Friday, November 14, 2008

「カブ知恵」発、米国株急騰で、4日ぶりに反発も、日経は伸び悩み�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年11月14日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 8462.39 223.75 2.72%
TOPIX 846.91 9.38 1.12%
日経JASDAQ 1083.65 1.78 0.16%
J−Stock 987.37 5.99 0.61%
マザーズ 323.64 -3.78 -1.15%
ヘラクレス 513.04 1.29 0.25%
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★ 相場概況(主力株)
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14日の日経平均は前日比223.75円高の8462.39円、高値は9時40分の8689.85円、
安値は始値の8378.13円。東証一部の売買代金は1兆7202億円、値上がり銘柄
数は955銘柄、値下がり銘柄数は638銘柄、変わらずは111銘柄だった。日経平
均は4日ぶりに反発した。

13日のNYダウは前日比552.59ドル高の8835.25ドルで取引を終えた。NYダ
ウの上げ幅は過去3番目の大きさだった。NYダウは一時7965.42ドルと、80
00ドル大台を割り込んだが、押し目買いが入り急反発となった。原油先物が反
発したことで石油・資源株や建機が買われ、指数を押し上げた。

NY円相場は3日ぶりに急反落した。前日比2円70銭円安・ドル高の1ドル=
97円65銭-75銭で取引を終えた。円は対ユーロでも急反落した。前日比5円95
銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円75-85銭で取引を終えた。NY原油先物相
場は3日ぶりに反発した。WTI期近の12月物は前日比2.08ドル高の1バレル
58.24ドルで取引を終えた。時間外で54.67ドルまで下落したが、急速に切り返
した。

前場の東京株式市場では、米国株高、円安を好感した買いが先行した。しかし、
海外勢からのヘッジファンドの解約に伴う売りが観測され、日経平均は徐々に
伸び悩んだ。CME Globex で、米株価指数先物が軟調に推移していることも重
石となった。なお、11月限オプションSQ値は8628.17円(当社推計)だった。
推定出来高は225型で1.98億株、2093億円、TOPIX型で0.18億株、133億円、合
計は2.17億株、2226億円とみられている。

後場に入っても、方向感乏しい展開が続いた。G20の結果を見極めたいとのム
ードが強まった上、東京外国為替市場で円相場がやや円高に進んだことや、CM
E Globexで、米株価指数先物が引き続き軟調に推移したことで、買い手控え気
分が強まった。週末でもあり、上値の重さを嫌気した手仕舞い売りがかさみ、
日経平均は伸び悩んで取引を終えた。

東証33業種では、鉱業、その他製品、ゴム製品、サービス、石油・石炭製品、
金属製品、非鉄金属、精密機械、電気機器、海運、倉庫・運輸、輸送用機器、
食料品、医薬品などが値上がりした。一方、不動産、小売、銀行、証券、商品
先物、その他金融、陸運の6業種が値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは黒崎播磨(5352)、2位は大同メタ
ル工業(7245)、3位は千代田インテグレ(6915)。一方、値下がり率トップ
はアーネストワン(8895)、2位はモリテックス(7714)、3位はジョイント
・コーポレーション(8874)。

個別銘柄動向は以下の通り

黒崎播磨(5352)、自己株式取得と第2四半期営業増益を好感
173円 37円高
13日、自己株式を取得すると発表した。これが好感された。取得しうる株式の
総数は、400万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.52%
)で、株式の取得価額の総額10億円(上限)。取得期間は、08年11月14日から08
年12月19日まで。同日併せて発表した、09年3月期第2四半期連結累計期間業
績は、売上高509億3600万円(前年同期比6.4%増)、営業利益27億1600万円(同6
.4%増)、経常利益26億8400万円(同0.0%)、四半期純利益13億1400万円(同22.
1%減)だった。当第2四半期連結累計期間の売上高は、主要得意先である鉄鋼
業界の国内粗鋼生産量が前年同四半期連結累計期間に比べ2.8%増加し耐火物
需要が旺盛であったこと及び製品価格の改定等により、売上は拡大した。損益
については、耐火物原料及び調達品の価格高騰があったものの、売上の拡大に
より、営業増益となった。この営業増益も好感された。

CTC(4739)、自己株式取得と三菱UFJのレーティング「2」継続が買い手
掛かり
2495円 250円高
13日、自己株式を取得すると発表した。これが好感された。取得しうる株式の
総数は、100万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.54%
)で、株式の取得価額の総額25億円(上限)。取得期間は、08年11月14日から08
年12月11日まで。また、三菱UFJ証券は、同社のレーティング「2」を継続
したそうだ。これも買い手掛かりになったと観測される。09年3月期第2四半
期連結売上高は前年同期比6.2%減の1316億円、営業利益は同64.5%減の28億円
と10月28日付で下方修正した会社計画を営業利益ベースで下回ったがサプライ
ズはないという。約4億円の未達は決算作業の精査過程で原価計上漏れがあっ
たためと会社側では説明したそうだ。会社側のコメントを聞く限り、単純に漏
れがあり、自主的に計上したという印象だという。売上面では下期予算が同8.
0%増の1934億円で増収幅プラス144億円が必要となるが、今期計上予定の受注
残高が前年同期比100億円増加していることから達成可能と判断しているもよ
うだとも。

MrMax(8203)、自己株式取得を好感
360円 29円高
13日、自己株式を取得すると発表した。これが好感された。取得しうる株式の
総数は、200万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合5.84%
)で、株式の取得価額の総額10億円(上限)。取得期間は、08年11月14日から09
年3月19日まで。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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来週の東京株式市場は、年末解約に伴うヘッジファンドの解約売りが一巡し、
需給は改善する見通し。その一方、主力企業の業績悪化が鮮明になり、上値余
地は乏しくなった。この結果、需給改善を背景に戻り歩調を辿る公算が大きい
が、上値も限定されるとみている。日経平均の想定レンジは8000円〜9500円程
度。

投資主体別では、下値では個人投資家と信託銀行経由でのGPIF(公的資金
)のリバランス買いと事業会社の自社株買いが期待できる。一方、解約売りの
ピークアウトで外国人投資家の売り圧力は低下してくる見通しだが、世界景気
減速懸念が強いため、外国人が買い越しに転じてくるとは考え難い。外国人投
資家が買い越しに転じてこないようなら、仮に、相場が戻りに入ったとしても
迫力の乏しい上昇にとどまるだろう。

ところで、東証が12日発表した7日時点の裁定買い残(期近・期先合計)は2
週ぶりに減少した。前週比1422億円減少して9701億円となり、03年5月30日の
8968億円以来、約5年半ぶりの水準まで低下している。

株式相場に先高観が乏しいため、先物がプレミアム状態ならず、解消売りが出
し易い状況になっている上、金融収縮を背景に裁定業者がポジションを取り難
くなっていることが影響しているとみられる。裁定買いが積み上がる状況にな
るまでは、日経平均の力強い上昇は期待薄だ。ただし、その一方で、買い残が
ここまで減少したことで、解消売りにより下げが加速することもないだろう。

物色面では、外部環境の不透明な状況が継続するとみられるため、円高や米景
気減速の悪影響を受け易い輸出関連は見送られる見通し。指数寄与度の観点か
らは、輸出関連の国際優良株の上値が抑えられることが、日経平均の上値抑制
要因となるだろう。

また、原油など資源価格が底打ちするまでは、一次産品で潤う新興国関連銘柄
群も買い難い。それまでは、資源、素材関連は戻りの鈍い状況が続く見通しだ。

結果、消去法的に内需関連銘柄が物色される公算が大きい。また、リスクを回
避したいというムードが強い状態が維持されるため、公共セクターも選好され
よう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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14日のIPOレシオは前日の75.93から6.77ポイント上昇して82.69となった。
上昇は2日連続。IPOレシオ5日移動平均は86.88と、こちらは4日連続の
低下だ。

IPOレシオが5日移動平均線を下回っている上、5日移動平均線が下向きの
ため、たとえ、IPOレシオ自体が上昇傾向を示したとしても、先行きには強
気なれない。直近IPO市場の調整は継続する公算が大きいとみている。

直近IPO銘柄の多くが依然として、公募価格・初値を下回っている上、商い
が低迷している。これは、投資家の関心は薄く、人気が離散していることが多
分に影響している可能性が高いと考えられるからだ。

このため、直近IPO銘柄群に先高観が強まるためには、少なくとも、売買代
金が増加傾向を示すことが必要だろう。流動性が回復するようなら、徐々に、
個人マネーの流入が期待できるようになる見通しだ。

一方、3市場売買代金は前日から18億円減少して249億円となった。本日は、
日経ジャスダック平均と大証ヘラクレス指数が堅調となった一方で、東証マザ
ーズ指数が軟調だった。

前日のNYダウが大幅高となり、円相場が円安となるなど外部環境が改善した。
この結果、外部環境の影響を受け難い銘柄群の多い新興市場は見送られ、主に、
東証一部の主力株にリバウンド狙いの資金フローが発生したとみられる。

また、週末ということもあり、新興市場はそこそこしっかりだったこともあり、
ひとまず手仕舞い売りを出しておこうというムードが強まったことも影響した
とみている。

なお、3日続落したとは言え、東証マザーズ指数の終値は323.64ポイントであ
り、25日移動平均線(14日現在、311.47ポイント)を上回っている。短期テク
ニカルは比較的良好な状態が維持されている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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12日のNYダウは411ドル安、13日は552ドル高です。よくもまあ、こんなにも
乱高下しますね。13日の日中値幅は911ドルです。まさに、ジェットコースタ
ーです。こんな状態では安心して、宵越しの株は持てませんね。多くの市場参
加者は短期売買に徹するしかないでしょうね。相場がいいと、「長期投資」と
いう呪文がどこからともなく聞こえてきますが、こういう相場になるとそうい
う言葉が聞こえてきませんねぇ。同様に、「株を持たざるリスク」とか。今度
は、いつ、兜町から「株を持たざるリスク」という言葉が聞こえてくるのでし
ょうか。それまでは、冴えない相場が続くのでしょうね。

(藤井英敏)

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