Thursday, February 19, 2009

「カブ知恵」発、円安を好感、日経は4日ぶりに反発も、上値は重い�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

傷病手当金を健康保険から600万円受給した方法
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/16044/
マンスリーマンションのリサイクル用品
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/16136/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年2月19日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 7557.65 23.21 0.31%
TOPIX 751.59 2.33 0.31%
日経JASDAQ 1026.44 -1.46 -0.14%
J−Stock 876.26 -0.01 0%
マザーズ 302.16 -1.32 -0.43%
ヘラクレス 470.18 -0.86 -0.18%

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
19日の日経平均は前日比23.21円高の7557.65円、高値は9時14分の7642.69円、
安値は10時44分の7537.56円。東証一部の売買代金は1兆1648億円、値上がり
銘柄数は884銘柄、値下がり銘柄数は707銘柄、変わらずは125銘柄。日経平均
は4日ぶりに反発した。

18日のNYダウは4日ぶりに小反発し、前日比3.03ドル高の7555.63ドルで取引
を終えた。オバマ大統領は、ローンの借り手救済に750億ドルの公的資金を活
用することなどを柱とする包括的な住宅対策を正式に発表したが、市場の反
応は鈍かった。

1月の住宅着工・許可統計は、着工・許可件数ともに過去最低となった。1月
の着工件数は前月比16.8%減少し年率46万6000戸と、1959年の統計開始以来最
も低くなった。許可件数も前月比4.8%減の年率52万1000戸と過去最低になっ
た。また、1月の鉱工業生産指数は前月比1.8%低下し、3カ月連続のマイナス
だった。

日本の景気悪化を背景に、NY円相場は4日続落した。前日比1円40銭円安・ド
ル高の1ドル=93円75-85銭で取引を終えた。円は対ユーロでも反落した。前日
比1円30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円50-60銭で取引を終えた。NY金先物
相場は続伸した。4月物は前日比10.7ドル高の1トロイオンス978.2ドルで終え
た。一時978.8ドルまで上昇し、中心限月として昨年7月17日以来約7カ月ぶ
りの高値を付けた。

前場の東京株式市場は、円安を好感した買いが先行したが、結局、日経平均は
伸び悩んだ。世界景気の悪化懸念や政局の不透明感が意識され、上値を積極的
に追う動きは乏しかった。

後場に入ると一段と膠着感が強まった。後場の日経平均の値幅は54.75円。日
銀は、金融政策決定会合で、(1)翌日物金利の0.1%での据え置き、(2)
「補完当座預金制度」を9月積み期まで延長、(3)社債買い入れの限度額を
総額1兆円、発行体別では500億円、対象をシングルA格以上とし、9月末ま
で実施、(4)企業金融支援特別オペを9月末まで延長、頻度は週1回に増加、
(5)CP買い切りの期限を9月末まで延長CPの買い取り制度の延長、など
を決めた。しかし、これらは事前の予想範囲内で、市場は特に反応せず。

東証33業種では、輸送用機器、証券、商品先物、電気機器、非鉄金属、繊維製
品、情報・通信、ゴム製品、サービス、電気・ガスなどが値上がりした。一方、
海運、その他製品、保険、その他金融、建設、石油・石炭製品、小売、鉄鋼、
鉱業、不動産などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはエス・サイエンス(5721)、2位は
シルバー精工(6453)、3位は東栄住宅(8875)。一方、値下がり率トップは
日本綜合地所(8878)、2位は東日カーライフグループ(8291)、3位はSF
CG(8597)。

個別銘柄動向は以下の通り

船井電機(6839)、GS、CSのレーティングと目標株価引き上げが買い手掛
かり
2365円 245円高
 ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買
い(コンビクション・リスト新規採用)」へ引き上げ、今後12ヵ月の目標株価を
同2200円から2500円に変更したそうだ。これが買い手掛かりになったと観測さ
れる。株価は08年10月のボトムから約90%回復済みだが、貸付金(約400億円)
の返却を機とした売られ過ぎの反動が主因と考えているという。今後は業界内
でもいち早く10年3月期業績が底入れに向かう可能性を評価しているもよう。
背景は、在庫削減速度が速い、ウォルマート中心に液晶TVのSKU(棚割り
)拡大方向、収益源のプリンターの減収率低下、欧州事業縮小による運転資本の
改善メリット、だそうだ。クレディ・スイス証券は、同社の目標株価を従来の
1600円から2800円へ、投資評価を同「Neutral」から「OUTPERF
ORM」へそれぞれ引き上げたそうだ。これが買い手掛かりになったようだ。
液晶TVの特許関係の利益貢献を来期よりCS業績予想に反映させたという。特
に、需要が堅調な普及帯の液晶TVにおける競争力向上により、来期以降の黒字
化の確度が高まったと判断しているという。

ヤマハ発(7272)、日興シティの目標株価800円への引き上げが買い手掛かり
842円 59円高
 日興シティグループ証券は、同社の投資評価は「2M(中立/中リスク)」
を継続したが、目標株価は従来の570円を800円に引き上げたそうだ。この目標
株価引き上げが買い手掛かりになったと観測される。縮小する需要に対する対
応策は、コスト削減しかないという。同社は、利益回復を目指し、緊急コスト
削減を実施して固定費を620億円(前年比10%)削減する計画を実行するそうだ。
これらの固定費削減効果と需要回復による黒字回帰は、うまくいけば第3四半
期(7−9月)、遅くとも第4四半期(10−12 月)になると考えているもよ
う。

日水(1332)、MLの投資評価「買い」への引き上げが買い手掛かり
217円 8円高
 メリルリンチ証券は、同社の投資評価を従来の「アンダーパフォーム」から
「買い」に引き上げ、目標株価も同191円を248円へ引き上げたそうだ。これが
買い手掛かりになったようだ。09年3月期の一過性の減益要因が一巡すること
から、10年3月期の営業利益を8%上方修正し、30%の増益を予想しているとい
う。当期利益も黒字転換する見通しで、安定的な配当が維持されると考えてい
るもよう。本格的な魚価の市況回復にはまだ時間がかかると考えるが、リスト
ラ等の効果により10年3月期から利益が回復トレンドに入る見通しだとも。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東証が、19日発表した2月第2週(9-13日)の投資部門別売買動向では、外
国人が5週連続で売り越した。売越額は1963億円と、前週の1829億円を上回っ
た。一方、信託銀行は6週連続で買い越した。買越額は1396億円と前週2420億
円から減少した。また、個人は3週ぶりに買い越した。買越額は1536億円。前
週は20億円の売り越しだった。

日本株を外国人投資家が一貫して売り続け、信託銀行経由の年金が買い向かう
という構図が続いている。この需給的な構図が崩れない限り、東京株式市場の
急激な底割れは回避される見通しだ。ただし、信託が買い支えれば支えるほど、
本来のバリュエーションと日経平均のレベルは乖離していくことになる点には
注意が必要だ。

為替市場の円安を背景に、本日の日経平均は4日ぶり小幅反発した。だが、今
回の円安は08年10-12月期の実質GDPが年率換算で前期比12.7%減と大きく
落ち込んだことを機に、わが国の景気が急激に悪化していることが改めて嫌気
されたことに加え、政治の混迷を背景に、この急激な悪化に対する適切な政策
対応が出来ないことに起因している可能性が高い。

実際、メリルリンチが18日発表した2月の機関投資家調査では、円を「割高」
とみる回答から「割安」を差し引いた値が34%と、前回調査の26%から上昇し
た。

このような状況下、外国人投資家の円売り、日本株売りは継続するだろう。一
方、輸出企業が円を買い向かい、日本株は年金が買い向かう見通しで、需給は
当面バランスする見通し。よって、急激な円安や日本株安も生じ難いとみてい
る。

ただし、これは年度末を控えた特殊な買い需要だ。新年度からは、このような
季節的な買いはなくなる。その時、日本を買う材料がなければ、外国人投資家
の円売り、日本株売りだけが、需給悪として残るリスクには留意しておく必要
がある。

なお、為替に関しては、最弱通貨はユーロとみている。このため、円の独歩安
は考え難い。よって、円安は限定的とみている。だが、株安は限定的ではなく、
来期業績に期待が持てる材料が出現しなければ、下落余地は拡大すると考える。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
19日のIPOレシオは前日の93.02から0.16ポイント上昇して93.18となった。
上昇は2日連続。IPOレシオ5日移動平均線は97.24と、こちらは5日連続
の上昇。結果、IPOレシオは5日移動平均線を下回った。直近IPO市場の
自律的な反発局面は終了した可能性が高い。今後、IPOレシオは50〜70程度
まで低下し、直近IPO市場は調整する見通しだ。

一方、3市場売買代金は前日と同額の181億円だった。本日のジャスダック平
均は続落し、終値で連日の昨年来安値更新となっている。小口売りを吸収でき
ず、指数が下落している。買いが一向に入ってこない。流動性が完全に枯渇す
る状況下、どうしても換金化したい売りがパラパラと出ているのだろう。この
ような状況は当分続くとみている。物色の柱となるスター銘柄が出てこない限
り、新興市場は個人投資家に無視され続ける見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
膠着感が強い相場が続いています。そりゃそうですよね。主力の3月決算企
業の第3四半期業績の発表は終了しました。米国の金融安定化策は未だに具
体的な内容が発表されていません。また、国内の政治が日毎に混迷の度合い
を深めています。市場が期待する景気浮揚・刺激策が一向に、国会を通過し
ないのです。これでは、多くの投資家は様子見を決め込むしかないです。換
金の必要のある外国人が日本株を見切り売りし、それを信託が粛々と拾う。
ただ、これだけのことが毎日繰り返されているように感じます。

(藤井英敏)

★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ広告募集中です!

号外メルマガは、1回につき5万円(税込み)(メルマガ購読者は約8000人です。)

広告のお問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!

★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147

No comments: