Friday, April 10, 2009

「カブ知恵」、三井住友FG、希薄化懸念でストップ安売り気配、日経は小幅続伸�

--メルマガピックアップ------------------------------------------------------

○o。.ワスレナグサ.。o○
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/16399/
**花マル応援**
http://merumaga.yahoo.co.jp/Detail/16460/

----------------------------------------------------------------------------

************************************


「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年4月10日発行

http://www.kabutie.co.jp/
************************************
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 目次
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 各種株価指数の状況
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日経225 8964.11 48.05 0.54%
TOPIX 845.97 4.16 0.49%
日経JASDAQ 1027.14 2.57 0.25%
J−Stock 863.17 -1.67 -0.19%
マザーズ 321.49 2.45 0.77%
ヘラクレス 503.12 -0.51 -0.1%

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 相場概況(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
10日の日経平均は前日比48.05円高の8964.11円、高値は9時11分の9068.80円、
安値は12時48分の8856.69円。東証一部の売買代金は1兆7260億円、値上がり
銘柄数は768銘柄、値下がり銘柄数は832銘柄、変わらずは103銘柄。日経平均
は小幅ながら2日続伸した。

9日のNYダウは前日比246.27ドル高の8083.38ドルで取引を終えた。ウェル
ズ・ファーゴが、1-3月期の最終利益が約30億ドルと四半期として過去最高
水準になったようだと発表したことが買い材料になった。

NY円相場は3日ぶりに反落した。前日比65銭円安・ドル高の1ドル=100円35
-45銭で取引を終えた。一方、円は対ユーロで3日続伸した。前日比30銭円高
・ユーロ安の1ユーロ=132円15-25銭で取引を終えた。トリシェ総裁が追加利
下げを示唆する発言をしたとの報道で、ユーロが売られた。

前場の東京株式市場では、米国株が大幅上昇したことが好感され、寄り付き直
後から、買いが先行した。日経225のSQ値は9140.27円だった。推定出来高及
び売買代金は、225型は1.44億株、1608億円、TOPIX型は0.11億株、76億円で、
合計で1.55億株、1672億円とみられる。SQ値が「幻のSQ」となったことも
あり、上値の重い展開となった。週末要因も重なり、当面の利益を確定する動
きも強まったようだ。一方、最大50兆円買い取る新たな株価対策に関して、与
謝野財務・金融・経済財政相は10日午前の閣議後会見で「抜かない刀だがさび
ないように」と発言したと、市場に伝わっている。

後場に入ると、日経平均は一進一退の動きを続けた。11時1分に、ロイターが、
「米財務省は、ストレステスト(健全性審査)を受けている主要銀行に対し、
第1・四半期決算の中でそれに言及しないよう求めている」と報じたことで、
米金融システムに対する警戒感が強まる場面があった。しかし、売り方の買戻
しが徐々に入り、底堅い動きになった。

東証33業種では、海運、その他金融、保険、石油・石炭製品、証券、商品先物、
電気機器、ゴム製品、パルプ・紙、不動産、非鉄金属、機械、鉱業などが値上
がりした。一方、銀行、小売、サービス、電気・ガス、情報・通信、医薬品、
水産・農林、ガラス・土石、空運の9業種が値下がりした。

個別では、東証一部の値上がり率トップはサクサホールディングス(6675)、
2位はパイオニア(6773)、3位は大京(8840)。一方、値下がり率トップは
山水電気(6793)、2位は三井住友フィナシャルG(8316)、3位はシルバー
精工(6453)。

個別銘柄動向は以下の通り

富士重(7270)、UBSの目標株価410円への引き上げが買い手掛かり
405円 21円高
 UBS証券は、同社の投資判断「Neutral」を継続したが、目標株価は従来
の280円を410 円に引き上げたそうだ。これが買い手掛かりになったと観測さ
れる。10年3月期は、対前年では、売上台数が減少し、為替が円高化すること
に変わりはないが、為替と原材料価格の前提改訂によって、赤字幅は従来UB
S予想の500億円が250億円に縮小するという。為替感応度は輸出減で低下した
とはいえ1円/$で20億円と利益規模に対して極めて高く、為替に対する脆弱性
は変わらないとも。また、 Legacy のフルモデルチェンジの方向性は正しいと
いう。現行車の弱点であるサイズの小ささと品質感の乏しさを克服したそうだ。
価格設定を背伸びしなければ台数増と販売経費削減が同時に見込めるとみてい
るもよう。

ダイエー(8263)、10年2月期通期連結業績、営業増益と最終赤字大幅縮小を
好感
400円 45円高
 10日13時、10年2月期通期連結業績予想を発表した。営業増益と最終赤字大
幅縮小が好感された。営業収益は1兆250億円(前期比1.5%減)、営業利益は
70億円(同18.0%増)、経常利益は20億円(同23.0%減)、当期純損失は20億
円(前期は236億6700万円の損失)の見通し。事業戦略の実行にあたり、グル
ープの不採算事業の見直し及び不採算店舗の閉鎖並びに同社の不採算店舗の閉
鎖及びスクラップ・アンド・ビルドの促進等の構造改革をさらにスピードを上
げて推し進め、グループ全体での収益力の向上や安定収益構造への変革を図っ
ていく。新規出店については、同社及びGC近畿においてスクラップ・アンド
・ビルドを中心に、また、ビッグ・エーでは引き続き首都圏におけるドミナン
ト構築のさらなる拡大を目的に、合計で20 店舗程の出店を予定している。

パイオニア(6773)、シャープ(6753)と、光ディスク事業に関する合弁会社設立
を好感
293円 63円高
 9日、シャープ(6753)と、光ディスク事業に関する合弁会社を設立すること
について、9日、基本合意書を締結したと発表した。新しい合弁会社は、両社
が保有する光ディスクに関する経営リソースを有効活用し、光ディスク事業、
特に今後大きく市場の伸長が期待されるブルーレイディスク市場における主導
的ポジションを獲得することを目的する。新会社に両社の光ディスク関連事業
を移管し、09年10月1日を目処に事業開始を目指す。光ディスクドライブやレ
コーダー、プレーヤー用等の製品を中心に、製品開発、設計、製造、販売を展
開していく。今後両社にて詳細を検討し、09年6月25日までに合弁契約を締結
する予定。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週刊株式情報レポート「ビジョン」のご案内

若林栄四が入手・分析した情報をベースに独自の指数分析・チャート分析を加
え、株式市場の見通しから個別銘柄まで網羅したレポート

若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

Visionサンプルご希望の方は、
「お問い合わせ」フォームに「Visionサンプル」とご記入の上
Emailの場合は、氏名、Eメールアドレス、ご連絡先
郵送の場合は、氏名、ご住所、ご連絡先を入力のうえ送信してください。

詳細/サンプル/申込はこちら http://www.wakafxinfo.com/vision.php

週刊株式情報誌「Vision」は、投資顧問契約に基づく会員レポートです。お申
込みに際しては、『契約締結前の書面』のご確認と『投資顧問契約書』の手交
が必要となります。また、このレポートは皆様の投資の一助となることを目的
として作成されておりますが、元本を保証するものではありません。投資の最
終判断はご自身の責任で行うようお願い申し上げます。

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第1698号
社団法人日本証券投資顧問業協会 会員番号012-02024
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(主力株)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
来週の株式市場は強含みのもみあいをイメージしている。足元の相場に関して
は、市場全体に新規資金がドンドン流入している感じはしない。値動きの鈍い
銘柄を売って、値動きの良好な銘柄に乗り換えている感が強いため、指数自体
の上値余地は限定的とみている。日経平均の想定レンジは8300円〜9300円程度。

注目度の高かった大規模な追加経済対策は今週発表され、好材料がいったん出
尽くすと考える。また、来週以降、米金融機関の決算発表が本格化することも
様子見気分を強める要因とみている。スケジュール的には、16日にJPモルガ
ン・チェース、17日にシティグループ、20日にバンカメ、21日にUSバンコー
プ、キーコープなどが、決算発表を予定している。

米金融機関に関しては、ウェルズ・ファーゴが、1-3月期の最終利益が約30
億ドルと四半期として過去最高水準になったようだと発表したことが、9日の
米国株式市場の急上昇のきっかけになった。

しかし、ドイツ銀証券からカリヨン証券に移籍した著名アナリストのマイク・
メイヨー氏に、証券化商品などの評価損計上は一服するが、今後は、住宅や商
業用不動産向け、クレジットカード向けローン関連で、損失や貸倒引当金が著
しく増加し、米銀の業績を圧迫すると指摘している。

メイヨー氏は、ローン関連損失が残高に占める割合が現在の2%から10年末に
は3.5%に上昇し、大恐慌時の1934年の3.4%の過去最高水準を上回ると予想し
ている。

このあたりの指摘を踏まえながら、投資家は、米大手金融機関の決算や増資発
表の有無などを見極めたいというムードが強まることになるとみている。

なお、東証が8日発表した3日時点の裁定買い残は、前週比1448億円増の6299
億円と6週連続で増加している。買い残高の増加額は前週に続き1000億円を超
え、1月9日時点の6890億円以来3カ月ぶりの高い水準に回復している。3月
中旬以降の日経平均押し上げの立役者はこの裁定買いとみられる。

今後も、買い残が積み上がるようなら日経平均は上方向を目指せるが、逆に、
解消売りが出るようなら、調整色が強まる可能性が高いため、投資家は、裁定
買い残の推移を注視しておく必要があるだろう。

また、4月3日現在の3市場信用残は、買い残は前週比75億円増加の9062億円、
売り残は同345億円増の1兆289億円だ。信用倍率は0.88倍だった。この信用倍
率が大幅に悪化してこない限り、信用好需給を背景にした、踏み上げ相場は継
続する可能性が高いとみておく必要もある。

よって、大幅な売り長になっている銘柄群関しては、売り方の買戻しが一巡す
るまでは、堅調な値動きが期待できるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
10日のIPOレシオは前日の82.00から3.42ポイント上昇して85.42となった。
上昇は2日連続。IPOレシオ5日移動平均線は81.20と、こちらは8日ぶり
の上昇。

IPOレシオが5日移動平均線を上回り、且つ、5日移動平均線自体が上向き
に転じたため、直近IPO市場は反発局面入りした可能性が高いとみている。
当面は、IPOレシオは120〜150程度までの上昇を見込む。

一方、3市場売買代金は前日から5億円減少して218億円だった。相変わらず
の低水準だ。物色の柱が育たず、個人投資家が新興銘柄を投資対象外としてい
るため、ボリュームが一向に増加してこない。

また、流動性が枯渇しているため、大口個人の参入も期待薄。このため、新興
市場の先高観が強まる見通しは一切立たない状況だ。この傾向は当分続く可能
性が高いとみている。

よほど、個人投資家が新興市場を見直すような劇的なイベントがない限り、新
興市場の低迷は継続するだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ IPO情報
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
IPOスケジュールはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kabutie.co.jp/ipo/ipo.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★ 編集後記
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
来週は14日にゴールドマン・サックス、16日はJPモルガン・チェース、17
日はシティグループが決算を発表する予定です。昨日の米国市場は、ウェル
ズ・ファーゴの1—3月期の好業績が好感されて、金融株中心に大幅高とな
りました。しかし、投資家の米金融機関の決算に関しては、警戒を怠ってい
るとは思えません。その内容に、一喜一憂することでしょう。なお、ウォー
ルストリート・ジャーナル電子版は10日、関係者の話として米ゴールドマン・
サックスが公的資金返済などのため、数十億ドルの新株発行を検討している
と報じています。一方、日本では昨日、三井住友FG(8316)が普通株で最
大8000億円の増資を実施する予定と発表したことで、金融株が売られました。
三井住友FGはストップ安売り気配で取引を終え、次の増資として、みずほ
FG(8411)も9.58%も、急落しました。来週は、日米共に、金融機関の増
資を巡る思惑が錯綜し、金融株の動きが相場の方向性を決めることになりそ
うです。

(藤井英敏)

★*********************************★
【等幅フォントで御覧ください】
フォントの設定をWindowsは「MSゴシック」、Macは「Osaka-等幅」等として
いただきますと見やすくご覧いただけます。
<Outlook Express の場合>
メニューから「ツール」−「オプション」−「読み取り」−「フォント」
で「MSゴシック」をお選びください。
★*********************************★
『「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 』は(株)カブ知恵(以下、当社)
が発行するメールマガジンです。本メールマガジンは客観的情報の提供を目的
としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種
情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものでは
ありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一
切責任を負いかねます。また、当社が提供するすべての情報について、当社の
許可なく転用・販売することを禁じます。
★**********************************★

★お問合わせ先はこちらをご参照ください。
 E−MAIL:info@kabutie.co.jp

★発行 株式会社 カブ知恵 < http://www.kabutie.co.jp/ >

★**********************************★
メルマガ広告募集中です!

号外メルマガは、1回につき10万円(税込み)(メルマガ購読者は約8000人です。)

広告のお問い合わせは info@kabutie.co.jp まで!!

★**********************************★

----------------------------------------------------------------------------
↓簡単解除URL↓
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=G_unsubs_chk&code=BfsxPTk0WjWF7G7Y2a3NjSTxphQ51vSNCkRNR_k5ghxKyRTVpDH9SJbMrxbKoJeDOM.C3HqDMs876cBfQVsHwTEH&
※このメルマガの読者登録を解除したい場合は、上のURLをクリックしてください。
----------------------------------------------------------------------------
このメルマガは、Yahoo!メルマガのメール配信システムから配信しています。
Yahoo!メルマガ http://merumaga.yahoo.co.jp

利用規約に違反する内容や行為を発見した場合は、以下のフォームからご連絡ください。
http://merumaga.yahoo.co.jp/?action=Abuse&MMId=147

No comments: