Tuesday, April 7, 2009

「カブ知恵」、米株反落と過熱感の強まりで、日経も5日ぶりに反落�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

SNSやブログのマナーマガジン
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/16378/
○o。.ワスレナグサ.。o○
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/16399/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年4月7日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 8832.85 -25.08 -0.28%
TOPIX 832.6 1.63 0.2%
日経JASDAQ 1025.71 -0.51 -0.05%
J−Stock 841.54 1.01 0.12%
マザーズ 315.37 -0.76 -0.24%
ヘラクレス 486.38 2.57 0.53%

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7日の日経平均は前日比25.08円安の8832.85円、高値は前引け値の8884.45円、
安値は9時57分の8778.92円。東証一部の売買代金は1兆3607億円、値上がり
銘柄数は813銘柄、値下がり銘柄数は788銘柄、変わらずは100銘柄だった。日
経平均は5日ぶりに小幅反落した。

6日のNYダウは前週末比41.74ドル安の7975.85ドルで取引を終えた。ドイツ
銀証券からカリヨン証券に移籍した著名アナリストのマイク・メイヨー氏が、
シティ、バンカメ、JPモルガンの投資判断を4段階中の下から2番目に、U
Sバンコープや地銀大手キーコープの投資判断は4段階中最下位としたことが
伝わり、金融株が売られた。

また、クレディ・スイスが6日付リポートで業績予想や目標株価を引き下げた
ことで、シスコシステムズが売られ、米メディアがIBMによる買収提案を拒
否したと報じたサン・マイクロシステムズも売られた。

NY円相場は3日続落。前週末比65銭円安・ドル高の1ドル=100円90銭-101円
ちょうどで取引を終えた。円は対ユーロで3日続落。前週末比20銭円安・ユー
ロ高の1ユーロ=135円40-50銭で取引を終えた。日米欧の主要5中央銀行が、
金融市場の動揺が再燃する場合に備え、資金供給の連携強化で合意したと発表
したが、特に材料視されなかった。

米国株式市場の反落を嫌気し、前場の東京株式市場では売りが先行した。しか
し、これまでの相場上昇で、評価損を抱えた信用売り方や株価指数先物のショ
ート筋の返済意欲が強いため、押し目では買いが入り、全体相場としては底堅
い動きとなった。この結果、前日比マイナスで推移していた日経平均は前引け
にかけプラスに転じた。

後場に入ると、再び、利益確定売りが優勢な状態となった。日経平均は昨日ま
で4日間で、終値ベースでみると748.4円上昇したこともあり、短期的過熱感
を警戒するムードも強まっていた。上海や香港株式市場が軟調に推移したこと
も嫌気された。一方、下値を積極的に売り叩く動きはみられず、膠着感の強い
相場となった。結局、後場の日経平均の値幅は57.17円にとどまった。

東証33業種では、陸運、情報・通信、医薬品、建設、空運、パルプ・紙、不動
産、保険、倉庫・運輸、その他金融、輸送用機器、電気・ガス、水産・農林、
繊維製品などが値上がりした。一方、鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品、ゴム製品、
精密機械、機械、ガラス・土石などが値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップは蛇の目ミシン(6445)、2位はサニ
ックス(4651)、3位はシルバー精工(6453)。一方、値下がり率トップは飛
島建設(1805)、2位はガリバーインターナショナル(7599)、3位はイオン
ディライト(9787)。

個別銘柄動向は以下の通り

Gウイン(8111)、加齢臭を抑える下着を4月下旬に発売が買い材料
152円 25円高 
7日付け日本経済新聞は、「ゴールドウインは加齢臭を抑える下着を4月下旬
に発売する。新たに開発した素材を用いて、加齢臭の原因となるノネナールや
汗のにおいの原因となるアンモニアを吸収する。「ザ・ノース・フェイス」「
ヘリーハンセン」など同社の主力4ブランドで売り出す。男性と女性向けのシ
ャツやパンツがあり、価格は男性向けシャツが3990円、女性向けタンクトップ
が4725円。春夏シーズンで5万枚の販売を見込む。」と報じた。これが買い材
料視されたようだ。

東芝プラ(1983)、09年3月期通期連結業績の上方修正を好感
981円 100円高のストップ高買い気配 
6日、09年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。これが好感された。
通期連結業績予想を、売上高1650億円(前回予想比1.9%増)、営業利益127億円
(同39.6%増)、経常利益128億円(同32.0%増)、当期純利益73億円(同32.7%増
)に、それぞれ上方修正した。これを受け、野村證券は、同社のレーティング
「1」を継続し、目標株価を従来の1150円から1300円に引き上げたそうだ。野
村でも想定を上回る収益性改善を考慮して09年3月期以降の業績予想を上方修
正したという。10年3月期も電力会社の業績改善と設備投資の増加が見込まれ
る上に、発電プラントの老朽化対応なども寄与して堅調な業績が予想されると
も。

レンゴー(3941)、UBSの投資判断「Buy」への引き上げが買い手掛かり
509円 21円高 
UBS証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」を「Buy」へ、目標株価は
同550円を600円へ、それぞれ引き上げたそうだ。これが買い手掛かりになった
と観測される。10年3月期営業利益を前回予想から10%引き上げ、前年比51%増
の241億円と予想しているという。古紙市況の更なる下落による板紙値下げ幅拡
大が最大の懸念事項だったが、古紙市況底打ちで板紙価格下落は限定的となっ
たという。業績モメンタムの改善でPBR1倍は十分達成可能だとも。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7日の日経平均は5日ぶりに反落した。6日の米株が反落した上、相場全体が
短期的に過熱していたため、当然の一服とみている。7日現在の25日移動平均
線は7971.53円で、乖離率は10.8%に達している。

なお、5日移動平均線は8702.46円だ。今後、同線を割り込むようだと、日経
平均は、値幅調整に入る可能性が高いとみている。逆に、これを上回って推移
する限り、過熱感を伴いながらも、戻りを試し続けるだろう。

ところで、4月3日現在の3市場信用残は、買い残は前週比75億円増加の9062
億円、売り残は同345億円増の1兆289億円だった。信用倍率は0.88倍だ。相場
が過熱気味に上昇していたため、売り残の増加が買い残の増加を上回り、信用
倍率が前週の0.90倍から0.02ポイント改善した。この信用倍率が大幅に悪化し
てこない限り、信用好需給を背景にした、踏み上げ相場は継続する可能性が高
いとみている。

現状の相場水準は、強弱感が対立し易いレベルだ。確かに、足元では相場の短
期急騰を受けて、売り方のほうが、評価損を抱え苦しい立場に追い込まれてい
る可能性が高い。

しかし、テクニカル的な過熱感も顕著だ。このため、3月30日、31日の2日間
で日経平均が517.44円急落したような、値幅とスピードを伴った調整がいつ入
ってもおかしくない状況である点は留意したい。

結局のところ、短期的に売り方・買い方のどちらに軍配が上がるかは、やはり、
米国株式市場と円相場次第ということになりそう。7日のアルコアを皮切りに
米主力企業の決算発表が本格化する。これを受けた米国株市場の反応や円相場
の動きが、短期的な勝負を決めることになるだろう。米株下落・円高なら売り
方の勝ち、株上昇・円安なら買い方の勝ちになるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7日のIPOレシオは前日の79.25から5.07ポイント上昇して88.43となった。
上昇は3日ぶり。IPOレシオ5日移動平均線は88.43と、こちらは5日連続の
低下。

IPOレシオが5日移動平均線を上抜けば、直近IPO市場の調整が一巡する
可能性が出るため、明日の動きに注目したい。

一方、3市場売買代金は前日から19億円減少して200億円となった。個人投資
家の関心が一向に新興市場に向かわないため、このような流動性枯渇状態が長
らく続くのだろう。個人投資家の多くは、新興銘柄を投資対象とみなしていな
いとの印象が強い。

このため、東証一部の主力株が賑わって、投資マインドが暖まっても、新興銘
柄を買おうという個人は稀有な存在とみる。そして、この流れは当分続く見通
しだ。

なぜなら、物色の柱になるような銘柄が全くと言っていいほど育っていないた
めだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3日時点の信用倍率は金額ベースで0.88倍と、2週連続で1倍を下回りまし
た。これは02年3月15日時点の0.85倍以来、約7年1カ月ぶりの低水準で
す。この週の買い残は、4週ぶりに小幅に増加しました。前週比75億円増の
9062億円です。一方、売り残は4週連続の増加です。前週比345億円増の1
兆289億円です。売り残の1兆円に乗せは昨年9月12日時点以来、7カ月ぶ
りのことです。「こんな株がこんな高値を付けるハズがない」と理路整然と空
売っているのでしょう。でも、信用需給だけをみると、売り方が理路整然と
曲がるかもしれませんねぇ。

(藤井英敏)

★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ広告募集中です!

号外メルマガは、1回につき10万円(税込み)(メルマガ購読者は約8000人です。)

広告のお問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!

★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147

No comments: