本日は40
台にまで低下している。このため、異常値である20台まで低下するリスクが
大きくなったとみておきたい。

少なくとも、5日移動平均線を超えてくるまでは、直近IPO市場の調整は
継続しよう。

現在の直近IPO市場は、深刻な買い手不足に陥っており、これは短期的な
ものではなく、構造的なものとみておく必要があるだろう。つまり、個人は
ハイリスクであるにも拘らず、その恐怖の代償が損失の拡大しかない直近I
PO市場を買わない構造になっている公算が大きい。

一方、3市場売買代金は前日から52億円減少して321億円となった。2日連
続で今年最低の売買代金だ。

東証マザーズ指数は4日ぶりに小幅ながら反発したが、日経ジャスダック平
均と大証ヘラクレス指数はともに4日続落した。指数がここまで下がっても
買いが一向に入ってこない。

なお、11日発表のジャスダック上場銘柄の7月第1週(6月30日—7月4
日)の投資部門別売買状況表によると、個人が7週連続で売り越している。

構造的な調整に新興市場は陥っている。個人投資家が新興銘柄の買い手にな
らない限り、新興市場の底入れは展望できない。

しかし、調整がここまで長期化し、同時に、ここまでの調整幅になったこと
で、余程のサプライズが発生しない限り、個人投資家が新興市場に買い手と
して回帰することはなさそうだ。

新興市場は構造不況であり、この構造は一朝一夕では変わらず、暗いムード
の中、調整が続く公算が大きい。そしてこれは、売買代金が回復しない限り、
不況を脱することはないだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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来週はいよいよ米金融機関の四半期決算の発表です。17日のJPモルガン、
メリルリンチ、18日のシティグループなどが発表します。4−6月期の損失
拡大は織り込み済みでしょうが、7−9月期等先行きに対してどのような見
通しを示すかに注目です。弱気を言ったら、市場は再び不安感に駆られるこ
とでしょう。また、 17日には米住宅着工件数が発表されます。万が一の場
合、ファニーメイやフレディマックの国有化が検討されているもようです。
ですから、住宅市場が一段と冷え込んでいることが判明するようだと、米金
融株だけなく、ファニーメイやフレディマックが発行する政府機関(エージ
ェンシー)債を大量に保有する邦銀株も評価損拡大懸念で、売られる可能性
が高そうです。

(藤井英敏)

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