Thursday, November 20, 2008

「カブ知恵」発、米国株の大幅下落を受け、日経は8000円割れ�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年11月20日発行

http://www.kabutie.co.jp/
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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 7703.04 -570.18 -6.89%
TOPIX 782.28 -45.15 -5.46%
日経JASDAQ 1070.79 -13.02 -1.2%
J−Stock 942.71 -15.35 -1.6%
マザーズ 295.78 -15.12 -4.86%
ヘラクレス 483.82 -16.81 -3.36%
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★ 相場概況(主力株)
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20日の日経平均は前日比570.18円安の7703.04円、高値は9時2分の8149.79円、
安値は大引け値。東証一部の売買代金は1兆6043億円、値上がり銘柄数は130
銘柄、値下がり銘柄数は1541銘柄、変わらずは37銘柄だった。

19日のNYダウは前日比427.47ドル安の7997.28ドルで取引を終えた。デフレ
懸念と住宅市場低迷長期化懸念の強まりが嫌気された。10月の消費者物価指数
で、エネルギーと食品を除いたコア指数が前月を0.1%下回り、82年12月以来、
約26年ぶりのマイナスになった。これでデフレ懸念が強まった。

10月の住宅着工件数は年率換算で79万1000戸となり、前月から4.5%減った。
59年の統計開始以来、過去最低の水準となった。前年同月からも38.0%減だっ
た。また、先行指数とされる許可件数も前月比12.0%減の70万8000戸となり、
60年の統計開始以来、過去最低になった。これで、住宅市場の低迷が深刻化、
長期化するとの懸念が強まった。

なお、寄り付き前発表された11月9-15日の対内株式は、差し引き5128億円の
資本流出超と、5週連続の売り越しとなった。また、10月の貿易統計では、ア
ジア向け輸出は4.0%減の3兆3921億円で02年2月の5.0%減以来のマイナスと
なった。うち中国は0.9%減の1兆1609億円だった。

前場の東京株式市場では、米国株の急落を嫌気した売りが先行した。だが、売
買金は増加しなかった。嫌気売り一巡後は様子見気分が強まった結果とみられ
る。

後場に入ると、東京外国為替市場で円相場が1ドル=95円台前半に一段と上昇
したこと、CME Globexで米株価指数先物が下げ幅を拡大させたこと、アジア各
国・各地域の株式市場が全面安になったこと、などが嫌気され、大引けにかけ
売られ、日経平均は安値引けとなった。

東証33業種では、値上がりは電気・ガスの1業種のみ。一方、保険、不動産、
その他金融、証券、商品先物、卸売、海運、ガラス・土石、電気機器、鉄鋼、
金属製品、その他製品、鉱業、非鉄金属、機械、石油・石炭製品、銀行などの
値下がりが目立つ。

個別では、東証一部の値上がり率トップは山一電機(6941)、2位は植木組(
1867)、3位は光栄(9654)。一方、値下がり率トップはシティグループ(87
10)、2位はあいおい損害保険(8761)、3位は東京鐵鋼(5445)。

個別銘柄動向は以下の通り

植木組(1867)、自己株式取得を好感
96円 9円高
 19日、自己株式を取得すると発表した。これが好感された。取得しうる株式
の総数は100万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.92
%)で、株式の取得価額の総額は1億5000万円(上限)。取得期間は、08年11月
25日から09年3月24日まで。

東ガス(9531)、GSの目標株価引き上げが買い手掛かり
461円 10円高
 ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断は「買い」に据え置いてい
るが、目標株価を従来の490円から520円へ引き上げたそうだ。この目標株価引
き上げが買い手掛かりになったと観測される。GSでは、今回、原油価格と為
替前提を変更して業績予想を見直し、09年3月期の経常利益を420億円から680
億円に上方修正したという。10年3月期は原油とLNG価格低下によるタイム
ラグ益が発生するため、ややできすぎの経常利益1470億円が予想されるそうだ。
また、同社は継続的な増配を指向していると見られるため、GSでは10年3月
期に9円への増配を予想しているようだ。

CCC(4756)、JPの目標株価1000円への引き上げが買い手掛かり
856円 56円高
 JPモルガン証券は、同社の投資判断は「Overweight」に据え置いているが、
目標株価を従来の890円から1000円へ引き上げたそうだ。これが買い手掛かり
になったと観測される。TSUTAYA 事業での収益性改善、カード関連事業売上の
伸長が利益水準を押し上げているという。経済情勢を考えると下期に向けて楽
観的になれる要素は多くないが、出店計画がJPモルガン想定線でしっかりと
進捗していること、DVD、CD ともに大型タイトルのリリースが予定されている
ことから、下期も会社計画利益を上回る公算が高いとJPでは考えているよう
だ。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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米国経済のデフレ化、先行き不透明感の払拭できない米住宅市場、資金繰り懸
念が一段と強まるビッグスリーの去就等、様々な悪材料が山積し、これが世界
の株式市場の足を引っ張っている。

少なくとも、このうちビッグスリーの問題が延命であれ、破綻であれ決着しな
い限り、米国株式市場は下振れし易く、不安定な状態が続く見通しだ。同時に、
為替市場では円高バイアスが掛かり続けるだろう。

日本株は米国株式市場の写真相場となっている。政治が力強いリーダーシップ
で、年金問題を解決し、国民の老後の安心を回復させると同時に、中長期的な
ビジョンに基づいた機能的且つ機動的な財政出動を決めれば、米国市場とデカ
ップリングも期待できる。

しかし、支持率の低下した政権がダラダラと存在し、且つ、国会も事実上空転
している。政権移譲が来年1月20日と分かっている米国に比べ、一体いつ総選
挙があるのか分からないわが国の方が政治的な混迷度合いは深いだろう。

このような状態では、投資家は株式を積極的に買おうという気にはさすがにな
れない。厭世観が非常に強い相場になるのは必然だ。

国内政局が動かないなら、せめて外部環境の改善が待たれるところだが、これ
が米国の議会とブッシュ政権次第だ。現状伝わっている各種報道をみる限り、
短期的にポジティブな材料が飛び出す様子はない。そのような好材料が飛び出
せば話は別だが、基本的には、日米共に、下方向を警戒しておくにこしたこと
はないだろう。日経平均に関しては、まずは、10月28日の6994.90円を目指す
展開を想定する。ただし、米国の混乱が長引くようだと、そこで止まる保証は
全く無いともみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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20日のIPOレシオは前日の44.44から6.57ポイント低下して37.88となった。
低下は4日連続。IPOレシオ5日移動平均線は56.13と、こちらは8日続落
した。

IPOレシオが5日移動平均線を下回り、且つ、5日移動平均線自体が下向き
のため、直近IPO市場は調整が続いている。なお、短期的な超売られ過ぎの
30台に入ってきた。目先は20〜30台に入ったところで、売られ過ぎに対する反
発が訪れる見通しだ。

だが、多くの直近IPO銘柄は公募・初値を下回り需給は非常に悪い。また、
商いも低調だ。このため、仮に、IPOレシオが反発に転じても、薄商いの中
で、一部の銘柄がスルスルと値を戻すにとどまるだろう。直近IPO人気が高
まるとは考えていない。

一方、3市場売買代金は前日から3億円増加して236億円となった。本日は米
国株の下落を嫌気して日経平均が570円安となり、8000円大台を割り込んだ。
新興3市場はこの動きに連れ安した格好だ。売買代金が増加傾向を示さない限
り、新興市場に先高観が強まることはない。

また、東証マザーズ指数の5日移動平均線(20日現在、315.18ポイント)と25
日移動平均線(同、314.46ポイント)のデッド・クロスが視野に入っている。
短期のテクニカルは悪化している。東証マザーズ指数は25日移動平均線を上回
るまで、軟調な調整が継続するとみている。日経ジャスダック平均も大証ヘラ
クレス指数も同様の動きをするだろう。ただし、3指数共に水準が水準だけに、
指数自体の下値余地は乏しいと考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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とうとう、日経平均はチャート上の重要なフシ目の8100円どころを割り込んで
しまいました。このままNYダウと心中することになりそうです。こうなった
ら、日経新聞に禁じ手を出して欲しいですね。2000年に30銘柄の入れ替えをや
ったように、突如、外需銘柄を30銘柄外して、内需系の円高メリット株を入れ
るのです。値嵩を外して、低位株を入れて、除数を一気に下げて欲しいですね。
また、入れ替えも、即日実施です。インデックスファンドや裁定業者等、メチ
ャクチャな混乱は覚悟の上です。これなら一銭も使わず、日経平均は上昇する
可能性が高いでしょうし、少なくとも、米国市場との連動性は低下するでしょ
う。円高もウェルカムです。大体、こんなにダメリカと連動する指数にしたの
は、もともとは2000年のあの大量銘柄入れ替えのせいなんですから。構成銘柄
を元に戻すだけでも、効果は絶大だと思いますがね。まあ、やらないでしょう
が。

(藤井英敏)

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