Thursday, April 16, 2009

「カブ知恵」、中国のGDP、市場予想で着地で、日経は急速に伸び悩み

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「カブ知恵」発、個人投資家向け株式情報 2009年4月16日発行

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★ 目次
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★ 各種株価指数の状況
★ 相場概況(主力株)
★ 今後の相場イメージ(主力株)
★ 今後の相場イメージ(新興市場)
★ IPO情報
★ 編集後記

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★ 各種株価指数の状況
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日経225 8755.26 12.3 0.14%
TOPIX 832.04 -3.21 -0.38%
日経JASDAQ 1031.37 -0.49 -0.05%
J−Stock 847.42 5.12 0.61%
マザーズ 315.08 -1.23 -0.39%
ヘラクレス 494.01 -5.54 -1.11%

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★ 相場概況(主力株)
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16日の日経平均は前日比12.30円高の8755.26円、高値は10時1分の9030.00円、
安値は14時49分の8720.62円。東証一部の売買代金は1兆5627億円、値上がり
銘柄数は729銘柄、値下がり銘柄数は843銘柄、変わらずは127銘柄。日経平均
は4日ぶりに小幅に反発した。

15日のNYダウは3日ぶりに反発した。前日比109.44ドル高の8029.62ドルで
取引を終えた。インテルが売られ、相場の足を引っ張ったが、FRBが発表し
た地区連銀経済報告(ベージュブック)で、一部地区の景気悪化ペースが緩や
かになったと指摘したことが、好材料となり、相場を押し上げた。

4月のニューヨーク連銀景気指数や4月の全米住宅建設業協会(NAHB)住
宅市場指数などが前月から大きく改善したことも買い材料になった。なお、V
IX指数(恐怖指数)は、前日比1.50ポイント低下の36.17と、昨年9月下旬
以来、約6カ月半ぶりの低水準になった。

NY円相場は4日ぶりに反落した。前日比40円安・ドル高の1ドル=99円30-40
銭で取引を終えた。円は対ユーロでも反落した。前日比25銭円安・ユーロ高の
1ユーロ=131円40-50銭で取引を終えた。

前場の東京株式市場では、米国株の反発と円安を好感した買いが先行した。日
経平均はザラ場中で13日以来、3日ぶりに9000円台に乗せた。また、日本時間
11時に予定される中国の1-3月期実質GDP発表への期待を背景に、海運、
建機、鉄鋼など中国関連株中心に買いが膨らんだ。GDPの市場予想平均は前
年同期比で6.2%増と昨年10-12月期の6.8%増からは鈍化するとみられていた。
なお、実際の発表数値は6.1%のプラスだった。

後場に入ると、中国のGDP発表で材料出尽くし感が強まり、中国関連銘柄中
心に手仕舞い売りが加速した。また、CME Globexで、米株価指数先物が転じた
ことも、嫌気された。結局、日経平均は前場に付けた本日高値9030.00円から
後場の本日安値8720.62円まで、309.38円の下落する場面をみた。

東証33業種では、非鉄金属、鉄鋼、ガラス・土石、石油・石炭製品、その他製
品、医薬品、繊維製品、食料品、精密機械、卸売、陸運などが値上がりした。
一方、証券、商品先物、鉱業、輸送用機器、銀行、その他金融、不動産、ゴム
製品などが値下がりした。

東証一部の値上がり率トップはベンチャーリンク(9609)、2位はシルバー精
工(6453)、3位は山水電気(6793)。一方、値下がり率トップはロプロ(85
77)、2位はケネディクス(4321)、3位はランドビジネス(8944)。

個別銘柄動向は以下の通り

東京精(7729)、昨日の営業赤字幅縮小観測を改めて買い材料視
1038円 100円高のストップ高買い気配 
15日付け日本経済新聞は、「東京精の10年3月期の連結営業損益は20億円前後
の赤字と、前期推定(25億円の赤字)に比べ赤字幅が縮小しそうだ。正社員の
希望退職募集が予定通り進み、従業員数は08年9月末比で約4割減った。売上
高は320億円前後で前期推定より約3割減るが、人件費の圧縮が業績改善に寄
与する。半導体チップの切断装置など半導体事業は、中国メーカーからの引き
合いが増えている。10年3月期上期(09年4−9月)の新規受注額は、09年3
月期下期(08年10月−09年3月)を上回りそうだ。」と報じた。これが改めて、
買い材料視されたようだ。

パル(2726)、10年2月期通期連結業績予想、増収・2ケタ営業増益を好感
1214円 200円高のストップ高買い気配 
15日、10年2月期通期連結業績予想を発表した。増収・2ケタ営業増益が好感
された。売上高は前年比4.0%増の691億円、営業利益は前年比10.9%増の47億
4000万円、経常利益は前年比9.4%増の46億4000万円、当期純利益は前年比41.
6%増の22億1000万円を計画している。効率を重視した出店戦略と、不採算店
舗の撤退・業態転換に加え、(1)品番を絞り込んだ価格対応力のある戦略商品
の投入、(2)コンセプトの明確なブランドに対する積極的プロモーション、(3)
その他のブランドについては外部スタッフ投入による活性化、(4)もしくはブ
ランドの統廃合による経営資源の集中、などにより売上の確保を図り、既存店
売上を前年対比97%の水準の低下に留める計画。利益面では、(5)52週MDの
精度の向上による粗利益率と商品回転率の更なる向上、(6)雇用環境の変化及
びシフト管理の厳格化により人件費率の低下が見込まれること、などにより粗
利益率の改善と経費率の圧縮に努めるという。10年2月期の配当は、前期と同
額の1株当たり30円を予定。

参天薬(4536)、メルク社と緑内障・高眼圧治療薬のライセンス契約締結を好感
2910円 290円高 
15日、メルク社(本社:米国ニュージャージー州)は、緑内障・高眼圧治療薬タ
フルプロスト(日本販売名「タプロス」、欧州販売名「タフロタン」)のライセ
ンス契約を締結したと発表した。これが好感された。同社は、本契約に基づき、
メルク社から契約時一時金、マイルストンおよび売上金額に応じたロイヤリテ
ィを受け取ることとなる。タフルプロストは旭硝子(5201)株式会社と共同開
発したプロスタグランジン系緑内障・高眼圧症治療剤で、これまでに11力国に
て販売承認を得ており、日本およびドイツ、デンマーク、スウェーデン、フィ
ンランド、ノルウェーでは既に上市しているが、西欧、北米(米国では開発中)、
南米へのより一層の拡販に向けて、メルク社との契約に至ったという。

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若林栄四のプロフィール

1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行
シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店為替課長
を経て、85年よりニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行
副社長。1996年末退職。歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外
金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同
氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファ
ンド・マネジャーの間でも注目されている。

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★ 今後の相場イメージ(主力株)
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日経平均は9000円が非常に厚い壁になっている。また、幻のSQ値となった4
月限オプションSQ値の9140.27円も、抵抗値として強く意識されている。今
後、このSQ値を超えない限り、需給は改善せず、日経平均の調整は続くとみ
ている。

一方、下値だが、上昇する25日移動平均線(16日現在、8415.37円)がメドと
考える。

同線を割り込むと、4月1日の8084.62円を目指すだろうが、現時点では、余
程の悪材料が飛び出さない限り、25日移動平均線割れはないとみている。

その第1の理由は良好な信用需給だ。東証が14日に発表した10日申し込み時点
の信用取引の買い残高は2週間連続で増加した。買い残高は9537億円と、前週
から475億円増えた。一方、売り残は5週間ぶりに減少し、前週比39億円減の
1兆250億円となった。

確かに、買い残が増加し、売り残が減少したことで、需給は悪化したが、信用
倍率は0.93倍と1倍を割り込んでいる上、信用売り残の水準自体は1兆円を超
えている。売り方の買戻しが押し目では期待できるだろう。

第2に理由は信用買い方の手の内が改善していることだ。10日時点での信用取
引の買い方の損益状況を示す信用評価損益率は、約10カ月ぶりの水準まで改善
している。

信用評価損益率は、東京、大阪、名古屋3市場ベースでマイナス14.55%だ。
一方、売り方の評価損益率は5週連続で悪化し、10日時点でマイナス12.21%
だ。

足元で、評価損益率が悪化している売り方は気分が悪く、逆に、改善している
買い方の気分は良くなっていると推察される。

つまり、余程の急落がない限り、買い方が慌てて建て玉、担保を投げる状況で
はない。むしろ、売り方の方が、相場が上に振れた場合、慌てて買い戻しに走
る可能性が高いとみている。

第3の理由は裁定買い残が順調に積み上がっていることだ。東証が15日発表し
た10日時点の裁定買い残は、前週比802億円増加の7101億円だった。増加は7
週連続で、昨年12月30日時点の7509億円以来の高水準だ。

裁定買い残は通常なら東証一部の時価総額の0.5%程度あっても不思議ではな
く、過熱と言われる水準は1%程度だ。仮に、0.5%に積み上げると、現在の東
証一部の時価総額は約270兆円だから、1兆3500億円まであっても不思議では
ない。よって、積み上げ余地も十分あるとみている。

第4の理由はVIX指数の低下だ。シカゴ・オプション取引所がS&P500種
株価指数オプションをもとに算出するVIX指数(恐怖指数)は15日、前日比
1.50ポイント低下の36.17と、昨年9月下旬以来、約6カ月半ぶりの低水準に
なった。

昨年10月28日に、89.53を付けたVIXはここまで低下した。

過去の異常値の30を依然として上回っているとは言え、投資家の先行き相場の
下落に対する恐怖心が大幅に後退したことを示唆している。このため、値段構
わずの投げ売りは出難く、米国株式市場の下落リスクは大幅に低下したと考え
る。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ 今後の相場イメージ(新興市場)
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16日のIPOレシオは前日の69.23から9.23ポイント低下して60.00となった。
低下は2日ぶり。IPOレシオ5日移動平均線は70.79と、こちらは4日連続
の低下。IPOレシオが5日移動平均線を下回っていることに加え、5日移動
平均線自体が下向きのため、直近IPO市場は調整中と認識している。当面、
IPOレシオは30〜50程度まで低下する展開を想定している。

一方、3市場売買代金は前日から53億円減少して204億円となった。非常に低
いボリュームだ。個人投資家が新興市場を投資対象外とみなしているため、資
金流入が全く確認できない。このため、新興市場全体に先高観が生じることは
ないだろう。現在のような流動性枯渇状態が続く限り、新興市場は底値圏での
横這いがせいぜいとみる。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)

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★ IPO情報
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★ 編集後記
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今日発表の対外及び対内証券売買契約等の状況では、4月5-11日の対内株式
は、海外からの取得3兆1681億円に対し処分が3兆536億円で、差し引き1145
億円の資本流入超と、2週連続の買い越しとなりました。オプション4月物
SQ算出に関連する売買も影響したとみられていますが、流入超が2週連続
になった点はポジティブに評価したいですね。外国人投資家の買い越しが継
続するようなら、上値の重さが実感させられる現状ですが、少なくとも、下
値は相当堅くなることが期待できるでしょう。

(藤井英敏)

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