Monday, December 8, 2008

「カブ知恵」発、米国株・アジア株高を好感し、日経は3日ぶりに大幅反発�

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2008年12月8日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 8329.05 411.54 5.2%
TOPIX 812.08 26.06 3.32%
日経JASDAQ 1066.15 2.63 0.25%
J−Stock 987.37 37.36 3.93%
マザーズ 313.86 13.96 4.65%
ヘラクレス 491.68 8.25 1.71%
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★ 相場概況(主力株)
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8日の日経平均は前週末比411.54円高の8329.05円、高値は14時17分の8358.27
円、安値は9時4分の7959.01円。東証一部の売買代金は1兆3778億円、値上
がり銘柄数は1443銘柄、値下がり銘柄数は215銘柄、変わらずは53銘柄だった。
日経平均は3日ぶりに大幅反発した。

週末5日のNYダウは前日比259.18ドル高の8635.42ドルで取引を終えた。11月
の雇用統計の大幅悪化で、悪材料出尽くしの動きとなった。非農業部門の雇用
者数は前月比53万3000人減と市場予想の35万人減以上に悪化し、減少幅は約34
年ぶりの大きさとなった。

ビッグスリー問題に関しては、米政府・議会の調整で、年明けまでの必要資金
をつなぎ融資の形で実施する妥協案が法案として採決される公算が大きいとい
う。この件については、様々な観測報道がこの週末に飛び交ったようだ。つな
ぎ融資案の規模について、米メディアは150億ドル前後と相次ぎ報じたという。
だが、議会では、慎重論も燻っているもようで、法案の可決・成立にはなおハ
ードルが残っているとされ、予断の許せない状況でもある。つまり、正式に完
全に決まったわけではないが、年を越せる可能性が高まったという状態とみら
れる。

前場の東京株式市場では、週末5日の米国株高と、ビッグスリーの年内破綻回
避の可能性が高まったことを好感した買いが先行した。しかし、円相場が1ド
ル=92円台後半の円高水準にあるため、輸出関連株の上値は重く、国際優良株
が足を引っ張ったため、日経平均の戻りも鈍かった。だが、特段材料らしい材
料が確認できないなか、10時半頃から突如、買いが優勢となり、日経平均の前
引けはほぼピン引けとなった。前場の日経平均は203.20円高の8120.71円だっ
た。

後場に入ると、CME Globexで米株価指数先物が上げ幅を拡大させたことや、ア
ジア各国・各地域の株式市場が堅調に推移したことが好感され、一段高となっ
た。特に、上海株式市場が堅調に推移していることへの市場関係者の関心が高
まっていた。

東証33業種では、保険、非鉄金属、ガラス・土石、機械、ゴム製品、鉄鋼、精
密機械、化学、電気機器、卸売、海運、輸送用機器、パルプ・紙、金属製品、
繊維製品、その他製品、建設、医薬品などが値上がりした。一方、値下がりは
その他金融の1業種のみ。

個別では、東証一部の値上がり率トップはエス・サイエンス(5721)、2位は
GMOインターネット(9449)、3位は山水電気(6793)。一方、値下がり率
トップはアゼル(1872)、2位はトランス・コスモス(9715)、3位はイマー
ジュホールディングス(2392)。

個別銘柄動向は以下の通り

大塚商(4768)、MSの投資判断「Overweight」への引き上げが買い手掛かり
4190円 240円高
 モルガン・スタンレー証券は、同社の投資判断を従来の「Equal-weight」か
ら「Overweight」に引き上げたそうだ。これが買い手掛かりになったと観測され
る。業績予想、目標株価6700円に変更は無いが、現在の株価はワーストシナリ
オ株価を約10%下回っており、リスクを織込み過ぎと考えているという。短期
的に株価の上昇カタリストは見当らないが、10年以降の業績回復が見えてくれ
ば60%強の株価のアップサイドが見込まれるそうだ。

トクヤマ(4043)、MLの目標株価引き上げが買い材料
812円 69円高
 メリルリンチ証券は、同社の業績予想の上方修正に伴い、目標株価を従来の
980円から1020円に引き上げ、投資評価「買い」を継続したそうだ。目標株価
引き上げが買い材料になったようだ。同社の主原料の一般炭価格予想の引き下
げ、原料の金属珪素価格下落などから、業績予想を上方修正し、営業損益は10
年3月期280億円から355億円へ、11年3月期450億円から470億円に引き上げた
という。11年3月期のEPS を基にしたPER は8倍を下回り、依然として割安だ
とも。半導体ウェハーは不振も、ウェハー企業は太陽電池向け製品の増産に積
極的であり、同社の多結晶シリコンは太陽電池への依存度がより高まるとみら
れ、堅調な出荷が続くとみているもよう。

TOTO(5332)、みずほの投資判断「3」への引き上げが買い手掛かり
580円 51円高
 みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「4」から「3」へ引き上げたそう
だ。これが買い手掛かりになったと観測される。09年3月期上期決算および個
別取材などを踏まえ、みずほ証券業績予想を見直し、09年3月期連結経常利益
見通しはみずほ証券前回予想比マイナス30億円の110億円程度とし、会社計画
並みに減額したという。10年3月期連結経常利益見通しは銅を主体とした原料
コストの低減効果などから前年比プラス40億円の150億円程度を見込むそうだ。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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8日発表の11月の景気ウオッチャー調査では、街角の景気実感を示す現状判断
指数は21.0となり、前月比1.6ポイント悪化し、00年1月の調査開始以来の過
去最低を2カ月連続で更新した。悪化は8カ月連続だ。2-3カ月先の先行き
判断指数は24.7と0.5ポイント低下し、前月に続き過去最低を更新した。

このような景気環境下では、株式相場に先高観が強まることはない。しかし、
世界各国で財政出動を伴う景気刺激策が策定され、続々と実行される見通しだ。
また、10月以降、各国中央銀行は金融緩和を果敢に実行し、特に、今回の危機
の震源地の米国ではFRBが実質量的緩和にも踏み込んでいる。この政策当局の
金融・財政政策の出動により、過度の悲観は後退しつつある。

この後退を背景に、いくらでもよいから売るという投げ売り圧力は相当無くな
ったとみてよいだろう。このような暴力的な売り圧力が低下したことで、相場
の底堅さは期待できる。下がり難いのなら、相場は、どこまで戻れるのかを試
すものだ。現在は、そのステージにいるとみている。

まずは、これまで強烈な抵抗として機能した25日移動平均線(8日現在、8423
.15円)のブレイクの有無を見極めたい。これで撥ね返されるようなら、日経
平均の想定レンジは下値は11月21日の7406.18円、上値は25日移動平均線のゾ
ーンで、膠着する可能性が高いとみている。

一方、明確に上抜き、且つ、11月5日の9521.24円から11月21日の7406.18円ま
での下げ幅2115.06円の61.8%戻しの8713.29円もクリアするようなら、最大で9
500円〜9600円付近までの戻りへの期待が高まるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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8日のIPOレシオは前週末の58.93から6.53ポイント上昇して65.45となった。
上昇は3日ぶり。IPOレシオ5日移動平均線は70.20と、こちらは3日連続
の低下。IPOレシオが5日移動平均線を下回っており、且つ、5日移動平均
線自体が下向きのため、直近IPO市場の調整は続いているとみている。少な
くとも、5日移動平均線自体が上向きに転じるまでは、調整色が強い状況が続
く見通しだ。

一方、3市場売買代金は前週末から46億円増加して261億円となった。増加し
たことはポジティブだが、引き続き、絶対水準が低い。このようなレベルでの
ボリュームでは、新興市場の先高観が強まることはない。なお、東証マザーズ
指数の終値は313.86ポイント、25日移動平均線は8日現在316.51ポイントだ。
明日以降、これをブレイクし、且つ、ボリュームが増加傾向を示してくれば、
リバウンド期待が高まる可能性が高いとみている。国内外の景気減速懸念が強
まる中、ネット関連中心に内需系銘柄群を物色しようという機運が強まれば、
ボリュームの増加も展望できると考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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17日に東証マザーズに上場予定のグリー(3632)の公募価格が決まりました。
公募価格は仮条件上限の3300円で決定した。OA売出も上限の40万株。こ
の結果、吸収金額は133.0億円で決定です。一部では、「10年6月期売上高予
想115億円、経常利益70億円、当期純利益40億円」と報じられています。
今期予想比16%増収・19%経常増益見通しです。久しぶりの高成長期待IP
O案件です。新興3市場合計の売買代金合計が200億円台で低迷する中、同
社の吸収金額が大きく、荷もたれ感が強いことはたしかです。ただし、久し
ぶりの成長期待の抱けるIPO案件と評価であり、個人投資家の買いにより、
初値が小さく生まれて、セカンダリーでラリーが発生する可能性は低くはな
いとみています。仮に期待通り、初値を買った投資家の回転が効くようなら、
新興市場への個人マネーへの呼び水になる可能性も秘めていると考えていま
す。

(藤井英敏)

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